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2016年12月

2016年12月31日 (土)

ご当地ゆるきゃら…宮崎犬??

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どこに年賀状を出すか?その一つにゆるキャラさんも。京都中央郵便局の局内、日本列島の地図付きポスター、全国のご当地キャラに応援の年賀状を出そう~という。北は青森県からイラストのキャラが並んでいる。あの県、この町…、みんな可愛い、見ているだけで楽しい。

 

 ゆるキャラ人気N01の滋賀県彦根のひこにゃん。よく年明けの新聞にひこにゃんに年賀状〇〇通…と載る。届く年賀状はゆるキャラ人気投票みたい。中央郵便局のゆるキャラポスター、宮崎県はぬいぐるみの犬3匹でみやざき犬。県が犬、どう検討したのか。東京ならナント、ナント、京都、大阪ならフフフかな。じゃあ、北海道は?そら、どうや!。

 

 洒落てる場合、そういう場合?もある。鳥取県はトリピー、千葉県はチーバくん、埼玉県の深谷市はふっかちゃん…。キャラさん、人物、動物、どちらが多いか。福岡はエコトン、岩手県大船渡市はおおふなトン…、豚でトントン拍子。人物のご当地なら、静岡県浜松市は二つ。出世大名の家康くんと、来年大河ドラマに登場の出世法師、直虎ちゃん。直虎のトラなら、福井県は鯖寿司で、さばトラのななちゃん…。いや、どないなっているケン……。

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2016年12月30日 (金)

歳末を見に行く~

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今年も「行く年来る年」がそこまで来た。どんな歳末か、年賀状を出しに町へ出た。京都中央郵便局、賑わっている。軽やかなメロディ。♪~年賀状を出そう、心を込めて、元旦に届くように~♪。郵便局再任用のミスターポストマンバンドの作詞作曲とか。今から、出すよ!。

 

 局内のビデオに嵐の大野君ら。年賀状応援団、うれしい始めだ!年賀状~と、若者キャッチ中。立ち飲み屋さんはどうだろう。七条通りの「いなせや」さん。まだ午後4時なのに皆さん、早々と立っている。ざっと客30人、店員さんは2人。♪~きりきり舞いよ、きりきり舞いよ、私ピンクのサウスポー~♪。茄子の煮浸しと平目の造り。これで立ち飲み、立ち去り。

 

 京都駅構内、行きか、帰りか、キャリーバッグがゴロゴロ。新幹線、博多××、東京は〇〇…、東京は楽に行けるう~。地下鉄四条烏丸駅エキナカの花屋さんは迎春対応…、赤い実の千両、バラ、ボケの花多く、松竹梅にバイバイ?。京の台所、錦は、若沖生誕300年の歳末。いらっしゃい!より、ニイハウのにぎわい。時代の様変わり、鯛がにらんでますたい。まあ言うても「去年今年貫く棒の如きもの」。これは、高浜虚子の名句、きょし出来ない。

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2016年12月29日 (木)

驚きの~細工は流々の~龍

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 いや、いや~、これぞ、細工は流流仕上げを御覧じろ!と言うんやろなあ。龍は龍でも、どの龍も鉄づくり、愛嬌があるのや、怖そうなのや…、全長3㍍の長いのや…。流流は隆々と書いたらあかん。この流流は、それぞれの流派、流儀のことで、そんな龍の自在置物! 

 

 自在置物って、何かって?いや、何から何までやなあ。鉄や銀で、龍や蛇や昆虫を写実的に作り、しかも動かせる置物なんや。よう知っているなあ?って、いや、いや、そうチラシに書いてあったんや。「驚きの」と冠がついて、サブタイトルが「すごい!びっくり!かわいい!」で、写真撮影が可能という京都岡崎の細見美術館で開催の「明治工藝展」へ行った。

 

 いつも通り、入館証代わりの「ホ」のシールを服に貼って、展示室は1階から地下1階、地下2階へ。自動トドア開いて、どの展示室にも、本物そっくりの置物。台湾の実業家が収集の日本、明治時代のコレクションの里帰りという。いかにも蟹、みせもの蝉、よう似せて伊勢海老、かめへん、かめへんと亀…、みんなガラスケースの中、デジカメでズームズームして、撮ったけど、龍が一番よく撮れたかなあ。撮り方は自己流、細工は流々、仕上げを~。

 

 展覧会は12月25日で終わった。

 

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2016年12月28日 (水)

行く年、大津の思い出写真

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白く大きな雲が湖上を覆いかぶさるように伸びている。びわ湖ホール前の琵琶湖岸、風が出て、雨も、霰まで降る悪天候が一転、青空になり、湖も凪いでいた。師走の大津、一瞬あっと感じて、撮ったデジカメ写真。パソコンで呼び戻し、あの時でしかない一枚再びである。

 

 県庁前の職場出て、いいなあ~と目が感じ、心が思って撮った写真。琵琶湖岸の大きな雲は師走3連休の始まりの日。近江屋研究報告会が終わり、会場の片付けすんで、湖岸に出ての出会い。午後4時ごろかな、にゅにゅっとした雲、そうは出ないとデジカメ向けた。前日は、大津駅前の蕎麦屋さん帰り、地蔵の祠と赤く染まった樹木、冬にこの輝き!と撮った。

 

 山科から大津へ、通勤の朝、濃い霧。改札出て、30㍍道路の分離帯に男性の裸像と通勤の人々が白く浮かぶ。彫刻は元日展作家・山田良定さんの「若鮎」。霧との一枚、これも今だけでしかない。番外で山科の自宅出て、農家さんお玄関先の木に大根干し。この家だけの冬の風物詩。大津地裁の構内に葉が落ち切ったサルスベリ。ローアングル撮りがいい感じ。画面一杯に茶けたメタセコイヤ、びわ湖ホール西に。行く年大津の思い出写真、ここにあり!。

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2016年12月27日 (火)

植物園は「パパイア」

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パパイアは、パパイヤではないのか。英語表記はPapaya。これを日本語のカタカナにすると、最後が「ア」にも「ヤ」にもなる。京都府立植物の観覧温室夜間鑑賞へ行って、青い実の成ったパパイヤの写真を撮りつつ、どちらなんやろう。アア~なんともヤヤこしい。

 

 植物園の表記は「パパイア」。メキシコ、西インド諸島、ブラジル原産の熱帯果樹で、生育が早く、容易に結実する~など説明がしてある。夜間照明で、青い実が高いところで成っていて、写真撮りのピント合わせ、しんどかったけど、樹木の幹が節々して、ゴボゴボして、それはそれで、年輪を感じた。葉っぱも大きい。実は高い所に2か所、ズームアップ撮影。

 

 パパイヤか?、パパイアか?、ネットで調べたら、表記は好きにどうぞと。いや、幅がある。物事を決めつけるのは良くない?。このゆるやかさ、いいねえ。「ヤ」か「ア」かは、ほかにも一杯だって。例えば、ピヤノ/ピアノ、ビヤガーデン/ビアガーデン、ダイヤモンド/ダイアモンド、タイヤ/タイア、カナリヤ/カナリア、ケニヤ/ケニアなどなど。ここは植物園表記の「パパイア」として、トロピカルな味わい、冬に夏を感じて、アアいいなあ。

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2016年12月26日 (月)

あっと驚く為五郎から為治郎へ

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このギャグ、ちょっと古いかなあ。クレイジーキャッツ、ハナ肇の「アッと驚く為五郎~」。ご存知?ご存知でない?。60年代のTV番組「ゲバゲバ90分」で、ヒットしたギャグ。今頃それが何で?と言われれば、創業300年の八ツ橋の西尾10代目が為治郎さん~。

 

 為五郎と為治郎、何の関係も脈絡もない。そやけど、為治郎と来れば、なんかアッと驚く為五郎!」を思い出してしまう。悲しいサガというのかどうか、野球解説草創期の小西節で、なんと言いましょうか~である。この為治郎さん、最近と思うが、京名物の八ツ橋に加え、蕎麦屋さんもやっていて、JR京都駅新幹線の八条口側を歩いて、そばを通り、入った。

 

 為治郎のお品書き、八つ橋本家・西尾の由来が出ていた。「むーかしむかし」で始まり、聖護院村の庄屋さんだった為治郎さんが熊野神社などの参拝客向けの茶店を開き、神社に商売繁盛の絵馬を奉納したという。お品書きに絵馬写真も載っている。京都の八つ橋、本家、元祖…、古さを競いあい、本家西尾は絵馬を証拠に出す。蕎麦はチャーシュウの鶏そば。白ネギと半熟玉子、スープはラーメンふう白湯。八つ橋から蕎麦屋へ、アッと驚く為治郎~」。

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2016年12月25日 (日)

猫また猫の招き猫博覧会

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 にゃんと、にゃんと…、猫また猫。100体、200体、300体…?にゃんぼほどいたかなあ。京都高島屋で開催の「招き猫博覧会」へ。どうしても、洒落になって、にゃんともならない。猫のお巡りさん?。♪~困ってしまって、にゃん、にゃん、にゃにゃん~♪。

 

 猫は何を招くか?、右手を上げて客を招き、左手を上げて金を招く。そしたら、両手をあげたら?客も金も…、バンザ~イ。どこから福を招くか、手を耳より上は遠くから、耳元までなら近くから~。招き猫の歴史、江戸に始まり、明治、大正、昭和、平成…と時代を超えて福を呼び続けている。博覧会会場、写真撮影はどうぞ、どうぞ、にゃんぼでもどうぞ…と。

 

 神社にご縁の猫さん。東京は世田谷、豪徳寺は鷹狩の井伊の殿さんを豪雨除けで招き、それが縁で彦根藩井伊家の菩提寺。ゆるキャラアイドル・ひこにゃんの由来。愛知県瀬戸市からは、日本一の猫コレクション、あれも、これも猫。世界の美術家・横尾忠則さんは、おっぱい沢山の魔除け猫。和歌山電鉄貴志駅から日本初のネコ駅長「たま」も制帽姿で登場。今も人気か、鑑賞者がたまっている。猫また猫の会場、いやもう、結構毛だらけ、猫灰だらけ?。

 

 招き猫博は26日で終了。

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2016年12月24日 (土)

にしんそばの食べ比べ

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昨日もにしんそば、今日もにしんそば…、あの店、この店…、にしんそば、にしんそば…。どう違いがあるのか、食べ比べた。何で?と言われると、まあ、思いつき。減量対策を兼ね、蕎麦屋さんの傍を通るたびに蕎麦、一定の成果も出て、仕上げはにしんそば!と拘った。

 

 にしんそばは、京都名物の一つ。にしんの干物、身欠きにしんとそばの組み合わせ。干すのに臓物抜いて、背中だけなので、<みがき>と読んで、身欠きにしん。数の子も、昆布巻きも…にしん。漢字で書くと、鰊。ニシン目のニシン科。昔は北海道産が多かったけど、今は外国産も。こだわりのにしんそば、3日間連続で4回、人生に磨きをかける?初めての経験。

 

 初日は浜大津の麺せい、2日目は昼に瀬田GCのランチ、夜は京都駅構内ポルタの田ごと、3日目は100年前にしんそば発案の南座隣、本家・松葉。どの店でも、にしんは身のない身を出汁に沈め、かたそうでかたくない。味は甘辛。熱い出汁、身がほろほろ取れる。食べ比べた結果?鉢が熱々かどうか、身が厚いかどうか、かまぼこの有無、値段の高い安い…などに差はあっても、まあ、にしんそばは、にしんそば。それを知って、自分自身の自信に?。

 

 写真は左から麺せい、瀬田GC、田ごと、松葉。

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2016年12月23日 (金)

創作漢字テスト

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新聞のページを捲っていると、時折、おや、まあ~と思う記事に目が行く。産経新聞主催の事業特集ページ。第7回創作漢字コンテストの審査結果が大きく載った。今年の最優秀賞2点は、しおり(ブックマーク)と(自己中)。ひと目見た瞬間から、なるほど~~。

 

 「100年後まで残る漢字を作ってみませんか」をテーマに募集、今年は昨年を上回る1万3千件の応募があり、作詞家の秋元康さんらが審査したという。創作漢字は、正統的作字派か、時代を映すビジュアル派に大別できるそうな。新聞から撮った写真を並べて紹介する。しおりは「木」を「本」にした正統派。審査は明快さで、評価が高かったという。

 

 自の真ん中にズバリ線を入れた「自己中」。説明不要、いかにも、いかにも。しおりと同様、形がビューティフルという。時代を感じる優秀作は、道の駅、歩きスマホ、水素水。創作漢字の発想力が豊かである。目が重なった漢字。乱視でよし、二日酔いでよし、いい感じ。秋元さんは作の「つくりすぎ」が大好きと。策に溺れていないからかな。アイデアは自分だけでなく、第三者が頷くことが大事と、秋元さん。アイデアの愛、ポイントかな。

 創作漢字テスト掲載の産経新聞は12月21日付け朝刊25面。

 

 

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2016年12月22日 (木)

安くて、美味しくて~グー

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ええんかなあ。こんなに安うて、こんなに美味しくて…、ほんまにええんかなあ。そう思えるのは、庶民派?そうかもしれんなあ。でも、ほんまに満足やし、いっぱい得した気がする。メニューの選び、良かったんかなあ。確かに、安くても、口に合わないとなあ~。

 

 JR山科駅前の外食の松屋さん。だいたいが安いけど、何をどう食べ、どう安く、どう美味しかったか、ちょっと説明すると。自販機オーダーは、おろしポン酢牛めしミニと、具たくさんの豚汁。これで願いましては=税込み440円。1000円投入して500円と50円硬貨のお釣りで、500円、50円のゴーゴー貯金が出来る。これがいいねえ~。

 

 カウンターで、自販券出すと、気のせいか、女店員さんがにっこりした…ような。選び方、お上手と?と、ほほ笑んだような。思いすぎかなあ。牛めしミニは340円、そんなに少ない。おろしとポン酢がしっかり。一緒に出た豚汁のお椀の鉢、これが大きい。本来180円なのに今だけ100円という。豆腐が沢山入っている。豚肉がまた大きい。中から人参、葱、玉ねぎ、ゴボウ、大根…、これでもか、これでもかと、具が出て来て、これぞグー。

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2016年12月21日 (水)

文人暴食、牧水、熊楠、佐千夫…

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明治から大正、昭和へ、文人さんたちは何を食べたのか? エッセイスト嵐山光三郎さんの書、文人悪食に続いて、文人暴食を読み切った。合わせて文人74人の食、嵐山さん10年かけて調べて、あばいた?。あの文人さんが、へえっ!なんとまあ!の面白さ、再び~。

 

 だれをどう紹介しようかな。悪食に続いて、やはり37人。新潮文庫で577頁、顔イラストをコピーして慎重に?である。旅から旅へ~の歌人若山牧水。宮崎県出身、宮崎市の公園で銅像見た思い出が甦る。朝二合、昼二合、夜四合のアルコール中毒。その一句「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしずかに飲むばかりけり」。牧水全集、今なお版を重ねると。

 

 大英博物館で学んだ和歌山県出身の南方熊楠。博学多才も、山奥の怪人の気配。胃丈夫で、食べ物反すう、自在に吐けて、吐く達人と。博識なはず?や。「野菊の花」を書いた伊藤佐千夫。茶人は茶人でも牛小屋で茶をたてた。利休の対極、無茶苦茶?。男性遍歴繰り返し98歳まで生きた薄墨桜の宇野千代、料理の腕は並々ならぬものがあったと。「寺内貫太郎一家」の向田邦子、小豆島は「二十四の瞳」の壷井栄…、みなさん食は変人、ゆえに文人??。

 

 イラストは牧水、熊楠、佐千夫、宇野千代、向田邦子、壷井栄の順。

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2016年12月20日 (火)

サルの顔のランが咲く

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サルの顔に見えるランが開花しているという。どんなランか!府立植物園のイルミネーション夜間開園で、観覧温室で咲いていると知って、行ってみた。同時にクリスマス向けのポインセチア展も開催中。温室、どこかな、どこかなと回って、最後の部屋で、見つけた。

 

 正式なラン名は、ドラクラ・ギガス。サルの顔に似ているので、モンキーオーキッドとも。観覧温室温、出口に近いところで、ポインセチアの特別花壇と同居して、小さな鉢が3個、細長い線に吊るされていた。植物園の配慮、観賞して、写真もどうぞ!という。背伸びして、覗き込むと花は、小指ほど、なるほどサルの顔をしている。南米エクアドル、標高1700㍍級の高地で咲くランという。

 

 観賞のみなさん、スマホで写真撮りに挑む。係りの職員さん、~スマホはうんと近づかないと、難しいですよ~とアドバイスする。どこまでも親切である。やや混雑がすんで、得意?のデジカメで挑戦した。マクロ撮り、ピントがくるかどうか。ズームでアップ、挑戦すること二度三度…、どうもサルさんの顔がはっきりしない。もう一度、もう一度、撮り続けて、やっとピントがあった。サルさんの顔、目がランランとしている。ランやからなあ?。

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2016年12月19日 (月)

食の美をテーマに撮る

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どや、どや~、美味しそうやろ!イクラとウニやもんなあ。それも、京都東急ホテルのたん熊北店の上にぎりや。写真も、うまいって?いや、そんなあ~。そうかなあ、照れるなあ。今、注文したメニューをどう美しく撮るか、凝っている。テーマは食の美、手間?はかかる。

 

 美しく撮るには、どんなメニューを選ぶか。毎夜のこと、安くて、低カローリーも識している。京料理のたん熊北店の上握り。あれは、10貫で6000円。イクラは幾らか、1貫で600円。まあ、あれは値段の例外や。上の写真は、どうかなあ。美的に撮れて、どやっ!と、自慢できそうな写真を並べてみた。食材の組み合わせ、食の彩り、撮る角度…大事や。

 

 スタンド林屋のおススメメニュー。今夜は安くて、美しそうなのは、どれかな、どれかなと、さがしていると、林店長がじゃあ、メニュー外で~と、自慢の右腕をさすった。サッカー、クラブW杯を店内TVを観戦中、これで~とドヤ顔で出てきた。おおっ、なるほど、美しい!。セロリ、きゅうり、トマト、ホタテ、マグロ…、小さく切って、丸くかためて、宝石の如く…。これ、なんちゅうメニュー?と聞くと、何時ものピクリ鼻が動いて、ビューティフル・サンデー!。

 ※ 写真は左からイクラとウニ、洋風大根(十八)春菊とろろ(山科ハレルヤ)おでん盛り(錦ハレルヤ)湯豆腐(いざかっぱ)ビューティフル・サンデー(林屋)

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2016年12月18日 (日)

イルミネーションの「白銀ツリー」

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やっぱり、いいね。キラッ、キラッ…、白く、白く…。京都府立植物園北山門前から入ってすぐのトウカイデ。冬の夜空をキャンパスにして、大きな樹木が丸ごと、イルミネーションでまばゆく、白く光っている。キラッ、キラッ、もう一つおまけにキラッ…と光っている。

 

 京都新聞朝刊1面に「白銀ツリー」の見出しで、試験点灯の記事と写真が載った。トップの山口県長門市での日ロ首脳会談の記事より、真ん中に白銀ツリーの写真に目が行く。もう10年以上か、植物園恒例のXマスへ向けたイルミネーション。比叡山初冠雪のた寒い日だった。マフラーを初めて巻いて、久しぶりに出かけた。クスノキ並木も夜の森、幻想という。

 

 夜間開園は午後5時半から。いつも通り、地下鉄北山駅で降り、北山門から入った。正面まっすぐ、植物園がシンボルツリーというトウカイデ。記事によると、樹高は20㍍。太い幹も細い枝先もLED電球、約10万球使っているという。時おり、そばの丸い池から青色ダイオードの噴水が上がる。この美しいキラリズム、デジカメで、どう撮る、どう撮る~。遠くから近くから…、前進と後退…、右から左から…、動いて、動いて…、撮れたかなあ。

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2016年12月17日 (土)

県展芸文祭賞は、79歳のメリークリスマス!

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赤い服、白いお髭、サンタさんが来たあ。大きな袋、持ってるよっ~、お土産、お土産…、何かな、何かな~。みんなで並ぼう…、順番、順番…、さあ、ちゃんと並ぼうよ!。だれの聖夜でもない。みんなの聖夜。楽しいな、楽しいな~。画面いっぱい、メリークリスマス!。

 

 今年の滋賀県美術展は第70回の記念展。県民対象の公募展で、平面、立体、工芸、書の4部門。各部門のトップは知事名の県芸術文化祭賞、賞金10万。主催者のポスター、チラシはそやけん、そやけん?で県展。応募が過去最多の200点以上、審査が大変だった平面の芸文祭賞は、油彩作品の「メリークリマス」。受賞者、さぞ、お若いだろうと思ったら…。

 

 何と何と、大津市堅田在住で79歳の井上壽子さん。絵がお若い!。いや、いや、ご本人もお若い!。大津市瀬田の県近美で表彰式。10年前にご主人を亡くしてから、そう好きでもなかった絵を始めたという。独学で、県展応募は2度目、昨年は佳作で、今年は芸文祭賞、やりますねえ。主催の県実行委は、県展史上、最高齢の芸文祭賞かも~と。受賞の弁。「夢中で描きました」。賞金のプレゼント、サンタさん、ありがとう!。メリークリスマス!。

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2016年12月16日 (金)

野菜しゃぶしゃぶ

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野菜、あるある。それはそれは、あるある。どうあるかというと、白菜がある。ネギがある。玉ねぎも、水菜もある。三つ葉もある。しめじ、椎茸もある。それにほれ、あれあれ…、よく名前を忘れるなあ…。そやそや、アントニオ猪木で覚えている、えのきもある。

 

 体重減量対策は蕎麦ばかりではない。今年は高騰やけど、野菜が大事や。どこで、野菜をとるか、JR京都駅前、ヨドバシ6階の「しゃぶしゃぶ但馬屋」。昼に減量効果を高めに1週間で3回行った。値段?得々ランチが税込み800円ちょっと。豚肉は150㌘やけど、これが一番安い。なんちゅうても、ビュッフェ形式の野菜が取り放題、何度でもええ。

 

 メニュー、すき焼きもあり、肉は値段の高い高級牛もあるけど、大津の職場抜け、昼間の短期決戦。狙いは野菜しゃぶしゃぶ。一人で案内のあった2人席へ。注文と同時に店員さん、1Hの電気コンロ、スイッチオン。鍋が沸々する間に野菜コーナー。豆腐、うどん、揚げ、それにあれあれ…、また、あれや。細くて透き通ったあれ。そやそや、そんなことシラタキ?もあるけど野菜一本。ぽん酢で、野菜しゃぶ、野菜しゃぶ…、中毒になりなや。

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2016年12月15日 (木)

これはうまい!穴子の炙り刺身

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穴子の炙り刺身、そんじょそこらにそうはない。いや、まあ、うまいのなんの~。ハイボールと同時、いの一番に注文する。ハイボールだって、かくかくしかじかの角やのうて、竹鶴やでえ。穴子?好きなだけやろう!って。いや、ちゃうよ。穴子の刺身って、ないんや。

 

 それじゃ、どううまいかって?そやなあ、うまさの表現って、難しいけど、あえて言うなら、刺身らしくない刺身。もちっとして、しこしこして…、一つまた一つ、もちっと?欲しいと思うんや。それ、どこの店のメニューか言うと、京都大丸北側の錦通りに出来た青天家ことハレルヤさん。山科にある青天家の2号店で、いろんなメニュー、この店、独自という。

 

 穴子に目があっても、好きで目がないんで、最初に行った時から行くたびに…。食べようは三通り。レモン絞って、そのままで一回、次に塩でもう一回、最後はわさび醤油…、うまいよおっ!。鹿児島出身の板前さんに、どこ産の穴子と聞くと、長崎からと。すぐ冷凍して、注文聞いて、バーナーで炙って出すという。どんな穴子?と写真撮影を頼んだら、長いお皿に炙る前の穴子が乗っていて、大きさ20㌢、どうだ!と胴だけ。目も頭もない。あなあ~。

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2016年12月14日 (水)

県都大津の暮れ行く光景

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「暮れる」と、辞書を引くと、最初に太陽が沈み、あたりが暗くなる~と出る。続く暮れる~は、師走も半ば、今年も暮れる。今日は一日、仕事に明け暮れ、よう頑張った~も。辛いのは、悲嘆に暮れ、途方に暮れる。どうしたらいいのか、どうしよう。どうかしておくれ!。

 

 「暮れ」の洒落決まったところで、さあ、お立合い。米原の講演を聴いて、大津まで戻って、次は琵琶湖ホテルの会合へ。まだ時間が早い。大津駅のスタバコーヒーで、本読みながら時間調整。何もないことで有名だった?県都・大津駅前、スタバが来た。官庁多く、土曜、日曜は人がいなかったのに、スタバ店内、人がいる。待ち合わせ?若い男女だって多い。

 

 大津通いは大方15年、感慨にふけっているうち、あっ、会合の時間と、あわてて、外へ出た。まだ5時15分、明るいうちに入ったのにもう暮れている。琵琶湖ホテルまでは30㍍通りを湖畔に向かって真っすぐ。会合時間まで、あと15分。足が長いとはいえ、やや急ぎ足。大津駅前公園から大津地裁正門へ。カッコいい樹形のクスノキ、見上げると、上弦のお月さん。葉が落ちたサルスベリも…。地裁3階に灯り…、暮れ行く写真、見ておくれ!。

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2016年12月13日 (火)

90歳、童門講演の「どうも節」

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著書数々、その数々…、ちょっとやそっとではない。書店で、「著者索引」から本を探すと、本当にたくさん出てくる。上杉鷹山、黒田官兵衛、石田三成、西郷隆盛…、検索クリック、次へ、次へ~と進んで、歴史上の人物の本がなんとなんと500冊以上…。ほんと?。

 

 昭和2年生まれ、来年で90歳の作家・童門冬二さん。講演中、さり気なく、どうも、どうも~と、自らの名前を洒落る洒落方がうまい。童門さん、この10年来、滋賀県の近江歴史回廊大学の学長。一年一度、学長業務の公開講座がある。今年も東京から新幹線で米原の公民館へ娘さんと一緒に来た。講演の演題は、来年のNHK大河ドラマの主人公・井伊直虎。

 

 会場400席、埋まった。どうも?一杯になる。登壇して1時間、机に水差し、椅子も用意してある。時おり、手を腰に当てるが、ずっと立ったまま話す。どうも座らない。白板に「共保」。井戸から生まれたという井伊家の祖の名前を書く。浜松の直盛、直親、直虎から徳川四天王になった彦根城の初代・直政へ…、講演はいつもと変わらず。テンポよい。白板書きのマジック落ち、「後期高齢者でして…、どうもすみません」。どうも90歳とは思えない。

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2016年12月12日 (月)

修復の高麗仏画、美しき「水月観音像」

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どこを見るか。手を見るか、足を見るか、衣を見るか、お顔を見るか。どこをどう見ても、繊細で気品に満ちている。重要文化財、聖なる像・水月観音像。泉屋博古館の特別展「高麗仏画~香りたつ装飾美~」へ行って、透明なベールをまとった観音さまと対面した。

 

 朝鮮半島で500年近く続いた高麗王朝。熱心な仏教国で、阿弥陀如来、観音菩薩など数多くの仏教絵画が描かれ、この水月観音もその一つ。別名、楊柳観音とも言われ、13世紀後半の作品という。所蔵の泉屋博古館、お宝の一つ。昨年来、国の助成などを得て、朽ちてきた部分を修復しての初公開。主催の毎日新聞夕刊特集面を見て展示最終日に鑑賞した。

 

 展示は同時代の写経、工芸品など多数。見たいのは修復なった観音さま。チラシ写真は赤い紐の通った数珠を下げた右手と衣の文様を切り取り。手のしなやかさ、癒される。修復なった観音像、会場真ん中にあり、鑑賞者の視線が集まる。お顔はふっくら、水辺の岩座に右足を組む半跏(はんか)の姿で腰を掛ける。視線を落として、はるばる教えを乞いにきた善財童子を見つめ、何か言っている。善財さん、よう来た、よう来た!。ぜんざい食べ?!。

 

 展覧会は12月4日で終了。

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2016年12月11日 (日)

辛いぞ、辛いぞ~

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ウワッ~これは辛いよおっ。ピリリ、ピリピリ…、ヒイヒイ、ヒイヒイ…、この辛さ、辛いというより、痛い。のど元過ぎれば~言うけど、過ぎても、まだ、ピリリ、ヒリヒリ。やけどみたいに辛い、痛い~。額に汗、目に涙…、思い出してもピリピリピリ…、辛かったあ。

 

 そんなに辛いの、何だったか、中華メニューの「豚肉と野菜の四川風煮」。注文したおり、チャイナ風のバンダナ女子店員さんが、なぜか、辛さ具合は?と聞いて来たので、ふつうーと答えた。野菜が食べたかったので、辛さまで意識してなかった。それが、出てきたら、お鉢のスープが真っ赤で、こぼれそう。早く、早く~と、レンゲですくって、ウワッア…。

 

 京都の河原町荒神口上ル、和漢同菜の中華料理「唐朝」。中華情緒の赤い提灯下がり、表の立てかけ看板に「豚肉と野菜の四川風煮」。野菜、野菜、これやこれと、飛び込みの入店。やっと、のどの辛さは遠ざかってきた。さあ、野菜。モヤシ、人参、白菜、豚肉…鷹の爪も。辛いはずや。スープ、ちょっと怖いけど、もう一回かなあ。まず、水を飲んで、そうろと、そうろと…、辛いぞ、辛いぞ…。わかっているけど、チャレンジ、チャレンジ、ああ辛い。

 

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2016年12月10日 (土)

泉屋博古館の虎の酒器

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そうか、虎や虎…間違いない。口を大きく開け、身体で人間を抱きかかえている。解説案内によると、中国商時代の青銅の酒器。神さまを祀る儀式で使用という。高さ35㌢、重さ5㌔。どこか、今年のカープみたい、神っている。来年の甲子園とら、どうなっとうとらあ?

 

洒落、あんまり無理したら舌かみそう。とらぬ狸の皮算用くらいがいいかな。この虎の酒器、京都は鹿ケ谷、泉屋博古館の常設展で見た。数ある住友青銅器コレクション、名品中の名品という。入り口看板、縦長の案内パンフの写真になっている。紀元前で、中国の商時代後期、おおよそ3千年前。何とも古い。商の時代、しょうか、しょうか~と覚えた?。

 

英語の解説も。~Wine vase,You,tiger hodeig a human being~やって。ワインベースで酒器…、英語の勉強になるなあ。日本語の解説はもっと詳しい。虎さん、尾っぽと後ろ脚で立っている。蓋のつまみ、虎の頭の上に鹿がいるという。しか?と見ると、確かに鹿や。博古館の所在は、鹿ケ谷…、ご縁があるのかなあ。虎に抱かれた人の顔は、小さなライトでアップしてある。恐怖か、表情はアップアップ?。

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2016年12月 9日 (金)

「深夜食堂」との出会い

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あるやろうなあ~、どこかなあ~、これだけ漫画本あると、わかんない。探すより、聞いてみよっと。店員さん、深夜食堂ありますか!はい、こちらです!。書棚が3列並んだ広い書店の右の奥の奥。ここです!、ああ、これこれ、これ!深夜食堂、ありがとう!。

 

 半年前だったか。京都の河原町荒神口あたり、タコランチの看板メニューで、飛び込んだお店。手持ち無沙汰で、取り置き本の漫画「深夜食堂」。何気なく捲って、午後11時に「めしや」の暖簾あげ、午前4時まで営業。メニューは豚汁定食だけ、でも頼めば、何でも…という。第1話はやくざの竜さんが赤いウインナー。なぜか、毎夜毎夜、赤いウインナー注文する。

 

 それには、訳があった。昔の恋の思い出…。第2話は猫まんま。ご飯にカツオ節。第3話は一晩おいた冷めたカレー。注文する登場人物はどこか人生に脛を持つ。深夜食堂の主人を絡ませて、哀感があって、優しさがあって、ほのやかさがあって…。寺町京極歩いて、漫画専門店「喜久屋書店」。そや、そや~と思いつき入店で、深夜食堂だった。コミック連載で人気になり、本になり、TVになり、映画になり…。魚肉ソーセージ、ちくわ、唐揚げ…、漫画も、人生も、食メニューも出会い!。

 

 深夜食堂はビッグコミックオリジナルで連載、作は安倍夜郎。映画とTVは小林薫さんがめしやの主人で登場。

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2016年12月 8日 (木)

「焼き野菜8種盛り」の発見

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うん、これはええなあ。いま、NHKのブラタモリが人気だそうだけど、一人ブラで、「焼き野菜と京生麩の8種盛り」を見つけた。特別公開のくろ谷さんこと、金戒光明寺から東山通りへ出て、河原町、御池、寺町と歩き、万歩計のカウントが1万に近づいた頃だった。

 

もう夕方、蕎麦屋さん!、蕎麦屋さん!とさがしていた。京都市役所近くの「出石そば」は、まだ準備中。観光客あふれる寺町通り、老舗そばの「有喜屋」さん。店名にうきうき?ウインドウはにしんそば。そやけど、にしんそばなら南座隣の「松屋」まで待つや!と、また歩いて、鉄板とビールの「市場小路」で、イラスト書きの焼き野菜と京生麩…、減量対策は蕎麦もええけど、野菜も大事や。

 

地下へ降りて、案内店員さんに一人!というと、カウンター席へ。店内広い、客多い、調理場は広く、若い板前さん多い…流行っている。メニューは布の巻物帖、面白い。おばんざい盛り合わせ、鉄板ステーキ…。調理場の真ん中、赤い石窯が見える。焼き野菜、あの石窯で焼くんや。大きな器に注文の焼き野菜8種が届いた。ハサミ付き。そうか、豚巻きの長いアスパラを切るんや。胡瓜、レタス、茄子、串刺しの生麩…、町ブラの店発見、里見八犬伝??。

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2016年12月 7日 (水)

金戒光明寺の特別公開

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今回だけではない。もう二度、三度と来ている。法然上人が最初に開いた浄土宗・金戒光明寺。金戒は「こんかい」と読む。今回は山門、御影堂、庭園が拝観出来る秋の特別公開。金戒光明寺は別名くろ谷さん。会津松平容保公、新選組、釈迦三尊像、虎屏風……。

 三門か、山門か?ここは山門。撮影禁止の山門へ、ビニール袋に靴を入れて、ツナ持ちながら上がった。ガイドさんの解説。~南禅寺など禅寺さんは解脱の意味で、三門が多いけど、決まりはない。浄土宗でも知恩院さんは三門。ここの山門の扁額、法然さんなのに親鸞さんの浄土真宗…。なんでか?下に「最初門」と続き、法然さんが最初に開いた真~。

 解説はなお続く。~正面は釈迦三尊像と左右に十六羅漢さん。羅漢さん、修行中で岩の中、右から4番目はお釈迦さんの息子さん。山門は高さ23㍍、京都が一望できる。知恩院と二条城の3か所で、徳川幕府は京都を監視していた~。ふ~ん、そうなんやあ…特別公開で、特別賢く?。天井で水の神・龍が睨みをきかす。火災除けの龍、禅寺の法堂で龍が多いけど、浄土宗のお寺ではここだけだとか、庭園にご縁の道、名残りの紅葉…。金戒光明寺、今回も来て良かった。

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2016年12月 6日 (火)

蕎麦また蕎麦の毎日から~

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いや、ほんま、毎日毎日、よう蕎麦やなあ。拘わりはないけど、今は新そばの季節。そばに誰か?いや、ひとり。「蕎麦」「ソバ」「そば」と、店名は色々やし、つなぎも二八、五割、十割…と色々やし、メニューも色々やし、どの店で、どんな蕎麦にするか、見定めが面白い。

 

食べた蕎麦の履歴、デジカメ撮りで紹介しよう。最多は職場に近い大津駅の金亀庵。昼と夜、もう何度も。つけで鴨つけ、豚つけ、ぶっかけでたぬき、かけでスダチ、野菜かき揚げ、二次会仕上げでザル…。彦根の多賀そば、もっちりがいい。変わりメニューは、豆腐そば。京都大丸近くの一休庵オリジナル。冷や奴で1000円…、フーフーはしない。冬より夏かな。

 

 定番はきつねそば、値段に幅がある。駅ホーム立ち食いで350円、老舗店へ行くと810円。きつねは、刻みか一枚か。今度また、こ~んと思うかどうか。最高値の老舗田ごと、鉢が熱々、葱に揚げ、出汁…、きつねの優等生。好物は穴子そば。四条の老舗「ゑびや」さん、また行こうっと。ダイエット対策は、京水菜そば。京都近鉄のみやこみち内の葵さんメニュー。葉っぱふみふみ?、みずみずしい。湯葉、にしん、鰻…、蕎麦大会はまだ続きそう。

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2016年12月 5日 (月)

若沖生誕300年、立ち見でDVD鑑賞

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おおっ!鋭い顔や。黒い鶏と白い鶏。どこの庭か、2羽の鶏が睨み合っている。眼と眼、火花を散らしている。飛びかからんばかり、喧嘩寸前の2羽の雄鶏、おんどりゃ~の怒声が聞こえてきそう。生誕300年、ブームの伊藤若沖さん描く鶏絵の一つ、DVDで見た。

 

 映像は2007年、没後200年記念のおり、相国寺承天美術館で開催の展覧会をもとにMBSが制作編集。生誕300年記念で、JR京都駅ビル2階の北側広場で公開、通りがかりに足が止まった。デジカメをDVDに向けて、若沖鶏を写真撮り?。映像は若沖に扮した役者さん、若沖研究の第一人者、美術史家・辻維雄さんらが登場…、なかなか、ええ映像?。

 

 絵の全体から部分をアップ、若沖絵を見せて、魅せる。鶏、鸚鵡、鶴、孔雀…、とりどり?。羽根だけ、脚だけ、顔だけ…、これでもか、これでもかと若沖技法が出てくる。辻さんもアップで写り、若沖絵は「絵にしか描けない美しさ、不可思議さがある」と話す。糸瓜と虫、鶏と棕櫚…、DVD鑑賞、5分、10分…、枡目描き、筋目描き…、奇想の画家、鶏の画家…、34歳で若沖名乗り、40歳で隠居、85歳で逝去…立ち見で天才絵師を学んだ。

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2016年12月 4日 (日)

懐石の八寸、今は秋

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イチョウの葉、ナニやって?えっ、焼きいも。そうか、確かに、黄色いなあ。こっちの紅葉は?雲丹の真丈。だから赤いんか。真丈やし、慎重に~なあ。銀杏は翡翠、松葉はそば、黒いのは零余子。読み方?むかご。このいが栗は?それは、ああめん、そうめん。そうねん。

 

うまいなあ。よく出来ているなあ。洒落?違うがな。料理、凝り凝りや。肩やないよ。京懐石料理の八寸。坂本龍馬なら「まっこと、手間かかっちょる」と言いいそう。お店は嵐山の渡月橋を渡って中ノ島公園内の「京・嵐山 錦」。知人のお祝い会に出て、お店自慢の季節懐石が次から次へ。先付、お造り、お椀と出て、この八寸。見る、撮る、そして、味わう。

 

懐石料理の八寸は、杉木地で作った八寸(24㌢)角の盆に珍味を盛ること。まあ、八寸料理は板さんの腕の見せどころ。フランシーヌの場合もあるけど?錦さんの場合は、季節を見せる。今は秋なので銀杏、紅葉、栗…、部屋は菊の間。窓から紅葉と保津川の支流。店は商い、部屋は飽きない秋。八寸がすみ、強肴。読みはしいざかな。中鉢、焼き物、酢の物、ご飯…、減量忘れて、結構、結構、コケコッコー!?。

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2016年12月 3日 (土)

雨と紅葉と嵐山の写真撮り

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雨と嵐山と紅葉…どの写真がベストかなあ。撮った写真は30枚ほど。嵐電嵐山駅降り、天龍寺境内、渡月橋を渡って中ノ島公園…、パソコンに取り込んだデジカメ撮りの紅葉写真を点検、どれかな、どれかな~と探した。撮ってみて、選んで見て、どれがいいかなあ。

 

 自作自演のベストフォト、ほとほと迷う。これといったいい写真がない。決め手がない。あの時、もう少し、時間があったらなあ。言い訳はいらん。首都はテヘラン?。兎も角、撮った中から、ええと思うのを粗よりしたら…である。「紅葉見頃」案内の天竜寺境内。参道わき、散りゆく紅葉の絨毯。チリ?首都はサンチャゴ。お寺の白壁に紅葉、いい方かな。

 

 雨ゆえの情緒、雨だからの風情がある。傘また傘、一方通行の渡月橋の向こう、嵐山がまだらに染まり、霧が出ている。♪~夜霧よ、今夜もありがとう~♪。霧見たら、なんでも裕ちゃん、きりがない?。渡月橋から中ノ島公園へ。黄色く実のなった柚の木とかえで。色合いコラボ、狙いはいいねえ。雨はまだやまない。流れ行く川に紅葉が映る。雨の水滴が波紋を広げる。一瞬一瞬のズーム撮り。水滴写ったかな。傘はなんである?アイデアル。

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2016年12月 2日 (金)

総本家ゑびやの穴子そば

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いまは、蕎麦ちゅうたら蕎麦やもんね。だれが傍にいようが、いまいが、蕎麦やもんね。蕎麦は減量効果にいい。店も色々、メニューも色々、結構楽しめるしねえ。ここ暫くは、傍目にもほっそりわかるまでは蕎麦ちゅうたら蕎麦や。継続は減量?、年越しまで続くかなあ。

 

 幕末の安政創業という蕎麦屋さんに入った。総本家ゑびや。京都四条堺町東入ル、かつて佐賀鍋島藩のあったところ。「自分をすてたりひろったりしてあるきます」の絵看板が出て、竹矢来のある階段を下りて、暖簾はえび。そうか「ゑびや」さんやもんなあ。えっと思わす「ゑ」で老舗感、ええやんか。和紙の採光、陶器の飾り棚、和傘…店内はアート感がある。

 

 お茶が出て、穴子そばの注文。通りがかりにウインドウで見ていた。好きな穴子と減量そばのコラボ。狙いにぴったりや。お待たせ!と来た、来た。薄く焼いた穴子、蕎麦を覆っている。柔らかそう。穴子の一つ、箸で分の一。一度にはもったいない。どおかな?おっ!ええやんか。これ、これ、この味が焼き穴子や。さすが、幕末の創業の老舗。穴子と蕎麦の間に海苔、粋やねえ。蕎麦は新そばの二八。やがて。行く年来る年、蕎麦効果でるかなあ。

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2016年12月 1日 (木)

カッパのラベルは?

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出たあ!カッパが出たあ。頭にお皿、尖がった嘴背中に青い甲羅もつけている。こうら、亀やないカッパや。可愛い顔のイラストカッパや。添え書きがしてある。えっ?「エロがっぱめ」。どうエロいのかなあ?まあ、エロエロあって、エログロナンセンス???。

 道を歩いていると、何に出会うか、わからない。京都の四条通り、烏丸から東へ行って、東急ハンズ。入口前の即売コーナーはラベル屋さん。すぐ、カッパのラベルが目に行った。カッパのほか、面白いラベルがいっぱい。動物もん、人間もん…軽く1000種はありそう。虎と馬のイラスト重ねて「トラウマです」。どれもラベルは一定のレベルに達している。

 

大津市松本1丁目酒場「いざ、かっぱ」土産、思いついた。レギュラーサイズ1枚300円。即売中は4枚で1000円という。「エロカッパ」のほか、どんなカッパあるのか、探した。今年の滋賀県文学祭童話部門の大賞作品は「ぬまがっぱ」。寝てばかりで、雨降らす呪文忘れ、皿まで乾いたというカッパの話。あった、あった。「誰がハゲやねん」。カッパも怒るよなあ。寿司のカッパ巻、飴さん持つ「オマケつくねん」。これで計4枚、しまい。

 

 ラベル屋さんは「B-SIDELABEL」。大阪、下北沢、原宿、京都に店がある。ラベル、ステッカーを通して気軽に楽しめる、身近なアートを作りで13年目。3千種類以上。バッジ、Tシャツ、ポスター等グッズも。

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