婦人画報115年、表紙は雑誌の顔、時代の鏡
~表紙は雑誌の顔、そして時代の空気を映す鏡~という。いいキャッチ、思わず拍手…である。「婦人画報」は、明治38年(1905)創刊、一度も休まず発刊続け115年。京都伊勢丹で、京都特集の創刊記念展、会場へのエントランスでは無料の表紙展、二度も見た。
表紙は増刊号含めて1390以上という。展示は国木田独歩編集長の第1回アール・ヌーヴォー作品から今月号、小泉夫人になった~お・も・て・な・し~の滝川クリステルさんまで、時代を8区分して101枚。有料の会場内は楽茶碗、有職人形、友禅、池坊華道などで写真はご法度。無料の外は写真撮影可、加えて戦前から終戦を経て令和へ、その歴史がわかる。
昭和19年、婦人画報は誌名を「戦時女性」に変え、兵隊さん、勤労奉仕の女性が表紙だった。悲しい歴史だが、忘れてはいけない過去だという。この解説、これまた、拍手…である。大正ロマン、昭和モダン…表紙は大家になった若き秋山庄太郎、篠山紀信の写真、小磯良平、堀文子らの画も登場する。華やかさ、艶やかさは、女優さんシリーズ。若尾文子、吉永小百合、新珠三千代…綺羅、星の如く。雑誌の顔は時代の鏡、休まず115年、継続は力なり。
※ 伊勢丹、婦人画報115年記念特別展は1月20日で終わった。
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