白い花の名前は「シマトネリコ」
この白い花、何という花かなあ。枝先から小さい花が集まり、フワフワと漂うように咲いている。京都府立植物園へよく行くけど、見たことがない。土曜の夕、京都市教育総合センター「こども相談センター・パトナ」で、通りがかりの発見。気になる花との出会いである。
四条通りから東洞院通を北へ、町ぶらしていて、姉三六角の姉小路通まで来て、この白い花だった。前は初音中学、今は改装して、不登校児童などのカウンセラー施設になっている。東隣は何度か行った万華鏡博物館。白い花の咲く庭は、元中学名からとった「初音の庭」。アジサイが咲き出し、色んな木々が植わっている。花の名前が知りたくて、にわかに庭へ。
花咲く木は「シマトネリコ」だった。東南アジアの亜熱帯原産の樹木、モクセイ科トネリコ属。白い花の木は2本植わり、背の高い方に説明板が下がっていた。~5月から6月へ、枝先に煙るような小花が咲く~と。そのとおり、今が旬。葉も艶々して、美しく、庭木で人気が出ている~と。「シマトネリコ」の花の木、名前は一度では覚えられない。どう覚えるか、「シマ・トネリコ」「シマ・トネリコ」と二度、三度、覚えた?う~ん、まあ、ええ花や。
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コメント
白い花はシマトネリコではなく、ニワナナカマドのように思います。
シマトネリコの葉(小葉)は全縁ですが、ニワナナカマドの葉は鋸歯があります。
投稿: TM | 2017年6月25日 (日) 14時47分