御金神社へ行く
御金神社の、御金は「おかね」でなく「みかね」と読む。お金に困る参拝者に見かねて?と言えば、洒落になる。金工、金貨、銀貨など金運パワーにご利益ある神様を祀る。知人個展のギャラリー帰り、確かこの辺りにあったはずと思い出し、久々やしと、スマホで検索しながら行った。
二条城近く堀川御池からスマホのググールマップは油小路通り、小川通りの次、西洞院通りと案内した。むかし、日本で最初のチンチン電車が走っていた狭い道。スマホは「到着しました。お疲れ様でした」と言うが、どこどこ。よく見たら、民家のとなり、通りの前に金ピカの鳥居。本殿までの参道、10㍍もない。境内、参拝多くガードマンさん整理中だ。
もともと、邸宅の中の神様だったが、お参り多く、小さいながら本殿をつくったという。近くに秀吉の都市改革で釜座通り、家康の金貨鋳造所で両替町通り…金にご縁ある。金箔会社が金の鳥居寄贈。本殿の鈴緒は金の綱、ご神木は樹齢200年、黄金色に染まるイチョウ、散った葉を財布に金運あり。境内は混雑、写真ご法度も道路側からは良い。福財布、銀杏絵馬、守り札、おみくじ…、さて、金運願うお賽銭はいくらにするか、それが難しい。
※ 御金神社のご祭神は、金属と鉱物の守り神「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」。
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