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2016年10月

2016年10月31日 (月)

「紅葉鳥」って、なんかな?

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さて「紅葉鳥」と書いて、どう読んで、どんな意味か、しかと!わかりますか。「こうようちょう」…、ちゃいます。そんな調子じゃあ、最後でも「とり」?は…出ないですね。答えは「もみじどり」。紅葉のもみじに鳥。読みは、簡単なんですが、問題は意味ですねえ。

 

ここから、しかと!考えてみることです。もうヒント、2度出しましたよ。ほれほれ、花札の猪鹿蝶の鹿フダ。ああ、あれは、10点札?、そうじゃなくて、絵柄。猪はハギ、蝶はボタン、それで、鹿はモミジですね。ハイ、そうですたい。「紅葉鳥」は、鳥でなく、鹿です。これで、しかと、わかってもらえましたか。えっ、なんで、紅葉が鹿かって?。

 

それじゃ、もう少し、踏み込んで、みましょう。正解は、大津市瀬田の滋賀県立図書館が玄関口に出す黒板「読書のうま味、よもやま言葉」に出ています。今は秋なんで「紅葉鳥」とチョーク書き、イラスト絵もつけて、鹿の異称と説明。意味は~鹿が秋に妻を求めて鳴く声が寂しく美しいから~と。雄鹿がどんな声で鳴くのか、しかと?はっきり、聞いたことはありませんが、どこかロマンチック…、イメージするだけで、高揚しますねえ。

 

 しかと~の意味は様々。明晰なこと、はっきりしていること。花札の鹿は10月札で、「しかのとう」の略。花札の鹿がそっぽを向いていることから、そっぽを向く、無視するの意味。 ※ 鳥の足ともみじの葉が似ていることも。

 

 

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2016年10月30日 (日)

茶壷、登り窯、火鉢、柿の実、稜線の寝仏…

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そうか、これが江戸時代の茶壷なんか。信楽焼きでつくってたんや。将軍様献上の新茶が入った茶壷。そうそう、あの歌、あの歌…♪~ずいずいずっころばし、ごま味噌ずい、茶壷に追われてどっぴんしゃん~♪の茶壷。信楽まちなか芸術祭、信楽焼古陶の特別展示で見た。

 

 甲賀市が町の宝として買い上げた茶壷という。案内人なく、立て看板だけ。ずっころばぬよう、壺にはまらないよう、そっと写真を撮った。信楽まちなか芸術祭、歩けば歩くほど、アートが見える。かつて全国の9割近く火鉢を生産した登り窯跡、経産省の近代化産業遺産に指定、金網の向こうに見える。窯を炊いた赤松材の丸太も…、外から見学は、かまへん?。

 

 大津絵描いた大壺、登り窯のミニチュア、植木鉢と火鉢の歴史展、思わず拍手したくなる。バチバチバチ…、洒落過ぎたら罰(ばち)があたる?。自重自重。柿の実、はじけた栗の皮、古時計…、陶器展示の合間にみる町並み、癒される。歩いて歩いて、信楽の町全体が見える高台に来て、東山の寝仏様。正面に見える山の稜線が寝仏様に見えるという。四季折々、寝仏の写真まである。あっ、確かに仏様は仰向けでお眠りや。そっと、そっと、静かに静かに。

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2016年10月29日 (土)

イカ丸焼き、いかに洒落るか?

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お味はいかがでしょうか。宴会のコース料理、網焼きで、イカが3尾丸ごと出てきた。職場の懇親会。枝豆、サラダ、造り、網焼きの野菜の次だった。このイカ、一尾の値段はいかほどだろう。いかなるイカか、産地直送かどうか、それがポイント?、いかにも、いかにも!。

 

 海辺の海鮮料理が売りの「浜焼き太郎」さん。JR大津駅近く、まあ言うたらスタンド林屋の反対側で、JRの線路側、店長の感じが良くて、2度ほど一人で行って、天使の海老、ホタテのバター焼きなんか、食べて、この日は総勢19人。靴脱いで2階へ上がって、幹事によると、5千円の飲み放題コースという。網焼き各種、出たイカ焼きで、如何に洒落るか。

 

 大きなイカ、体長30㌢はある。艶々している。本物、いかさまやない。網焼き、包丁で筋の入った方を下にして、3、4分、こんがりしたところで裏返し、据え置きの挟みで切って、小皿取り。あんまり焼きすぎるといかんと言う。そやかて、焼き具合は、好みもある。いかようにあっても…。まあ、そんなことで、いかめしい顔したらいかん。名古屋でなくても、和やかに。女性もいる。いかがわしいこともいかん。イカ洒落次々…、以下省略?。

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2016年10月28日 (金)

信楽陶器に面白アートを見た!

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あかん、あかん、そんなところで、見えてるでえ。えっ!ベルギーはブリュッセルの小便小僧?可愛いなあ。それなら、まあ、ええかあ。女将さん、たぬきやったんか。ええべべ着てえ。BB?ブリジット・バルドーみたい?そんなあ、ウフフ、まあ、よう、おいでやす~。

 

 信楽まちなか芸術祭、町じゅうドキドキ、こころ陶器めく?~。今年で第3回、あれもこれもと写真撮って、陶器アートの面白さ。取り込んだパソコンの振り返り。信楽の町にはゴマンといるタヌキ。売り物、7500円の値札やけど、フクロウも一緒で、ニコニコ顔。これ、福が来る。買いや。やぶにらみタヌキ君、なんかすねてんのん。でも、横顔が可愛いよ。

 

鬼さんと仏さん並んで、コラボやねえ。鬼さん、酔っているのか、全然怖くないよ。ちゃんとせんと鬼が笑うよ~。窯元散策路、道案内の小僧さん、両手合わせて、ええねえ。しっかり、修行して、ええ坊さんになりや。あれ、草むらに豚さん陶器、牛さん陶器も…、信楽はタヌキばっかりやないんや。野外アートの陶器、火鉢、植木鉢など様ざま。だいぶ歩いて万歩計は8千、もう帰ろう~かと、カエルさん陶器。♪~帰ろかな、帰るのよそうかな~♪。

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2016年10月27日 (木)

どこで?マッタケご飯

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時間はある。まだ1時間半はある。信楽高原鉄道信楽駅、貴生川から折り返しの電車が来るまで、十分ある。午後5時17分の電車が出たところで、次は午後6時半。もう町は暗くなっている。窯元など町歩きの信楽まちなみ芸術祭帰り、電車乗るまで、どこで一服するか。

 

 時間はある。十分ある。昼から、町中歩いて、大方1万歩。靴は、もうこれ以上は苦痛と言っている。これは決まった。自然体の洒落は、まじっり気がない。どこで電車を待つか。時間は十分ある。信楽のタヌキは十分見て来た。駅の待合室、人気なく、どこかうウラ悲しい。どこで待つか。そうや、駅前の料理屋さん。徒歩1分、灯りがついた。そこや、そこ!。

 

 松茸御前、近江牛すき焼き…の案内看板が出ている。お金?、時間ほどは…、まあ、思い切って入った。信楽老舗の一水庵さん。お客さん、家族連れ一組だけ。奥に庭付き客室。入口席で言わなくてもいいのに「次の時間まで…」。どう注文するか、焼酎水割り頼んで、ちょっとまったけ?、松茸ご飯700円、土瓶蒸し1200円…、これで下限をかげんした。これも洒落、うまいやんか。電車待ち松茸記念の写真や。どこの松茸、函谷関の韓国産!。

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2016年10月26日 (水)

撮影する人を撮影する~

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あれ、なんや?、見れば、わかるがな。撮影やがな。なんの?そら、聞かんとわからん。着物のモデルさん、べっぴんさんや。そやなあ、NHKの朝ドラみたいやなあ。カメラマンも女性やった。そやった、そやった。一眼レフ構えて、レンズ覗き込んで、格好良かった。

 

 生誕300年記念の若沖展へ行くおりやったなあ。会場の京都市美へ、地下鉄東山駅降りて、何時もの裏道コース、白川にかかる橋の上。あの橋、堀池橋ちゅうんや。あの白川ぞい、春は桜、秋は紅葉、川の流れがきれいで、歩くん気持ちええんや。そやなあ、確かにあそこはローケーションええよなあ。少し風が出ていたけど、秋晴れのええ天気、撮影日和やった。

 

通りがかりの皆さんも、なんの撮影?って、思っていたやろなあ。べっぴんさん、コンクリート橋の欄干に腰かけて、本を読んでいる。ちゃう、ちゃう…。本は見ているだけ、みせかけのポーズやがな。ええ着物、汚れへんかなあ。お母ちゃんに怒られるへんかなあ。仕事、仕事…余計な心配ちゅうもんや。撮影助手は男性2人。ひとりは反射板持ち、もう一人はスマホで、データ取り?。撮影はポスターか、雑誌かなあ。撮影する人を撮影…これもシーン。

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2016年10月25日 (火)

腸内細菌は免疫力を高める~

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好きな寄生虫は、名付けて「きよみちゃん」、自分の腸の中で一緒に暮らし、仲良し~という。要は、生きるには腸が脳以上に大事だと話す。免疫学の権威、医学博士の藤田紘一郎さん(77)が、腸のことを蝶よ花よ~と持ち上げ、最近、腸内細菌の重要性を講演している。

 

演壇に上がった藤田さん、洒落て、洒落て、よくも、こうも駄洒落るなあ~と思うほど。紺のスーツに赤いネクタイ、服装までおしゃれ?。講演テーマは「きれい社会の落とし穴」。琵琶湖ホテルであった時事通信社の内外情報調査会の講演。藤田さんは「新幹線車内で、洒落を考えてきた」と、パワポをみせ、真面目に話しながら、この話、ちょうですか?。

 

「免疫力をつける生活」など著書多数。ずっと前、回虫の話が面白そうで買って読んだことがある。「うん」には運があると。この日の講演も、うん、うん…なるほど、なるほど。活性酸素はダメ、腸内細菌はマル。彩り野菜類、発酵食品はマル、食品添加物はペケ。肉はマル。腸内の免疫力で、アトピーもスギ花粉も消える。笑って、前向きなら日野原重明さん、三浦雄一郎さん超えて、125歳まで…と。講演90分、ちょうか、ちょうか~と聴いた。

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2016年10月24日 (月)

飲食ブースの忍者ラーメン

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さて、どこで並ぶか、特設テントの飲食ブース。から揚げ、たこ焼き、ラーメン、それとも??。スイラムオ?これナニと思ったらオムライス。ラーメンは左から読み、オムライスは右から読み…。いや、ややこしい。右か左か、どちらから読むんか、統一しといてえなあ。

 

 ここは長浜ドーム。いや、ようここまで、どうむ、どうも。JR米原駅から北陸線で二つ目、田村駅下車。県立体育館施設で、ドーム屋根が長浜の秀吉ご縁でカブト型。毎年10月開催の「びわ湖環境ビジネスメッセ」へ行って、昼をどこで食べるか?それで飲食ブースのテント。好きやなあ~と言われても、やっぱりラーメン。それも忍者ラーメン、面白いやんか。

 

 あっさりとんこつ1杯600円。並びは3人。バンダナの大将1人で働く。前払いで千円札出すと、百円ありますか~と言う。お釣り100円玉不足のよう。100円出すと、ありがとう!と5百円玉のお釣り。5百円玉貯金中、こちらこそ、ありがとう。そんなことより、忍者ラーメン、どこが忍者?。具は、葱、しな竹、焼き豚…まあ、ラーメンやんか。何処から出店と聞くと、甲賀の信楽からと。忍者の里・甲賀から…、客は多く、こうかあり??。

 

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2016年10月23日 (日)

九博展示の博多祇園山笠飾り

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これかあ~、これが、博多祇園山笠の飾り山か。いや、でっかいもんや。福岡太宰府、九州国立博物館エントランスホールの特別展示、初めて見た。高さ、どうだろう5、6㍍はあるなあ。飾りの人形は、大河ドラマ記念の大坂冬の陣と夏の陣。見事さ、ジ~ンときた?。

 

飾りは、人形師・白水英章さんの制作という。白馬に乗った真田幸村がいる。兜、鎧…赤揃いや。六文銭の旗竿も。格好いいなあ。ハイ、拍手~。あっ、その上は徳川家康。葵の紋、幸村に攻めに攻められてか、もんもん?としている。顔、大河ドラマの家康役、内野聖陽さんとそっくり、うまいもんや。欄干上の白足袋女性、キミ!キミ!キミは誰や?ああ、淀君か。

 

九州国立博物館、通称で「九博」という。国立博物館としては、東京、京都、奈良に次いで4番目、10年前に出来た。今、京都・神護寺の「鳥獣戯画」展を開催している。これは、京博で見たので、建物だけ見に行って、この博多祇園山笠展示だった。九博、天満宮から近い。遊園地の手前、エスカレーター、歩く歩道…行くのに窮迫?することはない。屋根が波打つ4階建て。博多の夏祭り、展示の祇園山笠…おっしょい!、おっしょい!の声がするう~。

 

 博多祇園山笠は天神・櫛田神社の祭礼、歴史は770年余。山は14基。毎年7月1日に始まり2最後の追い山まで2週間ある。

 

 

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2016年10月22日 (土)

博多天神みちのく夢プラザ

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 いや、いかん、いかん!ときところ、前後を考えない、衝動買いはいかん。買ったあとでは、反省はするけど、いかんせん。これをわかりやすく言うと、どうすることもアイキャンノット。まあ、そやかて、そう高い買い物でもないし、これも旅の思い出の一つやなあ。

 

 これ、福岡は博多の繁華街、天神での話。1泊2日の最初で、東京単身赴任時代に出会った全国の仲間との懇親会前。太宰府天満宮から西鉄天神でおり、集合にはまだ早いので、得意の町ブラ。荷物はロッカーへ預けてあり、身は軽い。天神、福岡では博多と競いあって、ホテル、デパート、商店街と賑やか。さすが、九州の玄関口やと歩いて、みちのく夢プラザ。

 

 青森、秋田、岩手の東北3県の郷土商品の販売。ぶらっと入って、あっ!好きな鯖缶。青森コーナーで発見や。「脂の乗った旬の秋鯖を冷凍保存することなく、鯖の味を引き立てたまま缶詰に閉じ込めました」と説明、いいね、いいね。秋鯖、今が旬やがな。期間限定販売、買い時や。買った、買った。流れで、岩手南部せんべい、秋田もち揚げも買った。旅行中で荷物になること、福岡土産にしては変なこと…、ときところ忘れて…、旬は旬でもシュン!。

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2016年10月21日 (金)

福岡と言えば???ラーメン

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福岡と言えば…、何を思い出すか。ネットで検索したらちゃんと出てきた。データは2008年の「gooランキング」で、ちょっと古いけど、一番はなんと博多ラーメン。2位は野球の福岡ソフトバンク、3位は明太子…、続いて大宰府、博多どんたく、中州屋台……。

 

 博多へ行ったらラーメン~と思っていたけど、まさか、ランキングのトップが博多ラーメンとは、びっくりですたい。博多弁は、~××たい、たい~そうですたい。豚骨の長浜ラーメン、滋賀県長浜と同じ名前やけど、博多では元祖豚骨ラーメン。今は長浜より、博多ラーメンを冠にする店が増えており「一幸舎」「一風堂」は、全国どこでも流行っている。

 

京都の「一風堂」は、大丸北側の錦通りにあり、いつも客並び。同じビル2階のおでん屋「青天家」は行くけど、入ってないので、福岡の本店・天神で~とウロウロしたが、見つからなかった。1泊2日の帰り、博多駅近くで「一風堂」代わりの「博多純情ラーメン」。♪~男純情の愛の星の色~♪…灰田勝彦の煌めく星座の純情。屋台の味というラーメン、食べてみた。ストレートの細麺、あっさりの豚骨スープ。味?順調に純情、純情。やっぱり、福岡と言えば、博多ラーメン!。

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2016年10月20日 (木)

握りは1貫75円

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えっ?1巻75円?そんなあ~。魚は福岡博多と、よく聞くし、それなら、すしネタにも事欠かないとは思うけど、1貫75円、ほんまいかな。新幹線のぞみで京都から博多入り、地下鉄で繁華街の天神まで行き、彷徨うように歩いて、握り1貫75円の看板だった。

 

 京都の錦店でいつも列が出来ている人気の博多ラーメン「一風堂」。せっかく博多へ来たからには本店で~と、スマホのナビで店探していて、わからず、代わりに発見したのが、立喰い寿司処「すし将軍」。立つのは、大津駅前のスタンド林屋で自信がある。それの寿司の立喰いとは…、魚の本場福岡ならでは…、それに1貫75円の握り…、ススっと入った。

 

 お店は新天町商店街の中だった。長いカウンター、立喰い客、あっちにこっちに、流行っている。どう頼むか、ランチタイムは赤だし付き8貫で580円やって。なんと1貫75円より、まだ安い。コハダ、サーモン、赤身…、いける、十分、いける。うまいやんか。お腹は十分やけど、せっかく、せっかく…、8貫プラス、穴子握り、しめ鯖、生と炙りのサンマ、それに中トロ…、ハイボール一杯…、調子乗って注文、アシは出ず、お腹が出た。

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2016年10月19日 (水)

太宰府天満宮の狛犬

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この狛犬、顔が面白い。愛嬌のある顔って、こんなんちゃうかなあ。怖そうやけど、どこか憎めない。ずっと見ていると、フフフ…とほほえんでしまう。菅原道真を祭神とする太宰府天満宮。平安時代から千年の歴史、見所は色々あるけど、この狛犬もその一つかなあ~。

 

 狛犬、どう読む。「こまいぬ」と読む。読めないと、困った、困った、こまどり姉妹?。洒落、定番かな。どうして「こまいぬ」と読むのか?、調べたら、高麗(こま)から渡来の獣像だから~と。役割りは神社の神様を守る魔除け。口を開けた「阿(あ)形」と、閉ざした「吽(うん)形」で一対。「あ」から「ん」へ、宇宙のすべての意味とか。

 

 ほんで、どこで見たか、本殿前?。楼門、ろうも、ろうも~とくぐり、すぐのところ。ほんで、本殿に背中を向けていた?。ほんで~は、博多などで使う方言。意味は、それで~かな。狛犬は、ほんで獅子の像。大きな目、大きな鼻。どっちも、玉に前足を乗せている。得意は玉転がし?、どや!の、どや顔している。表情、見れば見るほどに味がある。写真撮り、ぐるりくるりと回った。何度回ったって?。そりゃあ、獅子像、16回?。

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2016年10月18日 (火)

太宰府の道真さんと飛び梅

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 太宰府天満宮で、衣冠装束の菅原道真さん見た。道真と言えば、学問の神様で、天神さんで、梅…。酸っぱくて、なぜか、うめえ?。この大宰府天満宮には、道真左遷で、京都北野の天神さんの梅が、寂しくて、一晩で飛んで来た?という飛び梅も…。ホンマかいな?と、見た。

 

 道真さん、太鼓橋を渡って、楼門の上にいた。楼門は、登龍門伝説がある。どういうご縁か、青森から飛龍天神ねぶたが楼門に飾られている。ねぶたは青森の夏祭り。青森市ではねぶた、弘前市ではねぷた。「ぶ」と「ぷ」の違い、知っているでえ。ついでに、だざいふの地名、歴史上は大宰府、行政上は太宰府。「大」と「太」の違い、案内ガイドで知った。

 

元へ戻って、道真さんのお姿。「ねぶた」の飾り絵の真ん中、渦巻く波に登り龍、その上に道真さん、下から見上げ、デジカメズーム。おっ?若い、男前や、賢そうや…。ろうも!ろうも!と楼門くぐって、本殿参拝。右近か左近か、本殿に向かって右に飛び梅。何時からか、古木のご神木。「東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」。これ、これが、飛び梅。そや、そや、福岡の国民体育大会、開催テーマは「とびうめ国体」。視察思い出し、懐かしい。

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2016年10月17日 (月)

代々…大クスノキ三題

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いや、この腹回り、魅せられるなあ。でっかい、でっかい、ホンマ、でっかい。スマートさもやけど、どっしりしているのも、どこか安心感があって、見ているだけで、包み込まれるようで落ち着く。大クスノキのでっかい、腹回り、幹回り、根元回りのことである。

 

 九州の玄関口、福岡へ行って、まずは大宰府。京都の天神さん近くに昔住んでいて、ご縁があって、云十年ぶり。出会い、牛さん、梅さん、道真さん…など再会したけど、こんなに巨木のクスノキが多かったとは…。参道歩いて、太鼓橋を渡る前、本殿参拝前に見た最初のクスノキ、左の写真の根元見て下さい。ハラハラするほど腹回り=幹回りが大きい、でっかい。

 

 道真左遷の句碑、悔いを詠っている。「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花…」の梅の古木と一緒に、このクスノキ。次の写真は、本殿入りして、社務所の回廊、屋根から突き抜けたクスノキ。屋根が先か、クスノキが先か…、まあ、天神さんのクスノキ愛を感じる。最後ぼ写真は大楠という国の天然記念物のクスノキ。社務所前、大正13年、文部省指定の立札。樹齢は千年とも千五百年とも言われ、高さ39㍍、胴回り20㍍だって…、どうや!。

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2016年10月16日 (日)

青天家の新店は凝っている~

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凝ってる、凝ってる~、そりゃあ、凝ってる。肩やないでえ。新開店のお店のデザイン、凝っている。どう揉むか?いや、違うやろ。何処をどう見るかや。一番は自分だけの世界、トイレかなあ。狭い空間、壁絵が葛飾北斎。浮世絵「富嶽三十六景」の神奈川沖浪裏やでえ。

 

巨大な波と翻弄される舟の背景に富士山。北斎の浮世絵・風景画の中でも、世界的に有名な一枚や。そこんとこに旗竿が出て、「青天家」。そう、それが凝っているお店の屋号。片仮名で「ハレルヤ」と読ます。大人の社交場~がキャッチのおでん屋さん。山科のお店の2号店で、東洞院通り錦東入ル、錦ビル2階に出来た。京都大丸の北側、もう3週間になるかな。

 

山科店のご縁で行って、トイレを見て見て~と言われれて、覗いて、この北斎。う~ん?と感心して、手洗いがやかん。夜間やない。お茶を沸かす、あのやかん。傾けると、蛇口から水が出る。メニューもおでんプラスα、グループ店の人気メニューが揃い、大津・石山の居酒屋「きんぎょ」から金魚。生春巻きでトマト包んで、目はピンクペッパー。まだある。階段に苔むす椿の古木。杉苔にミニュチュアの虎…、いや、凝っている。見て、見てやあ~。

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2016年10月15日 (土)

楽園から来た「天使の海老」

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そうか、「天使の海老」ちゅうのは、あんたのことかあ。何処から来たって? えっ、ニューカレドレニアだって!。南太平洋の楽園、天国に一番近い島と言われるニューカレドレニアから? 遠いところからよう来たんや。えっ、焼いて、頭から丸ごと食べるんやって!

この「天使の海老」さん、もう二度食べた。最初は大津の駅前、スタンド林屋の裏側路地に春先開店した全国チエーンの「浜焼き太郎」さん。店長さん、感じが良くって、一人で2度行って、メニューに「天使の海老」見つけ、ホタテのバター焼きと一緒に。もう一度は山科京極のバル。なんでも炙る「渋屋」さんが、ベーコン串と一緒に限定メニューにして…。

 

どうして、「天使の海老」か、ネット検索すると…。もともとメキシコ、ペルーで養殖されていたが、青みの色のせいで、人気がなく、そう輸入されていなかったのに「天使の海老」と命名して、~汚れのない美しい海、自然育ちの高級海老、アミノ酸の含有量世界一~と、売り出した途端、ブランドに弱い日本人に受け、人気が出たそうな。焼いた値段は300円。カリカリ…皮ごと齧り、天使の羽根で、ニューカレドレニアへ!。天国?、行けるかなあ~。

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2016年10月14日 (金)

足利家・等持院の不思議

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ボランティアガイドさんが「不思議と言えば、不思議ですねえ」と話す等持院へ行った。足利15代の菩提所、等持院、2日間限定の秋の特別公開。尊氏から応仁の乱まで、波乱万丈230年の歴史がある。建物、軸絵、宝物も庭園、国宝、重文に指定されていないという。

 

ガイドさんはそれが不思議だと解説する。等持院、洒落るなら当時は、等持寺。初代尊氏の法名から等持院になり、今は世界文化遺産、天龍寺派の寺院、禅宗のお寺である。庭園の入り口の達磨絵は、天龍寺元管長・関牧翁さんの筆という。方丈には長谷川等伯の秀吉像もあり、霊光殿には、足利歴代将軍の木造像がずらり並ぶ。初代尊氏、2代義詮、3代義満…。

 

江戸時代らしいけど、だれが?何時?わからない。足利将軍像の中、なぜか、5代義量と14代義栄が抜けて、足利将軍の中になぜか徳川家康像がある。足利将軍、尊氏のほかは2代から15代まで、みんな「義」の名がつく。将軍決済、よし、よし?。手足のない達磨太子像、庭園作庭の夢想国師像もある。今、赤と白の花咲く芙蓉池、茶室「清漣亭」…、これでもか、これでもか~とお宝あっても、何も指定物件のない不思議さ、これ如何に~~。

 

 等持院は京福電車白梅町駅から一つ目、等持院駅から徒歩7、8分。立命館大学衣笠学舎の南側。市バス立命館大学行きでも行ける。

 

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2016年10月13日 (木)

ラーメン京龍は、恐竜で京流?

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何時もの飛び込み癖が出た。まあ、思いつきと言ってもよい。考えているようで、考えていない。ええのか、あかんのか、まあ、ええんちゃうか。何のことか、前段が長いけど、昼食に入ったラーメン屋さんのこと。四条大宮の、立ち呑み・庶民の東隣、ラーメン京龍。

 

足利家菩提寺・等持院へ行くのに阪急の四条大宮で降り、京福の嵐電乗り換え、ちょうど正午になって、そやそや~と、庶民まで行くと、やはり並んでいる。等持院見学のあとも国民文化祭勉強会があり、そう時間もないので、まあ、いいか~と入ったのが、赤い暖簾がかかった「ラーメン京龍」さん。覗いたら女将さんが顔を出して、自販機でどうぞ!と誘う。

 

こってり豚骨の「白龍」か、あっさり鶏ガラ醤油の「黒龍」か。どちらも極細麺、650円だけど、今はタイムサービス600円と言う。白か、黒かの選択、あっさりの黒を選んでカウンター席は6番。店内見まわすと、二人席のテーブル一つとカウンター4席。要するに6席で満員のお店。ラーメン、不眠と不安防ぐ恐竜化石の漢方材・龍骨入りとか。へえっ、それで恐竜?の京龍ラーメン。これも、今日の京流?。まあ、色々あって、ええんちゃう。

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2016年10月12日 (水)

アラスカ写真、星野道夫の没後20年展

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アラスカ、いいなあ。満月の夜空に舞うオーロラ。氷、氷の世界に棲むホッキョクグマ親子、ツンドラに佇むカリブー…、アザラシ、ムース、クジラ…、どの写真もいいな、いいなあ。アラスカに魅せられた写真家・星野道夫さん、没後20年写真展、京都高島屋で見た。

 

親子3頭のホッキョクグマ、何を見ているのか、視線の先、焦点が合っている。これが星野写真展のポスター。会場入り口は、群れて川を渡るカリブー。大きな角、月光に照らされてか、飛沫が宝石のよう。大きな角を持つカリブー、5千頭から1万頭が群れて、アラスカ大陸を移動する。そうは見られない…、そうは撮れない…。粘りの星野写真、ここにあり。

 

星野さん、42歳。取材中、カムチャッカで不慮の死を遂げ20年になる。オーロラの輝きなど展示写真は250点。自然、動物、人…星野さん1点、1点に心を寄せている。教科書にもなったエッセイ、その一つ。「ぼくは夜景が好きだった。空から見下ろす無数の町灯りは、人間の営みをさえ抽象化し、たまらないいとおしさを感じさせてくれた」。雑誌「BRUTUS」9月号。~こんにちは、星野道夫~を特集した。ブルータス、おまえもか?。

 

 星野展は全国巡回中で、高島屋京都展は10月10日で終わり、次は高島屋横浜店へ。

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2016年10月11日 (火)

没後25年中川一政展を見た

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 名を成した画家さん、みんな自分がある。そう思って、自分にないこと知るのも、それはそれで、自分があることかなあ。油彩、書、陶器、挿絵…、どの作品にも自分がある中川一政さん。亡くなって25年の記念展、一政さん好きなので、神戸御影の香雪美術館へ行った。

 

 サブタイトル「心の太鼓が鳴りわたる」。一政さん、優れた墨蹟を見た瞬間をそう表現していたという。飛行機事故で亡くなった作家向田邦子さんに依頼された著作「阿吽」の表紙が展示看板になり、ポスターになり、チラシになっている。阿と吽の狛犬像、表情を歪め、ゴツゴツ、描きよう自分が出ている。ゴッホ、セザンヌも自分の道だった~に触発されたという。

 

展示は1、2階で65点。神奈川県真鶴の一政美術館で10年以上前に見た作品と再会した。向日葵、薔薇…、鯛もあった。我は山を動かす~と文字入りのナマズの扇面絵も見た。書は、上手い、下手でなく、味わい。100歳の個展開催を考えていて、97歳のおり書いたのが「正念場」。個展思ってか、筆先に気力が集中している。持ち帰った図録、いい言葉がたくさん。「私は、よく生きた者が、よく死ぬことが出来るのだと思っている…」。

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2016年10月10日 (月)

くらちゃん、秘伝の醤油だしたこ焼き

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秘伝だし醤油のたこ焼きって、どんなんやろう?。JR瀬田駅から3、4分、よく行く王将超え、コンビニを左へ曲がったあたりかなあ。京都新聞県版企画「ぐるグル近江」の瀬田駅前編に載っていた「焼人くらちゃん」。ここの醤油たこ焼き、初代グランプリ受賞という。

 

 滋賀近美で仏像展鑑賞のおり、瀬田駅で降り、文化ゾーン行きバスに乗る前に行った。大体、検討つけていた通り、黙って歩けば、ぴたりと当たる。赤提灯、蛸絵…「SHIGA粉もん初代チャンピオン」の看板が上がっている。ここや、ここ、ここやがな~と入って、新聞の秘伝だし醤油のたこ焼き!と注文した。新聞のくらちゃん、はいよ!と威勢がいい。

 

 大きな扱いの記事、店内に貼ってある。茶髪、鉢巻のくらちゃん、お名前は倉橋明博さん、47歳。元野球選手で、運送屋から転じ、焼人営業5年という。ふわふわ、とろとろの食感にこだわり、製粉業者を訪ね歩き、辿りついたのが、この一品という。野球縁、滋賀出身の楽天・則本投手も来店、写真がある。秘伝のたこ焼き、6個出てきた。秘伝や!言うて、ひでえことないやろな~と一つ。外カリカリ、中フガフガ…、ウン、これが秘伝の味、◎やがな。

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2016年10月 9日 (日)

西遊記の三蔵法師展へ行く

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いや、三蔵法師さん、凄かったんや。琵琶湖大橋に近い佐川美術館。今、その名もずばり西遊記の「三蔵法師展」を開催している。チラシの裏、数字で見る三蔵法師のすごさ!。経典求め、唐からインドの天竺へ行って、戻って来るまで、なんと7年間…、いや、遠かった?。

 

距離にすると、30000km以上という。西へ西へ、天山山脈を超え、砂漠の中を行き、ヒンズー山脈を超え、中央アジアのアフガニスタン、パキスタンなど、130カ国を旅した。持ち帰ったお釈迦さんの経典を中国語に訳して、1335巻、それに20年の歳月を費やし、62歳で没し、再び天竺へ逝った。地球一周は40000km、度々は行けない??。

 

三蔵法師の本名は玄奘(げんじょう)。三蔵は、仏教の経蔵・律蔵・論蔵で、これに精通したお坊さんの尊称。三蔵法師・玄奘、現状認識???が大事である。三蔵法師のシルクロード西域に思いを馳せた院展画家、平山郁夫さんの常設展見て、親祖が玄奘だった奈良・薬師寺から宝物の数々。出展メーンはチラシ表写真の三蔵法師・玄奘像。左手に経典、右手はVサイン?か、指2本立てている。成し遂げたお顔、般若波羅蜜多。どう唱え、どう見たか?。

 

 展覧会は11月27日まで。

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2016年10月 8日 (土)

日本初公開の輝き

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 カタール

から来た宝石、何を語~るのか。いや、いや、どうも、のっけから洒落てしまった。アラビア半島のカタール国、首都はドーハ。1993年秋、日本サッカーがイラクと引き分け、初のW杯出場を逃がし、「ドーハの悲劇」と言われ、語り草になっているドーハ。

 

 滋賀・甲賀信楽のミホ・ミュージアムで、今、開催中の「JEWELS」展は、カタールの王族、サーニ殿下の宝石コレクション。内覧会案内で、日本初公開の輝き181点の宝飾品を見た。どう光っていたかって? それはもう、カラット、ピカッと、まばゆく光っていた。ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、真珠…、首飾り、指輪、ターバンなどにキラリ、キラリ…。

 

 コレクションは、ダイヤ産出国・インドの伝統とデザイン化したヨーロッパの感性という。北インド・ムガール帝国の歴代皇帝らの手にあった宝飾類、サーニ殿下が買い求めた。髪飾りの孔雀、羽に1742個のダイヤモンド。オスマン帝国第34代皇帝が所蔵していた世界最大のカットブルーダイヤモンド。舌まで光りそうな翡翠のスプーン、ハエハエ、カカカの蠅払いは瑪瑙…、時価総額は?それはじかに聞かないと?。光り様、上の図録写真でどうぞ。

 ※ 展覧会は12月11日まで。

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2016年10月 7日 (金)

ポケモンGOはかっぱえびせん?

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あっ、また君かいなあ。バタバタ、バタバタ~コイキング君、ほんまによう出てくるねえ。せっかく出てくれたんや、ゲットするよ。コイキング君、もう390回捕まえている。試しに夏から始めたポケモンGO。今、やめられない、やめられない~カルビーかっぱえびせん。

 

ポケモンGOする人、プレーヤーやって。なんか選手みたいやけど、何処でどう出るか、どうゲットするか、知恵と技と歩きと根気いる。それにツキもかな。コイキング君は出すぎて、レア度A~Eの5段階中E。それでも、ボール投げてゲットする技磨きには、Eでもいい?。ポケモンは149種類、我が図鑑には今、68個入っている。まだまだやけどレベル21になった。

 

どう面白いかって?歩いて卵の孵、飴玉で進化…まあ、テクニックはいるけど、出歩く楽しさかなあ。ピカチュウ取ったかって?まだ出てこんのや。レア度Aは?古代種のカブトとオムナイト取った。猫のニヤース君もイヤース?。ナゾノクサが進化して鼻水たらすクサイハナ、臭そうや。家の隣の公園がポケスポット、横になりながらゲットできる。これは怠け取り。まあ、戒めは、はまりすぎ。バカモンにならんように。ピカチュウ取り、注意も大事!。

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2016年10月 6日 (木)

コーヒーの最初は「コッヒー」

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本を読んでいると「ああ~そうだったのか?」と思うくだりによく出会う。オランダの解剖書「ターヘル・アナトミア」を苦心惨憺して翻訳、「解体新書」にした大分・中津藩の藩医・前野良沢の生涯を書いた吉村昭著「冬の鷹」。長崎で良沢は初めてコーヒーと出会った。

 

 新潮文庫の66頁と67頁、ここんところを紹介すると…。長崎の通詞宅で「珍しいものを差し上げたい」と、出てきたのがコーヒー。「黒ずんだ液体。物のこげたような異様な匂い。強く鼻をさした」と述懐する。良沢をもてなした通詞は「これ、コッヒーと申しましてな」と説明する。コーヒーはオランダ語、日本語の当て字は珈琲。長崎の出島では「コッヒー」。

 

 通詞はなお補足説明を加える。「オランダの茶と申すべきもので、一種の薬でござる」と言う。コッヒー豆を炒り、土鍋で煎じて常用。「五臓六腑の調子がすこぶるよい」と絶賛する。淋疾にもよく、小便もよく通じる~とも。コッヒーの利尿作用、昔から~である。白糖で薄めたコッヒーを飲んだ良沢さん。あまりに苦い飲み物で、舌に不快さが残っているので、通詞宅を辞すと、井戸をみつけ、桶の水を汲み、何度も口をゆすいだ~と言う。良沢さん、「良薬は口に苦し」?。

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2016年10月 5日 (水)

没後50年・河合寛次郎

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頑固そう、でも、眼鏡の奥、優しそう。一徹、一筋…、無心、こだわり…、身体から哲学が匂うように、漂うように…見える。伊勢丹京都7階で開催中の陶芸家「河合寛次郎・没後50年展」へ行った。展示場前の廊下、寛次郎在りし日のポートレート、人となりが見えた。

 

京都五条坂近く、自分で設計した仕事場兼自宅の庭だろうか。70歳代、もう晩年か、着物、丹前姿、口元をぐっと結んで、こちらを向いている。陶工の仕事、悔いはなかった~と言っているような。丸刈り、絵付けする若いころの写真。眼鏡、大きな筆…ひたむきさが出ている。庭の大きな丸い石に手を置いた写真。頭髪、伸びている。やはり眼鏡、柔和な顔。

 

人間国宝も文化勲章も辞退した寛次郎さん。主催・京都新聞コラム「凡語」は~孫の鷺珠江さんが寛次郎は人間のランク付けに抵抗、個人を超えた大きな世界に価値を見出していた~と紹介する。展示会場、うん?ナニ?と思わす陶器、題名のない木彫…色んな形のキセル…器用さ、即、寛次郎。「眼聴耳視」「手考足思」…70歳代の4文字熟語は冴えている。「美を追わない仕事 仕事の後から追ってくる美」「すべてのものは自分の表現」。奥が深い。

 

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2016年10月 4日 (火)

うどんの杵屋、夜は鶏のわらじかつ

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行き場を失った~というのは些かオーバーやけど、京都タワー地下店の「塔苑」「伏水」が閉店になって、大津から京都へ越境昼食、どこにするか、彷徨って、何とか、寛ぎの店を見つけた。京都タワーと反対、南側のアバンティ京都にある実演うどんの「杵屋」である。

 

 アバンティ京都のレストラン街、ステーキのスエヒロ、ラーメンのこがね家なんかあって、昼にうどん、夜は居酒屋一品の杵屋。昼、20年ぶり復刻の「ちゃんぽんうどん」食べて、一日置いて、夜5時からメニューの「鶏のわらじかつ」。昼にウインドーで見本を見ていて、そのわらじに魅せられ、行った。ハイボール頼み、どんなわらじか、わたじは静かに待った。

 

 来た、来た、出てきた。あっ、もう切ってある。わらじのまま、わたじは期待していたのに…、仕方がない。値段はサンキューの390円。味はどうや、衣、コロッと外れた。狐色の衣、カリッとして、うまい。揚げ方、ころあいやったんや。メニューにざくぎりキャベツ。野菜不足の補いにええ、注文、注文!。好きなメニューまだある。天ぷら、フライ、柳川の北海道産いわしフェア。洒落たくなるやんか。ええなあ、ええなあ~、何度も言わしないな。

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2016年10月 3日 (月)

ゼロ番ホームの昼下がり

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ここ、意外にええなあ。ひとり、ゆっくり出来るなあ。コーヒー飲めるし、本も読める。ボオッとできて、ウトウトもできる。ベンチ前、真ん前、行き交う人々が見える。線路の向こう、電車が次々に来て、客が乗り、出て行く。我ひとりぼんやり、ここは、ええでえ~。

 

無から有を生じるゼロ、野球のゼロ行進、ゼロゼロセブンのゼロ、怪傑ゼロ、試験で0点のゼロ…、色んなゼロがあって、ここはJR京都駅のゼロ番ホーム。駅の正面改札から入って、真ん前にある。改札出ると京都タワー、改札入ると福井、金沢、富山行きサンダーバードが停まるゼロ番ホーム。線路を挟んで、向こうのホームは1番抜きで、大津行き2番ホーム。

 

ゼロ番ホーム、知ってはいたけど、こうも、のんびりできるとは…。ホームは300㍍以上、関空行き「はるか」ホームと山陰線の30番ホームに続いている。ゆっくりできるのは、改札から東側。西側の「塩小路カフェ」でおばんざい定食、そこから昼休みに入り、セブンイレブンの100円コーヒー持って、ベンチへ座る。誰がどこへ?、季節は百代の過客にして、行き交う人もまた旅人なり」。芭蕉の奥の細道気分、いいねえ~。

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2016年10月 2日 (日)

ツタのからまるヒマラヤスギ

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ツタ、ツタ、ツタ…、ツタさん、どれぐらい時間をかけて、這い上がったのだろう。幹回り2㍍、樹高30㍍、大きなヒマラヤスギ2本。よくもまあ~と思うほど、樹木一杯に絡まり、枯れている。茶褐色はオータムな秋の装い~。おおさむ、おおさむ…まだ早い。

 

 京都府立植物園正面から東へ、植物園会館前のヒマラヤスギ。秋になると、電球みたいな大きな松ぼっくりができる。ポケモンGOで俄か人気の植物園、秋の花写真と休日ウオーク兼ねて行って、ツタの絡まるヒマラヤスギを見つけた。なに科か?調べるのにちょっと待つかで、マツ科の常緑針葉樹。開園当初から、背を競うように2本、並び立っている。

 

歌手ペギー葉山さんのヒット曲、学生時代、ご存じかなあ。♪~つたのからまるチャペルで祈りをささげた日~♪。そのツタ、漢字で書いて蔦。英語なら、ネイビー。エジプトで、ツタンカーメン。国内ではツタヤ。何のことか、ツタは絡まると、ややこしい。変な絡みはこのあたりにして、ヒマラヤスギに絡まるツタ。下草はツタの群生、枯れたツタに変わって、新しいツタの青いツルが幹へ上り始めている。新旧交代の時期、どうえるか?。

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2016年10月 1日 (土)

カツレツ、ああ~、食べたい!食べたい!

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そや、カツレツ、そう、トンカツ…。食べたい、食べたい。今日は何としてもトンカツが食べたい。ぷーんと香って、厚みがあって、柔らか~いトンカツ。いや、もう、思い出すだけでも、口回りに唾がじわじわ出てくる。トンカツ、いや、カツレツ、早う!早う!。

 

 どこで食べる?そらあ一番は、河原町夷川下る、トンカツ一筋の「山中」やけど、そこまでは遠い。それじゃあ、トンカツ大手の「かつくら」。ゴマすりの?そう得意の?いや、ちゃうでえ。そんなゴマすりせえへん。白ごま、ふつうにするだけや。早め、早めなら、ヨドバシ京都6階の「とんかつ薩摩」が早い。気持ちイソイソ、足トントン?と行った。

 

 これ、剣客商売の作家・池波正太郎の著書「食卓の情景」読んだせいや。鮨、鰻、チキンライス…食の思い出エッセイの一つ。~狐色にあがったやつにナイフを入れると、バリッところもがはがれる。これがたまらない。ウスター・ソースをたっぷりかけて…~。久しく食べてない。それ、読んで、席に座って即、ヘレかつ!。ゴマすって、ソースかけ、キャベツ。ヘレは衣ごと、サクサク、サクサク…、これや、これ、これが、カツレツや。

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