足袋はなんで「たび」
手袋は「てぶくろ」と読むのに足袋はどうして「たび」なんやろう。京都の三条通り、新京極、寺町から西へ、京都文化博物館まで歩く間、堺町通りの北東に「足袋」という古そうな扁額がかかる足袋屋さんがある。たびたび?町ぶらで歩くたび?何で~と思っていた。
足袋屋さんの屋号は、分銅屋足袋。むかし漢方屋さんで、量を測るのに分銅を使っていた名残。表札は邑林征士郎さん、邑林は「むらばやし」。ウインドウに白足袋、黒足袋、色足袋が展示、甲の高い人、足首の太い人、別仕立ての手作りという。東隣は人気のチョコレート屋さん「ショコラ・ベル・アメール」別邸。しょこらにはない?のか、人波が絶えない。
洒落ついでに、たびたび~とは、何度行くことか、ネット調べて、3度と出た。それで時代劇の股旅ものは三度笠?。草履に足袋で旅?。話は飛んで、テレビ高視聴率だった役所広司さん主演のドラマ「陸王」。見てなかったけど、埼玉・行田市の足袋会社が足袋のランニングシューで大当たりとか。マラソンの父、金栗四三も足袋でたびたび走った。元に戻り、なぜ足袋か?。奈良時代の皮製履物「単皮(たんび)」が変化して「たび」になったそうな。
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