梅雨入りの植物園
葉っぱが半分、白くなって「ハンゲショウ」という。夏至から11日目、24節気を増やして72候の半夏生。半分化粧して、半化粧とわかりやすい。淡紅色の雄しべは、いい香りも、葉は夜に閉じて睡眠するので「ネムノキ」と名が付く。花木の命名由来にはわけがある。
コロナ明けで行った京都府立植物園、今回は梅雨入りで行った。北山入り口、新企画の「今週の、探して!」。園内地図に番号打って、この花はどこにありますか~という。ちょとした目安、いい試み。時計に似た「パッシフロラ」は、十字架のキリストに見たて「受難の花」とも言うらしい。「アーティチョーク」は和名で朝鮮薊。品種改良が進んだ結果という。
~探して~のパンフには、解説がある。削れないカンナ、縦から横から見てもハス…、洒落は載っていない。洒落ずに「ノウゼンカズラ」は、花が落下しても色があせないという。落ちた花、ローアングルで撮ってみた。確かに色落ちしていない。探さない番外は、ヒノキとエノキ。♪~この木なんの木~♪で、コノキは何と、名札を下げている。傘より大きい葉はカシヤツデ、雨降っても心配ない。アンズ、実がマンズマンズ…、今日も明日も植物園!。
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