« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

2018年6月

2018年6月30日 (土)

雨森芳洲と朝鮮通信使

Img_5302

Img_5166

Img_5217

Img_5215

Img_5294

Img_5303

「学は人となることを学ぶなり」。かみ砕くと、「学問の目的は字句の解釈にあるのでなく、人格の修養にある」。もっと、砕くと、「勉強を通じて、自分を磨く」かな。これ、江戸の儒学者、雨森芳洲の言葉である。講演を聴き、展覧会を鑑賞し、図書館で本を開いて、学んだ。

 

 始まりは成安造形大の近江学フォーラム。昨年、ユネスコ世界の記憶遺産に登録された朝鮮通信使の特別講座で、近江学の父と言われる、同大学名誉教授・木村至宏氏が講演した。テーマは「朝鮮通信使と雨森芳洲」。芳洲は湖北の高月町雨森村で医師の子として生まれ、対馬で没した88歳まで、京都、江戸で朱子学、長崎で中国語、釜山で朝鮮語を習得した。

 

 木村講師はA4ペーパー2枚、雨森芳洲の生涯とソウルから江戸2千㌔の朝鮮通信使の挑戦?を書いて、話した。その紹介の一つ、雨森語録の「学は人となることを学ぶなり」。対馬藩で儒学者として、人として、朝鮮通信使の窓口となり、誠心の交わりの役割を演じた~と。翌日は講演案内の京都市北区の高麗美術館で、京近江の通信史展。2日後は岡崎の京都府立図書館で雨森芳洲本閲覧…。記憶遺産、××胃散でどうカタル?学びはまだまだかな?。

 

 朝鮮通信史、江戸時代に朝鮮国王から徳川将軍へ書簡の交換など計12回に及ぶ。通信使節団が医師、絵師、学者など500人にも及ぶ。 ※ 来年開館30周年の高麗美術館の「京・近江の挑戦通信使展」は8月21日まで。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月29日 (金)

白く煙る木は「シマトネリコ」だった

Img_5115

Img_5117

Img_5113

Img_5175

Img_5178

白く、煙っているようやし、植物園で見たスモークツリーかな。それとも、あれは何じゃ!が語源のナンジャモンジャかな。牛若丸と弁慶モニュメント像ある五条大橋近くの公園、帰りの京阪バス後部座席から見えた木である。気になる木シリーズ、あれはナンジャ!。

 

 現場確認第一、公園まで次の日に行って、木下さん?。鴨川の東、木屋町の東、その名も「牛若ひろば」である。入り口に一句。江戸後期の女性歌人・太田垣連月の~あすも来て 見んと思へば 家づとに 手折るもをしき 山さくら花~。「家づと」は家に持ち帰る土産の意という。さくら花、折ったらあかん、見ているのが一番や。その向こうの木はナンジャ?。

 

 木は2本、幹は太くない。背は高くも低くもない。白っぽく、小みどりの花が、枝先から樹木一杯に咲いている。枝に木名札が下がっていた。シマトネリコ、別名でタイワンシオジ。東南アジアの亜熱帯原産、暑さに強く、寒さに弱いという。モクセイ科トネリコ属。5~6月頃、枝先に白く煙るように小花が咲く~と。庭木で人気があり、温暖化傾向なので、冬でも耐えて、増えてきているとか。スモークツリーと似ていても、それはシマトネリコだった。ナンジャ!。

 

 京都市内の町ぶら、東山通りの知恩院南門東、中京区の姉小路東洞院かどにある初音の庭などでも見つけた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月28日 (木)

握り数々、一番は上穴子

Img_5238

Img_5237

Img_5241

Img_5247

Img_5245

Img_5248

握りの数々、何にするか。トロ、鯛、ホタテ、鯵、イワシ…、店前の看板、これも、あれも握り。パーでも、チョキでもない握り、どれがグーか。そりゃ、一番は穴子。焼きより、煮がいい。それも上穴子がいい。大トロ390円より高い500円、握りで最高値。いいねえ?

 

 平日でも、盆暮れ、正月3が日でも休まない。一日24時間、準備中の看板は出ない。東京築地村から京都進出の「すしざんまい」である。開店2週間目に行って、間もなく1か月、朝でもない、昼でもない午前10時半に行った。500円割引券つきチラシ持っている。狙い、あのにぎり大看板にでていた最高値の上穴子である。この時間帯、客の入りも気になる。

 

 NHKテレビ日曜の昼はのど自慢、前日の会場は穴子が名物の三重県鈴鹿から生中継。手ぶりクネクネ、地域おこしの穴子踊り、アナあ~と見た。好きな穴子、鈴鹿は遠いけど、京都の「すしざんまい」がある。河原町蛸薬師北、丸善南、500円割引券がある。最初の行った時から知っている上穴子、カウンターから頼んだ。本鮪お得盛り、あらの味噌汁も…。長~い穴子、3つに分けて…、握りはグー。24時間の営業はまだ浸透せず、深夜が大穴だって…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月27日 (水)

そのうち行きたい「やまだるま」

Img_5018

Img_5014

Img_5015

Img_5016

Img_5019

まだ入ったことはない。入ってみたいけど、まだ、いつか、そのうち~が続いている。七条焼肉酒場「やまだるま」である。赤い提灯とすだれ、ガラス絵4枚が面白い。ことに客を誘う文句が気に入っている。 ~肉はまかせろ、酒はまかせろ、飲むのはまかせた~。

 

 店は古そうで、ナウそうで~よくわからない。そう広くはなさそう。民家の改装かな。足の長さに個人差あり、正確ではないけど、京都駅から七条通りへ出て、東へ5分、京阪七条駅からは鴨川を西へ渡り3分かな。町ぶら、京都駅へ行くおり、店前を通るけど、いつも開店前なので、ガラスの絵を見るだけ。絵は作者不明でアート性ないけど、季節感がある。

 

 花火がド~ンと上がっている。金魚が泳いでいる。かき氷の旗が冷たそう。こんにちわ~の入り口引き戸ドアのガラス絵は、生ビールががっちんこ、乾杯している。~冷えっ、冷えっ~だって。OPENは17:00、休日はWED…、店前の感覚、おじさん経営ではなさそう。おすすめメニュー、盛り合わせ1号、2号、3号…、なんか鉄人28号も出てきそう。単品は、和牛カルビ890円、塩タン980円…、安そうで、美味そうで…。そのうち…、待っててな~。


 ※ やまだるま、系列店は中京区の三条通り東洞院東にも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月26日 (火)

仏像触って体験、仏像は裏ワザあり

Img_5002

Img_5007

Img_5012

Img_5008

Img_4998

Img_5000

Img_4997

仏像、工芸品、軸絵…文化財は触ったらアカン、アカン言うのに、どうぞ、どうぞ~と言う。写真、もちろん、かまへん~と言う。まあ、どんなふうに出来ているか、見てみなはれ~と言う。なかなか、懐が深い。京博の「さわって発見!ミュージアム・カート」である。

 

 吹き抜けの1階に国宝・重文の仏像が並ぶ平成知新館の2階東側入口フロア。この平成知新館が出来た平成26年以来の文化財体験コーナーである。ボランティアガイドが担当している。貝細工の螺鈿、絵巻物、仏像などの見本があり、~さあ、どうぞ触って~と誘う。体験する鑑賞者の体験ぶりは前から見ていたが、初めて自分で体験してみる気になった。

 

 如来さんの玉眼はどう入っているか~である。お顔はヒノキの寄せ木づくり。裏を向ける前に手を合した。お経は、南無阿弥陀仏か、南無妙法蓮華経か…、まあ、拝んだ。如来は、阿弥陀如来か、薬師如来か…まあ、裏を向けた。♪~ウララ、ウララ、ウラウラよ~♪。(山本リンダ)。裏に間違いない。支え棒4本、和紙3枚外し、本物は水晶、見本はプラスチックの玉眼が裏から出た。仏師の裏ワザ、裏にあり。♪~ウララ、ウララ、ウラウラよ~♪。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月25日 (月)

植物園、これはナンダ!の出会い

Img_5051

Img_5063

Img_5092

Img_5090

Img_5149

Img_5155

一年に7回、8回…いや、ひと月に1回で10回かな。四季折々、それだけ行っていても、これはナンダ!と思う出会いがある。梅雨の晴れ間の京都府立植物園。二日続けて行って、二日続けて、これはナンダ!である。そのナンダ!、ああナンダ、こうナンダと紹介しよう。

 

 北山門から入って、針葉樹林の森へ行く。マツ、スギ、ヒノキなど50種植わる。樹林に陽が差し込んで、これはナンダ!と思う自然の美がある。気になる木の名前は、ナンダ!ナンダ?。傾かず真っすぐなのにナナメノキ。ネズミとの関わりどうなのか、ネズミサシ。木を見て森を見ず…これはイカンガー。俯瞰、俯瞰…アフガンで行こう。次のナンダはナンダ。

 

 初めての出会い、煙モクモクのスモークツリー。白いのと赤紫のと2本、霞がかかったよう。ウルシ科で、5月から6月にかけ、花穂がモクモクするという。和名は「煙りの木」「霞の木」。雌雄異株で、雌だけモクモク。婿さん、煙に巻くのか、どうか、森の中、白いドレスの花嫁さんが出てきた。式前撮りか、式後撮りか、写真撮影隊ナンダ。旦那はどこナンダ!。クスノキ並木、太い枝にショールのような房がかかっていた。あれは、ナンナンダ?。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月24日 (日)

池坊花壇は「♪雨のちヒ・マ・ワ・リ♪」

Img_4936

Img_4932

Img_4933

Img_4934

Img_4935

う~ん、どう見ればいいのかなあ。旬のアジサイが生けてあるし、華道・池坊会館ビル壁面の特設花壇やし、生け花とは思うけど、ヒマワリは写真やし、針金も吊るしてあるし、なんか、けったいやけど、まあ、アート生け花…、あんまり、深く考えない方がいいのかな。

 

 池坊会館ビルは、観音巡り、西国33か所18札番、洛陽33か所1札番の頂法寺六角堂の境内、背中合わせに建つ。池坊は野村萬斎主演、映画「花戦さ」で出てきた。池坊当主は代々、屋根の形が六角の六角堂の住職を兼ねる。池坊専好、専永、専心…、専ら専である。聖徳太子祀り、境内に池、京都の中心示すへそ石も。へえ、そう!と頷くと駄洒落になる?。

 

 近くにモスバーガー入店の読売新聞京都ビル、ガラス掲示の読売、立ち読みする。その流れで、池坊ビルの特設花壇である。毎月、生け替えか、今は、池坊学院特任教授・竹内稔晴教室・ひまわりの会製作「♪雨のちヒ・マ・ワ・リ♪」。立ち飲みして、いや、まだ早い。立ち読みして、通りがかって、立ち撮り。針金は雨、ひまわり写真3枚、下から見上げて、目まわり?…、生け花も仏花からアートへ。テーマは生ける遊び心「遊心」、ユーシー?。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月23日 (土)

東本願寺に居つくアオサギ

Img_5029

Img_5032

Img_5031

Img_5034

Img_5036

Img_5033

雨が降ってるのに、何してるん。何時まで、そこで、じっとしてるん。濡れるやろ。~春雨じゃ、濡れてまいろう~(月形半平太)って?。今は梅雨やでえ。いい男、いや、いい鳥や。わかった、わかった。足もすらっとして長い、長い。えっ?同じやって。そうかなあ~。

 

 JR京都駅東側、京都タワーサンドとヨドバシカメラがある地下道、北へ突き当たって、地上へ出たら烏丸七条、東本願寺前の堀端である。降ったり、止んだりの雨、また降っている。折り畳み傘開いて、堀端の垣根見たら、あのアオサギくん。暫く見なかったけど、東本願寺の周辺にいて、何時からか寺鳥みたいに居ついている。癖なのか、とまったら動かない。

 

 堀端の垣根、寺の塀側である。歩道から堀の向こう3㍍、近い。久しぶりに見て、大きくなったような。身長90㌢はある。傘さして行く人、立ち止まって見る。ビニール傘の外国人男性、正面からスマホ撮り。鳥?逃げない。ちょっと首傾けて、とりどりポーズをとるような。五本線入りのお寺の壁に~今、いのちがあなたを生きている~の掲額。2011年、親鸞さん750年記念遠忌の標語である。教えの主役はいのち、今、主役はアオサギくん!。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月22日 (金)

大作「船上のパーティー」

Img_4762

Img_4764

Img_4765

Img_4767

Img_4768

Img_4703

奥さんが夫の釣りを見ている。これが、おっとっと…の魚釣り?。ピエロが乗ったサーカスの象がいる。背中にかき氷の旗、冷たいぞう?。船上でみんなが踊っている。えらいこちゃ、えらいこっちゃ、船ヨイヨイ?。一枚の絵、様々に描かれた人を見て、洒落グセが出た。

 

 大阪市美の第92回国展を見に行って、国画会会員・佐々木豊さんの作品「船上のパーティー」である。正面から少し離れて見た。縦2・2㍍、横3・4㍍、200号、いや300号か。大きな絵である。船上、人、人、人…、ヒトヒトピッチャン、ヒトピッチャン?。アカン、子連れ狼や。大二郎やない。世界一周の船上か、船旅を楽しむ人たちが描かれている。

 

 テーブル料理、音楽会、社交ダンス、ポーカー、海釣り…、画面の真ん中は何があったか、裸婦の胴上げ…、画面左上は竿がしなって、夫は魚との戦い、落ちなや…。画面いっぱい、どれだけの人がいるのだろう。小指ほどの男女、100人どころではない。200人以上はいる。横浜在住、東京藝大卒の作家の佐々木さん、受賞歴は数々、著書も多い。お年は1935年生まれの82歳。大作、描く発想…、お元気である。~画家は老いるほど若くなる~。

 

 国展は東京、名古屋と巡回して最後の大阪展は6月17日で終わった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月21日 (木)

大阪の新世界、面白おます

Img_4811

Img_4817

Img_4788

Img_4789

Img_4791

Img_4793

Img_4802

そらあ、面白おまんがな~、まあ、行ってみなはれ~。梅田でもない、難波でもない大阪でんがな。行ったそこが大阪でんねん。どこって?ほれ、通天閣があるとこ、あべのハルカス見えて、動物園があって、聖徳太子の四天王寺もあって…、そう、新世界でんがな~。

 

 看板、そら派手派手でんなあ。どれも、これも、面白おます。日本一や、横綱や、元祖や~いうて、好き放題でっせ。食べ放題、飲み放題で千円、超激安でんがな。そいで、儲かりまっか?、いや、それが、ボチボチでんがな。まあ、いっぺん、入りなはれ、まけときまっせえ~やってえ。新世界いうたら串カツでっしゃろ、そうでんがな。、二度漬けあきまへん。

 

 なんでまた、そこへ。いやいや、大阪市立美術館の展覧会、知人二人と行きましたんや。展覧会見てから、お日さん高いのに行こ、行こ~言うて。動物園の上の橋を渡って、行きましたんや。そんなら、いらっしゃい、いらっしゃい~でんがな。店前にたこ焼きのピラミッド積み、看板はビリケン、えびすさん、ずぼらやのフグでんがな。通天閣が見えて、塔に「社会イノベーションの日立」やって…、浮いてましたなあ。郷にいれば、郷に従え…面白おました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月20日 (水)

京大に熱帯雨林の森、ランビル

Img_4838

Img_4824

Img_4831

Img_4830

Img_4837

Img_4841

Img_4843

Img_4872

Img_4864

ゴロゴロ、ゴロゴロ…、暗くなってきたあ~、来るぞ、来るぞ~、ザザ、ザザアッ…、来た、来た、来たあ~。雷鳴からスコールへ、一瞬である。激しい雨がスッと上がって、熱い空がまた戻った。マレーシアのボルネオ島、熱帯雨林のランビルの森の「ジオラマ」である。

 

 京都大学総合博物館の中、光が差し込まない鬱蒼とした森、ちょっと不気味かな。京大は熱帯雨林の謎、ハーバード大などと現地で共同研究、今年で四半世紀という。館内、大木にそって、30㍍のタワーと吊り橋が再現してある。太陽が出、雲が流れ、刻々、変化する森の画像も。東大路通りの博物館、京大正門前と百万遍の真ん中、立て看はないけど門はある。

 

 木の幹が張り出して、板根。団扇みたいなヤシの葉、ウチワヤシ。タワー横の長い階段を上がって、枝に鳥が2羽。嘴が赤く、鳥の名は、オナガサイチョウ。羽音バタバタ、あわて鳥らしい。四季のない熱帯雨林。フタバガキという木、なぜか2年か8年に一度、一斉開花。イチジクは800種あり、蟻と共生、そんなことあり?。館内に蝶、蛇、果実の標本も、まだまだ、謎々その1、その2、その3…。生物多様性の森・ランビルは、熱帯ですたい?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月19日 (火)

気づきそうで気づかない…

Img_4567

Img_4569

Img_4581

Img_4582

Img_4580

Img_4577

Img_4574

Img_4572

Img_4575

信号待ちで、いま、何時?と時計タワーを見上げたら、舞妓さんがいる。だらりの帯、左手で着物の袂を持ち上げ、欄干の上で、右手を伸ばしている。京都の四条河原町西南、高島屋の前。なん時?はわかったけど、汝、舞妓像、知っていた?。これ、京都モニュメント。

 

知っているのに、知らないモニュメント?。高島屋にあるなら、京都大丸にもある。北側、錦通り前の広場に世界的な彫刻家・流正之さんの「はんなり地蔵」。黒御影石、舞妓さんを抽象化している。流さん、いま95歳、25年前の制作という。高島屋も大丸も、よく行くのに意外と気づかない?。地蔵さんなら「応挙地蔵」が野村証券ビルの四条堺町北側にある。

 

京都亀岡出身、江戸時代の絵師・円山応挙のお地蔵さん。祠が二つ、ご近所の方か、何時も花が供えてある。応挙の居宅跡は、四条通りの向かい側。旧字の「圓山」の石碑と薄汚れて読めない駒札が立つ。前にしゃぶしゃぶの「木曽路」入店ビルの前。駒札もしゃぶしゃぶと洗いたい?。御幸町四条北側に地上7階のテナントビル、5階あたりに唐破風の屋根飾り、壁面に大きな御所車…、何でかなあ?京都文化の証かな。気づかない日常、それが日常?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月18日 (月)

立ち食い、スナックパーク復活

Img_4697

Img_4677

Img_4679

Img_4694

Img_4684

Img_4678

Img_4696

この賑わい、見て、見て、まあ、見てえなあ~。安いし、旨いし、早いし、ええでえ。名物イカ焼きは並び長いけど、いかにもやなあ。大阪梅田、阪神百貨店地下1階に庶民のスナックパークが復活でっせえ。たこ焼き、お好み焼き、ラーメン…、B級なんでもあるでえ~。

 

 阪急で京都烏丸から梅田へ、乗車券400円の所、土日なら金券ショップで300円、安いでえ。着いて昼どきなら、地下街歩き、阪神へ、迷わんかったら5分で、ここやがな。昭和42年に出来て、改築で休んでいたけど、この6月から復活やって、新聞に出てたあ。庶民派としては、いかんことには、いかんともせん。それで、名物イカ焼き、いかが?かな~。

 

 場所は前ん所と変わって、B級店が増えているなあ。店内、みんな相席のスタンディングテーブルや。気安うて、格式ばらんと、これが伝統ちゅうもんや。阪神名物のイカ焼き、人気がありすぎて、列が長すぎて、イカン。ほかに…、あっ、魚がし日本一や。堂島のフェスティバルタワーの立ち食い寿司の出店…、新メニュー、こぼれ寿司やって。寿司の落ちこぼれ?まあ、人生色々や。ちょぼ焼き?たこ焼きの元祖?…値段は庶民派、たこうないでえ~。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月17日 (日)

「ROCK」という名の展覧会

Img_4612

Img_4614

Img_4621

Img_4623

Img_4624

Img_4631

Img_4633

Img_4635

「ROCK」(ロック)とは何か。浅草ロック…、そうそう、原点かなあ。東京六区…選挙区、ちゃうなあ。6×9=54、掛け算やない。カギをかける…ロック、外れている。ろくでなし、沢田研二…近い、近い。「ROCK」は、若者がその時に創る文化、芸術である。

 

 招待券が知人から届いて、京都伊勢丹の美術館「駅」へ行った。「ROCK」というテーマの展覧会である。副題は~パワー、スピリッツ、ラブ~。写真の篠山紀信、シンガーソングライター・松任谷由美ら色んなジャンルの芸術家22人の名前が並ぶ。クリエーターたちが影響を受けた「ROCK」の世界の展覧会という。会場へ入った。写真は禁止ではない。

 

 ギターがある。キーボードがある。ビートルズがいる。ジョン・レノンがいる。今日ある芸術家が「ROCK」との出会いを綴っている。「ドブネズミの美しさを知った」「ロックンロールは学校で教わらない素晴らしいがある」…。なぜか「ロック弁当」紹介。米国はママレードの照り焼き、アフリカは煮豆、日本の東北6県は野菜混ぜご飯の6県ロール…、ロックな洒落弁である。山下敬二郎、平尾昌晃…、若者はその時、その時をロックに生きてきた。

 ※ 京都伊勢丹での展覧会「ROCK」は7月1日まで開催。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月16日 (土)

京都に来た築地のすしざんまい

Img_4673

Img_4672

Img_4671

Img_4669

Img_4661

Img_4667

Img_4663

~さあ、いらっしゃい~、初せり、マグロ1億5千万で名をあげた社長が白い割烹着で、両手を広げ、本人そのままの像になって、店前看板で立っている。「つきじ喜代村すしざんまい」が京都の河原町に出てきた。開店2週間目、まあ、喰いねえ~で、まずは、喰った~。

 

 よく行く丸善の入っているビル、BALの南側通りを東へ少し入った所。河原町通り、三条と四条の真ん中あたり。知人の漫画展で受付担当帰り、歩いていて新開店を知った。年中無休、24時間営業という。ガラス越し、店の事前偵察はできていた。開店祝いの白い胡蝶蘭がまだランラン?。昼前、小指でなく、人差し指を一本、一人で入って、カウンター席へ。

 

 注文は偵察で決めている。握りは大トロ、398円。色々あるトロの中では一番の高値だけど、写真は霜降り、脂がにじみ出ていた。高値せり落とし名人、木村清社長が~まあ、喰いねえ~と言っている?ような。煮穴子、198円。これは好物、旨いかどうか、舌が知っている。穴きゅう細巻、300円。お腹を膨らませるのに良い。板さんがすし板に乗せて~あいよ~と前から出した。大トロ、1億5千万円のひと握り、見るほどに、味わうほどに~感慨とろ~り。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月15日 (金)

草間彌生の立体かぼちゃ、でっかい

Img_4532

Img_4527

Img_4519

Img_4533

Img_4525

Img_4530

あれだけのかぼちゃ、あるのは知っていた。でっかい、でっかい、立体かぼちゃ。半径2㍍はある。高さも3㍍、てっぺんに弦もある。通りがかり、遠くから見えていた。かぼちゃ、水玉と言えば…、前衛現代画家・草間彌生である。真ん前まで行って、じっくりと見た。

 

 来年の冬まで京都の祇園甲部歌舞練場内の八坂倶楽部で、草間彌生展がある。立体かぼちゃは展覧会モニュメント。四条通りから石畳の花見小路を南へ、競馬の場外馬券場の南、建仁寺北門の北…、観光の人、馬券の人、踊りの人…、ごっちゃ混ぜで人が多い。建仁寺境内へ入ったおり、かぼちゃを思いだした。平日の雨降る午後、歌舞練場前、わりに静かである。

 

 展覧会は「草間彌生―永遠の南瓜展」、横文字で「フォーエバ、パンプキン」。新しくなった八坂倶楽部の大広間に草間作品123点の展示という。カンボジアから伝来、訛ってかぼちゃ、なんか親しみがわく。昭和4年生まれ、長野県出身、ニューヨーク、文化勲章、赤毛染め頭髪、小説家などなど、マルチ中のマルチ芸術家・草間さん、自伝を読んだことがある。長い草間人生、ままありだった。展示会場、南瓜の間、富士の間、草花の間…、間間あり!?。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月14日 (木)

祇園のえべっさんは北向き社殿

Img_4347_2

Img_4349_2

Img_4356_2

Img_4352_2

Img_4353

Img_4351_2

屋台、屋台…、やったいナ~とは思うけど、商売の神様やし、まあ、いいけど、参道両側にぎっしり屋台が並んで、祇園のえべっさんはどこ?、どこ?である。四条通り、八坂神社の西楼門階段上がり、参拝?観光?、まあ、中国の人、屋台の中に「祇園蛭子社」やっと見つけた。

 

 

今年1月9日、四条通りで、祇園えびっさんの宝船パレードを見た。先頭は大黒さん像。釣り竿、鯛、打ち出の小槌。~商売繫盛で笹持って来い、ホレ、ホレ、ハレ、ホレ~の掛け声。通りがかりに見て、一度ちゃんと、お参りにと思っていて、梅雨の晴れ間に行った。蛭子と書いて、えびす。赤い幟旗にルビ振り。創建は正保3年(1646)、社殿は小さくても重文。大阪の今宮戎は、ここの分家という。

 

 

えべっさんの駒札に中古からの記録で「西楼門内、北向きに立つ」と。社殿よく見ると、石鳥居の表札、朱印に「北向」の書き込み。北向きの社殿は珍しいのだ。来たからには~で、えべっさん社殿の賽銭箱にチャリン、鈴もチャラン…。うん?、気のせいか、タランと聞こえたような。まあ、2礼2拍1礼。大黒さんもナデナデした。賽銭は気持ちやけど、10円硬貨1枚では、タランかったかなあ?。10円硬貨のご利益効果?…どうかなあ?。

 

 

 社殿の向き、儒教の「天子南面す」で、京都御苑正殿、平安神宮など南向き多いが、西方浄土思想で大阪・住吉大社など西向きも。八坂神社境内でも美女社など東向き社もあるが、北向きはあっても少ない。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月13日 (水)

大賞は「プラスチックガール」

Img_4595

Img_4596

Img_4599

Img_4600

Img_4601

どうしたの?怒られたん?泣いてんのん?ひとりなの?誰かいないの?…、ピンクの人形、薄汚れた壁に頭をつけ、うつむいて、じっとしている。今年の第36回上野の森美術館大賞展の大賞は「プラスチックガール」。東京からの巡回展、京都文化博物館へ見に行った。 

 

 壁は薄汚れている。むき出しのコンクリート打ちか、壁画みたいな線が描きこまれている。長い足かな、顔もぼんやりと見える。落書きみたいだけど、そうでもなさそう。人形と古壁、強烈なピンク色とくすんだ灰色…、作家は作品にどんな思いを込めているのだろうか。鑑賞者にお任せ、どうぞご自由に~のようでもある。大賞、見る人~あんたが大将~であっても、いいかもしれない。 

 

 今年の上野の森美術館大賞は応募方法が変わり、全国から953点も。審査員は日展、院展など会派を超え7人。大賞選び、この作品が見た瞬間のインパクト強く、全員一致だったらしい。受賞作家の八嶋洋平さん、どんな経歴か、コーヒー店に入り、スマホで調べると~である。島根県出身、10年前に京都・嵯峨美大卒、今、広島市在住、32歳という。個展開催向け、たくましい自画像もスマホで出てきた。語らずして、語りかける絵画に明日がある。 

 

 ※ 京文博の巡回展は6月10日で終了。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月12日 (火)

あべのハルカスの「大坂通」

Img_3914

Img_3937

Img_3940

Img_3928

Img_3923

Img_3938

Img_3939

高い、高い大阪のビル、あべのハルカス12階のレストラン街へ行って、店案内看板の「大坂通」は、てっきり<とおり>と読むと思っていたら<ツウ>ちゅう。「阪」が「坂」で、老舗の店が並んでいるし、早合点した。ローマ字で「oosakatu」とあり、それで通じた?。

 

 ビルも高いけど、読みのレベルも高く、意表をつく。大阪の天王寺まで行ったら、行ってみたくなる高さ300㍍のあべのハルカス。行くたびに目につく阿部野歩道橋の広告「鮨屋萬助」が、この大坂通にひらがなの「すし萬」で出ていた。大坂船場、承応2年(1653)の始まり、桶の小鯛雀鮨が伝統の味というけど、やっぱり穴子、長~い一本穴子がいい。

 

 長いままに写真撮りして、1、2、3…と、食べやすく切ってもらって、写真撮り。これが、穴子ツウ、ちゅうもん。店の表に伝統の小鯛のこと書いてある。かなり古代からで、京都の仙洞御所にも献上というから誇大ではない。これを知っているのが大坂通ちゅう。大坂通に瓢箪飾り。瓢箪は大坂城で天下制覇、秀吉の旗印だけど、形が末広がりで、三つ揃えば3拍(瓢)子、六つ揃えば、無病(瓢)息災…と縁起が良い。瓢箪の物知り、これもツウ?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月11日 (月)

午後3時でも行列の出来るお店

Img_4554

Img_4557

Img_4558

Img_4560

Img_4563

お店は様々なれど、昼の繁忙すんで夕方の繁忙へ、午後3時過ぎは、お店にとって、ちょっと一服と思うけど、それでもお客が並んで、多忙なところって、どんな店だろう。同じ町ぶらなら、そんな店を見つけるのもいいなあ~と京都の繁華街、新京極と寺町を歩いて見た。

 

 四条通り、新京極から入って、北へ三条通りまで行って、すき焼きの老舗「三嶋亭」から寺町を南へ下がり、四条通りまでである。お店の様々、書き切れない。午後3時前後だったけど、人通り、老若男女、ひととおり?洒落たつもりだけど、いま一つかなあ。店はどこも開いている。平日のこの時間帯、地元の人より観光客、まあ、外国人、まあ、修学旅行生…。

 

 賑わい店、その一つ、柴犬カフェ。ニャンとワンさ?。入場チケット売り場に柴犬に癒されたい人、人、人…。なんで?、わんからない。座っても「スタンド」の居酒屋、昼飲み客は昔から。ピカピカ看板「金のとりから」。人気も金。新京極から寺町へ移り、揚げたて天丼「まきの」。昼に遅いし、夕食に早いのに…、一日4食派?。マイナス10度のプレート上、液状クリームを巻き上げるロールアイス、SNS情報?若者の列がロールで長く、甘い。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月10日 (日)

京博庭園、野外展示の石造を見る

Img_4537

Img_4541

Img_4542

Img_4543

Img_4545

大日さんに阿弥陀さん、それに不動明王があって、地蔵さん…、平安、平安、室町、鎌倉の順で制作という。み~んな石造で、国宝、重文みたいで、そうではないけど、一見の価値は重文、いや、違った。十分。京博の西南の庭園で、雨の日も風の日も、野外展示してある。

 

 今頃と思うけど、千体千手観音像が重文から国宝になる三十三間堂前、東山七條に京博はある。展示準備中も庭園鑑賞が出来て、愛想のいいマスコットキャラクター、トラりんも出てくる。ロダンの考える人も噴水前で、いつも考えている。京都駅への町ぶら、一服兼ねて、途中でよく入る。ついこの間は、庭園にある石造4体の仏像さんと、静かに対面してみた。

 

 大日さん、お腹前で両手を重ねている。これ、定印(じょういん)を結ぶ。やってみたら悟りが開けるかな。皮の衣を着て、皮聖と言われた行円さんのお寺、行願寺(革堂)からここへ。伏見区竹田の路上で発見の阿弥陀さん、右に観音菩薩、左に勢至菩薩で、三尊像。お顔は消えても風雪に耐えてきた。怖いはずの不動明王、鼻が低くなり、泣いている?。釈迦の後継者、地蔵さん。さすがに優しい、思わず手を合わす。石造鑑賞、ストーンと腑に落ちた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 9日 (土)

アジサイ、甘露庭の霊源院

Img_4500

Img_4495

Img_4497

Img_4496Img_4488Img_4506

朝からポツリ、ポツリして、気象台が梅雨入りを発表した日である。京都の梅雨入り、去年より14日早いという。あてもないのに…、出歩かなくてもよいのに…、バスに乗ってぶらり。一日一度のぶらり、癖になっている。バス、何処で降りるか、乗ってから~である。

 

 バスは四条河原町から三条京阪行き。最後部に座り、降り場所を考えた。そうや、雨とアジサイの写真撮りがいい。どこにするか、藤森神社?智積院?府立植物園?行けないことはないけど、遠い気もする。近場は?と再考した。そうや、何時もの建仁寺がいい。東山の清水道で降り、八坂通りから天ぷらの圓堂前を通り、アジサイはどうかな?と、境内へ入った。

 

 禅の修行道場がある境内東南、塔頭の一つ、霊源院。アジサイ咲く甘露庭を特別公開中という。意味あいはちょっと違っても、詩人・坂村真民の「念ずれば花開く」である。秘仏の毘沙門天像、住職の愛犬…前にも特別公開で入っている。今は、甘い香りの煎茶になる「甘露」というアジサイが庭に咲く。「甘露」はガクアジサイの変種とか。にわかに庭には入らず、ポスターと、玄関先に咲くガクアジサイを見て、写真撮り。甘露、甘露…念ずれば、甘露なり。

 

 霊源院アジサイ特別公開は6月17日まで。拝観500円、茶席500円。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 8日 (金)

知恩院のムクロジ

Img_4385_2

Img_4387

Img_4384

Img_4390

Img_4383

 ウワッ!ゴッツ!、滅茶ゴッツ!…、幹がゴボゴボ、ゴツゴツしている。読売新聞に連載の4コマ漫画「ゴボちゃん」?、あれは「コボちゃん」。いや、まあ、そんな感じで、ゴボッとしている。例によって、日立コマーシャルの~この木、何の木、気になる木~である。

 

 京都市の駒札が竹笹の間から見えた。そうか?「知恩院のムクロジ」というのか。江戸時代初期、知恩院境内の築地に植わり400年、今や京都市の天然記念物指定。ゴツゴツしている幹回りは4㍍、見上げる高さは何と20㍍。分布北限の京都で、これだけ大木になるのは稀で、極めて貴重という。笹の葉の間からサラサラと読みとり、なるほどなあ~である。

 

 東に知恩院の三門が見える。東大路通りから5、60㍍、三門からだと200㍍、駐車場の石垣の上に植わっている。よほど気にしていないと気づかない木である。駒札には書いてなかったけど、ネットで調べると、漢字で「無患子」と書く。正式にはムクロジ科の落葉高木で神社などに多く、子供が患わないように~の意味を持つ。秋に実をつけ、数珠や、羽根付きの黒い玉になったりするらしい。秋、こんどはわかって、実を気にしてみたい木である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 7日 (木)

初めてモスバーガー店へ入る

Img_4423_2

Img_4426

Img_4422_2

Img_4417_2

Img_4420

もしもし、モスモス…、なんでモスバーガーさんですか。それはね、MOSのMはマウンテン、山の如く、Oはオーシャン、海の如く…。オオッ!いいねえ。では、Sは?。それはですね。サンシャインのS、太陽サンサン。そうか、それで、モスバーガー、かっこいい。

 

 世界のマクドに対し、モスは日本生まれ、国産バーガー。東京に本社、バーガー売り上げ、国内2位で、バーカにならない?ちょい洒落、わかってもらえたかなあ。赤モス、緑モスがあって、今は天婦羅モスとか。京都の四条通り、高島屋、藤井大丸の西側にあるお店、いつも通りがかりに看板みるだけだったけど、日曜の昼、初めて、モスモス、こんにちわ~。

 

 天婦羅モスが期間限定というので、それにしたら、麦でなくライスバーガー。注文、思い切って、海老とかき揚げ二段重ねの「よくばり天」。カウンター席、トレーに6番札乗せて待って、出来立てのライスバーガー登場。包み紙からして熱々。大きく口を開け、相撲のかぶり寄り?ガブリ、ガブリ…。ライスはもち米、もちり、もちり…。海老から入り、かき揚げへ移り、日曜入店のサンデーバーガー。以上、もしもし、モスモス、モスバーガーの巻。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 6日 (水)

舞妓さん、お坊さん、白川、小鮎…祇園放生会

 

Img_4393

Img_4398

Img_4413

Img_4394

Img_4404

Img_4405

Img_4396

Img_4401

えらい人だかり、何かな?。祇園白川、辰巳大明神まで来て~である。路地から舞妓さんが出てきた。お坊さんがいる。特設テント、中は祭壇…お供え、チンチンと音が出る仏具一式。今日読むのか、読経のマイク。大きな水槽…覗いたら小鮎が一杯、ピチピチしている。

 

 日曜の町ぶら、八坂神社から円山公園抜けて、知恩院さん。三門前から西へ、まっすぐ坂道を降り、東大路通り抜け、西へ西へ、縄手通り過ぎて、この賑わいである。日曜、歩けば、人に当たる。この人だかり、何や、何や~と、ポスター見れば、祇園放生会(ほうじょうえ)という。会は「かい」と読まず、えっと思わす「え」。そうかい~と言えば、洒落!になる。

 

 自然界は輪廻…、生き物への感謝を示し、殺生を戒める仏教行事の一つである。比叡山延暦寺の塔頭、赤山禅院、律院…、地元商店街など実行委つくってのイベント展開。今年は千日回峰行達成、比叡山明王堂の釜堀浩元大阿闍梨が初登場。祇園の舞妓さん3人と巽橋から白川にナムアミダブツ、ナミアミダブツ…と、小鮎の放流。去年までは金魚だったが、今年は小鮎2千匹。見学者も参加して、水槽から放流の桶へ、置け、置け、OK?と騒がしい。

 祇園放生会は1985年から学生が始め、今年で34回。毎年6月最初の日曜に開催している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 5日 (火)

西本願寺の廊下にお魚さん

Img_3810

Img_3804

Img_3805

Img_3809

Img_3808

Img_3814

あっ、お魚さんや。鯛かな。廊下に鯛?、タイヘン。それ、洒落?ろうかと思うなあ。いや、ろうも、どうも…。それ、何のことかと言うと、世界遺産、親鸞さんの西本願寺へ行って、御影堂の縁に腰かけ、廊下の節穴に魚や瓢箪を模った埋め木を見つけ、あっ!だった。

 

 驚きの表現、えっ!でも良かったけど、あっ!から入って、洒落てしもうた…、そんなわけである。JR京都駅から北西へ、長い足なら歩いて、8分の西本願寺。唐門、飛雲閣など国宝が多い。東本願寺は家康、こちらは秀吉の存在が大きい。国宝・御影堂は知恩院が<みえいどう>に対し、お西さんは<ごえいどう>…、違いがわかる男がここにいる。エッヘン。

 

 町ぶらの一服、御影堂へよく行く。靴をビニール袋に入れ、阿弥陀堂にも龍虎殿にも通じる長~い廊下、南端あたりに座る。文庫本開き、スマホを見て、はるか京都タワー眺め、参拝者の足音聞いて…自然の風を感じて、寛ぐ。縁、廊下…修復のたび、西本願寺専属の大工さん、だいぶ工夫して、節穴、亀裂に動物、植物など模った木をはめ込んでいる。どこに?何が?と探すのが面白い。埋め木は鯛など様々、あっ!ハマチ…、うまく、はまっている?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 4日 (月)

フフフ…の漫画作品集「漫点」

Img_4307

Img_4303

Img_4313

Img_4298

Img_4318

Img_4299

Img_4312

Img_4292

笑いは、ワッハッハの大笑い、イッヒッヒのほくそ笑み、ウッシッシーの牛笑い?などあるけど、これは、目を凝らすほどにこみ上げてくる笑い、フフフ…である。世の中を見て、エスプリ効かせて描く漫画家、岡本治さん(76)の作品が「漫点」という本になった。

 

京都新聞で27年間、世相風刺の一コマ漫画を描き続けた大津市在住の岡本さん、今も日本漫画家協会に所属、世相を現役でウオッチする。新聞社時代に描いた7千余点、退職して16年間の作品を選んで、本にし、展覧会も開いた。タイトルは新聞一コマ漫画と同じ「漫点」。新聞に大きく載って、個展も見に行った。漫画と対峙、見れば見るほどフフフ…「満点」である。

 

どう「漫点」が「満点」か、本からフフフ…を紹介すると~。ピッチャーの投球、ボールに蝶が乗って、ちょうスローボール。重量挙げ、持ち上げる片方のバーベルに蝶がとまり、崩れたバランス。指揮者のタクトに蝶2匹で、迷想曲―変2ちょうちょう。チュウバからネズミが顔を出して、チュウバ。孤島で最後の喫煙コーナー。みんな落ちたのに一つだけ残る枯れ葉みて、どこにでも頑固なやつはいるもんだ。…、どれ見てもフフフ…の百点満点の「漫点」なり。

 

 岡本治漫画作品集「漫点」は、京都市下京区の「あいり出版」(075-344-4505)から発行。購入問い合わせも出版社。110頁。税込み一冊2376円。 ※ 岡本治さん、1942年滋賀県生まれ、1975年から2002年まで京都新聞に政治・時事漫画を連載。現在も一コマナンセンス漫画を中心に作品制作。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 3日 (日)

道路の雑草と田んぼの余り苗

Img_4267

Img_4269

Img_4271

Img_4275

Img_4277

Img_4278

雑草という名の雑草はない。名はあるけど、人知れずなので、名前は気にかけられない。苗も様ざま、色んな苗がある。苗代から育ち、お米になるのは稲の苗。田植えがすんで、余った苗はどうなるのか。雑草としか呼ばれない雑草にも、役割のない余り苗にも命がある。

 

 自宅を出て、バス停への道のり。バス停は山科の川田・清水焼停留所。地下鉄が出来たので、京都市バスは走らず、代わって赤と白の京阪バスが走る。醍醐寺から山科駅へ、あの餃子の王将本社前を通る。討ち入りの大石内蔵助が祇園一力へ通った道、その名を冠につけた大石街道である。雑草と余り苗、雨が降った日、バス停への道筋で、生きる姿を見た。

 

 雑草は道路の割れ目から出ていた。高さ40㌢、小さな穂先もある。名はあっても雑草である。車が通り、人が行き過ぎても、電柱の傍、そっと寄り添うように伸びている。道路の割れ目が生きる場所である。バス停前は田んぼ。水が入って、雨降って、苗が等間隔、きれいに植わっている。田んぼの端に植えられなかった苗の塊が一つ、二つ。稲にならない余り苗。イネ!と言われても、田んぼにしか家はない。雑草と苗…萎えず、粋に生きるんやでえ~。

 ※ 雑草はネット調べで、ネズミオか。苗は農家が多めに作り、余った苗は育ちのよくない苗と植え替えなどに~と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 2日 (土)

路上ライブはバケツ叩き

Img_4236

Img_4247

Img_4250

Img_4255

Img_4256

Img_4261

叩けば、何が出る。そりゃあ、ホコリも出るし、音も出る。バケツ、フライパン、ナベのフタ…、何を叩いても音が出る。ジャカジャカ、ジャンジャン…、音が出る。あっち叩いて、こっち叩き、バチ当たらないバチさばき。ボンボン、バンバン…、俺らはバケツのドラマー。

 

 いや、凄い、激しい。元気、元気、若い、若い。いい音、いいリズム…。知人の漫画本出版と展覧会開催お祝い会の帰り、京都の繁華街のど真ん中、四条河原町である。南座前のバス停へ歩いていて、向かい側の三井住友銀行前からジャカジャン、ジャカジャン音がする。気にせず行けばいいのに気にして、信号渡り、まあ~、ドラマー?。夜はこれから、まだ早い。

 

 ジーンズ、半そでの青年がいる。若者のバカ者特権、ドラム缶に座って、バチを持ち、目をつむり、足をあげ、色んなナベブタ、バケツを叩く。路上ライブの若者、もうらいぶ?やっているのか、いい音を出す。全身を動かし、汗がほとばしる。バチを置き、手も使い、コンクリートの路面まで叩く。目につくもの、みんな叩く。頭?叩かず、大きく振る。もうこのへんで~の肩?、誰も叩かない。もうちょっと、もうちょっと…、聴き惚れて、乗るバスはパス?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 1日 (金)

拉麺小路、暫くぶりに行く

Img_4157

Img_4155

Img_4160

Img_4161

Img_4167

Img_4170

しばらく行ってない。お店の入れ替わりあるかな。昼ぶら、町ぶら、四条河原町から市バスで京都駅、伊勢丹の拉麺小路へ一直線である。EVで10階、全国のご当地ラーメンのラインアップは9店。看板確認すると、何時、何処と入れ替わりか、札幌から白樺山荘が入っている。

 

 伊勢丹に拉麺小路が出来て15年、去年に1500万人来店。およそ1年間に100万人がラーメン、ラーメン…。いま店舗は、博多、徳島、大阪、京都、東京、富山、福島、新潟、札幌から。何年かに一度、どこかの店舗が入れ替わる。拉麺小路できて以来、一年に2度、いや3度、う~ん4度…、まあよく行っていたけど、この1、2年はご無沙汰、札幌の白樺山荘は初めてである。

 

 札幌ラーメンと言えば、味噌やけど、「正油」表示の醤油ラーメン選んだ。ゆで卵は無料サービス、お椀に山盛り。幾つでも…と言っても、まあ一つ。カウンター席、「正油」と書く、しょうゆう?ラーメンが来た。スープ、じわっと旨味が走る。麺、縮れてツルっと。キクラゲ、厚くて多い。海苔、しな竹…焼き豚、つつくとグナグナ柔らかい。旨味の原点は、スープ、麺、焼き豚のバランスが一番と白樺山荘。そう、バランス…何事も偏らず。ラーメン、ラーメンは?。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »