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2017年3月25日 (土)

人類史上最高のやきもの

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雨があがり、雲間から見える空の青をどう表現するか。その青は「雨過天青」の青と言うそうな。北宋時代の中国皇帝はそんな青色の青磁を求め、今もそれが現存しているという。台湾故宮博物院所蔵の「青磁無紋水仙盆」。これこそ、「人類史上最高のやきもの」と。

 

 安宅コレクションを所蔵している大阪中之島の東洋陶磁美術館。「台北-国立故宮博物院―北宋汝窯―青磁―水仙盆」と漢字並びの展覧会開催、もう会期か終わりなので、招待券があり、鑑賞に行った。展示室は2階、入り口で入場制限している。閉館まで40分、人気なんやなあ~と10分待って、入った。そう広くない特別展示室、どんな逸品かなあ~と見た。

 

 展示は青磁陶器5点。10世紀、中国北宋時代の「汝窯」(じょよう)という窯で焼かれた水仙盆で、故宮所蔵4点、東洋陶磁所蔵1点。ガラスケースに1点ずつ展示。そのうち1点が人類史上最高のやきもの」の案内。貫入なく無紋、形、色ー、故宮博物館は「神品至宝」と最高級の形容ぶり。海外初公開、日本初公開という。そうか、これが雨上がり、雲間から出た青色か~と見つめた。展示室を出て、記念撮影コーナー、天晴れ!と青く写真を撮った。

 

 ※ 展覧会は3月26日まで。※「汝窯」は宋代五大名窯(汝窯・官窯・哥窯・定窯・鈞窯)の一つ。窯址は、河南省の宝豊清凉寺で発見された。青磁の最高峰、汝窯青磁の伝世品の数は約74点。そのうち、台北故宮博物院に21点、北京故宮博物院には15点などで、大阪市立東洋陶磁美術館に1点ある。

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