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2017年5月

2017年5月31日 (水)

名古屋駅前、ハッピーアワー

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どんな泡がでるのか、午後6時までは「ハッピーアワー」という。生ビール、それもプレミアムモルツが380円→280円、角ハイボールは280円→180円。税別とはいえ、タイムサービスとはいえ、これは、安い泡である。まだ日は高いけど、慌てて入った?。

 

 ところは名古屋駅前。長久手の名都美術館帰り、せっかく名古屋まで来て…である。地下鉄東山線から地上へ出て、出来たら味噌カツがいいなあ~と、わからないままに歩いた。スマホも見つつ、15分ほど探して、「名古屋伝統の味・味噌串カツ2本280円」の看板が目に入った。高い高い大名古屋ビルジングの向かい、低い低いM三ダイニングビル2階。

 

 店は大衆酒場・大衆食堂「やまと」。まだ午後5時前やけど、帰る時間も考えて、ここ、ここやがな~と2階へ。店内、広いけど、時間が時間、客少し。なんせ、只今、ハッピーアワー中。カウンター席で180円のハイボールと2本280円の味噌串カツ、それに当店やまと名物の餃子。6ケ290円。野菜一杯でヘルシー、箸がとまらない~という。それも加え、ハイボールも追加、願いましては1019円。これは、これは~の「ハッピープライス」。

 

 

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2017年5月30日 (火)

大阪中之島のバラ園

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なんで「ピンクノックアウト」かなあ。どう「ふれ太鼓」なんやろう。アイラブユーの「ラブ」もある。誰にラブなんかなあ。「ヨハンシュトラウス」「ゲイシャ」「エリザベス」「藤娘」…、各国のバラの品種名、誠に多種多様である。こういう命名、ロースて???。

 

今が見ごろという大阪の中之島公園のバラ園のバラ、初めて見た。堂島川と土佐堀川の間の中之島、その真ん中に東西500㍍のバラ園。各国で改良のバラ、何と310種、3万7千株という。雨パラパラも、あっちで、こっちで、バラバラに見ても見飽きない。写真、撮って、撮って、また撮って…、バランスよく撮れたかな?。バラ洒落数々…、どうかなあ。

 

薔薇の漢字は、読めても書けない。どう覚えたらいいか。ネットで調べると「佐渡(サ土)の人々口々に、サー微笑みに中一本」と出た。バもラも、草冠のサは共通している。バのポイントは土の中に人2人、ラは微の間に横棒一本という。なんか、わかったような。サー本題に戻って、撮った写真のパソコン点検。よく撮れたと思うのを選ぶとすれば…、八重一輪が、タワワ咲きか、命名の妙か、あれも、これも、バラエティに富まして~。

 

 中之島バラ園、見ごろは5月下旬まで。写真撮影は5月24日午後。

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2017年5月29日 (月)

げんきカレー、本日200円

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町を歩いていると、エッと思う発見がある。大阪西天満から阪急梅田への帰り道、向かい側の歩道に「げんきカレー、本日200円」のノボリ旗が出ている。何と安いカレーやろう。本日だけ?。どんな店か、なんでそうなのか。もう夕方、向こう側へ交差点を渡り、行った。

 

 店はノボリの立つ表通りから路地を少し入った所。持ち帰りとイートイン。店名???それが「げんきカレー、本日200円」らしい。外から様子を伺って、まあ、入った。店長のお兄ちゃんは黒シャツ、オレンジ帽、蝶ネクタイ。看板に「心がげんき、体がげんき、地域がげんき」。メニュー表、確かにげんきカレー200円、チーズかコーン入れても300円。

 

 何でこんなに安いのか。店内名刺で、店長は井上勝典さんとわかって、またコーンなんかな~とコーン入り300円カレー食べつつ、話を聞いた。食べることとは?貧困とは?などがテーマ。食品、容器メーカー、農業法人などの協力を得て、最後の「食のインフラ」を実践しているという。宮崎県都城出身、いま45歳。施設勤務の経験を活かし、年齢的に今が頑張り時と言い、シングルマザーの子どもとの200円の出会いが嬉しい~と笑顔で話す。

 

 お店は大阪市北区西天満3-14-9 Tel06(6131)0301 ※営業時間11:00~20:00

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2017年5月28日 (日)

大阪の町かて、文化芸術でっせ!

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文化の都・OSAKA~、いや、ちゃう!食い倒れの都・大阪やろ。そう言うのが、まあ、ふつうやけど、JR大阪駅から国立国際美術館へブラ歩き、展覧会を見て、その流れで堂島川沿いを中之島の東洋陶磁美術館へ行くと、なかなかの♪~ブンガワンソロ~♪?である。

 

 今年の大阪は御堂筋出来て80年、大阪港は神戸港と一緒で開港から150年。大阪市役所前にのぼり、ああ、そうなんや。大阪駅前からビル群の中を西南へ、土佐堀を目指して歩いて、ダ・ビンチのモナリザバッグ。ルイビトンさんの新商品との出会い。高い?高うてなんぼや。胴の長い黒猫、ホテル壁面を突き抜け、ニャーン。町中アート、どうなっている?。

 

 国際美術館向かいは科学館、2、3年後には新しい美術館が出来る。大阪に文化ゾーン誕生でんがな。春、朝日新聞ツインタワーも出来た。堂島川の堤歩くと、花と彫刻。平成元年からお腹の出た「花の天女」、今日も元気そう。中之島公会堂前の東洋陶磁美術館、館内ガラス越しに見る樹々の緑と川が陶磁収集の当時から美しい。今が満開のバラ園みて難波橋、欄干の獅子像が逞しい。おお!百獣の王。飲み屋街、看板は馬2頭、馬刺しがうまい?。

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2017年5月27日 (土)

海北友松の雲竜図

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まあ、この鼻毛見て下さい。先が尖んがって、雲丹の殻を覆う棘(とげ)みたい。刺さったら、アイタタ、アイタタやでえ。鼻はグロテスク、団子鼻どころやない。毛は右の穴からドンガバチョと出ている。切らないのかな。切ったら威厳がなくなる…、そら、そうやなあ。

 

 京博開館120周年の特別展「海北友松」へ行った。ポスター、チラシ、看板は友松描く雲龍図の龍。建仁寺、北野天満宮、妙心寺で描いた龍が揃っていた。京博はそんな龍作品を集めて、展示室を暗くして、ドラゴンルームとして見せた。その代表作は、建仁寺の屏風左隻の龍。天にわかにかき乱れ、ドロン、ドロンと出てきた龍である。鼻毛に華、迫力がある。

 

 龍は想像上の動物。顔は駱駝、角は鹿、耳は牛、胴体は蛇、目は兎とも鬼とも…九つの動物のコラボという。いろんな絵師が描くも、友松の龍は一流?と言われる。狩野永徳、長谷川等伯と並ぶ桃山の絵師、海北友松は、近江湖北の浅井長政に仕えた武士。僧籍から還俗して、密かにお家再興を目指した絵師という。その思いの龍図だろうか。直木賞作家・葉室麟の新作は友松の生涯を書く「墨龍賦」(ぼくりゅうふ)。どう書かれているか、読みたい。

 

 展覧会は5月21日で終わる。※ 海北友松(1533-1615)永徳、等伯と並ぶ桃山時代の絵師、60歳以降、建仁寺などの寺院に屏風絵を多く描いた。

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2017年5月26日 (金)

庶民人気は変わらず

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やっぱり気になるんやなあ。何時ごろから行ってないかなあ。そやなあ、もう2、3か月になるなあ。ほれ、あの、その~、立ち呑み庶民。そう思うと、居ても立っても居られない。阪急の四条大宮駅降りてすぐ、行って、立った。入口で一杯、やはり庶民人気は変わらない。

 

 もそっと、もそっと…と、詰めてもらった。奥から先客が~すみません、お尻触りまっせ~と出て行った。TVは大相撲、稀勢の里はもう3敗。1杯目?はハイボール。注文、煮穴子300円からや。上から出てきて、手を伸ばして、受け取った。壁に庶民を経営する夫妻の開店1周年のおめでとう写真。2014年12月の時、そうか、今年で4年目の店なんや。

 

 ハイボール1杯のまま、飲むより、食べる。稀勢の里も1敗だけやったら良かったのに…。張り紙見ながら、鯖の煮つけ、海老フライ、サーモンの造り。海老フライは2本、キャベツ付き、カラッと揚がっている。3カラット?。サーモン造りも大きい。チリさん、こんにちわ。十分、お腹は膨れた。さあ、勘定~と千円札2枚出したら、お釣りが500円玉1枚と100円玉4枚。ええっ、お釣りがこんなに…、安う!。庶民の値段は年金値段、いいねえ

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2017年5月25日 (木)

弥で終わる老舗「尾張弥」

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さりげなく、なんとなく、それでいて、ずう~と昔からある、うどんとそばのお店…、ちょっと形容が長いけど、そんなお店かなあ。店の場所は、東本願寺の真ん前の烏丸七条上ル北側で、王将やすき家と並んでいるけど、店の構えから言うと、今日的には、浮いている。

 

 お店の屋号は「尾張弥」さん。家の屋根の中に「尾」の一字が入った白い暖簾が控えめに掛っている。町ぶら、烏丸通を五条から六条へ、京都タワーが大きくなった。東本願寺前の道路が二つに分かれたあたり。一度は入ろう~と思っていて、店前の「尾張弥のにしんそば」の行燈、灯りがくっきり、やや堅い引き戸を初めて開けた。店内、だれもいない。

 

 こんにちは~声をかけると、は~い!と、厨房から女将さん。年配想定、思い込みは外れた。女将さん4代目、店は100年以上。店内、本願寺前を走る京都市電最後の写真、昔のお店から移した縄暖簾、庭石など。客10人で満員みたい。女将さん?うちは「尾張弥」で、四条の「尾張屋」とは「や」が、やや違う?と。客は昼がつね(中心)とも。「昔ながらの味-きつねうどん」注文。刻みの揚げに葱、出汁薄目。店と味、昔からヤンヤヤンヤ?。

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2017年5月24日 (水)

杉浦非水、モダンデザイン展へ行く

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もし、好みに合う一つを選ぶとすれば、どれかなあ。う~ん、これかなあ?、いや、さっきのかなあ。いや、いや、あの向こうのも、味があったし、わかんないなあ。だいたい、一つちゅうのがいかん。好みは二つでも、三つでも…、なんぼあっても、ええんちゃうかな。

 

 展覧会で作品をどう見るか、自分でテーマを決めて、京都岡崎の細見美術館で、開催の「モダンデザインの先駆者~杉浦非水展」へ行った。鑑賞テーマは、自分で一番良いと思った作品はどれか。杉浦さん、多摩美の初代校長で、愛媛松山出身。愛媛県美術館が約7000件も作品を所蔵。京都では初の展覧会、代表作が1階から地下1階、2階へズラリ並んだ。

 

 数ある代表作から一つ、どれがいいかなあ。大正3年、三越呉服店の新柄陳列会。これは非水が西洋のアール・ヌーヴォーを意識した初の本格的ポスター。日本のグラフィック史で記念的な作品という。着物に見惚れ、モデルに見惚れ…♪~ほれ、ほれ、黄色いサクランボ~♪??。昭和2年の銀座線開通ポスター。東洋唯一の地下鉄道~のキャッチが効いている。杉浦作品のテーマは「ポスターの意義は、商業広告の芸術化」。手間ひま、かかっている。

 

 杉浦非水(1876-1965)松山生まれ、本名は杉浦朝武(つとむ)。東京芸大日本画卒、日本初のグラフィックデザイナー。三越呉服店入社、ポスター、PR誌などてがける。多摩美大校長。

 

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2017年5月23日 (火)

ラーメンの「つるつる」と「しこしこ」

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ちょっとやそっとではない「つるつる」、それに加えて「しこしこ」という。新潟の麺職人が研さん重ねて作り上げた日本で初めて、新感覚のナマ麺という。ポリフェノールたっぷり、佐渡のおけさ柿を取り込んでいるという。こうまで、言われればどんな麺かな~と思う。

 

 京都八条口のイオン4階に出店しているラーメンの「越後秘蔵麺‐無尽蔵」である。向かいは名古屋本店の回転寿司「魚河岸」、お隣は宮城の仙台牛たん「福助」。この2店舗には入っている。無尽蔵ラーメンは、カロリーが気になって、まだだった。減量効果も出た今日この頃、店前で客に面?と向かって、「つるつる」と「しこしこ」の麺自慢、確認に入った。

 

低カロリー意識、注文は野菜塩ラーメン。鶏がらスープ、沖縄の塩で、旨味を引き出しているという。野菜は白菜、モヤシ、木耳にトマト、なぜかシナ竹。スープ味の塩は英語でsalt=サルト。これで、ええん?。次は、さあ、麺。見た目「つるつる」。まあ、友達、親しみ沸く。弾力と伸びを両立させた日本初の麺、さあ、伸びはどうや。鉢から箸で麺を引き上げ、左手にデジカメ持っての写真撮り挑戦。1回、2回、3回…、麺が伸びてきたあ~。

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2017年5月22日 (月)

駅ナカの虎絵は、落書きかアートか

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落書きなのか、アートなのか~、これはどっちかなあ。描き手しだい、見る者の見方しだい…、紙一重?、壁一枚?…、う~ん、さ~あ、どっちかなあ。京都市地下鉄東山駅改札を出て、左なら祇園方面、右なら、長い通路を通って、京近美、京都市美、平安神宮である。

 

 右へ曲がって、長い通路は、駅ナカ・アートプロジェクトの壁面。スウ~と、通り過ぎるか、立ち止まり、ナカナカの?アートと思うか~。いまの展示作品は、落書きか、アートか~の問いかけ。最初の壁面、「※ここにあった作品、都合により撤去しました」。一瞬、えっ!と、落書きを意識させ、赤いスプレーの作品見せて、これは作品です!。ナカナカの仕掛け。

 

 作品掲示は京都造形芸術大学のグループ「えんやらや」で、指導教官はイラストレーターアートの第一人者・都築潤先生。コンセプトは~私たちは、落書きとアートの間で作品を作っています~。モチーフは、祇園のお座敷「とらとら」遊びの虎。和藤内の槍、竹藪の虎、おばあちゃん登場のジャンケン遊びを想定しつ、落書きみたいな、アートみたいな虎イラスト作品を並べる。落書きは器物損壊、アートは芸術、その差は、とらいかな~とトライ!。

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2017年5月21日 (日)

イートインで長崎ちゃんぽん

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まだかな、もうちょっとかな。どんなんかな。チラシの見本どおりかな。まだかな。あっ、あれや、あれ。白いカーテンからおばさん店員が出て、こっちへ~、来た。来た、やっと来た。これ、これ、これが、長崎ちゃんぽんのメニュー中、一番値段の高いちゃんぽんや!。

 

京都高島屋7階大九州展のイートインコーナー、ちゃんぽんの長崎がまだす堂本舗。長崎名物は古くはならない皿うどん??。それと、ちゃんぽん麺。近江ちゃんぽんなど全国にあっても、やっぱり、長崎ちゃんぽん。そりゃ、具よし、スープよし、ちゃんとしている?。テーブルに来たのは、海老ラー油ちゃんぽん。大きな海老が二つ、別皿に半煮えの玉子も。

 

税込みで、1728円やでえ~。ちゃんぽん中のちゃんぽん、どやあ!。税込みで972円のちゃんぽんもあったけど、海老はないよ。鉢、底深くて、大きいなあ。玉子混ぜたスープ、ええ味や。「がまだす」は長崎方言で頑張る~の意味。その「がまだす」スープ、雲仙岳の天然水。ちょっとちゃうなあ。海老は地元の有明海かな、蒲鉾は彩りがいいねえ。キャベツ、もやし、肉、イカ、アサリ…、具沢山。値段は高いけど旨いで~、がまだすちゃんぽん、頑張れ!~。

 ※ 京都高島屋の大九州展は18日で終了。

 

 

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2017年5月20日 (土)

部首1画の書、しょうかあ~

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えっ!これ書ですか?ええ、書です。筆で何枚も書いた作品の一枚です。しょうか、しょうか~、これで書なんか。洒落ているのか、いないのか~、書いていて??である。前衛書道ですか?そう見られてもですが、漢字辞典にちゃん載っている漢字、感じたんです???。

 

 大津歴博で開催の滋賀県美術協会展へ行って~である。日本画、洋画、彫刻、美術工芸と見て、書へ来た。漢字の漢詩句に混じって、これ?ナニだった。なんか、チューリップの花みたいな。題名は「1(shi)」で、作者は本城秀記(研石)さん。県展書部門で2年前、県芸術文化祭賞を受賞した本城さんの作品。会場にご本人がいて、どういう書か?話が聞けた。

 

 題名は数字の「1」になっているけど、縦棒一つの「Ⅰ」が正しいという。漢字辞典、部首一角で、横一の「一」と一緒に載っていて、「こん」と読む。筆致が上から下だと退く、反対に下から上が進む~の意味。この作品は下から書いた~と。ニカワとボンド混ぜた筆2本でシュッシュッと何枚も書いて、これが一番気にいったと。題名の「1(shi)の「shi」は「始」のローマ字か、これは聞き忘れた。解説聞いて、そうか、やはり、しょか??。

 ※ 第63回県美術協会展は5月21日まで大津歴史博物館で開催。

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2017年5月19日 (金)

アパレルとサカナ

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アパレルメーカーのウインドウ、なぜか魚がザルに盛ってある。ザルは1つ、2つ、3つ…8つかな。魚は一つのザルに5、6匹。サバ、ボラ、アジ、何度も言わしないな~のイワシ?。青背の流線形、まあ、スズキ目科かな。アパレルメーカーなので暴れるサカナ??。

 

 単体のアパレルメーカーなら国内最大手というファイブフォックス。店内ガランとしていても、ブランドはコムサ・デ・モード。コムサで混むさ、わかってもらえたかな。京都の繁華街、四条通りに進出して1年という。河原町から西へ、四条御幸町の西南角、羊羹の「とらや」の東のビル。最高70%オフの格安1周年記念セールが黄金週間中に終わったところ。

 

 四条通り、広くなった歩道を歩いて「魚とアパレル」という、しょういう変なショーウインドウ発見だった。ファイブフォックスのアウトレットは、世界でこの店だけ~と、ショウウインドウに書き込み。しょうか、しょうか?。帽子、靴、カバンなど展示して、大特価、新入荷、スーツ有りマス、LADY!Sなどの札付き。魚でつって、奇をてらい、人の目を引き寄せる作戦。まあ、言うたら、魚みて、しっかり、ウオッチ!。洒落〆、決まったかな。

 

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2017年5月18日 (木)

ラーメン鉢はステンレス

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どう注文したらベストなんかなあ。ラーメンメニューは「素、座、洛、紫」「つけそば」「まぜそば」…、それぞれに説明はあるけど、もうひとつ、わからない。迷って、悩んで「素、座、洛、紫」の「洛」にして「楽」?に。「洛」はトッピングが4種も選べて「得」??。

 

 京都タワービルに開店1か月、京都タワーサンドの地下1階、ラーメン「しゃかりき」である。京都千本丸太町に本店があり、創業15年、つけ麺では有名店という。店員さん、黒い帽子とシャツに赤いネッカチーフ、垢抜けて、かっこいい。トッピングは、野菜とメンマ、地鶏と豚バラ…、ばらばら?に選んだ。座ったカウンター、先にトッピング4種が出た。

 

メンマが大きい。野菜?みず菜かな。麺は中太の縮れ、スープは黒い。三つ葉が一つ、美しい。お鉢はステンレス、銀色に光っている。ラーメンの鉢でこんなの、はちめて?。店員さんに聞くと、保温性がすごくいい~と言う。見た感じ、冷たそうやけど、スープをレンゲですくうと、確かにあったかい、ホカホカ。スープ出汁は、どうかな。鶏?いや、煮干し?いや、豚骨…、みんな混ざっている。店名通り、しゃかりき!にすすって、嗚呼!ラーメン。

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2017年5月17日 (水)

撮った!楠の化石橋~

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 いいのかな、いいのかな、本当にいいのかな。書院外の庭園写真、三脚セットは禁止と出ていたけど、デジカメならいいらしい。皇室ゆかりの天台宗妙法院門跡寺院、秋の特別公開でも庫裏、書院、庭園…写真は全部、撮ったらあかんのにこの日、庭園だけはいいらしい。

 

 この日!5月14日は、ご本尊の普賢菩薩さんご縁日、五月会(さつきえ)法要で、5年前から法要参拝とふだんは非公開の重文など無料拝観という。有料800円、秋の特別公開は何回か見ているけど、こんな日があるとは初めて知った。京都東山七条、智積院の新緑が美しい~と京都新聞朝刊に載り、町ブラで行って、お隣の妙法院さん、思わぬ五月会だった。

 

 靴を脱いで、千人の食を賄ったという大庫裏から大書院へ。狩野永徳の唐人図屏風など彩色落ちず、見事である。書院の南前が撮影許可の庭園。秀吉築城の伏見城から移した池泉回遊式庭園である。この日、紫の菖蒲か見頃と咲く。池は秀吉の旗印、瓢箪型。真ん中、木造、楠の化石橋がかかる。この橋の写真が撮りたかった。年輪、どれくらいか、変色して、重厚な石橋に見える。さあ、書院廊下から写真や写真…、これが楠の化石橋、初公開やでえ~。

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2017年5月16日 (火)

仙人画家・熊谷守一の「お前百まで~」

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ちょっと、遊んだんかな。「お前百までわしゃいつまでも」。筆は真っ直ぐでなく、カーブとシュートが混じっている。生涯97歳の洋画家・熊谷守一さん、94歳の時の書である。洒落っ気があって、どこか面白い。熊谷さん没後40年展、神戸の香雪美術館で見てきた。

 

~お前百まで~の書は、寝そべる猫絵とともに展覧会のチラシになり、会場看板にも。~わしゃいつまでも~の熊谷さん、百歳に届かなかったけど、晩年は自宅の小さな庭を日がな一日見つめ、石ころや草花や蟻をありのままにシンプルに描いた。会場は1、2階、そう広くはない。作品70点、初期の向日葵から千人が千人、仙人画家という自画像などがあった。

 

熊谷仙人、油彩、水彩画とともに書が味わい深い。会場に「お前百まで~」のほかに「人生無根帯」「無一物」」「五風十雨」。昭和46年の日経「私の履歴書」に、好きな書として披露の言葉である。根帯の「帯」は柿やナスビのヘタ、「五風十雨」は五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る~それだけのこと。「無尽蔵」は嫌いだけど「無一物」は好きと書く。会場には、子どものような、仙人のような「花よりだんご」「すずめ」「かみさま」の書も…。

 

 展覧会は朝日新聞主催、5月7日で終わった。

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2017年5月15日 (月)

回転寿司、まあ、読みねえ~。

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夜の懇親会、約束の時間には早い。手に古本市で買った単行本、後藤正治著「ベラ・チャスラフスカ」。京都の四条河原町でバスを降り、どこか喫茶店、いや、時代はカフェ…へ入って~。河原町を北へ歩き、回転寿司「かっぱ」を過ぎて、そや、そや~と、引き返した。

 

 変革の時代、本は喫茶店で~、いや、カフェで~、という決まりはない。時間は午後3時半、さすがに回転寿司も空いている。ここのかっぱ寿司店、江戸時代は近江屋だった。坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋。店の前に碑があり、龍馬の写真も飾ってある。握りは100円からで安い。ハイボール一と握り少々、読書兼ねて一服~と、思いつき、入った。

 

 カウンター席、前で回転する寿司、回って、回って~回りすぎて、円広志の「夢想花」?。画面でハイボール、煮穴子、大あじ…オーダー。離れた席に女性、男性の一人客、100円の白皿が10枚も。この時間になんで?いや、人はそれぞれ…。東京五輪で体操女王のベラさん。プラハの春、チェコ政変など乗り越えての人生。ノンフィクションの後藤さん、文章うまいねえ~。まあ寿司、喰いねえ。まあハイボール、飲みねえ。値段755円だってねえ~。

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2017年5月14日 (日)

文化庁長官の金工作品はイルカ

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どこにイルカ?ここ、ここ、ここにイル!いかん、いかん。いくら洒落グセと言うても、文化庁長官の作品、イルカ飛翔で、そんな洒落はいかん。まずは、反省、頭を深く下げて、京都市美の別館で見た第22代文化庁長官・宮田亮平さん(71)の金工作品を紹介しよう。

 

 HHKニュースで日本現代工芸美術展の開催を知り、京都の岡崎界隈を歩いて、鑑賞に行った。今年で第56回、春に上野の東京都美で開催しての巡回展。染織、陶芸、金工など作品が並んで、2階へ上がって、宮田亮平名の作品「天空へⅡ」を見つけた。キラキラ光る金工作品。イルカが弧を描き、天へジャンプしている。大きいの、小さの、6匹はいるかな?。 

 

 宮田さん、新潟県佐渡出身。東京芸大卒で10年間学長やって、いま文化庁長官。金工作家としても名が通り、東京駅構内の第4代銀の鈴も宮田さんの作品という。祖父、父、兄、娘…みんな金工作家で、宮田さん本人も芸術院賞な入賞歴多く、その作品シリーズがイルカをモチーフにしたシュプリンゲン(springen)シリーズ。シュプリンゲンとはドイツ語で、意味は「進歩」「飛翔」とか。ネットで宮田作品検索したら…、イル、イル、沢山、イルカ!。

 

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2017年5月13日 (土)

五島列島の鯖鮨は旨いでえ~

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どうかな、旨い?うん、旨いよ!。脂のりがちゃうねえ。舌にツルッと来てねえ。ずっと口の中に旨さ感が残って…。それが後味ちゅうやつや。ほんまの旨さ、常々、この後味があるかどうか~と思っているけど、あったねえ。それ、ナニって?真鯖の鯖鮨!旨かったあ~。

 

 京都高島屋7階で、うまかモンの大九州展。毎年、大型連休明けの開催、初めて行った。宮崎は完熟マンゴー、一つ4千円、6千円。高い、旨い…。牛の王様、宮崎牛弁当、中村屋さん日本一。素敵なステーキや。福岡博多のたつみ寿司。生穴子の握り、活字みただけで唾がゴクッ!。好きや。沖縄の海ぶどう、熊本の刺し…、九州はパカパカ、うまか、うまか!

 

 一番?そりゃあ、長崎は五島列島の鯖鮨。チラシに出ていて、店内のどこや、どこや~、あったあ。五島列島の一つ、福江島に店を構える三井楽水産の鬼鯖鮨。そこの島に鬼岳があり、その名に肖って命名という。二つ折りチラシ、鬼鯖がジャンプ!。東シナ海から水揚げの天然の真鯖でんねん。包み開いて竹皮の中から出たあ。鬼鯖?怖くない、怖くない~。斑点のある背びれの青い鯖。これ、これが真鯖ちゅうもんや。鯖身、ほれ、ほれ!厚いでえ~。

 

 

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2017年5月12日 (金)

立ち呑み「すいば」考

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立ち呑み癖というのだろうか。一人呑み癖というのか。大津駅前のスタンド林屋で開店以来、7年間鍛えた立ち呑み習慣、自分なりにはまっている。京都市内に昨年から今年へ、3軒も出来た「すいば」さん、町歩きの流れで、最近、ちょこちょこ行って思うことを書く。

 

 メニューの料金、幅がある。安いのは150円からある。白菜とおあげ炊いたん、きんぴら、黒こしょうメンマ…の惣菜である。いわゆる、京都市内の洛中洛外で言えば、洛中ちゅうの洛中、六角富小路店のメニューがそう。新京極、寺町の西側で、二度行ったけど流行っていた。ロゴはろこから考えたのか、めんどり。~立ち呑みでも本気です~と言わせている。

 

 店名の「すいば」は京都独特、秘密のおいしい場所~というほどの意味とは、前に書いたけど、休日の連絡は「すいばせん」と前掛けのめんどりに頭を下げさせている。一番新しく、町屋ふうの室町蛸薬師店もそうだが、メニューに×××ふうが多い。北京ダッグ゙風春巻き、アボガドのユッケふうなんかがあって、ついつい、どんなふう?かと注文してしまう。ラーメン、うどんでも、京ふうメニューがよくあるけど、いつも「フーイズホワイ」?と思う。

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2017年5月11日 (木)

写真、ラブイズオーバー?

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 痛いやん、素足言うても両足で顔を踏むなんて!、いいの、いいの、これ、人生との愛の戯れ写真なんです~。今年の第5回京都国際写真祭のテーマは「LOVE」。京都市内16か所の会場で、世界各国の著名写真家の「LOVE」「愛」の写真展示、会い?に行った。

 

 メーン会場はNTT所有の新風館。元電電公社で、複合商業施設だったがが、旧風になって、建て替え中。ここんとこで、まだ残っている部分が会場で、烏丸通りから姉小路へ入った壁面にTシャツの背中に「LOVE」文字。米国のバネットさんの~Not in Your Face~シリーズ。顔の見えない不安な社会。。入口の向こう、LOVEが滲む。

 

 宮崎県国富町、ばあちゃんと孫の物語。いとこの吉田亮人君の作品。買い物中の二人、後ろで握る手と手に愛がある。羊羹の虎屋さんも会場。洋館?ではない喫茶室の隣り町屋ふう。フランス国立ギメ東洋美術館所蔵の作品展示している。日本の花魁さん、芸者さん写真、とらいかな?。室町二条ギャラリー素形さん。イタリアの写真家が外国人アイで日本を写し、築地の魚屋さんをどうダイ!と。伊勢丹京都では水中愛の一瞬。もうラブイズオーバー??。

 

 京都国際写真祭は5月14日まで開催・

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2017年5月10日 (水)

手打ちうどん麺喰金家

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そうや、もう一度行って見よう~。「手打ちうどん麺喰金家」。昼、何処にしよう?で、ふと、思いついた。暖簾は朱色、屋号はマル。鉢は縁がカーブして朱色、湯飲みもお箸も朱色だった、メニュー、もこだわりがあった。店内、カウンター10席に茹で釜…、小さなお店である。

 

京阪祇園四条で降り、出口は1番。改札から地下通路を南へ、南へ、200㍍は歩いて、出た。鴨川の団栗橋、川端通りを越え、東へ30㍍ほど。宮川町、建仁寺、JA場外にも近い。丸い提灯、漢字で饂飩、平仮名でうどん。通りがかりに入ったおり、九条ネギ天ぷら山芋とろろうどん。これに温泉玉子入り。今回は釜たま生しょうゆうどん。これに天ぷら。

 

店主店長、わりに若い。帽子を後ろにかぶり、朱色の店シャツ。宮川町出身みたいなお姐さんが手伝う。お母さんではなさそう。グツグツ…、麺は色白で艶ぽい、生玉子乗り。釜玉で、生玉…、たまたま?で450円。醤油が小瓶で出てきた。自分で味付けや。生しょうゆうどんとは、しゅういうことか。天ぷらはトッピング、山芋、玉葱、さつま芋、みんな100円。全部で750円安い。店長のお名前は西村欣也さん。屋号は、しょうゆう「金家」さん。

 

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2017年5月 9日 (火)

水木しげるの妖怪人生

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河童の三平がいる。ねずみ小僧がいる。悪魔くんも、テレビくんもいる。ゲゲゲの鬼太郎くん、それはもう、ずっといる。漫画家・水木しげるさん。没年93歳まで人生も妖怪、漫画も妖怪と生き抜いてきた。大丸京都6階で、水木さん追悼の「ゲゲゲの人生展」を見た。

 

 水木妖怪キャラクター、どれだけいるのか。豆腐小僧、目玉のおやじ、ねこ娘、こなきじじ…、300や500どころでない。1000はいる。みんな、ナニかようかい!と登場する。どこかとぼけて、時代は要介護?。展覧会イラスト、一つ眼の鬼太郎くんを主役にようかいがいっぱいいる。会場入り口、水木さんの人生を絵巻モノで、本人と漫画で綴っている。

 

 水木さん、子どもの頃から寝てばっかり、学校は毎日、遅刻して2時間目から。算数、ずっと0点。2016年講談社発行の著書は「ほんまにおれはアホやろか」と波乱の人生を振り返る。でも、絵がすきで、自然がすきで、ムシムシしても虫が大好きだった。展覧会の会場、境港の天才画家、地獄と天国の2等兵、貧乏神との闘い、福の神来る!など、その妖怪人生はハラハラドキドキ。それでも水木さんは言う。「好きなことをやりなさい」。いいね!

 

 水木しげる、本名は武良しげる。大阪生まれ、鳥取で育つ。1922-2015。文化功労章受章 ※ 展覧会は大阪大丸から全国へ巡回。京都展は5月8日で終わる。

 

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2017年5月 8日 (月)

びいどろ、ギヤマン、江戸切子

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「びいどろ」って、ナ~ニ?。わかりそうで、わかんないなあ。じゃあ、「ギヤマン」は、どうかな?。これも、う~ンかな。もうひとつ、「切子」(きりこ)って、だあ~れ?。あっ、失礼!これは、女性の名前じゃなかった。問い直して「江戸切子」って、ナ~ニである。

 

 答え、これ、みんな、ガラス工芸品のこと。「びいどろ」は和ガラスのポルトガル語。「ギヤマン」もポルトガル語で、ダイヤモンドを語源とするヨーロッパ製のガラス製品。これがいつか、江戸から始まったカットガラス製法の和ガラス「江戸切子」も、そう呼ばれるようになった。よう知っているって?いや、いや、これ、みんな、展覧会へ行っての、受け売り。

 

 甲賀・信楽のミホ・ミュージアムで「和ガラスの美を求めて」を開催していて、連休中にJR石山駅からバス50分で行った。展示180点余、「びいどろ」も「ギヤマン」も「江戸切子」もあって、パンフ紹介どおり~どこか儚く、柔らかく、可憐で色気を帯びて~だった。鉢、杯、茶碗、皿の「ギヤマン」「江戸切子」…、ダイヤモンドの如くキラキラ光っている。図録表紙の青い鶴首の徳利は「びいどろ」…なんと美しいことか。とっくり?見た。

 

 展覧会副題は―瓶泥舎(びんでいしゃ)コレクション―。愛媛県松山市の道後温泉にあり、故大藤範里さんが和ガラスに魅せられ、半世紀かけて集めた。 ※ 展覧会は6月18日まで開催

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2017年5月 7日 (日)

みどりの日の植物園

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ポピーさん、右に左に揺れる。風にヒラヒラ、ヒラヒラ、可愛いねえ。北半球のアイスランドポピーで、ケシ科だって。日展作家、彫刻の宮瀬富之作品「麦わら帽の少女」回り。黄色や橙、小さな花と一緒に咲く。京都府立植物園の初夏は、今が見ごろ、しょか?と行った。

 

北山口から入り、窓口にある週刊見ごろ情報を手にとり、時計と反対回りで歩く。大型連休「みどりの日」。やっぱり、ほっこりする。癒し、癒し。全国の数ある植物園では、高知の牧野富太郎植物園、東京の神代植物公園と小石川植物園もいいけど、よく行くからか、地元びいきか、ここがいい。行くと必ずデジカメ撮り。見て、見て、まあ、見てえな、写真~。

 

園内のボタン100種、シャクナゲ80種、今が満開。立っても座っても、綺麗やでえ。西洋シャクナゲはアイボリースカーレット。赤さが真っ赤。♪~赤い花な~ら…いいねえ。フワフワ、ピンクの牡丹にうっとり。品種の確認?忘れた。ハンカチの木、只今開花中。白い2枚の苞葉、あっ、風でハンカチが舞った。ちょっと待った?。池回りの青モミジ、孔雀の羽みたいな杉の葉…、園内どこを回っても初夏。しょうか、しょうか、初夏やったかあ~。

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2017年5月 6日 (土)

ぴあ食本に林屋とかっぱ

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 ホンマや、載っている。スタンド林屋、いざかっぱ。雑誌ぴあ食本の大津・草津の食べる店特集である。ぴあの表紙~近江は歴史と景観だけではない。おいしい店がこんなにありますよ~と250点を選んで紹介、越・大津市長、橋川・草津市長がメッセージを寄せている。

 

 大津駅前、林屋へ行ったら…である。店主の林さん、これこれ見てえなあ~と、ぴあを出してきた。開いたページ、生ハムを削る副店長の井上君が写っている。見出しは「料理もおいしい立ち呑み店」。よく顔を合わす女性客2人も写真に出ている。井上君、こんな大きく載るとは…と照れる。林さん、かっぱも出ている~と言うので、頁を捲ると、かっぱが出た。

 

 かっぱの店主は板倉さん。一升瓶抱えて、緊張して立っている。見出しは「ちょっとレトロでアットホーム」。備考欄に目印はビニール入口、こじんまり13席~。ぴあさん、よう取材しているけど、店内、かっぱグッズが多いし、西日除けのすだれも…やけどなあ。ぴあ掲載記念で、読者限定の特別セット、梅酒とだし巻き1300円⇒500円。林さん切り取りの500円券持参すると、かっぱさん「初めてです」。なじみの仲良し2店、祝ぴあ掲載!。

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2017年5月 5日 (金)

新しい本屋さんが出来た

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こたつの畳部屋がある。ここで、本も読めるし、パソコンでゲームも出来る。向かい側に屋根瓦がみえる部屋がある。ここの、窓際に座って、コーヒーも飲めるし、ベルギービールも飲める。フランスパンも、ソフトクリームもある。ここは、何でもある本屋さんなのであ~る。

 

 次世代向き、新しい本屋さんが出来た~と誘われて行った。京都天狼院書店。どう言ったらわかりやすいか。京阪四条駅1番改札出て、通路を南へだいぶ歩いて、上がったところ。宮川町にも建仁寺にもJR場外馬券にも近い。大和大路団栗の角っこで、町家を大胆に改装して、今年1月に開店した。東京、福岡、そして京都である。オーナーは若い三浦崇典さん。

 

 どんな本が揃っているか。買って開けないとわからない「秘本」がある。糸井重里さんの秘本、30時間で1000冊売れた。行った日、8代目の秘本が積んである。こんどは誰の本か、気になる。山積み、売り出し中の写真本「ネコとフトモモ」。それは、気になる。処方箋「よみぐすり」コーナー。恋がしたくなる場合、どんでん返しが気になる場合…、本読み薬、効くかなあ。お花見会あり、体験ゼミあり、撮影会あり…、本屋さんって、ほんと??。

 

 天狼書院、東京は池袋、福岡は天神にある。天狼は、恒星で一番よく光るシリウス。山口誓子さんらの俳諧同人誌(廃刊)の題名にも。

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2017年5月 4日 (木)

ウルトラセブン、あれから50年

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セブン、セブン…、ラッキーセブン~、野球と違う。セブン、セブン…、セブンイレブン~、これはコンビニ、違うなあ。セブン、セブン…ウルトラセブン~、そう、これこれ、このセブン。強かったなあ。♪~セブン、セブン、セブン、セブン~はるかな星が ふるさとだ~♪。

 

 京都高島屋で、いま「ウルトラセブン放送開始50年記念~モロボシ・ダンの名をかりて~を開催している。案内記事が京都新聞特集で出ていた。見出しは「やってきたゾ!ぼくらのヒーロー」。ゴジラ映画の円谷英二さんが得意の特撮でTV界に進出した。セブンは、ウルトラQ、ウルトラマンの怪獣シリーズの一つ。昭和42年(1967)に放送、あれから半世紀。

 

地球を守る宇宙人、モロボシ・ダンさん、秘密の眼鏡をピカッと光らせ、巨大セブンに変身して、地球侵略にやって来るバド星人、エレキングなど、どんな怪獣も撃退また撃退。正義の味方、セブン、セブン…ウルトラセブンだった。懐かしい。放送は1年間49話。高島屋会場、最終回の「史上最大の侵略」がジオラマ再現。ここだけ写真撮影がOK牧場?。夕暮れか、都会の真ん中で、セブンVSゴース星人の戦い。もうタバコやめたけど、昔なら、ここで一服、マイルドセブン?。

 

 展示は7階グランドホール、8日まで開催。

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2017年5月 3日 (水)

漢字は、玄関の「関」

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靴脱いで、上り口の衝立に漢字一字である。どっしり、それでいて、丸みがある。何という漢字かなあ。拝観代500円払って、係りの女性に聞いた。~玄関の「関」です~。現在の建仁寺管長、小堀泰厳さんの筆と言う。なるほど、筆運び、どこか悟りがあるような。

 

 臨済宗建仁寺の塔頭の一つ、霊源院である。境内から四条通りへ抜けようと歩いていて、秘仏・毘沙門天立像公開中の看板。お釈迦さんの仏舎利(遺骨)入りの水晶を持っているという。庭に住職の愛犬で禅寺犬「ミニー」もいるらしい。町ぶら中、ミニーもみたいし、見に入り、衝立の「関」である。調べると、玄関は禅宗の寺院建築から生まれた言葉という。

 

玄妙なる意味を持ち、禅門入りの厳しい修業に耐える決意を示す。行の入口であり出口、常に初心に還ることを自戒させるとも。知らない字を知る~これも、悟りに通じる道である。我が家にも玄関がある。入る、出る~初心や初心!。霊源院は建仁寺の学問寺、玄関から学僧が育つ。大徳寺の一休さんの言葉、小堀管長が軸にしている。「大丈夫心配するな なんとかなる」。ひたむきさがあれば~らしいけど、行って帰って、毎日、なんとかなっている。

 

 お寺には金沢翔子さん筆の「毘沙門天」。お庭には甘茶など花も。座禅、写経の催しあり。公開は春秋、GWなど。愛犬は気まま、庭に出たり出なかったり。住職は雲林院宗碩さん、TVなどに。

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2017年5月 2日 (火)

洞窟壁画の寝転び鑑賞

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寝転んでよし、あぐらもよし、立ち見もよし…、写真撮りよし…、気楽というか、我がままで、横着で、何と贅沢な鑑賞だろう。フランス南部の「ショーヴェ洞窟壁画」の360度立体写真、それも4K画質、ほんま鮮明である。寝転び鑑賞を選択、えいぞう!と見た。

 

 今年で5回目の京都国際写真祭会場の一つ、京都文化博物館の別館1階、かつての日本銀行京都支店である。地雷の静物撮りなどで世界的に有名な若手写真家、ダラポルタ(仏)の撮った約3万6千年前に描かれた熊や鹿など洞窟壁画を見せている。ショーヴェ洞窟壁画は世界最古。同じフランス、世界遺産指定、約2千年前のラスコー壁画よりはるかに古い。

 

 連休中の町ぶら、京博へ行って、洞窟壁画の開催を知り、どんなんかナ?と。会場、薄暗い。ダラポルタさんが撮った写真、縦10㍍、横25㍍でゆっくり、流れるように出てくる。滴の塊、鍾乳洞みたい。洞窟の壁が浮かんで、あっ!、熊やバイソンや…、千古の動物たち、誰が描いたんか、上手や。会場は静か、心地よいBGM…、真上に元銀行の天井…、動く写真、どこが始まりで、どう終わりか…、気持ちいい。睡魔も…、鑑賞、鑑賞、寝たらあかん。

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2017年5月 1日 (月)

大阪、芭蕉終焉の地へ行く

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行ってみたいと前から思っていた。旅から旅へ、俳人・松尾芭蕉は、大阪で病に倒れ、没した。51歳。その時、病床で詠んだ句は、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻(めぐ)る」である。嵐山光三郎著「芭蕉紀行」で、その終焉の地に石碑があると知り、行って見たかった。

 

 芭蕉生誕の伊賀上野出身、落語作家Sさんが、大阪・御堂筋の終焉の地をよく知っているという。鶴橋・コリアンタウン帰り、地下鉄御堂筋線本町下車して行った。コリアンタウンの焼肉店で、昼間に薬缶(やかん)入りマッコリ、お代わりが過ぎて、到着は日没直前の午後6時半。当時、花屋さんの貸座敷だったという芭蕉終焉の地、緑地帯の中に碑はあった。

 

 石碑は「此之附近芭蕉翁終焉ノ地ト伝」だが、下草の笹が伸びて「伝」の字がでんでん見えない。芭蕉紀行の嵐山さん、最終稿で芭蕉の思いを書く。~五・七・五……、風雅とは何か、枯淡とは何か……、最後にたどりついたのは、虚飾もなく技巧もなく、ただ、「夢は枯野をかけ廻る」という独白である~。芭蕉終焉の地は、御堂筋一方通行の6車線、真宗大谷派南御堂(難波別院)の向かい。石碑立つ緑地帯に入り「夕暮れにここやここやと芭蕉撮り」。

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