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2017年2月

2017年2月28日 (火)

これやは、これや!

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これ、なんや?これや!言うたら、これやがな。それで、ここの、これ、これは?。串カツ。これやは、一串100円。へえ~、これが、これやの、これかあ。店の名前、あれや、これやと、考えに考えて、結局は薬局で「これや」?。そうか、その、これや、これか。

 

 店名の「これや」、そう意味はなさそうやけど、わかりやすい。冠をつけて、「大阪の味は~これや」「串カツ これや」。なんか、ぴったりくる。右手の小指を立てたら、どうなる。「おれのこれや」。そんな、これや!もあるなあ。百人一首、坊主めくりの蝉丸のこれやもある。~これやこの行くも帰るも別れては~、逢坂の関のこれや。これは、これや。

 

 居酒屋串カツ「これや」がJR大津駅近くに新規開店した。名古屋が本社のヨシミックスが経営する「や台や」グループ、全国220店舗のひとつ。週に1度は~のスタンド林屋のすぐ近く、全串カツ80円のニューくろまんの隣。奥には浜焼き太郎。よく行く店が多いけど、どんな店か、職場懇親宴帰り、1回行ってみた。席代、黙って座っても喋っても240円。お通しはキャベツ。注文した串は、これや!。玉葱、れんこん、ナス、白ネギ……。

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2017年2月27日 (月)

抹茶館入り、待ちや!

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どうなっているのだろう、この長い列。先頭から最後尾札まで100㍍はある。いま、海外から逆輸入で人気が急上昇の抹茶専門店「抹茶館」。皆さん、一番人気の抹茶ティラミス求め、待って、待って…。抹茶スイート、もうちょっと、待ちや!と洒落たくもなる。

 

 日本人はいつからこうも辛抱強くなったのか、ちょいと噂が出ると、まずは行く。列あれば、長かろうと、短かろうと、並ぶ。30分、60分、90分…、♪~私、まつわ~♪である。京都四条河原町上ルの「抹茶館」は、すごいことになっている。お店は2階、相当、狭いのか、2名以上の席は確保が難しいので、お待ち頂くことに~と表示してある。

 

 店前、中岡慎太郎寓居跡の碑が立つ。坂本龍馬とともに近江屋で暗殺された維新の志士。大政奉還から150年、中岡家はどう変遷したのか。今は天保7年創業の京都森半-宇治抹茶店。毎月一度、近くである高校陸上部OBの集いへ行くおり、列を見て、バス停に長い夜行バス待ち?~と話したら、あれは抹茶待ちですよ~と。そうかと、集いすんで、確認に行くと、最後の3人。「本日の営業終了」の立て札とともに♪~いつまでも待つわ~♪。

 

 人気の「抹茶ティラミス」は、抹茶とチーズを使っている。升入り。

 抹茶館は、シンガポールや香港を始め、アジア圏を中心に12店舗。海外でアレンジした抹茶文化が日本に逆輸入した“JAPAN SECOND WAVE”というコンセプト。

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2017年2月26日 (日)

「百人一首から見た近江」、記者はどう書いたか。

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京都、中日、朝日…3人のわりと若い記者さんが取材に来ていた。大津の三井寺であったフォーラム「百人一首からみた近江」。3時間半にわたり、冷泉家の25代当主ら5人が様々に話を展開した。記者さんは、これを原稿にどうまとめたか。翌日の朝刊を見比べた。

 

 百人一首は100人の歌人の和歌を藤原定家が選んだ。第1首は、近江神宮の御祭神・天智天皇の「秋の田の かりほの庵の~」。蝉丸は逢坂の関。「これやこの~」は第10首に登場。紫式部、清少納言、小野小町も近江を詠んでいる。近江、お~い!。フォーラムのテーマは、なぜこれほど近江なのか。記者さん、メモを取り、写真を撮り、長丁場の取材に。

 

かるたマンガ「ちはやふる」の映画化、聖地の近江神宮から佐藤久忠宮司。天智天皇の大化の改新があって、今がある。第1首は当然と話す。元京博学芸員・狩野博幸さんは若沖ブームの火付け役。放火魔みたいに言われて~と茶化す。百人一首研究の第一人者・吉海直人さん。近江は百人一首のふるさと、観光化で売り込みを。定家を遠祖とする冷泉為人さんは、百人一首は日本文学の古典と言う。紙面は3紙3様、記者さん、詠みきれず?。

 

 シンポは2月18日、三井寺事務所で開催。文化遺産を生かした地域活性化事業として、三井寺、石山寺など構成する実行委員会が主催した。弘前大学の渡辺麻里子教授も参加。    

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2017年2月25日 (土)

タイラギ貝の造り

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Img_3939うん?タイラギ貝の造り。いったん、メバルの造りを注文したが、赤い帽子の店長が、刺身メニューの一番下を示し、これ!珍しいですよ!と。それが、タイラギ貝の造り。先になまこのポン酢を頼んであり、三つは多い。メバル取り消し、じゃあ、それにと、再注文した。

 

JR山科駅前の居酒屋ももじろう。最近、ちょっとご無沙汰。野洲であった滋賀県ピアノコンクール帰り、店の中をのぞくと、立ち飲みコーナーが空いている。奥の奥、スタンド林屋で得意の立ち慣れで立った。ハイボール、トリスは99円、角は199円。ここは見栄はることはない。トットット…の、トリスでよし。その代わり、造りで、見栄はってみよう。

 

なまこポン酢777円や。トリスの7倍や。それに、赤帽店長おすすめのタイラギ貝の造り699円。合わせてトリスの14倍やでえ。格安の立ち飲みコーナーで、この注文格差、見栄をはるとこははらんなあ。珍しいというタイラギ貝は貝柱の造り。二枚貝で、板前さんが珍しく出てきて、外国産多いけど、これは大分産と言う。造りは4つ、紐つき。ホタテの貝柱と似ている。板前さん、味は?と聞く。優しい甘さ、美味しい。いい貝、買いましたね?。

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2017年2月24日 (金)

小指と小指に赤い糸

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小指と小指からませて…、いいね、いいね。運命の赤い糸…、いいね、いいね。島倉千代子さん、♪~幸福いっぱい、空いっぱい~♪と、歌っていたなあ。星の空を見上げ、♪~だって、だって、私は恋しるんだもん~♪と、歌ってたなあ。そんな赤い糸、どこにあるかなあ。

 

 あっ!、あった、あった。京都市役所地下のゼスト御池広場の大壁画、赤い糸が小指と小指に絡んでいる。しなやか小指やなあ。誰と誰の小指やろう。我が右手の小指、むかし草野球のキャッチャーで骨折、少し曲がっている。細くもないし、違うなあ。結ばれた運命の糸、誰と誰かなあ。あんまり、強く引っ張ったらあかんよ~。せっかくの赤い糸、切れるでえ~。

 

 源氏物語千年紀記念の障壁画テーマは「運命」。京都芸術専門学校ビジュアルデザインコースの山梶千明さんの作品。山梶さんは赤い糸をどう意図して描いたか、コンセプトでこう説明している。~源氏物語を読み、光源氏の多くの女性との出会いは偶然的でなく、運命的な赤い糸と感じて~と。障壁画はジャンボ、長さ10㍍以上。右に源氏、左に女性、真ん中に赤い糸が小指と小指にからんでいる。お千代さん、胸いっぱい、夢いっぱい。幸せやねえ。

 

 障壁画は2008年に制作。

 

 

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2017年2月23日 (木)

絵本の始まり、美女と野獣

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滋賀県立美術館は、いま、絵本の始まりはここから、ここから~という展覧会を開催している。絵本の始まり=滋賀近美?そうでなく、それは展覧会の副題。始まりは、イギリスの芸術家・ウォルター・クレイン。滋賀近美はクレイン作品をみせる会場、それがここ?!。

 

絵本の始まりは19世紀後半。画家の息子として生まれたクレインさん、13歳で版画工房に入り、デッサンを学び、刷師エドモンド・エヴァンスさんに才能を見出され、二人は世界初のオールカラーのトイ・ブックを生み出したという。トイとは何か、問いかけると、8~12頁の簡単なつくりの絵本。チラシにカッコ書きで、説明があり、問いは、解けた?。

 

クレイン絵本の代表作は、1874年制作の美女と野獣。ポスター、チラシ、看板になっている。野獣?豚かな、いや、牙が出ている。猪?帽子持って、靴も履いている。眼鏡も。カッコいい、野獣の貴族。美女さん、綺麗や。騙されたらあかんよ。浮世絵にも影響されたというクレインさん、絵がうまい。微に入り細に入り…描いている、アリババと40人の盗賊、靴を履いた猫、シンデレラ…、教材ABCD…、さあ、さあ、絵本の始まり、始まり~。

 

 展覧会は3月26日まで。滋賀近美は平成29年度から改修に入り、3年間、休館する。

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2017年2月22日 (水)

バス待ち、今は「蛸座」

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バス待ち、まあ、ちょっと寄って…、つい、そう思ってしまう今日この頃である。JR山科駅からエスカレターで1分、地下鉄山科駅から徒歩20㍍。自宅帰りのバスは京阪山科駅ロータリー前始発。餃子とたこ焼きの、ちょい寄り「蛸座」を拠点にすれば、150㍍圏内。

 

 足を伸ばして、山科京極通って、串焼きか、おでんにするか、京阪の踏切こえ、山科酒場か、眠眠か…だけど、最近はずっと「蛸座」寄り。バス帰りに近くて、安くて、気楽さがあって、滞在時間30分、場合によって、1時間で、つい行ってしまう。蛸メニュー18種類、だいぶ制覇して、今は、決まって、たこわさとビームハイボール。380円と340円の寛ぎである。

 

 いつものカウンター席、スマホ出して、ポケモン探し。地下やけど、よう出てくる。時に本も読む。退屈はしない。店員さん、バイトさんの名前もだいたい覚えた。店内の額は「一期一会」。~毎日の出会いを大切に。チャンスに敏感に。自分の納得できる人生に~の添え書き。そやなあ、そやそや、そのとおり。カウンター前に逆さ富士の写真と、陶器の小さなタコツボが1、2、3、4、5…、人生、壺に閉じこもったらあかん。ボツボツ、帰らんと。

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2017年2月21日 (火)

猫の日に「香箱を作る」

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いやまあ、そうやったんかあ。知らないこと、恥ずかしいことではない。知らないことを知ると、得をする。知識に幅が出来て、自信が生まれる。「香箱(こうばこ)を作る」って、知らなかったけど、滋賀県立図書館へちょっと立ち寄って、知った。もう、知ってるでえ~。

 

 JR瀬田駅からバスで文化ゾーンへ。バス代210円、10分余り。プラタナスの並木が続く坂道を上がって、近代美術館と隣り合う図書館。近美へ行くおり、たいがい図書館へ立ち寄り、館内に立てかけてある「読書のうま味」を見る。知らん言葉書きがよく出ている。あの日は黄色チョークで「2月22日は猫の日!」、ピンクチョークで「香箱を作る」。

 

2月22日は何の日?語呂合わせでフーフーなら、夫婦の日、おでんの日であり、ニャンとなれば、ニャン、ニャン、ニャンで猫の日である。図書館は猫の日に合わせ、夏目漱石の吾輩は猫であるにも文中登場する「香箱を作る」を紹介した。白チョークで意味を解き明かす。~猫が背中を丸め、体の下に前脚をたたむ座り方~と。「香箱」は、お香などを収納するフタ付きの箱で、猫が座った姿が似ているので名づけられたという。にゃんとなあ。

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2017年2月20日 (月)

大衆お食事処「味さかえ」

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大衆、大衆…お食事処「味さかえ」は、店ごと大衆の味がある。においがある。滋賀県庁前の旧東海道、大津祭の天孫神社の前にある。開店から36年、店の由来は聞いたことないが、ご主人の福田栄一さんの栄と、味一番で「味さかえ」?。おりおり、何年来、行っている。

 

最近2日間、昼に続けて行って、この店の大衆性、紹介したくなった。引き戸ガラッと開けると、エプロンの女将さんが「いらっしゃい」。この声がよく響く。前にテーブル席、左に靴脱ぎの畳席…、正面に大黒さんと恵比寿さんの額飾り。「大入り、贈祝開店」の文字。テレビの上は両目あいた達磨…、信楽狸の置物、梟の絵皿、恵比寿さんの福笹、稲荷提灯…。

 

店内、見渡せば、見渡すほど、味が出る。大衆が出る。開店祝の時計、今も…、品書き文字は、店前にあった滋賀会館の事業看板を書いていた栄一さんのお父さんの筆という。店前看板文字もそうで、味がある。名物は鍋焼き。冬場は、この味で栄える。近くに支局があった中日新聞がお店を紹介した10年前の記事が貼ってある。もう一つ名物は大盛りちゃんぽん。食べても、食べても具が出る。スポーツ紙、一升瓶焼酎…、大衆据え置きの36年!。

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2017年2月19日 (日)

見出しは「サルに去れず」

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う~ん、この見出しは、うまい!。いや、決まっている。温泉につかったお猿さん、赤い顔をまだ赤くして、目を細めて、うっとりしている。この写真につけた見出しが「サルに去れず」。お猿さん、ええ湯で、ええ気持ちなんやなあ。見出し、洒落センスがある。

 

 中日新聞朝刊1面に長野県の地獄谷、猿公苑露天風呂につかるニホンザルが載った。東芝原発損失7125億の記事が大きく出た日の紙面、温泉の猿写真が紙面の真ん中で2段扱い。重たい、難しいニュースばかりでは、読者も疲れる。息抜き、どこかホッとするような記事もいい。どう見出しをつけて、読者の共感を得るか、写真から「サルに去れず」。

 

 信州は長野県の奥の奥、人を寄せ付けないので、地獄谷という。そこに露天風呂があって、野生のニホンザルが入浴に来るというので、人気がでた。この露天風呂は、いまや縦4㍍、横10㍍の猿専用。有料の猿公苑にして、入浴シーンを観光客に見せている。記事によると、猿は50匹ほど代わる代わるきて、じっと目を閉じたり、湯船を泳いだりしているという。写真の猿さん、誠に「サルに去れず」の顔。掲載はいつ、去る2月15日付け。

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2017年2月18日 (土)

赤揃えのちゃんぽん

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真ん中でも箸が赤い?。暖簾も赤い。椅子も赤い。鉢受けの皿が赤い。もう赤いのないかなあ。まだ、あった。女店員のユニホームが赤い。バンダナも赤い。スープをすくうレンゲが赤い。鉢の縁回りも赤い。「赤い」といっても、朱色の赤さやけど、赤い!。 

 JR大津駅前の近江ちゃんぽん亭である。去年10月出来たビエラ大津の一つ、肉の岡喜と蕎麦の金亀庵の間。創業の地が彦根なので、店内は井伊家の赤揃えを意識している。本店はJR彦根駅前にあり、野菜たっぷりのちゃんぽん、人気が出ている。県内各地と京都へも業務拡大、ああ~ハワイで、初めて海外進出も。営業ぶり、なかなか、ちゃんとしている。 

注文、ウインドウメニューで考えて入る。なぜ京都なのか、京都あんかけ。韓国とどう違うのか、韓国チゲ…など、メニューは一夫多妻?、いや純粋に多彩。スープの旨みがググッと増す「お酢のオススメ」の酢もある。糖質が気になる方へ~野菜乗せの、ちゃんぽん豆腐は1日5食限定という。井伊家の赤かと思うと、暖簾は石田三成の旗印「大一大万大吉」。この三成暖簾に井伊の赤揃えに多彩なメニューに…、ちゃんぽん、ちゃんぽん、混じりあっている。

 

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2017年2月17日 (金)

ゼスト御池の鯉

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鯉また鯉…、黒鯉、赤鯉…色も濃い。ちょっと洒落てみた。鯉が恋する季節?ってあるんかなあ。そらあ、あると思う。池の鯉だって、湖の鯉だって、川の鯉だって、恋すると思うなあ。花札のコイコイ?それはコイはコイでも、もういっちょコイ!、コイの意味が違う~。

 

同じこい!なら、この寒さ、春よ、はやく来い!がいい。何をブツブツ、恋わずらいみたいに…。何を書きたいかというと、障壁画の鯉。京都市役所の地下街、ゼスト御池の寺町通りへ階段上がり口に鯉が沢山、いること、いること。壁画は歩測すると、長さは17、8㍍、目測の高さは5㍍くらい。前から知っていたけど、改めて足を止め、じっくり見た。

 

何尾いるか、数えた。上から下へ、右から左へ、大きいの、小さいの、重なりあっている。計算、ややこしく、正確にはわからないけど、100尾以上は…。誰の作品?とみると、大阪出身、京都芸大卒の画家・木村英輝さん。1942年生まれ、74歳。制作意図は、このあたり、かつては鴨川につながる池が点在し、平安京の神泉苑にも近く、中国故事の登り龍を思い、池の鯉が天に向かって舞い昇る情景を描いたという。神ってるカープ鯉、今年も?。

 

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2017年2月16日 (木)

松山は「松山の松山」

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ゴルフの松山英樹選手が世界で勝つたびに思う。愛媛県の松山市出身って、あんまり知られてないのでは…と。宮城県にある東北福祉大学を出て、アマからプロ入り、そのまま日本の松山、世界の松山になったからか。もちろん、地元愛媛の皆さんは「松山は松山の松山!」。

 

昨年7月、知人のSTさん案内で愛媛探訪のおり、ヒデキ・ゴルフガーデンへ。場所は松山港から市内へ向かう道筋。絶えず100切り、長足進歩のSTさんが「たまにここまできて練習するんや」と、マイカー寄り道。松山英樹のお父さん経営のゴルフ練習場、自慢の息子の名前を冠にヒデキ・ゴルフガーデン。入口に、フロアに…、写真は英樹、英樹、英樹…。

 

そこまで行って、改めて、松山選手は松山の出身、まさに松山の松山やったんやと。アマゴルファーだったお父さん、英樹選手をゴルフ部のある高知の明徳義塾へ入れ、英才教育の花が開き、子の七光りで練習場経営という。英樹選手がツアー優勝した翌日は90分で500円のサービス料金。この間、米ツアー4勝目、男子で日本人最多、また花が咲いた?。昨年、写真撮りしたヒデキ・ゴルフガーデン、パソコン点検して「松山の松山」を思い出した。

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2017年2月15日 (水)

ランチメニューは2点選び

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いや、まあ~その~、う~ん…、前で注文、待ってもらっている。早せんとなあ。う~ん、そいじゃ、ポークカツにします。もう一品やなあ。野菜がええけど、ないし、ええっと、じゃあ、ポークソテーにします。慌てて、僕はポークばかり2点えらび、失敗のまき子さん?。

 

 初めて入ったスマートコーヒーさん。京都の寺町三条を北へ行ったところ。向かいは蒲鉾の老舗・茨木屋さん、通りには画廊、古書店が並ぶ。そこに創業は昭和7年のコーヒー屋さん。この店のランチ、メニューから2点選べて、おいしくて1200円と聞いて、行った。ランチ客は2階。薔薇の絵がかかり、レトロぽく、おしゃれな雰囲気、店内は女性客が多い。

 

 テーブルにナイフとフォーク、端にも箸はない。初めての店、なんとなく緊張する。女性店員さんがメニュー表示して「2点選べます」。海老フライ、クリームコロッケ、ハンバーグ、ベジタブルオムレツ、チキングリルなどあるのに、ええっと、ええっと…と、あせって、ポークカツ、ポークソテーの2点。ライスかパンか、これは、迷いなく、パン!。寂しかった僕のテーブルにポークが来た。カツANDソテー。ポークANDポーク、僕はトントン、口にした?。

※ 食後のコーヒー400円

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2017年2月14日 (火)

新玉、鹿肉、ノレソレ

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今週のおすすめメニュー、丸ごと新玉ねぎ300円が出た。黒い皿に4つ、十字切りの玉ねぎ。白い皮をはぐように一枚一枚とって、醤油マヨネーズで口にする。湯あげして、アツアツ。柔らかい、ジューシー。これ、淡路産やなあ~と先制攻撃。「そらあ、もう~」。 

 

 だいたい、店長の答えはわかっている。開店から7年、客としては最古参のお付き合い。JR大津駅前のスタンド林屋さん。店長は林亮二さん。副店長が3年目の井上勝義さん。開店以来のバイトさんも全部知っている。そりゃあ、一週間に二度、三度は立っている。鹿肉の煮込み520円。新玉は前にもあったけど、これは開店来の初メニューかな。

 

 初の鹿肉?どうしたのか。林店長、客の注文に忙しい。どこ産?、滋賀産!とだけの答え。余裕が出てきて~近江神宮の裏山産、猟師さんが鹿の駆除で…。三日三晩煮込んで…~と、かくかくしかじか?。鹿肉、柔らかく、まろやかに…、店長の腕はいい。造りは愛媛産の穴子の稚魚・ノレソレ420円。知り合い客Wさんが隣に来た。おすそ分け狙いで、ソレ注文したら?と誘う。では!とWさん、のるかそるか作戦成功した。おなじみ効果!。

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2017年2月13日 (月)

画家さんの描く心は?

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画家さんたちは何を思って、描くのか。古代魚、プール、桜島、ポンペイ、琵琶湖…。ジャンルや世代を超えた18人。大津歴史博物館で開催の同人展「しがの風」で、画家の作品説明を読み、そうか、なるほどなあ~と感じた。画家の描く心、それぞれに世界がある。

 

 ポットは北村美佳さん。日常のすき間に広がる世界を探索中で、暮らしの中のポットにスポットをあてたという。ボット?みていては…である。古代魚は平育子さん。何万年もの生物たち、異常気象で滅びつつある。古代魚にいのちの大切さ、代表させたという。大作「幻視」は馬淵哲さん。現代の神話を絵で表現という。画材ベニヤ板3千円で購入、安い、凄い。

 

 滋賀には、ごうまん?な画家が存在とは、赤の中村剛さんと、黒の山本満さん。剛の中村さん85歳はポンペイの遺跡。赤を描き60年。満の山本さん82歳は、湖西からびわ湖を描き、いま「無一物・無尽蔵」の心境と。剛と満で「ごうまん」-、なるほど。同人代表の黒川彰夫さん74歳は、時代劇俳優・黒川弥太郎さんの息子さん。いま、形と色の構成に興味を~という。色調、人柄同様で優しい。鉄の一居孝明さん。作品中、どこかに雀が。チュンイ?。

※ 展覧会は今年が第7回、2月12日で終了した。

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2017年2月12日 (日)

♪~雪は降る~♪

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あっ、がに股歩きや。背筋を伸ばして、もっと、真っ直ぐ、歩かんと。何?ちょっと酔って、ふらついてた?そんなん言い訳や。人生と一緒、一歩、一歩、確実に歩くなあかんのんちゃうか。車がどこからどう来るか、わからんやろ。もうすぐ家って…、それ、はよ、言え!。

 

 よう雪が降る。JR山科駅から最終バスで10分ちょっと、自宅のバス停・清水焼団地で降りて、歩道に薄っすら雪が積もっている。大津界隈で画家Yさんと1軒、2軒、3軒、屋台すし、浜焼き太郎、スタンド林屋とはしごしての帰り。ちょっと、右に左に歩いて、何とはなし振り返って、我が足跡…、はっきり、くっきり。歩幅はある。長いから?そうかなあ。

 

 まあ、しかし、がに股がきつい。角度90度、いかん、いかん。まあ、しかし、ほろ酔い気分、歌を口ずさみたくなる。♪~雪は降る あなたはこない~♪。日本で越路吹雪?フランスでアダモ…、世界中でヒットした歌や。♪~雪は降る 重い心に~♪。まあ、しかし、よう雪が降る。朝は山科駅でバスおりた途端に降って、今夜は大津駅ホームで降って…。♪~むなしい夢 白い涙~♪。ラ ラララ… ム ムムム…。まあ、そろそろ、ふるいに??。

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2017年2月11日 (土)

ゴッホとゴーギャン、日本初の2人展

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ゴッホは共同生活でゴーギャンが座っていた椅子を描き、ゴーギャンは共同生活破たんはしたけど、ゴッホの好きだったひまわりを描いた。ゴッホとゴーギャン、日本初の2人展を見た。自画像、椅子とひまわり、南仏アルルの共同生活、友情と葛藤…、二人を感じた。

 

ゴッホとゴーギャン展、愛知県で昨秋あった国民文化祭視察、オープニング会場の愛知芸術文化センターへ行ったおり、10階の愛知県美術館開催の予告が出ていた。東京都美からの巡回展は、年明けから3月20日までとポスターにあり、その時から行く気になっていた。名古屋駅から地下鉄東山線へ、ゴッホ自画像の看板があふれ、咳きこむ。ゴッホ、ゴッホ?。

 

二人の関係をどう展示で見るか。主催の中日新聞は、記者が二人の作品所蔵のオランダ、スコットランドの美術館へ行って、それぞれの館長に話を聞き「名画を解く」と題し、4回連載していた。ゴッホはゴーギャンとの共同生活で画風が変わり、太い輪郭は浮世絵の影響という。ゴーギャンは現実の枠にとらわれず、人間の内面を見つめているという。展示は5章構成。出会い、アルル、その後…、芸術の高みを求めあった二人をそこに見た。エッヘン!。

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2017年2月10日 (金)

~私待つわ~

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食に対するこだわり、人はかくも並んぶものなのか。列、列、列…、待つ、待つ、待つ…。♪~私 待つわ いつまでも待つわ~♪あみんの岡村孝子さんが作詞作曲して歌う「待つわ」である。その待つわぶり、名古屋の名鉄百貨店レストラン街で、その渦中に入ってみた。

 

 何時以来かなあ、熱田神宮からお伊勢さんまで走る全国大学駅伝応援へ行った時かなあ。名古屋で1泊するので、名鉄9階の矢場とん、あそこの味噌カツ旨いでえ~と言われて、行った時やからもう3年は経つ。昼、JR名古屋駅降りて、どっちやったかな~とだいたいで行って、9階レストラン街。前も並んだけど、えっ!と思うほどの列が出来ている。

 

 ぶたの横綱がいる店前から最後尾へ。ここで10分待ち、ここで20分待ち~の貼り紙あり、そのまだ先。これは、やばい!と思わす矢場とんの魅力。でも、客裁きはうまい。先にメニュー表配り、入る前にオーダー聞き、喜々として待たせる。食べる前からうまい!。レストラン街、矢場とんのお隣、味噌うどんの山本屋総本店も待つわ~。もっと待つわは、ひつまぶしのまるや。座って、本読んで待っている、只今、90分待ち。それでも、まるや?。

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2017年2月 9日 (木)

江戸琳派の旗手・鈴木其一展

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雪の富士山、緑の松、群れて飛ぶ千鳥…、色あい、デザイン…、いい絵やなあ。美しいし、楽しいし、めでたいし…、解説抜きで、ビューティフル。この絵、江戸琳派の旗手と言われる鈴木其一さんの代表作の一つ。京都琳派に対し、江戸琳派。え~どと、洒落れたくなる。

 

千鳥、何羽飛んでいるかな。1、2、3…、勘定することはない。決まっている。千鳥。旋回して、上昇するように描く。一羽、一羽、よ~く見ると、表情が異なるそうな。緻密。いま、京都岡崎の細見美術館で、鈴木其一展を開催している。初めての回顧展、初期から晩年まで140点、このうち初公開が40点あり、個人所蔵のこの絵もそうで、目立っている。

 

京都新聞も朝刊美術欄で、この絵を載せ、「遊び心あふれる鬼才」と紹介した。鈴木さん、江戸琳派の祖、酒井抱一門下の一番弟子。お父さんは近江出身の紫染め職人とも、武家の出とも。記事によると、抱一亡き後、明快で力強い独自の画風を開花させていく~と。水辺の家鴨、朝顔、風神雷神、三十六歌仙…、動物よし、風物よし、人物よしという。落款は其一KIITSUあり、噲々KAIKAIあり、菁々SEISEIあり。どれがどうかい?。

 

 鈴木其一は「すずききいつ」と読む。江戸後期の絵師。1796-1858。弟子を育て、江戸琳派の流れを継承する。 ※ 展覧会は219日まで開催。

 

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2017年2月 8日 (水)

節分祭の年越しそば

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毎年、毎年、マイクの呼び込み口上が面白い。この口上、聞かないと、年が越せない。春が来ない。向上もしない。~はい、はい、熱い、熱い、年越しそばです。あっ、おおきに、おおきに。来年もよろしうお願いします~。テンポがある。当意即妙がる。入る気になる。

 

 もうどれくらい行っているかな。吉田神社節分祭で出店している河道屋さんのれん会の年越しそば。暦の立春、旧正月。赤鬼も青鬼も黄鬼も出て…、福豆200円買って、巻きずしは見て…、お賽銭はお参りの人の頭越しに投げ入れて…、千畳敷に特設の年越しそば。総本家河道屋、分家の養老、支店の河新…納入業者の鰹節屋さん、のれん会一致団結の出店。

 

 紅白幔幕、暖取り炭火、6人掛け椅子、上から下へ…、店員さん、バイトさん、30人はいるかな。そば券は650円。席に座って待つ間も口上が聞こえる。~年越しそば食べたら、いい運がきますよ。美しい方が美しくなります、それなりの方はそれなりに…~。コップ茶碗でお茶が出て、トレーに乗った年越しそばが来た。トレーから取って、とれ、とれ。お椀にそばはいっぱい、海苔とわさび入り。口上がまた聞こえた。「よいお年をお迎え下さい」~。

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2017年2月 7日 (火)

屋台のたこ焼き、どんなかな?

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どんなたこ焼きさんが、どう出店しているのだろう。京都吉田神社の節分祭。屋台、やったいなほど出ている。その数、およそ800店。全国の屋台屋さん、ここは外せないと出てくる。串焼き、焼きそば、たい焼き…、色々ある屋台、たこ焼きさんに絞って、見て歩いた。

 

 東一条バス停、ここが京大前で吉田神社の参道につながる。大学紛争の昔、10・21国際反戦デー、自由解放区になって車が炎上した。それはもう遠い昔、臨時バスで降りて、屋台の最初は木村屋のたこ焼き。ねぎ、マヨネーズに「極旨」の書き込み。ここを皮切りに、たこ焼き、たこ焼き…と写真撮り。ひと舟で10個入って、500円が統一料金のような。

 

 タコのイラスト、ジャンボ、おおタコ入り、味自慢…、どの店も定番かな。鮎焼き、はし焼き、すじ肉、だし巻き…屋台も多様化、たこ焼き屋さん、思ったほどでない。みんなで10店舗ほどかな。たこ焼きと言えば大阪。「ついにTVも取材に来た!大阪人大絶賛」と看板出す大魔王、やっぱり本場、並び多い。第一鳥居前、つるり頭に鉢巻、おっちゃんがタコ?。本殿からさらに上がって、たこ焼きはたこ焼きでも、イイダコ入り、味はいいんだろうか。

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2017年2月 6日 (月)

グランフロント大阪のザ・ガーデン

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書家榊莫山さんの詩と書の碑がある。グランフロント大阪のザ・ガーデン。喧噪の北館出て、静寂の散策路を歩いて、見つけた。「花アルトキハ花ニ酔ヒ 風アルトキハ風ニ酔フ」。内容は、ありのまま、自然体、そのままということか。書家・榊さんの詩、しょか!と思う。

 

碑は二つ、花崗岩を台座に黒御影に榊さんの詩が彫り込んである。大阪北ロータリークラブ60周年記念の寄贈、そのおり植樹した枝垂桜の下に立つ。碑には向かいの大きなマンションビルと枝垂れ桜の細い枝が映っている。発見記念のデジカメ撮影は、ちょいと難しかったが、「句碑アルトキハ悔イナク句碑ノママニ」と、下手は下手なり、腕のままに撮った。

 

都会の中のザ・ガーデン、人口水路がザザッと流れる水と緑の空間、4000㎡という。榊さん流、足の向くままに歩いた。北へ行けば阪急中津駅、戻ればクランフロン大阪北館、見上げれば億ションのマンション、ホテルもある。インターコンチネンタルホテル、こんちは!。樹々と草花、自己紹介している。「わたしは…南天です。昔から毒消しに効果があります。葉はお弁当に入ります。実は咳止めに効きます」…、ザ・ガーデン、合点がいく???。

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2017年2月 5日 (日)

なみだ鉄火巻

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ほら、ほら、ほら…、きてる、きてる…。つん、つん、つん…、鼻にきてる~。辛抱、辛抱…、涙、涙…、いっとき、いっとき…。そこを超えると雪国?いや、川端康成の踊り子やない。その辛さを過ぎると、トロ…、トロっとして、トロリ、トロリ…、写真も撮ろう?。

 

 これ、スタンド林屋の「なみだ鉄火巻」という初メニュー。林屋さん、大津駅から徒歩1分、間もなく開店7年目入り。相変わらず週に二度、三度…、ちょい寄りが続き、あの日も、メニュー見せて、まあこれ!と林店長。鉄火巻きに「なみだ」の冠つき。長いお付き合い、それじゃあ、まあ~と口にいれたら、わあっ~、ううう~、鼻つん、鼻つん、鼻つん。

 

 わさびを利かす~って諺あるけど、鉄火乗せの茎わさび、きく、きく、ようきく。次の日もちょい寄り中、開店以来の知り合いHさんが同僚のMさんと入ってきた。これ初メニューでっせ、辛いけどうまいでっせ~と誘いをかけて、カウンターから調理場入り。お二人の鼻つんの瞬間、写真撮り。Hさん、口に入れた。目と口がへの字になった。鼻おさえた。Mさんも続いた。ああ~ああ~。一瞬、一瞬、一瞬でんがな。それすんだら、涙くん、さよなら!。

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2017年2月 4日 (土)

立ち呑み「庶民」初の真ん中席。

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真ん中へどうぞ~と声がかかった。これまで3度は、はみ出そうな入り口やったけど、真ん中から一人客が出てきて、入れ替わって、初の真ん中へ。ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃ、身体を斜めに5㍍行って着いた。なんか出世したみたい。でも、席幅は1㍍以内。

 

 狭く、安く、旨く…それで名前が出ている京都・四条大宮の立ち呑み「庶民」。京都市美の成安造形大卒業制作展見て、次はどこへ?と、当てもなく飛び乗った市バスが四条大宮行き。雨降る日曜夕方。雨なら空いているだろうと、渋滞でノロノロ運転の四条通りを司馬遼の「幕末」読み、合間にポケモンGOもやり、そうは退屈せず、我が「庶民」だった。

 

 ビニール傘たたみ、軒下で待って、10分。いつもより早い。奥のTVは、客の頭越しにちびまる子ちゃん。狭い店内、肩肘はらず?、何を頼むか。減量中でもある。しめ鯖、中トロ、炙りさわらの造り3種盛り。醤油が隣席、届くかな。心当たりはないけど肩身は狭い?。どうぞ!わかってもらえた。これが、袖の触れ合い、縁や。酒粕汁、小松菜のお浸し、ハイボールお代わり。生さばの造り…、ナンボ、ナンボ、これナンボ!1350円!

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2017年2月 3日 (金)

グランフロント、ルーブル、タリーズ、ベンツ、ザ・ラボ

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まあ、ない。何がない?、日本文字がない、ナッシング、モシモシ?。吹き抜けの長い垂れ幕は、英字を縦に「OMOSIROI」。上からオモシロイ~と読むんや。そこは何処か?って、「GRAND FRONT OSAKA」。日本読みでグランフロント大阪。

 

 JR大阪駅から通路を渡って「南館」と「北館」。これだけは漢字表記、いい感じや。北館地下の「LOUVRE―NO9展」見て、1階へ出た。広いフロアを見渡して、日本字がない。キョロキョロ…、ほんとにない。ターリズ・コーヒーの「TULLY、S COFFEE」が見えた。その日本読み、ちゃうよ、タリーズやでえ。いや、たりる、たりないではない。

 

 ターリズ・コーヒーは米国はシカゴが本社。日本で初めての店は東京の三原橋、東京単身赴任時代に入った。また読みちゃう。タリーズ。一度、思い込むと、なかなか…カナカナやなあ。見渡すフロア、メルセデスベンツと併設のカフェ。色とりどりの風船、青空、光線、キリン、ゾウが走る草原…画面が変わる。ビューティフル・カフェや。さすが高級外車Benzに併設や。隣は「The・Lab、CAFE・Lab」…、ほら、ラボ、ほら吹きなや。

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2017年2月 2日 (木)

居酒屋メニュー、鯛から鯛へ

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お店のおすすめは、鯛の造り肝醤油と黒板書きしてある。おすすめの鯛、どんな鯛だい?と真っ先に注文した。いつも、あんまり、精査せず、だいたい?で頼むことが多い。それとまあ、洒落たい気持ちも出て、次は鯛肝おろしポンズ、さらに鯛頭南蛮漬け…でした、ですたい。

 

 大阪の大丸を出て、居酒屋さん、どこかないかと、歩いて発見したのが、ルクアのバル地下2階の梅田麹室豊祝(ほうしゅく)。奈良の造り酒屋さん出店。「入店待ち列先頭」の看板はあったけど、先頭に誰もいず、直接、カウンター席へ。土曜の午後6時、まず、ハイボールと言うと、お酒の炭酸割りハイボールなら…という。だいたいで、OKした。

 

 造りに添えてある鯛の肝醤油。鯛の肝をつぶし、味噌みたい。なかなかの珍品ですたい。味?ヌタってして、ちょっと辛い。カワハギの肝の方がいいですたい。鯛メニューがたくさん。鯛の荒煮、鯛の真丈黄金焼…鯛の骨酒までありますたい。鯛を4時間煮込んで出汁取りの鯛茶漬けも。まあ、色々あって、大変ですたい。注文した二つ目は鯛の肝そのもの、三つ目は鯛頭の南蛮漬け。店員さんに明石の鯛?か聞くと、みんな養殖です~と。そうですたい?。

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2017年2月 1日 (水)

漫画は9番目の芸術

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行ってわかる価値がある。日本の民話、かちかち山ではない。漫画の価値~、それは9番目の芸術だという。所蔵55万点、年間900万人が来館するフランスのルーブル美術館が、現代アートとして漫画を認め、絵画、文学、音楽などとともに9番目のジャンルに入れた。

 

 ルーブル美術館が主催する特別展「LOUVRE NO・9」を見に行った。大阪駅から連絡通路を渡って、南館から北館へ、グランフロント大阪のナレッジキャピタル・イベントラボ。当日券購入も音声ガイドも展示会場内も並ぶ、並ぶ、鑑賞者が並ぶ。皆さん、若い。漫画、安倍夜郎の深夜食堂は、見たけど、そうは見ない。9番目の芸術、漫画どんなんかな。

 

 会場はエスカレーターで降りた地下1階。最初のコーナーは写真撮影可…、そうかあ~と、作品撮った。ガオッ!の叫びがある。モナ・リザがいる。猫もいる。内外の著名な漫画家さん16人がルーブルをテーマに描いている。マンが大国・ニッポンから日本から人気作家・荒木飛呂彦さんら。音声ガイドを耳に、頭越しに見て回った。ルーブルが消えた、ルーブルに潜む猫、ルーブルの夜警員…、作家さんの着想力と筆致…、漫画芸術の価値にブルブル?。

 

 フランスでの芸術の序列は、①建築②彫刻③絵画④音楽⑤文学(詩)⑥演劇⑦映画⑧メディア芸術で、ルーブル美術館はこれに次いで、9番目に漫画を入れて展示という。

 大阪展は1月29日で終わり、次は福岡へ巡回。

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