動物の「昨日今日明日」
サクラ満開の雨の日曜、ぶらりと動物園へ行った。Z00の看板、ズーと発音して、動物園の象を象徴するような。洒落心、ワクワクする。マレーシアから来た象の美都、ズーといて、今年50歳だという。檻の向こう、仲間5頭とお尻だけを見せている。ぞうしたのかな。
日曜でサクラ満開なのに、雨降りのせい、さんざめきがない。蹴上側入り口近く、令和元年記念のサクラ植樹。石碑は「心は永遠に桜いろ」の一句。猿ヶ島てっぺんのニホンザル、桜をバックに俺が大将と高みの花見。頭頂部が赤マークの丹頂ツルは、行ったり、来たりだけして、動きは単調。大河が終わった麒麟がくるのキリン、赤ちゃん誕生と新聞に出ていた。
キリン親子見に入り口近く塀の高い園舎へ。いた、いた…隅っこに座ったまま。足も首もロングロングでアロウの両親の3の一かな。園資料室2階、剥製の部屋にも行った。ゴリラ、ワニ、ワシに夭逝の子バカ。誕生時、日本初と話題だった。小馬鹿にできない。園を出て、市美外側、古材で現代アートの「未知の生物たち」屋外展示。フリッペ、ケロリン、ソンザウルスなどという。雨に濡れる疎水沿いのサクラ見て、動物たちの「昨日今日明日」だった。
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