暖簾は「うまい出汁」
誰が考えたのか、なんと目立つ暖簾だろう。白地の布に墨痕鮮やか、骨太な筆跡で「うまい出汁」。ひさしから店前一杯、大きく垂れ下がっている。そんな暖簾をダシにした客寄せがうまい。プレバトの夏井いつき先生なら、「お見事!」「もちろん、直しはいりません」。
立ち食いそば・うどんの「都そば」。小銭100円玉5、6枚握りしめて入って、肉でも玉子でもかき揚げでも大丈夫。きつねか、たぬきなら360円、おにぎり一つ120円プラスしても500円以内で大丈夫。そばで減量対策、たまにお邪魔しているが、最近はこの目立つ暖簾に引き寄せられる。京都の繁華街、四条通りの寺町から東へ入ってすぐ昔からある。
店は四条通りの北側だけど、道路を挟んで南側からも、この暖簾は目を引く。この間、昼どきに二日続けて立った。看板にきつね・たぬきとあり、一日目はたぬきにした。たぬきあんかけのつもりだったが、油揚げにそば。では、きつねは~と二日目はきつねにしたら油揚げにうどん。なんか化かされたみたいで、おばさん店員に聞いた。~たぬきはそば、きつねはうどん、ややこしいですね~という。きつねとたぬき、関東、関西、京都で違う。ご注意あれ。
※ 雑学辞典によれば、関東でたぬきは天かす、関西ではそば、京都では短冊揚げ入りあんかけが一般的だが、これも諸説ありと。 ※ 都そばは大阪誠和食品が本社で、京阪神にチエーン店があり、この四条店も関西のたぬき。
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