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2017年8月

2017年8月31日 (木)

モダニズム建築とは~

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レンガの門柱にはめ込んだ表札、本野(もとの)の「夲野」がいいなあ。旧字の「夲」、これが、もともとの表札?。素材のタイル、ひび割れ模様がデザインに。京の夏の旅の特別公開。日本最初のモダニズム建築、本野精吾邸へ行き、のっけにこの粋な表札である。

 

スマホGPSで「本野精吾邸」と検索、西へ200㍍、北へ20㍍など、画面の指示通り歩いて、迷うことなく着いたのは、立命館大学衣笠キャンパス東門の前だった。見上げた本野邸、コンクリートの打ち抜き、中村鎮式というブロックの積み上げ。大正13年、築90年の2階建て。大正期から昭和期にかけ、京都中心に活躍した建築家、本野さんの邸宅である。

 

外観、飾り気はない。建て面積は2階含め180平方、そう広くない。庭は建築当時からの樹木がよく育っている。靴をビニール袋に入れ、上った1階の居間、今まさにガイドさんが説明中だった。居間と食堂は仕切りなしと言う。どおりで広くないのに広い。暖炉はぶどうの模様、ドアの取っ手デザインもさりげない。上った2階、天井は低いけど窓が多くて明るい。蝶ネクタイの本野さん写真。モダニズム建築の良さとは、機能性と合理性の追求だった。

 

※ 本野精吾(1882-1944)東京生まれ。正力松太郎買収前の読売新聞創業社が父。東大卒業後、建築家・武田吾一の招きで京都へ。ドイツ留学後、京都工芸繊維大学教授。元の西陣織物会館、現在の京都市考古資料館など建築設計。

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2017年8月30日 (水)

デジカメ撮り、出歩きの夏は行く

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今年はどんな夏だったかなあ。そりゃあ、ホンマにもうしょうがない猛暑。わかってもらえた?。東京は雨また雨だったようだが、京都、滋賀、大阪…、33度、34度、35度。それでも一日一度は出歩いて、デジカメ撮り。パソコン開いて、夏の思い出をチェックした。

 

 歩くと汗が吹き出て、見上げると、入道雲がよく湧き出ていた。山科の京大花山天文台など、出歩くごとに撮ったが、京都寺町三条上ル、浄土宗天性寺の門前の入道雲が一番かな。8月2日、夏の盛り。白くて力強く、水曜でもモクモク?。近くの画廊へ個展の鑑賞に行って…。お寺の伝言板は「悩みの後から花が咲く」。う~んと、感じ入って、座布団一枚!。

 

 8月4日は橋の日、七條大橋が初のライトアップ。宮崎の知人から橋の日は32年前に延岡市で始まり、3年前の滋賀県瀬田唐橋が全国で最後と。唐橋、急がば回れ…の故事、慌てず?。8月8日のびわ湖花火は新デジカメ。花火モード撮影、開放2秒が難しい。芸術性高い写真。失敗は成功の基?。植物園で夏バテ向日葵、京博夜間鑑賞で苦悶続く考える人。鴨川の網打ち、網がパッと開いた一瞬撮り。写真は一瞬が命。ぶらりデジカメ撮りの夏が行く。

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2017年8月29日 (火)

立ち呑み店の客の裁き。

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~ハーイ、何名サマですか~。ガラス戸を開け、店内へ一歩入ると…である。京都駅から徒歩5分の「いなせや」。立ち呑みか、立ち食いか…、いやまあ、流行っている。立ち席キャパ満席60人…、金曜と土曜の夜、店内は喧騒である。店はどう客を裁くのか、見た。

 

町ブラの終わり、茜色に空が染まった土曜、万歩計は8千歩を示していた。歩き疲れ、座ればいいのに、なぜか立ち呑み屋入り。~何名サマですか~で、右手人差し指を1本立てた。店内を仕切るのは勝見さん、真ん中のテーブルの右端へ~とバイト店員の阪田さんに指示した。店長は賄い一筋の清水さん。2年前に創業以来の2人、フル回転の役割り分担である。

 

金曜、土曜は客60人に対し、バイトさん増強6人体制…。ドリンク担当、注文受け2人、調理場3人…、前から後ろから、お客がどこの席で、何を注文したか…、裁きが大変。ハイボール1杯で、注文の焼きサンマ、野菜サラダは10分待ちで出た。両横の1人客、黙々と待って鯛あら炊き、鱧落とし…。客が増えると、~お客さん、すみません、身体一つ右に~。二度目の注文、海老フライと豚汁…、支払いも待って、計1520円。だから流行るんかなあ。

 

 立ち呑み「いなせや」は七条東洞院下ル、午後4時開店。

 

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2017年8月28日 (月)

京都市動物園に「ゾウの森」

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冬美ちゃん、名前は「トンクン」って言うだね。2008年2月25日生まれ、今年9歳なんや。妹が2人、いや2頭だね。春美のカムパートと夏美のブンニュン。ともに7つかな。弟は秋都のトンカム、6歳。ラオスから3年前に揃って京都市の動物園へ来たんだってねえ。

 

ずっと前からいる古株は、美都さんだね。マレーシア生まれ、年齢は推定1971年というから、おばあちゃんかな。動物園開園110周年事業と、日本・ラオス国交60周年を契機にした来園だってねえ。動物園の東入口に近い地下鉄蹴上駅、通路壁面にみんなが描いてあるよ。絵は京都造形芸術大の学生さんが記念にだって…。なかなか、ええぞう!?。◎。

 

動物園側も、日本では一番広い2600平方㍍の園舎つくって「ゾウの森」と命名して、年々減っているアジア象の繁殖を応援しているって。みんなのこと、「あたらしなった動物園へ~おいないな~」の京都弁ポスターや、新聞見て、知っていたけど、初めて行ったよ。蹴上駅からだと、美術館のある平安神宮へ通り抜けも出来て便利だよ。みんなと初対面だったけど、仲良くて、元気そうで、いい鼻して、人気があって、動物園の華になっていたねえ。

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2017年8月27日 (日)

愛媛のお寺と京都の七味家との縁

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 どこにどんなご縁があるか、わからない。京都清水の七味屋さんと愛媛の隻手薬師さん、深いご縁がある。隻手薬師さん、正式には真言宗の香積寺(こうしゃくじ)で、隻手は<かたで>と読み、片手で拝んでも御利益があるので、そう呼ばれ、縁日にお参りが多いという。

 

 京都の七味唐辛子の七味家さんは、清水寺へ行く三年坂の角にある。明暦年間(1655年)頃、茶店が始まりの老舗。もうひと月ほど前、2泊3日で愛媛へ行って、知人のマイカー案内で、東温市の風穴と高畠華宵美術館からの帰りだった。知人がお寺の近くを走っていて「そうそう、ここは京都と縁があるお寺なんや」と、境内駐車場へ入って、車を停めた。

 

 御本尊の隻手薬師は秘仏、いまだ御開帳はないという。道路から「隻手薬師」の大きな花崗岩の石柱が見える。本堂、客殿、庭園…、片手参拝のご利益か、大きなお寺である。ここの住職と知り合いという知人、境内を、ここやったかな、どこやったかな~と歩いて、ここ、ここ、ここや~と。言われるままに見たら…寄進額、弐百萬の石柱に「京都清水、七味家本舗 福嶋」と。七味家の主人、このお寺の出身だった。片手の縁は異なもの七味なもの??。

 

 香積寺は瑠璃山 医王院 香積寺。大同四年に弘法大師創建。史実として、西郷隆盛が鹿児島に帰還する際に、香積寺で京都 清水寺住職月照上人と会談した場所として有名。

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2017年8月26日 (土)

これも京都土産?おもしろTシャツ

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京都土産というけど、売れるんかなあ?売れるんやろなあ。各種イベントにおもしろTシャツをどうぞ!という。どこがどう京都土産?って思うけど、こだわりのない世の中である。土産も、Tシャツも、言葉選びも、何でもあり…、店前で立ち止まり、じろりじろり…見た。

 

 新京極と隣り合い南北に並ぶ寺町。むかし、秀吉が市内のお寺を集めたので寺町、もう、すっかり減ったけど、名前はいまも寺町。年じゅう、自由行動の修学旅行生、観光客らが行き来する。町ぶら歩き、蛸薬師あたりで、このTシャツ屋さん。愛の戦士、独身貴族、生涯現役…、おもしろ言葉をプリントしたTシャツが店前から道路へ溢れ、アプレゲーム?している。

 

 自分のTシャツに言い聞かすのか。「ダイエットは明日から」。遊んでいても「仕事中」。さて?と考えるのは「健康の為なら死んでもいい」。わかんない変な子、ヘンコ、考え方変更すべきでは…。色んなTシャツ、1枚2500円。思いついた好きな言葉、プリントも出来るそうな。「私は叱られて伸びるタイプです」「私は今までの私でない」…、どんな私だったのかなあ。これが、何で京都土産?と思いつつ、私は私、見るだけで「我が道を行く」。

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2017年8月25日 (金)

花山天文台に月面着陸の灰皿

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山百合が白く咲く。入道雲が峰の上に沸きあがる。もう秋を感じているのか、優しい。蝉の声、トーンが落ちている。蓮如上人が本願寺を建て、大石内蔵助が心を秘して籠った山科の盆地。いま、新幹線が走る。餃子の王将、本社がある。峰の向こうは、日本一の琵琶湖。

 

 京大の花山(かざん)天文台、京都の夏の旅・特別公開で行った。地蔵盆がすんだ平日、地下鉄東山駅からシャトルバスで、10分余り。むかし、駅伝練習で走った東山ドライブウエー、いま、阿含宗・星まつりは2月11日…、その先が花山山頂、天文台である。標高は241㍍。夏の旅のポスターは「古都から宇宙を思う日本天文学の礎を築いた天文台」と記す。

 

 京大時計台の構内から移って80年、清水寺のある音羽山が壁になり、市内の光を遮り、宇宙がよく見え、天文学者はもう、うちゅう?に。直径9㍍のドーム型天望台、どうも、どうむ~と、ボランティア案内。アポロ計画、アームストロング船長の月面着陸第一歩の足跡灰皿の展示。宮本正太郎・第3代天文台長にNASAから着陸はどのあたりが良いかの問い合わせ、その結果の第一歩、そのお礼という。我が長い足の第一歩もいま、ここに~。感激!。

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2017年8月24日 (木)

「PAUL」「PAUL」のパン。

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入って見なければ~と入って、ええやんかあ。パンは美味いし、落ち着くし、コーヒーも深煎りやし…。店の名前、横文字で「PAUL」。どう読む?英語かな、仏語かな。答えは「ポール」。フランスの老舗パン屋さん、世界的に有名やった。知らない強み、ここにあり。

 

お店は京都文化博物館がある所、三条高倉角で3階建てビルの1階。もう出来て、3、4年になるかなあ。店舗はガラス張り、外からもよく見える。店名表示は「PAUL」また「PAUL」…、横文字苦手意識が強くて、ずっと躊躇していたけど、猛暑の町歩きで、まあ、ええか~と入って見たら…である。席をまず確保して、注文はズズっと奥で、セルフという。

 

もう二度入って、最初はマンゴジュース、二度目はコーヒー。ガラスケース、パパンがパンと並び、二度とも、パンは「Pain Sale」。それ、どう読むか?というと、パン・サレ。日本語で塩パン。一つ162円。じゃが芋をとりこんだ~と説明してあったけど、ちぎって、口に入れて、むっちり、しおしお…、美味しい。店内は1889年創業当時からの「PAUL」の写真数々。「PAUL」は「ポール」…、これがフランス・パンやでえ~。

 

 

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2017年8月23日 (水)

琵琶湖岸の朝妻湊跡

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 来た、来た…、やっと来たあ!。「ここは朝妻」の道路標示。猛暑の中、トコトコ、トコトコ…、朝妻はトコや?と歩いて、ついにゴール。表示の看板、ズーム拡大で記念の写真撮り。「ここは朝妻」の~ここは~が赤文字。よう来た!、よう来た!みたいで、嬉しい。

 

 

 ~ここは~、伊吹山が見える琵琶湖東岸、かつての港。今は米原市、長浜の坂田にも近い。古代から中世にかけ、湖上交通の要衝だった。大津へ、坂本へ、人と荷物が行き来した。あの織田信長も、あの木曽義仲も、ここから大挙して、京へ駆け上った港である。道路標示は県道2号のさざなみ街道沿い、少し北へ行って、湖岸に「朝妻湊跡」の大きな石碑があった。

 

 

 石碑の「湊」の漢字が、いにしえを思わす。奈良時代は朝廷へ献上品を運ぶ定期便、謡曲や長唄にも唄われ、英一蝶が朝妻舟を描き、朝妻千軒と言われた賑わい…など、石碑とグラウンドゴルフのコースに隣りあった説明板で読んだ。JR米原駅近くの県文化産業会館の県展を見ての近江ウオーク。朝妻の由緒知りたく、湖岸を目指し、万歩計で1万歩だった。集落の中、朝妻神社、朝妻橋も見て回った。「朝妻」の地名由来、つまびらかではなかった?。

 

 琵琶湖東岸、天野川河口。今の滋賀県米原市朝妻筑摩。1603年(慶長8)に米原湊が出来るまで、松原湊(彦根市),長浜湊とともに彦根藩三湊の一つ。 ※ 地域の祭り「鍋冠祭」は当時から今に伝わる。 ※ 朝妻神社は天野川を挟む世継神社とともに彦星、織姫の七夕伝説がある。

 

 

 

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2017年8月22日 (火)

ウインドウは「ニッポンの夏」

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 眼が行く、足が止まる。いや、面白い。写真、写真…ついつい、撮る。1枚、2枚、3枚…シマイにならない。いや、ホンマ、よう出来ている。大阪は梅田、阪急百貨店のウインドウ・ディスプレーである。季節ごとに変わって、いま「ニッポンの夏」、つい、見てしまう。

 

 大阪へ出て、京都帰り。JRか、阪急か…、まあ、その時、その時…、動く歩道を長い足で阪急梅田駅へ行く道筋、阪急百貨店のウインドウ。8月は、ゆかたがテーマの「ニッポンの夏」である。大きなウインドウ、何面だった?、ええっ~、ごめん!、そや、5面やった。いや、七面とちゃうか。何面のこだわり、しちめんどうくさい?…、いや、ホンマ、ホンマ。

 

ウインドウのディスプレー、ドウ?かな。ニッポンの夏は、吉田拓郎作詞作曲「ゆかたの君はすすきのかんざし」、お祭りはワッショイ。明日を見越す?神輿が出て、盆踊りがあり、屋台が出る。紙風船の金魚釣り、フッ~と釣るのかな。的に当たって、キツネのお面、メン、ドウ、コテ、どれで一本かな。木琴のたこ焼きいいね。ねじり鉢巻きのタコさん、ポポン、ポンと叩いて、蛸足焼、宇宙焼、普通焼…飛び出る仕掛け。「ニッポンの夏」は、ゆかった?。

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2017年8月21日 (月)

京都タワーサンド…ナンド?

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これまでにない、これからの京都~で、観光客を誘う京都タワーサンドの地下フードフロア、もうナンド、行ったかなあ。1度、2度、3度…、いや、いや、サンドどころではない。デジカメ撮りの写真、パソコンで点検したら、お盆を挟み、ナンドも、ナンドも行っている。

 

 どうしてそうも行くのか。町歩きの流れかなあ。♪~流れ、流れて…さすらう旅の~♪、冠二郎の旅の終わりに…、そんな格好いい流れではない。京都駅周辺、八条口のアバンティ「杵屋」へ行くか、駅ナカの「カヤバール」か、東洞院の立ち呑み「いなせや」か。文庫本1冊持っての町歩きの終わりに、行き着く処、一服する処、このサンドが多くなってきた。

 

 フードコートは広い。どの場所のどの席へ座るか、決まっている。地下通路から入って、北西の角である。とんかつの「かつくら」、フライドチキンの「リンク」前のテーブル。座れば、多少の格好つけて、リンクからテークアウトのハイボール400円一杯。場合により、キチンとチキン?も。文庫本、映画化の関ケ原、来年大河の西郷隆盛…、一服読みは完了した。夏の終わりの町歩きに♪~春にそむいて世間にすねて、一人行くのも男の心~♪である。

※ 京都タワーサンドは2階体験、1階土産、地階食で、今年6月にリニューアルオープンした。京阪電車経営。

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2017年8月20日 (日)

世の中を「焼き鳥屋」に~。

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串の一本一本に魂と情熱を込め、世の中を「焼き鳥屋」に変えたい。いや、そんなオーバーな~と思ってしまうジャンボ焼鳥「鳥二郎」で、「もりもりキャベツ」が食べたくて、JR駅前、山科大丸の店内を東から西へ抜けて、真ん前のビル2階、トントントンと上がった。

 

 キャベツは皿にもりもり、おかわり自由。シャキシャキで、フランスでなくてもパリパリ??。座って、頼めば、すぐのスピードメニューである。誰に言わずとも、タレは青じそーと決まっている。まず、パリパリして、ハイボールを注文して、メニュー表を見る。豚ばら、レバーなど串各種、サラダ、出し巻き、揚げなど一品も各種…。全品が270円、安う!。

 

 どうして、そんな値段で?、店舗は家賃の安い2階が一つの基本とか。ライバルで全品280円の「鳥貴族」も同じように2階や。「鳥貴族」とは、真似し漫才…の間柄、店内は板囲いの仕切り、メニューもそっくり。それでいて「鳥貴族」あるところに「鳥二郎」あり。串の注文は何か、苦心?して、葱挟みの二郎焼、それと、これでも270円?と思うトリ釜飯、茶碗に一膳、二膳、三膳…。店の真心、世の中は「焼き鳥屋」になってきた。善は急げ!?

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2017年8月19日 (土)

「サン・シスター」は復興のシンボル

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お目目がクリクリ、大きいねえ。まつ毛は1本1本、ピ~ンと立って…。尖がった小さな鼻、赤いほっぺと唇、可愛いねえ。広いおでこ、賢そう。大きな耳、お金が貯まるって…言うよ。いいねえ。黒い髪、背中できゅ~んとカーブ、長いやん。羨ましい!?。

 

 兵庫県立美術館の南階段前のオブジェ「サン・シスター」である。高さ6㍍、ヒラヒラの銀色ドレスと銀色のブーツ。右手にキラキラ、輝きサンを持つ。平成27年6月、阪神・淡路大震災から20年、復興のシンボルとして立った。作者はヤノベケンジ(矢延憲司)さん。お披露目式で、ヤノベさん~今回は最高に可愛い作品をつくってやろうとつくった」と。

 

 真ん前は神戸港の運河、その向こう高速道路…、階段前の道路はジョガー、ウオーカーらが行く。神戸灘の叔母宅帰り、JR灘から阪神・岩屋へミュージアムロードを兵庫県美まで歩いた。鑑賞の列が長い企画展「怖い絵展」は、怖そうで見ず、この「サン・シスター」だった。階段に腰かけ、上から長い髪を撮り、降りて右から、正面から、反対へ回って、ビル建ち並ぶ復興の町も入れて撮った。東日本も、復興へ頑張って~!(サン・シスター)。

 

 ヤノベ ケンジ(1965-) 京都造形芸術大教授。「Sun Sister」は 2015制作、ステンレススティール、鉄など。過去・現在・未来を見つめ、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ少女像。東日本大震災の復興を祈念した子ども像「Sun Child(2012年 茨木市)の姉のような存在。

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2017年8月18日 (金)

五山送り火、リベンジ観賞は左の「大」

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今年の京都五山の送り火、どこで見るか。去年は京阪で出町柳駅まで行って、スコールのような雨、火はついているのに引き返した思い出がある。今年はリベンジ観賞である。スマホで、右と左の「大」が見える場所を調べ、北大路にある標高112㍍・船岡山を選んだ。

 

右の「大」点灯は午後8時、左の「大」は15分後である。その間、北の低い山に「妙」と「法」に「舟」が点き、ずっ~と南、愛宕山の鳥居形はトリ?。市バス乗車は四条大宮。時間調整は立ち呑み「庶民」と思ったが、水曜閉店かシャッターが降りている。それならと、今や全国展開の「王将」1号店へ。スマホで、藤波が久々登板の阪神、途中経過…アカン。

 

満員の市バス、千本北大路で降りた。西に金閣寺、隣りあって左大文字の山が見える。北大路通り、高校駅伝で花の1区、全国女子駅伝は花の9区。天下布武の信長公を祀る建勲神社の参道上がって、船岡山である。ご先祖さんの精霊送り、五山送り火観賞8万人の100分の一?はここからか、人人人…。右の「大」は場所取りがよくなく見えない。場所を移動して、左の「大」がはっきり。帰りに樹木の間から「舟」も見えた…。だいたい?も良い。

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2017年8月17日 (木)

枳殻邸の二階建て茶室「蘆庵」

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「枳殻」~どう読むのか。「からたち」と読んで、北原白秋作詞の<からたちの花>、島倉千代子のヒット演歌<からたち日記>。「きこく」と読むと、お東さん、東本願寺の別邸<きこくてい>。中国原産の樹木で、すこし棘があるけど、ミカン科の♪~白い白い花だよ~♪。

 

第42回京の夏の旅・文化財公開は、東本願寺の迎賓館、名勝渉成園もその一つ。生垣が枳殻のからたちなので「枳殻邸」。渉成園の正式名は中国の詩人・陶淵明の帰去来辞の一節<園、日を渉って以って趣を成す>から。小生、これ初めて知る。京都駅前の烏丸通りの東本願寺から東へ1㌔、河原町通りへの飛び地。南側には、園の縁で「渉成」命名の小学校がある。

 

枳殻邸の中の特別公開は、二階建て茶室「蘆庵」。禁門の変など焼失2度、昭和23年に再建以来60年で初めての公開という。石の上を渡って~の注意、3年どころではない?。二階に上がって、石川丈山作庭、漢詩人・頼山陽が命名の十三景を東西南北、4つの窓から見た。かつては東山が借景、今はマンションなど高層ビル、十三景も高い樹木で見えない。南の窓に京都タワー、60年の歳月は新借景を生む。渉成園~、年に渉って、趣を異にする。

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2017年8月16日 (水)

高精彩技術で見たミレー、ルノワール、ゴッホ、モネ

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ミレーの名画「晩鐘」…、近づいて、ようミレー?。鐘の音、何処から聞こえてくるか、わかるかなあ~、ほれ、絵の中、女性の右側の奥、塔のような、あの教会からだよ。ルノワールの「ムーラン・ド・ギャレットの舞踏会」。ルノワールのサイン、どこかわかるかな。

 

 京都大丸で今、1億万画素ものデジタル技術で復元したオルセー美術館の作品60点が展示されている。リマスターアートという「復元芸術」。絵の具の盛り上がり、筆のタッチがわかる。本物を高精彩にした展示作品、写真撮影はオルセー美術館側に許せ?と許可取りという。マネにモネ、ゴーギャンにゴッホ、それにシスレー、失礼?にならないよう撮った。

 

 ルノワールはサイン、控えめに描くという。「~舞踏会」作品のサインは、どこにあるか、よ~く見ると、右下の机の脚のところにrunorとあ~る?。絵の中、ルノワールが当時交際中の彼女も~という。どこどこ?と見ると、真ん中の左で踊っている。彼女だけ全身が描かれ、ルノワールに熱い視線という。ゴッホの「星降る夜」。星空の筆は織物のように縦と横に、川面は横へ横へ。モネの「かささぎ」。絵の具塗り重ねの雪表現、奥行き?が圧巻!。

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2017年8月15日 (火)

大阪歩き、デジカメのイチ押し、ニ押し…。

 

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気温30度超え、暑いのに大阪の町を歩いた。梅田から土佐堀川、堂島川と川沿いにデジカメ持って、これは!と思うところ、イチ押し、ニ押し、サン押し…。丸ビル超えて「この先散髪屋、午前7時30分から」の看板。えっ?と思わすところが、商いの町、大阪なのか。

 

 

 「この先散髪屋~」。まあ?頭髪は伸びている。行きかけて、紀陽銀行の「そこまでやるか」の筆文字。足は止まった。ビル地下ラーメン屋、店名は「Zikon」。持参のカメラはキャノン、ニコンでない。「Zikon」は漢字で「而今」。意味は~今、この瞬間を懸命に生きる~。そうか、そやなあ。「而」も漢字ひとつ、漢字には色んな字。お尻は?大丈夫。

 

 大阪は食い倒れ、店店店…店を見せて、魅せる。「あきないたこ焼き」。飽きないと商い…このたこ焼きはウマい。洗濯干しハンガーでタコ、足は8本。ここはニッポンの大阪。「らーめんわんや」。なんや!。無農薬のお米で昼ごはん、店名は「嬉農むすび庵」。うれしいねえ。つるまる饂飩は「鳥めし190円」。しめしめ。「世界一暇なラーメン」「炎の料理、鉄板神社」「玄界灘、呼子イカ」…様々な店名、皆を呼ぶ子。大阪歩き、ああ、暑かったあ~。

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2017年8月14日 (月)

おやじギャル、ゾロリ、ゾロリ

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これこれ、これ!。おやじギャルの数々、いいね、いいね!。待ってましたあ。どんなギャル?若いギャル?ちゃう、真からのおやじギャル。まず一つ。「へたなしゃれはやめなしゃれ」。いや、へたですみませんえん。もう一つ。「めがねにめがねえ―」。たしかにねえ~。

 

 高島屋京都で「かいけつゾロリ大冒険」の30周年記念展。町ぶらの流れ、招待券があり、入って見たら~である。展示に「ソロリのおやじギャル」作品の数々。「でんわにでんわ」「やねにとばされや~ね」「チワワにあいさつこんちわわ」…。少し無理があっても、うまい!。「うまいめろんにめろんめろん」。どこでこの洒落?「ほどうでひらめきなるほどー」。

 

怪傑ゾロでない児童漫画、きつねのかいけつゾロリくん。作者の原ゆたかさんがイノシシの双子兄弟、イシシ、ノシシとともに、シリーズの漫画本にして30年、60巻、発刊3500万部という。漫画の中、随所に出てくる洒落の総集編が展示コーナーに。好きなもんで、ついつい熟視、熟読である。「あめはあめーし、うめはうめー」「みたらしだんごをみたらしい」「えいがもええがまんがもよまんか?」。会場、夏休みの子どもたち、ゾロリ、ゾロリ。

 

※ ゾロリ大冒険シリーズは携帯電話が登場した年、1987年の「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が第1巻。今年も第61巻「かいけつゾロリのかいていたんけん」が出ている。 ※ 著者の原ゆたかさんは1953年生まれ、熊本県出身、講談社児童図書部門賞など受賞。

 

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2017年8月13日 (日)

魚魚で、ととや~の魚定食

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魚と魚を並べ、「魚魚屋(ととや)」。大阪梅田の丸ビル地下2階のレストラン街、磯魚料理のお店で、昼は定食、夜は居酒屋、魚が美味しいという。デジカメ修理と研修、中之島のキャノンサービスセンターへの道筋、とこかで昼を~と探して、魚魚のととや?、ここや!と入った。

 

日本は漢字文化の国、創作漢字も面白い。魚魚が「とと」なら、父父も「とと」で、ととさん、母母は「かか」で、かかさん?かな。人形浄瑠璃・傾城阿波の鳴門。旅姿の娘に女将が~さて、かかさんの名は?ととさんの名は?~と問うくだりがある。カウンター席、何にしますか?と問われ、~あいあい、ととやの人気定食、ととや弁当~???。

 

魚魚屋さんの垂れ幕~真面目にこの道20年、職人の技で仕上げる新鮮な魚、魚のうまい店~と自己主張している。イチ押し、ととや弁当が出てきた。おかずは陶器皿のプレートに6つ。野菜の煮びたし、サーモンとホタテの造り、おくらと山芋のネバネバ、夏は食べねば?、ポテトサラダ、焼き魚のさわら、白身のカツ…、お代わりありの味噌汁とごはん。ととやのお昼の定食は、鮭、鰺、鯖、鰈…。さすがに魚また魚、夫魚魚(おっとっと)夫魚魚??。

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2017年8月12日 (土)

びわ湖花火を写したが…

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 びわ湖花火、新しいデジカメでどう写るだろう。高画質、軽がる~キャノンのGシリーズ、7XMarkⅡである。ワクワク、ドキドキ…、滋賀県庁の噴水前、無料観覧席へ行った。取り扱い説明、花火モードにセット、夜空にデジカメ構え、今か今かと、打ち上げを待った。

 

 午後7時半、ド~ンと鳴った。花火玉がシュルシュルシュル~と上がって、今年もびわ湖花火大会が始まった。小さな輪、大きな輪、美しい輪が夜空に幾つ幾つも広がる。厳重な警備に費用は1億円5千万以上。1万発、1時間、観客は35万人。時間とともにババンバ~ン、ドドンド~ンの音がすさまじい。手がだるいほど、シャッターまたシャッターである。

 

 撮影場所は旧滋賀会館前、2年後にNHK大津放送局が建つまでは更地。正面に高いビルなく無料で観賞するには申し分ない。穴場中の穴場。帰り、混雑避けて大津駅へ行くにも近い。打ち上げ時間待ち、通い慣れたスタンド林屋。場所よし、台風去り天気よし、デジカメは特によし…、条件は三三七拍子、お手を拝借、そ~れ、ちゃん、ちゃん、ちゃん…だったが?、花火モードの撮影、シャッター押すタイミングがむずかしい。モード撮影、ど~も失敗かな。捲土重来!。

 びわ湖花火大会は8月8日。 

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2017年8月11日 (金)

ポスターは涼を呼ぶ「涼・宮城」

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 さっと、通りすぎるか、待て!待て!~と見るか。町にあふれる情報、食べるか、鑑賞するか、旅するか…、様々である。JR大津駅構内の地下通路ポスター、ちょっと、待ちいな~と見た。東北・宮城の観光案内、宮城は涼を呼ぶ「涼・宮城」<りょうぐうじょう>と誘う。

 

 ポスター4枚、どれも洒落がかって、それでいて、そうか、そうか!と思わす。仙台は独眼竜の伊達政宗公、今年が生誕450年、浦島太郎はカメに乗って竜宮城300年、ともにロングロングでアローと。景色の美しさなら、日本三景の松島でアローとも。浦島太郎のカメもかめへんけど、サメが良い。サメは気仙沼のフカヒレ、味はサメないうちが最高かな?。

 

 ここの洒落、オリジナル。うまくて、眼がさめた?。いや~照れてしまって、テレサテン。元へ戻って「涼・宮城」のポスター。宮城県内のお城では、白石市の白石城、伊達藩の支城の一つと知ろう?。温泉では鳴子温泉、こけしが可愛いて、鳴く子も黙る?。食なら牛たんタンタン、ずんだ餅モチモチ…と思うけど、ポスターにはなかった。「涼・宮城」もっと詳しくと、ネット検索すると、ご先祖が仙台藩士のタレント・壇蜜さんが登場、えろく話題に。

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2017年8月10日 (木)

奇想の始まりは雪村

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えっ?なんで、なんで~。私は龍なんやけど、なんで私の頭、両足で踏んづけてんのかいな~。あんた、中国の偉い仙人さんらしいけど、それはないでえ~。足、いつまで、乗せているんかなあ~。重たいし、痛いやん。ええかげんにしてえなあ~。あっしも怒るでえ~。

 

 見れば、見るほど、なんか、漫画みたいで面白い。戦国時代、東北で水墨画を描いた画僧・雪村(せっそん)代表作の一つ、呂洞賓図(りょどうひんず)である。滋賀県信楽、MIHO MUSEUMの「雪村―奇想の誕生」展で見た。雪村周継、生没年もわからず、足跡もはっきりしないらしいけど、伊藤若冲、曽我蕭白より前から雪村の絵は、奇想だったという。

 

 展覧会、東京芸大美術館からの巡回。仙人が大きな鯉の髭を手綱の如く空を飛ぶ絵なども奇想だけど、山水図、花鳥図など、ちゃんとした水墨の画も多い。のちに尾形光琳、狩野芳崖が模写するほどという。雪舟でない雪村、三人娘でない雪村?。図録を捲り、もう一度、呂洞賓図。龍の頭から空を見上げる首、直角に曲がって折れそう。長い髭、ヒューっとちぎれそう。両足を乗せられた龍、上目づかいにをぎょろり。何でやねん~の眼、マンガねん。

 

 MIHO MUSEUMでの展覧会は9月3日まで開催。  ※ 三人娘の雪村は、かつて美空ひばり、江利チエミとともにの雪村いずみ。

 

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2017年8月 9日 (水)

赤い提灯の「七ちゃん」

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赤い提灯に弱いというか、好きというか、気になる。大津駅前のスタンド林屋、赤い提灯が点いていると、ホッとする。京阪七条駅の近く、七条通りに赤い提灯の「七ちゃん」。タコ焼きと燻製がメーンの居酒屋さん。そうは広くないけど、それがまたいいし、気になった。

 

 七条通り、京博から京都駅へよく歩くけど、昼間なので、気がつかなかったが、8月4日の橋の日の夜、七條大橋ライトアップ帰り、赤い提灯の店を見つけた。店前でたこ焼き持ち帰り販売、おいしいのか、お客さんが並んでいる。流行っているようだ。店内を覗くと、カウンター席がある。それならと入ったら、短冊メニューに好きな玉こん、ピリ辛と出ている。

 

 ハイボールと同時に玉こん1串150円頼んで、6人掛けのカウンター席から店内ウオッチ。テーブル席二つ、客は12、3人、いっぱい。沖縄の残波など酒、焼酎各種、ワインも。たこ焼きに燻製メニューのイチ押しはベーコン。貼り紙はおばんざい多く、ばんざ~い。店内雑々。ベーコン頼んで、なお店内ウオッチ。寡黙そうな店長、ひたすらたこ焼きを焼く。代わって女性店員、色んなオーダーにも、おたおたせず。味よし、値段よし、赤提灯よし。

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2017年8月 8日 (火)

国際交流の種子

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何という奇抜なモニュメントだろう。小さな石の上に大きな石が一つ、まるで大砲のようにど~ん。平成元年(1989)、京都市国際交流会館の開館以来というから、もうじき30年にも。石の上に3年?どころではない。会館の前庭、春夏秋冬、ストーンと動かない。

 

地下鉄東西線の蹴上駅から動物園へ向かって、徒歩10分かな。国際時代の先駆け、多文化、異文化交流で京都市がつくって、利用者は500万突破という。どこにあるのか、そうか、ここか~で、愛称は国際(KOkusai)交流(KOryu)会館(KAikan)ココカ。岡崎公園にも近く、時々、ちょいと一服に寄って、入る前にこの巨大な石のモニュメントである。

 

高さは、まあ1㍍、幅は変形、まあ2㍍。どこから掘り出したか、花崗岩かな。行くたびに石の回り、クルクル回って、写真を撮る。大砲に見え、アザラシに見え…、いろんなふうに見えて、面白い。誰がどんな意思?で創作したのか。どこにも書いていないので、この間、受付へ聞きに行った。問い合わせが交流という。題は、国際交流の種子、作者は京都芸大の山崎教授。種子はタネ、英語でシート…、交流の芽が大きく、広く~、そんな趣旨?だった。

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2017年8月 7日 (月)

8月4日、橋の日に七条大橋ライトアップ

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さあ、点くぞ、点くぞ、橋のライトアップ、点くぞ。京都鴨川に架かる七条大橋、夜空に初めて光る。全長82㍍、幅18㍍、鉄筋コンクリート、鴨川の橋では現在、最古という。8月4日の橋の日、橋をきれいに~と、地元で活動する皆さんの企画、通りがかりに見た。

 

 七条大橋、どう読む。なな、ひち、しち…、人によって、発音は色々だけど、点灯式の式典でマイクを持つ司会は<しちじょう>と。明治44年に起工、昔は市電が走っていた。三十三軒堂前の京都国立博物館帰り、七条通りを京都駅へ歩いた夕方、橋の端に「8月4日橋の日」のノボリ旗。河川敷に本部テントも出来て、聞くと、午後7時からセレモニーという。

 

 点灯まで時間がある。よく行く立ち呑み屋「いなせや」まで行って、暮れるまでハイボール一杯で待って、また戻った。橋の南側、新幹線が行く。夕闇に京都タワーが浮かぶ。マスコット「たわわ」も式典に来た。何時から「橋の日」なのか、挨拶の中、大淀川が流れる宮崎、橘橋が命名発祥という。知人が住む宮崎、今の会長は知人と同姓の日高さん。いよいよ、セレモニーすみ、点灯へカウントアップという。1、2、3…しち!、パチっと点いたあ。

 ※ ライトアップは8月4日から6日まであった。 ※ 主催は七條大橋をきれいにする会 075-561-7974 集酉楽サカタニ内。

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2017年8月 6日 (日)

大戸屋の牛たん、とやろ?

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とやろ、とやろ~、今日の大戸屋は、とやろ!。店前のノボリ旗、炭火焼きの牛たん定食、ええやんか。夏バテ対策にええやんか。夏の今だけ、トロロ付き、余計にええやんか。値段はるけど、今日はこれや。朝、パソコンやりすぎ、眼も霞んでるし、昼はこれこれ、これや!。 

  

ごはん処・大戸屋のコンセプトは「おかあさ~ん、お腹すいたよおっ~」の期待にこたえる、おふくろ料理。1958年、東京池袋に50円食堂を始めて半世紀、今や国内外に500店舗という。国内では関東の200店舗近くあるけど、京都にも5年前、錦通りの大丸北側に出店している。いかに安く、おいしくか~のTVを見て、とやろ!と行く気になった。 

 

最初は祇園祭巡行の昼、あの時は鰺フライ定食といちじくのパフェ。お客一杯やったけど、雰囲気よし、味よしなので、また行く気になって、炭火の牛たんである。熱い石板に乗って、ジュージューと出た。五、五…、八、八…ではない。十、十である。タレは手作りの漬け込み、炭火焼きで肉厚、そして、器は、十、十の石板と、自慢する。若芽の味噌汁、茶碗蒸し、ご飯は五穀米、それに疲労回復によいネバネバのとろろ。さあて、味はとや?、パチパチ?。

 

 

 

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2017年8月 5日 (土)

夏の花、植物園で見る

 

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夏、夏、夏…、暑い、暑い、暑い…、いつも行く京都府立植物園はどうだろう。ヒマワリ、サルスベリ、ハス…、夏の花の皆さんは元気かなあ。どう写るか、高級デジカメを持って、暑いのに行った。午後2時半、太陽は上、気温35度…、夏の花はそれぞれに咲いていた。

 

 背が伸びたヒマワリさん、花輪が重くなっている。高さ2㍍、太陽に向かず、下向きにぐったり。写真は下から上へローアングル撮り、ドラえもんの友だち、のび太くん?。朝にパッと花開くハス。アジサイ園近くの蓮池で、大きな葉を日傘代わりにしたピンクのつぼみ発見。太陽を避け、これは賢い。明日の朝、どう咲くのか。斜に構え?写真撮り、1枚、2枚。

 

 ツルツルでも夏に強いのはサルスベリ。赤いの、白いの、小さな実を一杯つけて、今が旬、どうや!と咲く。青い空とコラボ写真が似合う。名前が気になるのは、ハゲイトウ。赤、ピンク、カクテル…、辛いけど、ハゲはハゲでも、いろんな種類がある。花というより葉…、この暑さ、ハアハア?…と、萎れるように色づく。削れないのにカンナ、何を炊いたのか、タイタンビカス、ふるさと恋しのキキョウ…。夏の花は、暑さニモマケズサク。(賢治)

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2017年8月 4日 (金)

大正ロマンの画家、高畠華宵

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愛媛出身の大正ロマンの美人画家、ご存知かなあ。岡山県倉敷の竹久夢二も有名やけど、ほれ、もう一人、挿絵画家で、津村順天堂の「中将湯」の美人の広告絵を描いた、ほれ…、そうそう、高畠華宵(たかばたけ・かしょう)がそう。過少評価はいけん、意見するよ。

 

「高畠華宵大正ロマン館」、かつての重信町、今は平成の合併、東温市にある。平成2年10月、人口池、闘牛場などがあったテーマパーク「足立の庄」とともに出来たが、いまは高畠美術館だけが残って、年4回の企画展を開催という。故郷のことならのSTさんマイカーで行った。なぜ薔薇か、特別展「薔薇が咲いた展」開催中で、入館料700円で入った。

 

何処へ行っても知り合い多いSTさん、ここでも年配の女性館長の紹介を受けた。開館から20年以上、企画に苦労、華宵作品ばかりではと、今回は薔薇絡み作品をばらばらに配したと。雑談、大正ロマンと言えば、竹久夢二と高畠華宵ともう一人、ほれ、あの、新潟の~で、やっと、蕗谷紅児(ふきや・こうじ)の名前。そうそう、「夢二・華宵・紅児」が大正のロマン画家と。館内ギャラリー、華宵描く作品は別嬪また別嬪、こんな別嬪みたことない。

 

 高畠華宵、1888-1966、本名は幸吉。愛媛県宇和島市生まれ。京都市立美工の日本画科に学び、のち少年少女雑誌に挿絵を描き、大正末期から昭和初年へ人気の高い挿絵画家に。東京文京区弥生美術館がある。東京で78歳没。

 

 

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2017年8月 3日 (木)

お椿さんの句碑玉垣

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四国の愛媛・松山で、それはそれは、名高い神社がある。「お椿さん」と親しまれる椿神社、正式には

伊豫豆比古命神社。厄除け、開運の神様、創建は2千年、旧正月には四国じゅうから参拝客50万という。地元STさんのマイカー案内、チャランジャランとお参りした。

 

本堂へずらり、石の句碑玉垣が並ぶ。高さ1㍍余り。句碑は自作でも良し、子規ら著名人でも良し。句碑代は場所により、50万、100万、200万。神社協賛、発想よし。さすが、文学のまち、俳句のまちの神社である。境内、既に540基という。地元新聞社役員だったSTさん、見て見て!と新聞社名の句碑は子規の一句。「新聞を門で受けとる初日哉」。

 

この神社の祭神は<えひめのみこと>と読む「愛比売命」。大政奉還から廃藩置県へ、伊予8藩は「愛媛」になったが、この祭神が県名由来という。由来は様ざま、ユ~ラ、ユラユ~ラである。本堂真ん前の句碑玉垣、東京読売巨人軍の長島茂雄さん。やはり子規の句から「今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸のうちさわぐなり」。ジャラン、ジャランと鈴が鳴るたびにお賽銭。そこで、子規はこう詠んだ。「賽銭のひびきに落(おつ)る椿かな」。

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2017年8月 2日 (水)

7番ホールはサルスベリ5958本

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このサルスベリ群、ちょっとやそっとではない。ちょっと、そっと…でなく、しっかり、見ると~である。どのサルスベリも朽ちたようで、それでいて、ツルツルして、枝は青々している。こっちもそう、向こうもそう…、幽玄というか、太古の昔が甦ったようである。

 

ホールごと、季節の樹木が植わる愛媛県松山の奥道後ゴルフ倶楽部。3番ホールのアジサイ、11番のアメリカンデーゴ、17番のタイサンボクなどだが、7番ホールのサルスベリはとりわけ凄い。樹齢4百年、5百年の古木群。打ち下ろし、320ydのパー4のホール全体で、何と5948本のサルスベリという。晩夏まで咲き続くが、バンカーは避けたい?。

 

来島ドッグなど船舶王と言われた坪内寿男氏が、眠狂四郎の作家柴田錬三郎氏向けに作ったコースという。倶楽部ハウスには、今も柴田氏のバッグがある。はるか瀬戸内海をみおろし、絶景また絶景である。地元のSTさん案内、何度か回って、この7番サルスベリホール。天台宗の僧侶、お吟さんで直木賞作家の今東光さんが全国の作家に呼びかけ、お金にいおめをつけず古木収集した結果という。花言葉は雄弁、愛嬌、不用意…、ショットは慎重に。

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2017年8月 1日 (火)

四国お遍路、46番、47番、48番へ。

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46番、47番、48番と言えば~である。四国お遍路コース、菩提の伊予は愛媛・松山市内の46番・浄瑠璃寺、47番・八坂寺、48番・西林寺である。阿波徳島の1番・霊山寺に始まる霊場88か所巡りのヤマ場入り。この3カ寺、松山の知人マイカーで、巡った。

 

 朝は早い方がよいと出発30分、繰り上げて、ハス池のある46番・浄瑠璃寺。真夏のせいか、お遍路さんの姿はなく、46番でも四六時中ではなさそう?。ポンポンと音を鳴らす、鳴らさない~と諸説あるハス池は本堂西の弁天池。ピンクのハス、どう写真撮るか、はすに構えて…?。京都宇治、巨椋池の干拓で出土のハス実も開花。さすが、弁天さん、実がある。

 

 お隣は47番・八坂寺さん。閻魔大王が睨みをきかし、地獄門と天国門の振り分け。お賽銭はずんで、天国門へ…。お大師さまと同行2人、輪が二つ。三つなら石鹸?。ちょっと離れた48番は西林寺。門前の仁王さん、網目越しのデジカメ撮り。見開いた眼が鋭い。デジカメの写りだって鋭い。お寺の西南300㍍に伝説の「杖の淵」。干ばつ苦しむ村、大師さんが錫杖を突くと池が出来た。地下水ワクワク、日本の名水百選。大師さん、ありがとう!。

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