円山応挙から~展
京近美で開催の「応挙から京都画壇へ」展、ホームページを開くと、襖絵が出て、クリックをするごとに、襖が少しずつ~始まり、始まり~と開い、展覧会の概要が出た。何事も工夫、興味をひく。概要は応挙・呉春から松園、栖鳳へ、近代画壇への導き…、展覧会へも行った。
同じ行くならと、展覧会企画の学芸員ギャラリートークの日に行った。夜間鑑賞の土曜、先着50人限定。学芸員は若くダンディーな平井啓修さん、一緒に1階フロアから3階展示場へ。解説の始まり。「私を見ないで絵を見て下さい」。兵庫県香住の大乗寺、応挙始め弟子13人の襖絵165面。第1室は、お寺から運ばれた金箔地に墨で描いた松と孔雀である。
平井さん、応挙最晩年65歳の襖絵と話す。「応挙寺」と言われる大乗寺だが、応挙は京都で描き、このお寺には一度も来ず、弟子に運ばせたと。それなのに…、墨絵なのに…孔雀は青く、松の幹は茶色く、葉は緑に見える…と平井さん。どこに、どこに~とよく見て、なるほどである。展示では、ライトの当て方に失敗、苦労したと。応挙は、この襖絵が西に庭に面した位置と、自然光も考えて、描いていたという。さすが応挙の墨絵、隅に置けない?。
※ 応挙から展は12月15日まで。 ※ 応挙の肖像画は弟子、鶴嶺の作、穏やかで上品な様子、一番よく似ているといわれる。 ※ 京近美1階フロア、大乗寺と客殿襖絵を立体ビデオで再現。
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