三井寺山門前で見た緑の今
この緑、今が旬の緑、どう表現するのがいいのだろう。芭蕉は奥の細道で、この時期、日光を旅して「あらたふと青葉若葉の日の光」と詠んでいるけど、ここは大津市の三井寺仁王門前である。参拝客誘う「あお若葉競演」の看板があって、お寺回りに緑を感じた。
滋賀県美術協会展の大津歴史博物館、琵琶湖が見える高台にある。行きは京阪石坂線大津市役所前の駅で降り、帰りはJR大津駅まで4千歩は歩く。その途中に円満院、三井寺、三尾神社、琵琶湖疎水があって、道筋はずうっと緑々している。クスノキ、カエデ、エノキなど樹木が重なりあう。瑞々しい若葉から色濃くなって、いま、様々な緑がある。
緑の色々、SNSで調べると、黄緑、緑、橙、淡青緑、濃緑、青緑、赤紫、濃青緑…とある。葉の緑色をつくるクロロフィル、黄色をつくるカロチノイドの割合の変化で、葉の色が変わるという。三井寺仁王門前、行って戻って、また行って、緑の木々を写真撮りした。箒のような穂が下がる新芽、山を橙色に染める樹木、種子が飛行機みたいに飛ぶ青モミジ、山門を額縁にする緑…、♪~おお、お寺はみどり、よく繁ったものだ、ホイ~♪。
※ 写真は5月15日に撮る。 ※ 若葉季語の句は[ざぶざぶと白壁洗ふ若葉かな 小林一茶] 「両岸の若葉せまりて舟早し 高浜虚子」なども。
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