閑院宮旧邸の「床みどり」
ちょっと、屈みこんで、どうかな。うん、まあ、まあかなあ~。床に映り込んだ緑のデジカメ撮り。新聞写真みたいには~だけど、まあ60点くらいか。京都御苑内にある閑院宮邸跡の「床みどり」。梅雨前、まだ5月なのに気温30度続きの夕方、避暑兼ねて~行ってみた。
桂宮、伏見宮、有栖川宮と並ぶ4親王家の一つ、閑院宮旧邸は京都御苑東南にあり、環境省が管理、一般公開している。地下鉄丸太町駅北東出口から5、6分。池のある庭園、宮家、建物の歴史、御苑の生態系展示も。無料だし、よく、ぶらりと行く。ここの南棟の「床みどり」が2年前に京都新聞、今年も朝日新聞の朝刊社会面に載った。それで、また、写真撮りで行った。
青モミジ、床みどり…、古い広辞苑にはない。俳句の季語にもない。平成から令和へ、新しい季節語か。「深緑」と書いて「ふかみどり」がある。これは広辞苑、季語にある。青みと黒みの強い濃い緑色、季節が新緑から少し進んだ頃か。黒光りする床に映り込む「床みどり」の色合いが、この深緑だろう。太陽の差し込まない午前中の曇天が「床みどり」の写真撮りに良いそうだが、夕方の閉館間際に入って、この「床みどり」の写真、まあ、ゆかった?としょう。
※ 朝日新聞記事は5月23日掲載、行ったのは2日後の25日。 ※ 閑院宮は「かんいんのみや」。公開は午前9時半から午後4時半。
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