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2019年12月 1日 (日)

堂本印象美術館に川端龍子がやって来た!展

Img_9393 Img_9386 Img_9387 Img_9522 Img_9519 Img_9555 Img_9520 堂本印象が建てた堂本印象美術館で、西の印象に対し、東の龍子と言われた川端龍子の展覧会があった。タイトルは「堂本印象美術館に川端龍子がやってくる」。同じ日本画家で、6歳先輩の龍子は~堂本くん、どうも、どうも~と、来たのかどうか、最終日に見に行った。

 

 衣笠山の麓、西に竜安寺、北に金閣寺…真ん前は立命館大学衣笠学舎、バス停がある。晩秋、赤茶けた箒のようなケヤキの大木を取り入れた印象美術館、もう何度も来ている。龍子も飛行機で来たかの如く、展覧会の看板は龍子が日華事変に従軍、自ら操縦席に座る偵察飛行。タイトル名といい、看板選びといい、企画考えた学芸員さん、この明解さが意表をつく。

 

 印象は帝展を抜け東丘社、龍子は院展をやめ青龍社を立ち上げ、ともに自立した。二人は戦中派、日本画でないような日本画に新境地を見出し、共通点が多い。京都へ来た龍子さん、竜安寺石庭、南禅寺の水呑み虎屏風などを描いた。10㍍以上の大作、長い、大きい、ダイナミック。二人は昭和25年の金閣寺炎上を描いている。地元の印象は焼け跡痛々しくスケッチで、元記者の龍子は燃える様子をジャーナリスト感覚で。印象美術館に龍子あり、印象づけた。

 

 ※ 川端龍子(1885-1966)堂本印象(1891-1966)ともに文化勲章受賞。 ※ 印象の金閣寺炎上のスケッチは京都市消防局の国宝防災ポスターに。金閣寺炎上はこの年7月、国鉄京都駅はこの年11月に炎上している。

 

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