祇園祭の鉾町に昭和の洋食屋さん
看板はレストランだけど、まあ、町の洋食屋さん~かなあ。繁華街の真ん中にあって、このローカルさ、いいなあ。赤いビニールひさし、レンガのタイル…手書きのメニュー、ビール瓶並ぶディスプレー…、昭和ぽく、郷愁を感じさせて…、ポークカツが安くて美味しそう。
町って、よく歩いていても、気づかないことがある。「レストラン亜樹」がそうだった。京都祇園祭りの鉾町、四条室町のすぐ東側、月鉾の斜め向かい。知ったら行きたくなる。町ブラの昼食はあこ!と決めて行った。午後1時半、ドア引いて、入った。あっ、満席!、やっぱりなあ。ちょっとした穴場なんや。カウンターの右端、一つだけ空いていた席に座った。
カウンター6席、テーブル3つ。常連さんか、フォークの客、箸の客…堅苦しさはない。切ったキャベツ、天ぷら粉…、席から厨房が丸ごと見える。二代目か、若そうな主人シェフ、段取りがよさそう。~ご飯炊くのに10分かかります。待ってもらって、いいですか~、ハリのある声は奥さん。店はシンプル、気取りはない。注文は日替わり。ポタージュスープ、ポークカツに海老フライ、炊きたてライス…、食べログ自己採点は◎◎◎…エンドレス~。
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