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2017年4月 3日 (月)

信長遠祖、桜画の織田瑟々

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瑟々~どう読みますかねえ。これで<しつしつ>。琴の下が必なんで、<ひつひつ>かなあ~と思うけど、<しつしつ>。意味は、風の吹く様子という。近江の人、織田瑟々さん、ご存じだろうか。江戸時代の女流画家で、山桜をひたすら、しつしつ?と描き続け、生涯を送った。

 

東近江市の西蓮寺にお墓があり、毎年、桜咲くころ、本堂で織田瑟々「桜画展」がある。今年で15年目。名都美術館長で、美術史家・石丸正運さんが講演、厚かましく、石丸さん運転のアウディに同乗、大津から名神八日市経由で行った。桜花が供えられた瑟々さんのお墓にお参りして、杉山正瑞住職に挨拶、瑟々桜画16点展示の本堂で、石丸講演を聞いた。

 

瑟々さん、本名は政江。安永年間、近江国神崎郡御園川合寺生まれで、先祖は織田信長九男信貞に始まる。若いころから絵を描くことに優れ、京都鳴滝で桜画の女性師匠に学んで以来、二度の夫と子どもにも先立たれ、54歳、尼で没するまで、各地で様々な山桜を描き写した。石丸講演すみ、「織田桜」とも言われる桜画を間近に見た。鶯が間違って絵にとまったと逸話ある繊細さ、瑟々さん20歳代から40歳代…、満開の桜、しつしつと咲いていた。

 

 「桜画展」会場の浄土宗西蓮寺は東近江市市川川合寺町126。今年は4月1、2日にあった。展覧会は実行委員会主催。

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コメント

『洋洋』さんのフットワークには感心して、毎日楽しみに読んでいます。    今、京都高島屋7階展覧会会場で開催している・・高島屋・飯田家とトヨタ自動車・豊田家=深い姻戚関係 の秘蔵品展は普段はほとんど観られない貴重な作品や品ものが ナント『無料』で展観できます。 太っ腹なコト・・・・
画を描いている友人が河原町の画廊でグループ展に出しているので、西本願寺宝物殿・龍谷大学博物館にも行き、高島屋で買物をしに寄ったところこの展覧会をやっていているので、ふと立ち寄ったら素晴らしいと感動した・・有名な画や観たこともない名画が『タダで』観られ拝観料を払った展より素晴らしいと連絡してくれました。
10日(月)までなのでもう是非とも再度行きたいと・・・

投稿: 京田辺の住人 | 2017年4月 3日 (月) 07時08分

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