選べるパスタ、選択と集中
今や、何でもある選択の時代、好みの時代。食べることもしかりである。どれにするか、あれか、これか、決めるのに困って、猫のお回りさんも、にゃんにゃん、にゃにゃん?。自家製パスタ、最初に麺を選んで、次にソースを選んで、選択また選択、ゴシゴシである。
ゴシゴシ?洗濯ちがい。それも今は電気洗濯機、板の手洗いゴシゴシではない。パスタ選択店を書くのに遠回りした。お店は平安神宮大鳥居前、京都国立近代美術館の中にある「cafe de 505」。本店は神戸505で、京都駅構内にあるうどん、そばの立ち食い「門左衛門・麺串」と一緒という。あとでネット調べ、そうやったんかあ~だった。
パスタもうどんもそばも麺は麺。麺は異なもの味なもの!また違う。麺やのうて、縁は異なもの~や。ストライブの画家、山田正亮展へ行って、鑑賞前に入った。店員さん、楕円形麺か、幅太の平麺か~聞いて来た。楕円形を選び、次は京だしカレーか、あさりだしトマトか~とまた、聞いて来た。オープンテラスの向こう、疏水が流れる。暫し、うっとり待って、ジュジュ…とトマトソースのパスタが来た。これ、選択と集中の結果である。
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