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2017年10月

2017年10月31日 (火)

豚屋とん一、トントン…

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これぞ、とんとん拍子というのか、「豚屋とん一」が、とんとん増えている。全国チェーンのかつ丼とトンテキの専門店である。量があり、安く、旨く…だからか、東京、大阪、京都、仙台、今治、福岡…と店舗がテンポよく拡大している。そんなにとは、とんと…だった?。

 

京都ではイオン桂川店と、寺町店と二軒。町ブラで、気になっていた寺町店へ。名前をカタカナで書いて、待って、4番目だった。流行っている。京都らしく間口は狭いけど、奥は広く、1階はカウンター15席、2階にも45席という。オープンキッチンのカウンター前に座った。パン粉が見える。豚肉が見える、ジュジュジュ…、揚げるところがよ~く見える。

 

本社は神戸のトリドール。うどんの丸亀製麺、天ぷら定食のまきの、焼肉のトリトール…、みんな一緒という。経営理念は「手づくり・できたて」。客が飽きない商い、わかっている。トンテキ定食が来た。お隣さんはカツ、ここは勝敗度外視、トンチンカンと行こう。テキ、やわらかい。攻撃しやすい。国産のライス、ホカホカ。ほかにはない。キャベツ、味噌汁…これで890円。豚屋のとん一、とん一…、覚えてしまった。モールス信号はトントンツー。

 

 豚屋とん一京都寺町店は、寺町六角下るにある。

 

 

 

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2017年10月30日 (月)

近江母の郷の「フルフルラーメン」

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何をフルフルなのか、バットフルフル、お尻フルフル、手をフルフル…、そんなんじゃあなくて、ご当地ラーメンのフルフル。スルスルでないフルフル。フランス語で絹ずれの音を表し、シルクパウダーが麺に入っているので「フルフルラーメン」。それ、どこで、シルク?。

 

 JR米原駅から西へ、琵琶湖岸を歩いて、道の駅の食堂へ入って、そのラーメンを初めて知った。道の駅は、「近江母の郷(さと)」。山内一豊のお母さんの墓地など、女性に絡む遺跡多く、全国7割もの真綿の生産地で、女性がよく働き、母は強し!の土地柄である。フルフルラーメン、食堂のある物産交流館前にノボリあり、赤い看板あり、近江特産と売り込む。

 

 地元野菜など販売の奥、テーブル3つほどの食堂。元気そうなお母さんにどこがフルフル?と聞くと、まあ、昔の中華そばですたい。フランス語で、シルクパウダー入っとりますたい。お母さん、何弁?それ、近江弁?いや、脚色弁ですたい。まあ、そんな雰囲気。良かったら~と、手作りのシフォンケーキも出た。麺、シルク入り?どこか白い。コシのほど、舌触り、フルフル、ふるっている。しな竹、チャーシュウ、鳴門入り600円。フル満点!。

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2017年10月29日 (日)

町はいま、ハロウイン流行り…。

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いま、繁華街を歩くと、ハロー!こんにちは!…、ウインドウを覗くと、ウイン、ウイン…。何時から、こんなに~の、ハロウィン流行りである。カボチャをくり抜き、目と鼻と口つけてお化けカボチャ…、その名は、オー!ランタン。その意味、ランタンわかってきた??。

 

 パソコン開いて、ウィキペデアで点検すると、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払い、お化けに仮装でお菓子…などなど、記述はたくさんある。起源?、どこの国?何時から何時まで?ハロウインか、ハロウイーンと引っ張るのか?色々あっても、主役はカボチャ。目鼻をつけて、だいたい?がいい。まあ、日本のお盆みたいで、クリスマスみたいな行事かなあ~。

 

 これは~と思うハロウイン飾り、ハロウイン商品…町へ出歩きデジカメ撮り。パンの神戸屋さん、期間限定でハロウインのパイ、今が売れ筋といっぱい。東急ハンズ、ロフト、各百貨店ウインドウ、チョコのゴテイバに特設コーナー。おしろい取りの「よ~じや」も、どんな用事か?ウインドウはカボチャ。花屋さん、大小、各種かぼちゃがひな壇のよう、町の樹木にはカボチャツリー。南瓜、パンプキン…ウリ科カボチャ属のカボチャ、今が売り??。

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2017年10月28日 (土)

立ち呑みを呼ぶ立ち呑み

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あの店、この店、その店…、立ち呑みは、立ち呑みを求め合うのだろうか。いわゆる同好の士の集まり、情報交換の広がり…。京都駅近くの立ち呑み「いなせや」で、初対面のお隣さん客から聞いて行ったその店は、むかしは酒屋さん、いまは立ち呑み「高木商店」だった。

 

 大政奉還150年の二条城へ行って、その足で地下鉄でひと駅、西大路御池で降りた。聞いていた「高木商店」は、中高一貫、進学率向上の西京高校の西側、春日通にあった。明るくても立ち呑みの提灯が下がっている。~ああ、あこや~、初めてでも、立ち飲み慣れ、すっと入った。午後4時に開店して30分、店内には男性客ひとりと、店のお母さんがいる。

 

 そう広い店ではない。お母さんの前に長目のテーブル、真ん中と端ばしに2、3人立てるテーブル。どの席から見えるTV2台。大きな黒板メニュー、ガラスケースの上と中に一品の数々…、お酒は元酒屋さん、テキーラまである。エプロンのお母さん通しての注文…、2年前に業種転換して、旦那さんが昨年亡くなり、東京帰りの息子さんと営業という。おでん4種盛り300円…、安くて、居心地よく、更けるとともに客が増えて、これはウワサになるう~。

 

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2017年10月27日 (金)

大政奉還150年の二条城

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歴史を読み解く面白さ、現場が一番である。今年は徳川15代将軍慶喜が朝廷へ政権返上を申し出て150年。慶応3年(1867)10月14日、世にいう大政奉還である。倒幕を策す薩長の先手を打ち、慶喜が大名を集め、思いを述べた歴史の現場「二条城」へ行った。

 

 地下鉄の駅は二条城前。自宅のある山科駅から東西線で蹴上、東山など駅は7つ、15分。地上へ出て、すぐ東大手門。金屏風ふうの「大政奉還150周年」の看板…、国宝、世界遺産の城である。まず外周2・5㌔を行く。万歩計で3千。外堀、藻がもう多い。水が淀んで一面の緑、もうちょっと~と思うけど、石垣と松のコントラスト、見ようによって…美かな。

 

北から西の朱雀高校を回って、南の平安京跡石碑、内裏南東の池・神泉苑…、知っていても新鮮?。家康が京都の居城として造り、家光が広げ、慶喜が店じまいした二条城である。昔のまんまの二の丸、御苑の桂宮移築の本丸、落雷焼失の天守跡…、虎に豹に松に鶴…狩野派の障壁画2000面、一の間、二の間…鴬張り廊下をキュッキュッと行って、大政奉還の大広間。写真撮影は出来ず、パンフ写真でそのシーンを見た。徳川の譜代大名、し~ん?。

 

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2017年10月26日 (木)

加山又造展の紅鶴と縞馬と猫と…

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どこで、どうなっているんだろう。このフラミンゴ、足は6本で6羽のはずなのに頭は1、2、3…、なんど数えても7つ7羽である。シマウマも足が変やなあ。草原で首を上げ下げする2頭、足は8本でいいのに10本以上描いてある。なんでかな、どうしてなんやろう。

 

 そこそこ、そこがこの絵の見せどころというか、見どころかな。生誕90年を記念する日本画家・加山又造展で見た作品である。フラミンゴは1957年(昭和32年)制作の「紅鶴」。ブルーの水の流れとの組み合わせ。シマウマはその3年前の作品で、題名は「月と縞馬」。加山さん、30歳代の作品である。顔と足の数の差で、絵に連続性を持たせている。

 

 京都高島屋での展覧会、加山又造さんの「又」に惹かれ、二度見た。ポスターは1980年制作の「猫」。大きな猫と小さなカマキリ、上から下から見つめ合う。お互い、何を思っているのか。どこか、作者の優しさを感じる。会場入り口の案内写真に龍、祇園祭の南観音山の見送りの龍と同じ。会場の作品キャプション、猫の毛は1本1本という。夜桜、裸婦、草花…、日本画の伝統から革新へ、自らの高い壁に挑んだ加山又造作品、また、みたい。

 

 加山又造(1927-2004)京都西陣生まれ。東京芸大卒、文化勲章受賞の翌年、75歳で逝去。 ※ 京都高島屋展は10月16日で終了。

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2017年10月25日 (水)

京都の河原町に肉劇場

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芝居、オペラ、歌舞伎…大きくも小さくも、様々な劇場があるけど、ええっ!と思う劇場が出来た。カルビ、黒毛和牛、ハラミなど、肉丼専門の「河原町肉劇場」である。京都の河原町通り東側、六角あたり、ジャンカラと業務スーパーの間、どんな肉の劇場?と、入った。

 

 まずは肩肘はらず、ジャンケンなら最初はグー。焼肉丼の定番、カルビ丼と決めて、食券自販機の画面を見た。メガ盛り、2種盛り、4種盛りの大劇場丼…画面は色々、カルビ、カルビと迷っていると、後ろから~1種を押して~のアドバイス。肉劇場はジュッジュッと厨房を見せるカウンターが8席、そこは満席で、18席ある2階へ上がって、食券を出した。

 

 雨の平日、昼過ぎ、2階は空いている。キッズ丼150円の親子1組、彼と彼女のカップル2組である。カルビ丼はスープ付き、もやしのナムル食べ放題で790円。選べる肉丼タレは12種も。激辛、にんにく、しょうがなどある。タレにも相談せず、タレは普通を選ぶ。好きなカルビ、タレよし、肉よし。バイトさんによると、この8月オープン、大阪道頓堀などにも劇場ありと。毎月2日、9日、29日は肉増しサービスデー、客寄せ企画がニクイ??。

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2017年10月24日 (火)

雨上がり、尾道の秋空

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ねずみ色の重たい雲が、モザイクのように割れだして、青い空と白い雲が出てきた。雨がようやく上がり、畳んだ傘を右手に見上げた秋の空である。町並み・日本文化遺産に認定の広島の尾道。「なかた美術館」でアイズピリの明るい絵を見て、川沿いの坂道を歩いて…だった。

 

 初めての町、初めての道、初めての空…。もうJR尾道駅が近い。山陽本線の踏切がある。尾道駅構内岩通踏切の表示。岩通?、なんつう読みか、<がんつう>のルビ振り、これが親切つうもんか。カンカンカン…、遮断機が降りた。速度を落として黄色い電車が行った。川の名は栗原川。土手に桜の樹が多い2級河川、流れの先は国道2号をくぐって、シー。

 

 国道の道路標識、赤字で「この先海」と出ている。国道2号の山陽道、西は三原、東は尾道から福山、突き当りは海、シー。しまなみ海道、四国は愛媛の今治へ。港に客船、タンカー、碇を下ろす。駅へ歩きながら見上げる空、そのたびに変化している。「女心と秋の空」。変化する一瞬、一瞬の空、またとないデジカメ撮り。崖上の高台に民家、空も見んか?と撮った雲、客船・高志丸からこうして?撮った空…。雨上がりの尾道、忘れえぬ秋の空である。

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2017年10月23日 (月)

尾道のなかた美術館、アイズピリを見る

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青いバックと黄色いバックの花…、青い顔の少年と小鳥…、陽光きらめく風景…、団らんの家族…、いいな、いいな…、みんないいね。自画像だって、いいよ。フランスの現代具象画家、ポール・アイズピリ。年老いて描いた絵、どれもパアッ~と、明るくて、好きやなあ~。

 

 広島・尾道の「なかた美術館」、アイズピリ作品を多く常設、前々から行きたかった。広島行2泊3日の最後の日程、新幹線三原駅から在来線に乗り換え、雨の尾道だった。駅の案内所で聞くと、川沿いに歩いて20分か、15分という。歩き慣れ、足の長さ、15分もあれば~である。偶然、開館から20年、アイズピリ96歳で逝去して初の企画展の開催だった。

 

 窓口で、写真は?と尋ねると、当然の如く、どうぞ!という。堅苦しさない。鑑賞はひとり、ゆっくり、静かに…である。トランプ占い、道化師…。初期の重厚な作品から展示室は進むごと明るさが増す。南仏の風景、カーニバル、花シリーズ…。アイズピリは「年を取るごとに若さを象徴する色と光に惹かれ、私のパレットはますます若返った」と。奥行き、陰影でなく、色彩とフォルムの画家、アイズビリ。わかりやすく癒される作品、いいねえ。

 

 アイズピリは1919年パリのモンパルナスに生まれ。ヴェネツィアビエンナーレなどに出品、世界各国で作品を発表、活躍した。2016年1月、96歳で逝去。 ※ なかた美術館は尾道市潮見町、開館20周年記念Ⅲは2月18日まで開催。

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2017年10月22日 (日)

瀬戸内、三原の町を歩く

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ぶらり、降りた町は、タコとお城と隆景、それに…だった。広島と尾道の間、瀬戸内の町、三原である。新幹線で広島から尾道へ、在来線乗り換え、三原駅に途中下車して、得意の町歩き…、雨がショボショボ、重いバッグを持ちながら、これはなんだ!ああそうか!だった。

 

 発見の始まりは、タコ。新幹線構内に鉢巻きイラスト、おいしい三原タコの看板、ようこそ~という。三原は瀬戸内海でも島、岩場、砂場、餌も多く、タコが育つ条件が揃う。1988年から毎年8月8日が「タコの日」。タコ足8本で町おこし、はっぷん?。改札を出ると、駅前のぼりは「きてみて三原!石の上にも450年」である。築城450年という。

 

海に突き出た浮き城・三原城である。信長の安土城より前に天守閣を持った城で、扇型の美しい石垣は「アブリ積み」という。あぶり?知られていない。城主は毛利元就の子、3本の矢のひとり、小早川隆景。秀吉に「東の家康、西の隆景」と言わせた。隆景ひろば、どうぞ!と見た衣冠束帯の銅像、どっしり。大河ドラマに~の横断幕も。願い叶う三原達磨、しまなみ海道へ三原港、バレーで名を馳せた帝人三原…トコトコトコトコ…よう三原?!。

 

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2017年10月21日 (土)

創業明治34年、宮島口のあなごめし

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何個乗っているかな。最初につい、割り箸で数えた。一つ、二つ、三つ…、横に三つ、三つ、二つ…角っこに生姜と奈良漬け。ご飯は薄く茶色に染みている。広島名物、あなごめしである。折詰は特上、上、小の3種類、小でも堂々1750円。さあ、どこから行くかな。

 

 JR広島駅前の路面電車に乗り1時間、行く先は世界遺産・宮島というよりも、あなごめし。店はJR山陽線宮島口から徒歩1分、創業明治34年の老舗「うえの」と調べてある。宮島観光は、まあ、その流れ。路面電車の終点、JR側へ歩いて、桟橋との間にあった。店前は人の列~の情報だったが、そうでもない。聞くと、水曜は折詰弁当だけの営業という。

 

 ホンマは漆椀のあなごめしを食べたかったが、はるばる、ここまで…引き返せない。店内、板壁前のカウンター席で、折詰弁当小である。特上2400円、上2000円…、小1750円でも穴子は穴子。アナツ、小さい!ということはない。数の差だけや。穴子には目がない。目あるって?ちゃうがな、好きや言うことや。オッ、脂乗っている。ご飯は穴子の骨の出汁で炊き込み、老舗秘伝のタレ…、一つ、一つ、ご飯と一緒に…、そりゃあ、もうアナッ!。

 

 写真の折詰包み紙は大正中期まで使用の復刻版。宮島鳥居のイラスト、定価30銭と書き込まれている。

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2017年10月20日 (金)

懐かしの京都市電、広島で現役走行

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いやあ、お久しぶり、こんにちは~、お元気でしたか。お目にかかるのは、いつ以来かなあ。20年?いや、もっともっと…30年か、40年…。京都から広島へ移っての活躍、聞いては、いたけど、緑とクリーム色の車体、オレンジのライン、昔と変わっていませんねえ。

 

 広島の観光名所、世界遺産の宮島へ行くのにJR広島駅前から2両連結の路面電車に乗った。念のため、運転手さんに~宮島行きますか~と確認すると~JRが早いです~。JRなら30分、これなら1時間。そうは言われたが、懇親会は夕方、旅の情緒はゆっくり、のんびり。運転席の後ろ、町並み拝見で一番前に座った。八丁堀、紙谷町、原爆ドーム…。

 

繁華街、県庁前などトコトコ…車窓から目を凝らし、対向の電車を見たら~。ああ、あれは確か、京都市電。見覚えがある。むかし、四条へ行くに乗った。京都御所近くの会社、通勤でも乗った。ああ、懐かしい。京都市の市章も見える。「ひろでん」こと、広島電鉄の現役車輌15台。車掌さんに聞くと、コンピューター制御の電車より丈夫、故障がないという。ヘッドマークは西陣、かも川、大文字…、高齢社会、まだまだ達者で~走っとくれやす~。

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2017年10月19日 (木)

広島はいま、丸ごとカープ

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広島は今、町じゅうが「ドヤ顔」をしている。カープ、カープ…、広島東洋カープ…、町がまあ赤い。祝!セリーグ2連覇、V8、優勝おめでとう、目指せ!日本一…。駅弁もそう、もみじ饅頭もそう、クッキーもそう…、売店土産のどれもこれも、包装は優勝、優勝…。

 

 新幹線広島駅降り、驚いた。改札を出て、高架の南北通路の北口、ビルの壁面が丸ごとカープ優勝写真。マツダスタジアム、応援のスタンドに向かって選手らが優勝報告する場面である。スタンドと選手一体、喜びで真っ赤。写真の大きさ、幅20㍍はある。縦も10㍍。宮島行きで入った観光案内所、展示ケースは赤ヘル、番号25の新井主将。まずおめでとう。

 

 構内にブックカフェ。京都の書店なら京都本が並んでいるけど、ここはカープ本。なんとカープ検定問題&解説、目指せ!カープマスター。神々のカープ物語、雑誌・ナンバーはカープの時代、ここも真っ赤。路面電車は臨時のカープ号、バスもヘッドマークはカープ。県庁近くのひろしま美術館の池は、ちょっと来いの錦鯉、お土産クッキーは北海道なら白い恋人も、広島はカープの鯉人、繁華街は八丁堀、デパート、銀行…、鯉、鯉、鯉…ちょっと来い?。

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2017年10月18日 (水)

世界遺産、安芸の宮島へ行く

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弥山の読み、「みせん」と読む。標高535㍍、世界遺産・宮島の自然崇拝の山である。ややま~と読まない「弥山」のみせん、ロープウエイで上がりたかったが、登り口で長い列の情報。諦めて、国宝・厳島神社の廻廊を渡り歩き、海に浮かぶ大鳥居を正面から見た。

 

秋に広島へ行って、安芸の宮島である。宮城の松島、京都の天橋立と並ぶ日本三景の一つ。加えて世界遺産となると、宮島だけである。春夏冬でも安芸飽きない。大鳥居は奈良の大仏さんと同じ大きさ。6時間サイクルの潮の干満、引き潮なら鳥居まで歩ける時もあるという。宮島へのフェリー乗船、海に広島の名物、牡蠣養殖の筏が見える。の写真、いかが?。

 

平清盛ゆかりの厳島神社は、全国500社の総本社、1400年の歴史を持つ。拝観料300円。赤い廻廊、右へ折れ、左へ折れ…、参拝プラス景観写真。JR宮島口で、一緒になった横浜の知人、Nさんらと一緒に歩き、清盛神社で顔出し看板の写真撮り。二人は眼鏡、緊張感がない。写真の写り点検した。清盛の威厳がない。イケンがな。散策1時間…、参道に杓文字、穴子めし、もみじ饅頭…、鹿は寝そべっている。神の使い、叱っても仕方がない。

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2017年10月17日 (火)

カープ優勝記念の駅弁

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あった、あった!、これ、これ、これや。緒方監督胴上げ、真っ赤な包み紙の「カープ日本一優勝記念弁当」である。広島がセリーグ2連覇を決めたあと、朝日新聞社会面の「青鉛筆」に優勝記念弁当の記事が載った。JR広島駅構内の駅弁屋さん、あった、あった!、買ったあ~。

 

 東京勤務時代の仲間の集いが広島であり、行く前から新聞掲載の、この弁当購入を決めていた。カープ日本一はまだ早いし、カープより、トラ党やけど、まあ、面白いのが一番や。京都から新幹線のぞみ、1時間40分余り。着いてすぐ駅弁屋さん、どこじゃけん~と、探して、見つけた。神っている鈴木、あご髭のリリーフ中崎ら…、選手の似顔絵もいいじゃん。

 

 弁当のおかずは、セパ11球団のご当地グルメという。一つ1080円、どんなんやろ?、折りを開いた。たこ焼き、そら!阪神。シュウマイは横浜名物、DeNAや。牛たん?そうか、仙台だから楽天。干瓢巻は巨人、ヤクルト。干瓢の生産日本一は栃木、それに滋賀の水口やけどなあ。そや、そや、干瓢巻の海苔が大森海苔、東京名産や。福岡ソフトバンクは明太子。これはわかりやすい。弁当食べて、食べて…、カープ33年ぶり日本一、がんばれ~。

 ほかのおかずと球団は、次の通り。ごま団子(DeNA)みそポテト(西武)ハムカツ(日本ハム)ブロッコリーのピーナッツあえ(ロッテ)海老天むすび(中日)くぎ煮むすび(オリックス)

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2017年10月16日 (月)

明治23年創業の居酒屋さん

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 そのねじり鉢巻き、いいねえ。板さん、板についているよ。かっこいいねえ。おまかせ造りの3種って何かな?、鯛、サーモン、ハマチ。それで、ハウマッチ?480円。安いねえ。野菜あんまり食べてないし、大根サラダも頼もうかな。古くないよなあ。サラダもんなあ。

 

 ちょっと洒落たけど、定番ぽいなあ。もう何回も使って古典的やねえ。いまはIA、将棋、囲碁だけでなく、テーマ次第で小説も書く時代、古すぎるねえ。そやけど、この居酒屋さん、明治23年創業ちゅうから、もう110年も前や。店は大阪駅前、梅田の第3ビル地下にある徳田酒店。むかし、酒店で仕事帰り、ちょっと一杯ってあったけど、その流れかなあ。

 

 店内、暖簾が上がっているので、よう見えて、門戸開放やねえ。どんな店か、どんな客か、入りやすかった。「大衆飲み処」の看板、いいねえ。分け隔てのない「大衆」の文字、酒場にあうよ。座った席、右も左もアベックさん。いや、今はカップル言うやなあ。挟まれたけど、我が道を行く~ちゅうのもええもんや。働いてるみんなも若いし、爽やかやし、料理もいいし、それに安いし、いいねえ。また行きたい店や。限りなく◎◎◎…や。がんばれ~。

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2017年10月15日 (日)

大阪の御堂筋、完成80年を歩く

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地下鉄乗ったら、あっちゅう間やけど、まあ、歩いて見よかいな。こんなに道路が広うなって、今年で80年ちゅうしなあ。大阪の御堂筋や。南行きの一方通行だけで6車線、ほんまに広いなあ。昔は60㍍だけやったのになあ。イチョウ並木もええでえ。梅田まで歩いても4㌔や。

 

 難波は「ナンバ」とカナで書く方が似合うなあ。高島屋、マルイ…大きなビルが一杯やけど、ここは南海電車の拠点や。今の福岡ソフトバンク、元は大阪球場ホームの南海ホークスやった。ブツブツ言うても一家言の野村克也さん、三冠王とったなあ。鶴岡さん、ええ監督やった。大阪は南北を筋、東西を通りと言うんや。知ってたかな。御堂筋、堺筋、谷町筋…本町通り、長堀通り…。

 

 賑わう道頓堀、ホンマ、食い倒れや。店の名前、おもろいがな。1軒め酒場やて…、「め」が赤字、はしごの始まり?、何時でも何杯飲んでもハイボール1杯150円~の看板、何杯と1杯…???やなあ。名物は一粒のグリコはん、100㍍9秒台やでえ。道修町、久宝寺…、クスリにキモノ。フランク永井は♪こいさ~ん♪が好きやった。水都、クルーズ船がクルクル?。大阪市役所に看板、万博二度目、大阪挙げて。歩いて歩いて、北の梅田へ。暮れてきた~。

 

 御堂筋とは、梅田~淀屋橋~本町~心斎橋~難波を南北に貫くメインストリート。全長4,027m。道幅は、43.6m6車線。1926年(大正15年)に拡張工事が始まり、11年後の1937年(昭和12年)5月に完成した。

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2017年10月14日 (土)

店の誇りは赤いジャージ

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赤いジャージが額に入れてある。112-0の大敗から高校ラグビー全国制覇の京都・伏見工のジャージ。ドラマ「スクール・ウオーズ」のモデル校である。京都タワーサンド地階のフードコート、ジャージは中華料理「清華園」の店前に飾ってあり、見て!見て!食べて、応援してえ~。

 

 フードコートには色んな店がある。ゴルフ場では、紙幣を横に入れて、チャラン、チャランとお釣りが出てくる自動支払い機は多いけど、飲食店ではそうはない。「清華園」はこれを採用、紙幣入れれば、チャラン?と言われることはない。今日もまた、洒落てしまって、しまった、しまった!島倉千代子?、もうこの辺で与謝野晶子?作家の童門冬二さんなら、どうも?すみません。

 

 洒落出すと、癖になり、元に戻すのに時間がかかる。「清華園」さん、何で赤いジャージか。この店のオーナーが清水悟さん。泣き虫先生こと山口良治さんが監督就任の時の一年生だった。店の可愛い女性は、清水さんの娘さんで、話しかけると、ラグビーお好きですか?と聞き返して、ジャージ姿のお父さんの写真と記事を出してきて、愛想よく話す。店の外装はジャージと同じ赤色。本店は京都駅近くにあり、ラガーマンが多く、賑わうという。店名通り、成果挙げる清華園!。

 

 来年、京都市の高校再編、伏見工の名前は消え、伏見工として、花園チャレンジは今年が最後になる。

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2017年10月13日 (金)

ヘプバーン、白州正子、柳宗悦…展

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この秋、大阪の三つのデパートで、同じ時期に展覧会が重なりあった。梅田の阪急で随筆家・白州正子のきもの展、心斎橋の大丸でオードリー・ヘプバーンの写真展、難波の高島屋で柳宗悦の民芸は旅の始まり展である。芸術の秋、それぞれの美をどう見たか、洒落てみた。

 

三つの展覧会、招待券があり、みんな行った。大丸のヘプバーンは、京都のファッション編を見た。サブタイトルは「今よみがえる、永遠の妖精」。鑑賞者いっぱい、男性より女性が多い。列の中、後ろの女性が「写真飾って毎日見ていたら、こうなれる?」の声。ヘプバーンは妖精、そんなこと、よせ!。ヘプバーンは、どんな仕草も可憐、いつまでも枯れん?。

 

阪急の白州展は9階ギャラリー。会場前の看板は、白州さんが43歳のおり、銀座で開店した「こうげい」店内で撮った着物写真。~ふだん着に見えれば、しめたもの、それは<着こなし>というもの~と。着物の鑑賞は無料、どうしらすた?。難波の高島屋は7階、芹沢銈介さんの民芸日本地図と壺を見る柳さんがポスター。柳さんが旅して、これは美~と蒐集した日常の中にあった地方の工芸品の数々、藁沓に箒にお盆…、傍で、よくみんげい?。

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2017年10月12日 (木)

マツタケいろいろ

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 夢に見たのかどうか、目覚めて、いきなり「マツタケ」である。NHKマイあさラジオラジオ、日曜の朝「いきもの&いろいろ」。その朝は千葉県中央博物館上席主任研究員、尾崎煙雄さん。ウトウト聴きつつ、あれも、これも、それまでマツタケ、ちょっとマツタケ?。

 尾崎さん、マツタケは菌根菌のキンコンキンで、松の根っこの菌と共生している~と喋っている。お名前が煙雄さん、アナウンサーは「けむりお」さんと紹介している。なんか、煙にまかれたようなマツタケの話は面白く、鐘は三つ、キンコンカンである。スマホのNHKらじる☆らじるクリック、聞き逃しを二度三度と再生、マツタケの今と種類の知識を得た。

 マツタケ栽培の現状、松枯れで松林減り、最盛期の100分の1と。マツタケは4種類。本家のマツタケに加え、あと3種類。マツタケもどき、ニセマッタケは、匂いも味もさっぱり、食えても食えない。もう一つのバカマッタケは、バカに出来ないと話す。焼いてよし、吸い物よし、土瓶むしよし…、本家のマッタケ以上という。尾崎さん、キノコ狩り名人と山へ行き、バカ80本見つけ、帰りの車は匂いでむせ返るよう~と、ケムにまくごとく締めた。

 マツタケ写真はネットから。左から本家、マッタケもどき、ニセマッタケ、そしてバカにならない?バカマッタケ。

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2017年10月11日 (水)

老舗の立ち呑み、昔は風呂屋さん

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立ち呑みの老舗、なるほど、ここなんや~。店の前、ビール箱の積み上げ。店の中、メニュー、壁にベタベタ。カウンター前、注文票はビール瓶の王冠が重し。西瓜絵の団扇、タヌキの箸入れ…、真ん中は柱、回りは赤提灯…、その雑雑さ、老舗も老舗、何時からかなあ?。

 

 京都は四条河原町、高島屋前から裏寺へ入って1分、路地の三差路の角っこ。居酒屋「たつみ」さん。昔、長襦袢サロン「歌麿」、今はコンビニ「ローソン」前。京都の立ち呑みなら、あそこ~とは、よく聞いていた。久々に会った高島屋OBのYさん。~あそこ、昔は風呂屋さん、今も入口は二つあります。仕事帰り、よう行きました」。それで、確認に行った。

 

 三連休始まりの土曜夕、店前で沢山、並んでいる。どう知ったか、若い男女、観光客だろうか、一緒に待った。確かに入口二つある。男湯、女湯、今は立ち呑み席と座る席の入口になっている。~お一人さん、右側の入口からどうぞ~と声がかかった。相当、狭い。すみません、すみません~先客に挨拶?横向けに進んで、奥のトイレ前席に立った。ゴーヤ天、いちじく天、穴きゅう、とうふ味噌汁、ハイボールは2杯…、帰りの足、少しフロフロ??。

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2017年10月10日 (火)

辰野式、洋風建築は今も…

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ついつい、デジカメを向けてしまう。室内に入り、吹き抜けの天井を見上げ、回りを見渡し1枚、2枚、3枚…、なかなかシマイ?にならない。室外へ出て、通りの車を気にしながら、赤レンガ造りの外観、秋空と一緒に…、ここはあぶないので、4枚でシマイにして…。

 

 ずっとむかし、日本銀行京都支店だった京都府文化博物館別館、建て物は国の重要文化財である。もう100年を超え、110も超えて…、今なお、往時を思わす。丸の内側の東京駅とよく似ている。赤レンガに白い石材(花崗岩)を帯に巡らしたデザイン。似ているはず、明治時代に一世風靡の「辰野式」と言われた辰野金吾さん設計の洋風建築である。

 

 京都文化博物館、「文博」と略して呼ぶ。三条高倉側に別館、つまり旧の日銀京都支店、北側の本館へ行き来できる。明治36年着工、3年かけて竣工、平安建都1200年のおり化粧直し。キャッシャー窓口、奥の金庫室、まだ健在という。演奏会、展示会など開催、現役である。作家で、TVのコメンテーター、若一光司さんは「真に美しいものは古びることがない。その例証が京都文化博物館別館だ」と言う。重文の別館、美のほど十分撮れたかな。

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2017年10月 9日 (月)

秋の味覚と夏の味覚

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秋の味覚を問われれば?、栗かな、サンマかな…、う~ん、柿、ぶどう、新米、ぎんなん、梨…かなあ。いや、そんなん無しにして、一番の味覚があるはず。う~ん、もうちょっと、考えるさかい、ちょっと待った!、そや、マッタケ。そやがな、なんちゅうてもマツタケ!。

 

創作落語を書く知人から「マツタケとハモが出る食事会、どうですか」の誘い。なんと、なんと、秋のマツタケと夏のハモ…、秋と夏の味覚の王者のぶつかり合い。ハイ、ハイ…、いわゆる二つ返事。国語辞典で「すぐ、気持ちよく、承諾」である。ところは、昼ヘアサロン、夜ワインバー、二つの顔がある「ICHIKAWA」さんの3軒隣の日本料理のお店。

 

四条新町の近く、店名はマツタケとハモばかりで、忘れていたけど、ワインバーは知っているので~と行ったら~、「ICHIKAWA」の市川さんと出会った。市川さんがお店の紹介者で、ここ、ここ!と2階にあがった。まず造り、天ぷらの小鮎。ハモは?マツタケは?~、気にしかけた頃、出た~。大皿にヘイ、カモン、ハモハモ、大鉢に待ったかな?とマツタケ。鍋料理、ハモはシャブシャブ、マツタケはクンクン。座は、笑って仁鶴、食べて味覚?。

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2017年10月 8日 (日)

「ノアの壺」をよくミレー?

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見れば見るほど、う~ん~である。どこか、何か、変やけど、いつの間にか異次元の世界に誘いこまれそう。古代ギリシャのミロのビーナス、それとも、ええ~と、はれ、ほれ?、舌を噛みそうな伊の作家、そうそう、ボッティチェリのビーナス誕生かな。どうミレー?。

 

 

西本願寺前、龍谷ミュージアムの地獄絵ワンダーランド展へ、北から堀川通りを歩いて、これはナニの発見だった。法衣装束の井筒ビル1階、ローソンの北側である。ガラス面を丸くくり抜いて、井桁枠の向こうの庭に池、柳、オブジェ…。鑑賞向けか、コンクリートのイス席も。真ん前で行って覗きこんだ。右側の作品、題名は「ノアの壺」、作者は「?葉香澄」。

 

 

作者名の頭文字、草の葉が覆って見えない。あとで確認することにして、陶芸作品「ノアの壺」を見た。ビーナスの胸、ホタテ貝カップ、Bか、Cか、そんなこと、ホタテ?。もっと、作品全体をミレー?。色彩豊かな大壺、動物の彫り込み。猫、狸、イタチ…、パンダもいる。海賊みたいな黒眼鏡の男、もう一人のビーナスは顔だけ…。壺から何が出るか、想像豊かな作品。スマホで調べて、作者は植葉(うえば)香澄さん。作品評価高し。もう一度、しっかりミレー?。

 

 

 植葉香澄さん、1978年、京都市生まれ、京都芸大卒。ギリシャ神話の複合動物「キメラ」造形作品人気がある。東京などで個展、京都府文化奨励賞など受賞。

 

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2017年10月 7日 (土)

豆腐百珍…豆腐また豆腐の料理

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出る、出る…、次から次へ、まあ、よう出る。アルプス山麓に響くが如くヨーデル?。そんなに出るのは、豆腐の料理の数々である。白和え、田楽、おから、ピザ、胡麻豆腐、グラタン、ソーメン、フライ、蒲焼き…、これでもか、これでもか…と出て、仕上げはババロア!。

 

 豆腐料理の店「はしがき」である。大津駅前から琵琶湖側へ、坂道を下って、7、8分。大津百町、むかしからの寺町商店街を歩き、県庁前通りの交差点を渡ると、白い提灯が下がっている。赤提灯でないところが豆腐屋さん。全国各地の名酒が出て、1人5千円。豆腐業は朝が勝負なので、居酒屋業は午後8時半で閉店と決まっているけど、根強い人気がある。

 

 カウンター席と1、2階に座敷…と言っても、まあ、10人まで。滋賀勤めのおりから、年に何度か行って、この間もだった。主人は橋垣麗さん(71)。名刺は麗に<あきら>とルビ。ないと、読めない。創作のほどは豆腐100珍と話す。だから、出る、出る~ヨーデルである。お店は3代目、麗さんはこの道30年。部屋に比叡山の千日回峰2度の阿闍梨、故酒井雄哉師と並んだ写真、頭が似ている。合間に顔出す麗さん、豆腐の如くツルリ、ツルリ。

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2017年10月 6日 (金)

地獄絵のワンダーランド展

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ウソを言うたんは、この舌やな、抜いとこう~。そそ…そんなあ~、カカカ…堪忍や。アカン、もうウソつけんようにしとこ。あれ?、あんた、舌が二枚もあったんか。この一枚でこう言うて、もう一枚でああ言うて…、嘘が八百…。根っこから抜かなあかんなあ。

 

西本願寺前の龍谷ミュージアム、いま、特別展「地獄絵ワンダーランド」を開催している。この世に生まれて、この世に死んで、日本人の死生観と来生観を著した平安時代の源信さんの「往生要集」がテーマ。地獄のワンダー、怖いか、楽しいか、そうろ…と足を踏み入れると漫画の水木しげるさんが描いた、のんのんばあ、白隠、山東京伝、河鍋暁斎…。

 

閻魔さん?、もちろんいる。民芸の柳宗悦さんが蒐集した十王図の中心。ワンダー展の看板、ポスターである。眼をギョロリ、逆さまつげ、赤ら顔…、怖いけど、どこかゆるい。会場はEVで3階上がって、2階へ降りる。第一章の「ようこそ地獄の世界へ」に始まり、第5章「あこがれの浄土」へ。地獄と極楽…、生と死…。円広志は夢想花で♪~回って、回って~回るう~♪と輪廻を歌う。冥界のオールスターも様々に登場、とぼけて、妙かい?。 

 

 ※ 展覧会は東京日本橋、三井美術館からの巡回で、龍谷ミュージアムでは11月12日まで開催する。

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2017年10月 5日 (木)

中秋の名月と五条大橋

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そや、そや、今日は中秋の名月、もう出る頃かな~と、顔を上げたら…である。おおっ、出ている、出ている。まだ明るいけど、暮れかかった空に、山の端からお月さんが昇り始めている。薄く、淡く、ぽっかり、まんまるに、浮かんでいる。深まる秋の夜、隠す雲はない。

 

名月撮り、昨日は天気なら京都駅ビルの大階段がいいかな~と考えていて、忘れていた。秋晴れの一日、昼から出て、寺町の個展、文博の広島・ウッドワン美術展見て、河原町五条まで歩いて、バスに乗りかけて、思い出した。時計は月の出る午後5時半、それで、そや、そや~と、東の空を見上げたら…だった。東山三十六峰、清水寺のある音羽山から出ている。

 

 スマホ検索の「中秋の名月、京都」は、嵯峨・大覚寺の大沢の池、道真の北野神社、夜間開館の植物園が出た。そやけど、ここからの鑑賞、ええんちゃうかなあ。バス停前の分離帯に牛若丸と弁慶像、扇発祥の地の碑、北山、夕焼け、鴨川、五条大橋…、月が上がる山は観光メッカの清水さん。橋と擬宝珠入れ名月の写真撮り、いいねえ。デジカメ、面かじいっぱ~い、ズーム、ズーム…。データにない名月鑑賞、月が出た、出た、月が出た、あっ、ヨイヨイ~。

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2017年10月 4日 (水)

花の名は、草の名は、君の名は?

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この花は?、その草は?~、秋の山里歩き、道端の草花を見て、君の名は?~である。草花の知識に詳しいMさん(60)同行、これは何か~と、尋ねたら…ベンベン。それは、ランタナ、外来種、和名は七変化…、実は鳥が取りに来て、花は蝶が蜜を吸う。ちょうですか?。

 

京都と大阪の府県境、JR山崎駅に集合して、天王山へウオーキング。學ぶのか?游ぶのか?どちらが主なのか?第30回學ぶに游ぶ~の道行き。参加は14人。元××の肩書の皆さん、フリーになって、標高270㍍、秀吉VS光秀の天下分け目の天王山途中までを目指した。途中まで…がポイント。何事もほどほどが良い。みっちゃん道々?尋ねた君の名は?。

 

その名は?春樹と真知子。銭湯空っぽは、むかし。いまの君の名は、新海誠さん制作の長編アニメ、これまたヒット。道々の草花の名は?多種多様。芙蓉…、毎日毎日、咲いては落ち、落ちては咲き…不要にならない。青木さん、枝葉が青木。サクラの老木に猿の腰掛け…がんに効くと言われたのは何時の日か…、幹から枝先へいっぱい。もうえ~だ?。椿油の実、棘のある葉、ススキの穂、ムクゲの花、ホウの大葉…。ホホホ、ハハハ…、ホウ~と学んだ。

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2017年10月 3日 (火)

地獄の出し巻き

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 まあ、入ってみるか~と入ったら…そこは地獄の出し巻きだった。川端康成の名作「雪国」の書き出し、~国境の長いトンネルを抜けると…~みたいだけど、鉄の器の出し巻きは、ジュジュッ~と熱かった。地獄?の器が冷めるまで、待つこと暫し、やっと出し巻きになった。

 

 野外彫刻展の植物園帰り、地下鉄烏丸御池駅で降り、地下道を歩いて、店は前から知っていた「烏丸元気市場」である。ぶら歩きの日々、あの店、この店…そのうち、そのうち店の一つ。何か賑やかそうで、メニューも多そうで、安そうな、ふれあい海鮮居酒屋。店の場所は、烏丸御池交差点の南西角、井門安田生命ビルの地階、NHK京都放送局の北側である。

 

 店内は広い、テーブルも多い。見渡して、何処に座るか、迷って、4人掛け席へ、勝手に座った。早い時間なら生ビール199円だけど、ハイボールを頼んで、さあ、メニューである。店内は至るところに赤札のメニュー。貼って、ぶら下げて、貼って…、その中の一つに地獄の出し巻き。女子店員さんに聞くと、あんかけをかけて、熱してあると言う。じゃあ~!と頼んで、アッチッチ…、触ると、アッチッチ…。地獄の沙汰?? 550円!。

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2017年10月 2日 (月)

植物園の野外彫刻展へ行く

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いいね、そのポーズ決まってるう~。岩木幹雄さんの作品「プチプリマ とっておきの…」である。明日のプリマドンナ夢みて…、可愛いね。お隣の作品は、寺池厚志さんの「ふれていし」。大理石が台座に3個展示してある。自分の意思で石にふれて、人生を感じてみて~。

 

 秋になると、植物園で京都彫刻家協会の野外彫刻展がある。今年で48回、天高く、空青くの初日に行った。北山門前、観覧温室前、くすのき並木など、デジカメ撮りしつつ園内を回った。「空をかける階段」の富樫実さんなど、著名な作家さんらの作品が並ぶ。石膏、プラスチック、木、鉄…材質は色々だけど、作家さんはそれぞれのテーマで、自分を主張している。

 

 針葉樹林のところで、岩重圭子さんの作品「pure」。石膏像の若い女性が立つ。背景は緑の木立、秋の陽ざしが当たり、より白く、よりピュアに。トキ、トコロの野外展示効果、ここにあり。クスノキ並木で近藤嘉晃さんの「Soil art」。素材は土の塊、団子みたい。コンセプトは土の泡が盛り上がる様子という。慌てたら、アワワ、アワワ…。山田実さんは毎年「EHO―恵方」。今年は北山杉で制作。園内の北北西に展示、ホクホクせい!?。

 

 2017京都野外彫刻展は9月30日から10月15日まで、府立植物園と陶板名画の庭で開催。一般250円。 ※ 展示作品は陶板名画5点含め40点。

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2017年10月 1日 (日)

初音ミクさん、初めまして!

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そうですか、あなたが「初音ミク」さんですか。初めまして…、だいぶ、おじいさんになって、時代遅れなもんで…、いや、失礼しました。お名前は、未来から~初めての音~で「初音」ですって。春一番、鶯の初音、初鳴き、いいですね。「ミク」は未来の「ミク」ですか。

 

初音さん、いや、ミクちゃんかな。ボーカル音源ソフトのキャラクターですって…、世界中で凄い人気なんですね。京都高島屋の「ぼくらが日本を継いでいく」という展覧会、1階のウインドウでお出会いして、それから7階のグランドホールまで行きました。会場で江戸琳派の酒井抱一さんと時代を超えてのコラボでしたねえ。着物姿、とっても可愛かったです。

 

SNSで身元調査させてもらいました。デビューが10年前ですね。8月31日生まれ、ずっと16歳、158㌢、42㌔で、好物はネギですか。それでくるぶしまである長い髪の毛は青緑色?。スリムですね。人気の秘密は高音。人間の限界を超え、パラメーター調整で、いかようにも変わるとか。NHKクローズアップ現代、N響、武道館ライブ…、音楽カルチャーに影響を与え、教科書にも登場ですって…。初音ミクさん、これからもチェックします。

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