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2016年7月

2016年7月31日 (日)

禿げ頭の「はげまし煎餅」販売中

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ツルッ、パリッ~、ツルッ、パリッ~、??、これ、何かというと、頭がつるっとしたイラストの「はげまし煎餅」。JR大津駅南口から行けるホテルテトラで販売している。はげまし~とはいえ、ハゲはハゲ。抵抗感と親密感…、ちょっと、複雑だったけど、買ってみた。

 

 何時ごろからか、このイラスト絵のモニュメントがホテル2階のフロントに登場。頭はツルツル、赤い大きな蝶ネクタイして、ニコニコしている。大きさ1㍍くらいで、聞くと、函館を本社とするホテルテトラグループの社長さんで、愛称・こうちゃん!というモニュメント人形。食後のコーヒー自由、わりにゆっくり出来るので、本一冊持ってよく行く。

 

 レストラン出て、昼食代支払いのホテルフロント。「はげまし煎餅」は1か月前から10枚入り650円で販売。ホテルグループの一つ、山形・鶴岡のリゾートホテルが、お土産用にと考え、ちょうど熊本で地震があった時なので、がんばれ~の言葉添えて売り出し。禿げ頭を茶化しているわけではないという。直径10㌢の玉子味。一枚取り出して、はげまし言葉ひとつ。「逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ。」(岡本太郎)。

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2016年7月30日 (土)

バス車窓から見た瀬戸内の夕陽

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あっ!、瀬戸内の夕陽や。ええなあ、綺麗やなあ。光の帯が海にズズッと伸びている。夕陽は島と島の間、島影からもや。漁船が光の帯に入ったあ。デジカメ、デジカメ!。バスさん、ゆっくり走行やでえ。瀬戸大橋から見る夕陽、よう撮れている。バスさん、ありがとう。

 

 バスは伊予鉄の松山から岡山行きのマドンナ・エクスプレス号。席は一番後ろの左側窓側19番。何度か行った松山、初めてバス帰り。伊予鉄バスのチケットセンター前始発は午後4時40分、松山滞在2泊3日、ゆっくり寝て帰ろうと思っていたが、睡魔のこないまま、松山から香川を抜け、岡山の児島あたりで、まさかの夕陽だった。いや、ついていたあ。

 

 もしも、バスでなかったら…、もしも、左側席でなかったら…、もしも、寝ていたら…、もしも、曇っていたら…、もしも、あの時間でなかったら…。ついていたなあ、もし!。撮ったデジカメ夕陽は、ちょうど20枚。瀬戸大橋上を走るバスの窓際ガラス越し。ぶれたのや、橋げたの写っているのを除いて、いいの、いいの~とアップしたのが、上の写真。プロパティの時間確認は、午後6時47分から8分間。これぞ、またとないお土産、お土産!。

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2016年7月29日 (金)

山頭火「風の中おのれを責めつつ歩く」

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どう読む、どう読む?孤高の俳人・山頭火の句やけど、さ~あて、どう読む。額を見上げて、知人夫妻と3人、暫したたずんだ。<風の中おのれを>までは読めた。その次の漢字がわからない。腕を組んで、3分、5分…、句を詠む知人の奥さんが分かった!と答えを出した。

 

「責めるの<>です。~風の中おのれを責めつつ歩く~です」と。なるほど、そや、そや、そのとおりや。山頭火らしい句、だれも責められへん。読めなかったのは、おのれ、自分や。松山の道後温泉、明治天皇もお泊りの老舗旅館「ふなや」。寛永から創業して380年、格式、風格では道後一番。漱石も<はじめての鮒屋泊まりをしぐれけり>と詠んでいる。

 

松山は山頭火終焉の地、ふなやさん、そんな縁で句額の館内掲示なのだろうか。<風の中おのれを責めつつ歩く> ~、いい句やなあ。句の下、絵文字の如く、味わい深い筆跡の字が並んでいる。右から左へ「花」「鳥」「旅」「愛」「生」「死」「雪」…、ええっと次は???一つ飛ばして「酔」や。いいねえ。「音」「色」「食」「老」「夢」「遊」。一笠一杖一鉢の山頭火、これでいいのか、いいのか~と、一人で歩き続けた自問の旅、一つ一つの字に感じるなあ。

 

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2016年7月28日 (木)

写真で見る松山のみどろ

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来年秋、愛媛県で国体、身障者スポーツ大会がある。愛顔を<えがお>と読ませ、愛顔でつなぐえひめ国体、えひめ大会。マスコットはミカンのミキちゃん、可愛い。もてなしは笑顔の愛顔、カメラは愛眼?。県都・松山市へ行ったので、撮った写真で見所を紹介しよう。

 

松山、文学度が高い。ホトトギスの子規がいる。坊ちゃんの漱石がいる。坂の上の雲の司馬遼がいる。町起こしは文学からか~。子規堂で、旅だちの子規像。坊ちゃん電車をマッチ箱みたいと言った漱石の胸像。口ひげ、若い。司馬遼の長編小説、坂の上の雲の主役、秋山兄弟の生家。庭に兄・好古、軍服姿の乗馬像、凛々しい。坂の上まで行かなくても?ある。

 

子規の生誕地は松山市駅への道筋。彫刻家・流政之の作品が目印かな。松山城の二の丸庭園。近江ゆかりの蒲生氏郷の孫、城主・忠知公が作った。登城への石垣がいい。写真の腕もいいって?いや、いや、そんな、そうかなあ。路面電車はどこをどう乗っても160円。安くて便利。そうそう、五色そうめんの「五志喜」は創業380年、五色は天然、よそにはない秘伝ちゅう。繁華街の大街道は<おおかいどう>と読む。だいたい<だいかいどう>と読むのになあ。労研饅頭も名物、なんで労研?、調べてみたら、ろうけん?…。

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2016年7月27日 (水)

伊予の二見

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どうかなあ、撮れるかなあ。沖合5、600㍍、狙う二つの島は遥かに向こう。しかも逆光…、デジカメを向けているだけでも眩しい。梅雨明けの砂地、立っているだけで暑い。海はキラキラ光っている。かつては海賊が出たという瀬戸内。光る海、眺めは申し分ない。

 

 今は松山市と合併した伊予北条。地元案内の知人、この海の見える高台にすんで30年という。北条港から渡船で5分、鹿が生息する鹿島へ来た。円錐形をした小島だけど、展望台があり、海水浴場もある。市営の渡船、地元出身、吉本芸人の友近由紀子さんがテープで行きも帰りも案内する。渡船上に雄鹿人形がいる。なせ鹿か、かくかくしかじか…またにする。

 

よく子供連れて泳ぎに~という知人の後ろを歩いて行って、はるか先に伊予二見が見えた。大きな岩と岩の間にまた二つ岩があって、しめ縄が渡してある。伊勢の二見が浦の夫婦岩に似て、伊予二見と言う。源平合戦、屋島の戦いで、この海を支配の河野水軍が戦勝祈願して、源氏勝利に貢献したのが始まり。そうなんか~と知人解説、耳にして、ダメ元で撮った。ズーム効果、どうか、うん!ええがな。偶然か、腕か。やっぱりチャレンジすることや。

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2016年7月26日 (火)

山頭火、終焉の地

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一笠一杖一鉢の行乞行脚の末、脳溢血で生涯を閉じた山頭火、終焉の地へ行った。松山市御幸1丁目「一草庵」。道後温泉に近い知人の納屋で、10か月滞在、願い通りぴんぴんコロリと逝った。59歳。~分け入っても 分け入っても 青い山~、旅から旅の人生だった。

 

 庵は今や、観光名所。松山市教委が管理、日祝日はボランティアが案内する。知人夫妻のマイカーは海の日の祝日。庭あり、座敷あり、山頭火の網代笠を飾った仏壇あり…。線香を2本折り、手を合わせた。山頭火、3本折りが正解と反省?。手作りうどんのお供えがある。なんで?と聞くと、自殺した山頭火の母親がよく作っていたから~とボランティア女性。

 

 お参りして、味噌パイ付きお茶が出た。部屋の間取り、山頭火の詠む自由律の系譜、一草庵再興の人々写真、山頭火検定の案内、女性ボランティアが手書きした山頭火句集の披露…、<歩かない日はさみしい 飲まない日はさみしい 作らない日はさみしい>…、正直な句やなあ。男性ボランティア、仏壇背に記念撮影どうぞ~と。我がデジカメで、は~い、山頭火!と言った途端、床にドスン。デジカメ動かず、我が手に2年半のデジカメ終焉の地に。

 

 種田山頭火(たねだ さんとうか) 1882年―1940年。山頭火と呼ばれる自由律俳句で著名な俳人。山口県出身、本名は種田正一

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2016年7月25日 (月)

じゃこ天と鯛めし

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 愛媛の「食」と言えば、どんなんかナ。伊予かんと思ったけど、それは昔で、今は一にも二にもカステラのタルト。一六、栗、六時、伊予…と色んなタルト、十分たるほどあるけど、ここでは、松山へ行って最初の出会い、じゃこ天うどんから入り、鯛めしでしめてみよう?。

 

 JR松山駅降りて、改札出て、知人の誘いは、駅構内のじゃこ天うどん。じゃこ天のじゃこは、宇和島産のほたるじゃこという小魚のすり身で、手づくり実験もやっている。うどんはお隣の讃岐うどん。美味しさを分かち合っているという。食の隣県愛、これは美しいコラボ。人気NO1で、500円。じゃこのじゃりじゃり、うどんのスルスル、連帯味がする~。

 

 じゃこ天はここでスルー、鯛めしについて。ホテルから朝の散歩に出て、松山市駅付近で、うまいぞなもし~の「海ごはん」のぼり。赤字で祝文字付きの「めで鯛めし」。たこめし、穴子めしもだけど、売れ筋は鯛めしですたい~と、創業70年という店主さん。小さいパック350円を買って、JR駅まで歩いて、じゃこ天うどんと一緒にめでたい朝ごはん。夜の懇親会、会食の始まり鯛の造り、仕上げはに鯛めし。瀬戸内の鯛、たいしたもんですたい。

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2016年7月24日 (日)

漱石「坊ちゃん」のターナー島

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そうか、そうか、ここが夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てくるターナー島か。沖合どれくらいかな、200㍍くらいか。案内の地元知人は泳いで行ける~という。ターナー島まで泳ぐ? さあ、あなた~な~ら、どうする?。島というより岩礁群。なるほど、いい景色や。

 

 英国の風景画家、ターナーがよく描く風景絵に似ていると、英国留学経験の漱石が「坊ちゃん」の中で、登場させた。本来は四十島、坊ちゃんでは青嶋。名づけ親は漱石やけど、小説の中では教頭の赤シャツと教員の野だの合作。松山観光港への航路、標高282㍍の小富士と隣り合う。岩礁群、一番大きな岩の上に青い松が20本ほど、頭髪のようにフサフサ、うらやましい?。 

 

京都から新幹線、岡山から特急しおかぜ、4時間で愛媛県松山入り、知人マイカー最初の案内だった。松くい虫被害も、地元の守る会の人たちが植栽して復活したという。駅からああや、こうや~と知人、一度は道順を間違えたけど、そのことはタナに上げ、20分くらいで着き、高台と護岸2か所から見た。教頭一行が魚釣りに行き、ターナー島を描写したくだり、案内看板の記述してある。愛称ターナー島の四十島、しじゅうみても飽きない。

※ しじゅうは、しょっちゅう、いつもの意味。

 

 

 

 

 四十島(ターナー島)は瀬戸内海、松山市高浜港の南700㍍にある。

 

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2016年7月23日 (土)

お店はお通しをどう通す

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 最近、お通しにはまっている。居酒屋さんなどお店に入って、メニュー見て、料理を注文する前に出てくるお通し。関西では、突き出しが一般的で、先付け~という場合もあるけど、ここは「お通し」で通したい。さて、お店は客の注文前に何をどう通すか~注目してみた。

 

 夜な夜な、大津で、山科で、場合により、京都まで出て、お店に入って、黙っていても出てくるお通し。まずは写真を撮って点検している。立ち飲み屋さん、立っている場合は通してこない。よく行く大津駅前のスタンド林屋さん、2年前に出来た座る席へ行くと、筑前炊きなんかが出る。山科の居酒屋ももじろうも座ればだけど、立ち飲みコーナーでは来ない?。

 

 お通しには料金つく。断ってもいい~と、林さんから聞いたけど、まあ、断れる雰囲気はない。どんな料理か、どんな味か、値段はいくらか…、これ、店によって随分と違う。山科の串揚げ「いなせや」さん。野菜のステック、お代わり自由や。大津の小料理「直」さん。なんと、手の込んだ八寸が出る。この2店、一等、二等や。コンロあぶりの野菜通し、煮穴子通しのお店も合格。値段200円以上500円以下。皆さんもお通し研究、いかがですか。

 

 写真は左から浜大津・庄屋、大津・ひむか、山科・あぶりや、大津松本1丁目・かっぱ、山科・韓国料理、山科京極・いなせやのお通し。

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2016年7月22日 (金)

ネパールから来たビム君と二人

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わかるようで、わからない。わからないようで、わかる。通りがかり、ビニール張りの向こう、彼と目が合うと、引き込まれるように入ってしまう。彼の名前はインドネシアのネパールから来たビム君、35歳。カウンター挟んで、二人だけの会話。何とはなく??と続く。 

 

 JR山科駅から歩いて2分、旧東海道から入る山科京極。韓国料理と担々麺店に挟まれたインド料理の店。オーナー名そのままに「ラジュ」という。そこを任されたように働くのがビム君。店内、カウンター席6つ。日替わりバイトの女性が来るまでは、開店午後6時半からビム君一人で、店番している。そんな時に2度、3度?、いや4度は入り、馴染んできた。

 

 

 最初の会話は注文のハイボール。つまみは柿の種とピーナッツ。小さなTVはあるけど、店内まあ狭い。対話はフェイスツーフェイス。顔見合わせて、こんばんは、エベレスト高い、柿の種はお米、奥さんいる?、子供さんは、暑い、暑い、扇子、うちわ…、思いついた単語を並べて、身振り手振り…。ビム君は自分のスマホを出し、がばっと口開いて、お国のカバ。奥さんと子供2人の写真も。ビム君来日から3カ月…、片言対話、わからないまま弾む。

 

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2016年7月21日 (木)

京都御苑の変な形の樹木

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幹からググッと右に傾いて、弓のようにカーブしている。何時からこんな形になったんやろう。マツかな、ヒノキかな、葉先が尖がっている。常緑の針葉樹かな。まあ、信用?が、大事や。太い樹にツタ、樹齢は軽く100年以上かなあ。先っぽで倒れたらあかんよ。

 

 京都御苑は春に200本の梅林、北側に桃林、近衛邸跡に早咲きの糸ザクラ…、秋は紅葉とイチョウ…、夏は夏で、濃い緑の樹木、見所がある。京の夏の旅、有栖川宮邸の特別公開帰り、御苑へ入った。東西700㍍、南北130㍍…、まあ、広い、暑い、広い。マツ、スギ、カシ、エノキ、ニレなど…、御苑の樹木はどれくらいか、彷徨うように歩いた。

 

 朝日新聞で天声人語士だった故荒垣秀雄さん著「老樹の青春」。樹木はどれだけを年輪を重ねても一年に一度、新芽を出す。老いて、なお青春あり―と書く。御苑内、鹿のような、象の足のような幹、根っこから二つ分かれのV松、胸板厚くどんと来い!のどっしり樹、赤裸々に踊る赤松、枯れた松に根づく桜…、絵師の狩野永徳、長谷川等伯がこれは、え~し?と障壁画に描いたような松…。ここで一句。~この松は なんという松 変な松~。

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2016年7月20日 (水)

有栖川旧邸の特別公開へ行く

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「皆さん、♪~宮さん、宮さん~♪と言えば、お分かりでしょう」と、ガイドさんが言う。第41回京の夏の旅、有栖川宮旧邸の特別公開。その旧邸、どこにあるかと言うと、地下鉄の烏丸丸太町駅を出て、徒歩2分、京都御所西側にありす?。宮さん、すみません。

 

 ガイドさんによると、宮家は大正12年に慰子(やすこ)親王王妃の逝去で、今は絶家になっているが、300年の系譜を持つという。伏見宮家、桂宮家、閑院宮とともに4つの皇室世襲家で、とりわけ、幕末の王政復古で、錦の御旗を掲げて東征軍大総督、新政府で総裁職についた有栖川家の第9世、熾仁(たるひと)親王が誠に有名でありす?と。

 

 歌人吉井勇が命名の青天門から入り、靴を入れたビニール袋を持って、書院造りの客間で説明を聞いた。気温30度超す猛暑の日、ガイドさんはこの部屋だけ空調が効き、極楽の間です~という。熾仁親王と皇女和宮の婚約破棄、屋敷は御所から移築、京都地裁の裁判所長官舎から今は平安女学院保存のこと、庭は第7代でない第11代の小川治兵衛が作庭したことなど、~トンヤレナ、トンヤレナ~と聞いた。

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2016年7月19日 (火)

菅原道真さん、産湯の神社

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道真さん、何と横顔の可愛いことか。頭に直垂、手に杓、衣冠束帯やけど、眉も目も「― ―」やし、髯は長い「ハ」、唇は真赤なおちょぼやし、鼻は「L」の流れやし、顔は首が見えないほど、ふっくらやし、今どきの神さん女子から、~ミチザネさ~んと、声が飛びそう。

 

 学問の神さまで、諸芸の神さまで、今や、就職の神さまでもあるという菅原道真。産湯をつかったのが、お父さん、お爺さんも住んでいたというこの場所。京都市の地下鉄烏丸丸太町駅から北へ、まあ3分。京都御所の向かい、平安女学院の南側の菅原院天満宮。前からよう知っているけど、あの絵看板にインパクトあり、つい、道すがら境内へ入った。

 

 道真と言えば、東風(こち)吹かば~の梅。神社紋は、全国の天神さん共通の梅の花。梅、食べると、酸いけど、うめえ?。物事は酸いも甘いも?。境内に道真さん産湯の井戸水、牛の口から出て、杓ですすいで、本殿お参り。2礼2拍1礼…、これも、神社全国共通。梅丸というお社。拝んで丸い石をなでると、おできが治るという。出来レースはあかん。大きな奉納絵馬。牛の背中に猫と鼠。十二支昔話とか。牛と馬の絵馬?、まあ、ええやん。

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2016年7月18日 (月)

モーモーハウス、もう気になる~

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あの垂れ幕が下がって、もうどれくらいかなあ。自宅からバス停へ、通勤の道筋にある焼き肉・ステーキの「モーモーハウス」。垂れ幕は「モーモー10周年企画」で、期間限定の近江牛カレー、ハムサラダ付き30食分という。日曜昼、もうそろそろかな?と入った。

 

洒落好きなのか、カレー好きか、もう自分でもわからない。焼き肉なら煙、もうもう~かなあ~。洒落?もうええちゅうのに、つい出てしまう。10周年の垂れ幕下がって、もう2年にはなるから開店12、3年かなあ。バス停へ毎朝、お店の前を通って「モーモー」がずっと気になっていた。初入店の店内、ピアノ…、金縁額の西洋画2枚…イメージが違う。

 

大きなテーブル5卓、ゆったりしている。店の看板イラストは乳牛のホルスタイン。白黒模様、デザインが可愛い。外の垂れ幕、風雨のせいか、もう文字が色褪せているけど、ランチ始めました~という今なお10周年記念の近江牛カレー750円注文した。カレーの皿、流線型や。格好いい。サラダのハムは大きい。それにコーヒー付き、申し分ない。帰りのドア文字「押す」、手へんの右「申」す。モーのこだわり?間違い?どう申すかなあ。

 

 「モーモーハウス」は京都山科区、大石街道の京阪バス停「川田」すぐ近く。

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2016年7月17日 (日)

徳川家と京都の社寺

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展覧会へ行って、改めて、そうなんや~と思うことは多い。京博の家康没後400年記念「徳川将軍家と京都の社寺」~知恩院を中心に~。滋賀でも、京都でも、大阪でも、信長、秀吉と思うけど、家康の徳川家、京都で社寺の関わり深く、どうして、どうして~である。

 

東山山麓、知恩院さん。浄土宗の開祖、法然さんだけど、関ケ原のあと、家康が母親・於大の菩提所と定めて以来、秀忠、家光…代々徳川家。境内には三つ葉葵の紋所が多いのも、それ故である。京博に特別出展の、於大、家康、秀忠の親子像は、国宝・知恩院の御影堂に祀られているのは、知らなかった。三門、甚五郎の忘れ傘、除夜の鐘などだけではなかった。

 

図録というか、500円の解説書読むと、清水寺本堂は家光寄進、東本願寺の寺地、真言の智積院は家康の下賜、家康を祀る金地院の南禅寺などなど、京都の社寺は徳川家さまさまである。京博1階西の展示室入口正面。数珠を持つ母、於大の方の坐像。剃髪した出家後の姿、この母、あっての徳川家。展示室の奥に、右に家康、左に秀忠。衣冠装束の束帯坐像。七条仏師・康猶(こうゆう)作と言われ、重要文化財。三人像、やはり血筋?、似ている。

 

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2016年7月16日 (土)

扁額に見る老舗度

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どこまで旅したのか、長いわらじが下がっている。隣には、これまた、こんなに長いのがいつ出来たのかと思うひょうたん。店前通るたびにう、う、う…そりゃあ、うまいやろなあ~と、いつも思う、鰻の雑炊「わらじや」さん。創業400年の看板、これぞ老舗看板!。

 

板塀に焼き杉板、そこに白い文字で「大名物 うぞうすい わらじや」と書いてある。真ん中の「う」が、うっ~となるほど大きく見える。先祖代々なのか、まあ、古さを感じさす。店前の屋号の扁額は右から左へ「わらじや」。「やじらわ」と読んだら、やじらわしい?。七条通りに三十三軒堂があり、老舗のお菓子屋さんが多い。看板の扁額にも、味がある。

 

 京都駅側へ向かい、西へ西へ歩き、老舗の趣ある扁額。京都土産と言えば、八つ橋やけど、本家あり、元祖あり。老舗争い気になる。わらじやさんの隣に「御車八つ橋」。扁額の杉板、朽ちている。御車~みくるまーと読み、見るだけで古いけど、1930年創業。扁額だけが老舗。七條甘春堂は慶応年間創業の京菓匠。屋根の上の扁額、七條の條からして老舗~。鴨川近くの「七條若狭屋」。二条にも三条にも若狭屋、みんな暖簾分けの若狭屋、若くはない。

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2016年7月15日 (金)

京博、ロダンの考える背中

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街を歩くと景色がある。その時その時の景色がある。デジカメで、あっと思った、その一瞬を撮る楽しさある。これ、街歩きのだいご味かなあ。この街、町と書くのか、やはり街なのか、正解、ちょっと待ちや。行政区分で町、都会の市街地で街…など色々、まちまちかな。

 

 街でもよし、町でもよし~で、ここは街として、休日ぶらりの街写真。そうそう、参考までにいしだあゆみさんが歌った「ブルーライトヨコハマ」は♪~街の灯りがとてもきれいねヨコハマ~♪で、街や。自宅の山科から京阪バスで出て、五条坂近くで降り、三十三軒堂前の京都国立博物館へ。撮った写真、1枚、2枚、3枚…なかなか4枚にならなかった???。

 

 天台宗の門跡寺院、妙法院。七条通りの門が額になり、国宝の庫裏がくり抜かれるよう。いい洒落、いや、いい写真。向かい側は京都市内の美術館で開催中のポスターの数々。右から左から、見え方変わる。どこをどう見るかな。東山七条の交差点の南東、桔梗の幔幕は真言宗の智積院。桔梗、今が旬咲き。京博の庭、ロダンの考える背中、こんなに大きかったのか。前の噴水、雨のように。遠く京都タワー、重文の正門…この門、この写真、ええもんや?。

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2016年7月14日 (木)

焼き鳥「鳥響」開店、どう響く。

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 ピーポー、ピーポー~、お腹を押すと、ピーポー、ピーポー。鳴き方、救急車みたいやけど、これがマスコット、玩具の鳥さん。お店は焼き鳥の「鳥響」さんで、トリキョウ~と読む。帰りのバス待ちで行くおでん屋さんの近く、6月にピーポー、ピーポー~と開店した。

 

 京都山科十条通りに1号店があっての2号店。JRと京阪の山科駅から徒歩で5分かなあ。店舗多い山科京極から三条通りの信号を渡り、このあたり、この一、二年で新店舗が続々出来ている。おでん屋、魚料理屋、炙り屋、パスタ屋、前からのジンギスカン屋さん、シチュウ屋さんなど、どうして、こんなにと思うほど。新参の「鳥響」さんは、京赤鶏を焼く。

 

 入口に少し立ち飲み席、開店以来、2度立った。梁の上に玩具、おろして、ピーポー、ピーポーと鳴らす。面白い、癖になりそう。鶏の部位、名前が色々や。ふりそで、おたふく、はらみ…なんか意味深やなあ。えっ!考えすぎ?そうかもしれん。やっぱり、手羽先、モモが普通で、一番おいしいんちゃう。ハートのこころもええでえ。皮、ずり、トサカ、モミジ…、これは番外編ちゃうかな。ヒネ?あかん。ピーポー、ピーポー!。イエローカードや。

 

 

 

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2016年7月13日 (水)

安西水丸さん、「たくさんかきましたね」~。

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フフフ…フフフ~思わずほほが緩んでしまうなあ。柔らかいユーモアーそういう表現がぴったりや。京都伊勢丹7階の美術館「駅」で、イラストレーター、安西水丸展を見た。~たくさん、かきました~と、安西さんが似顔絵で吹き出しことば。会場でも、フフフ、フフフと吹き出した。

 

 安西さん、71歳で亡くなった。漫画、絵本、挿絵…自らエッセイ、小説など枠にとらわれず描いた。展示会場、どれもこれも、センスと感性あふれて、見ていて飽きない。経歴は電通、NYスタジオ、平凡社…、自立して、嵐山光三郎、村上春樹、和田誠と深い交流あり、本名は渡辺さん。映画、演劇、お酒、女性、みんな好きやったみたい。それがこやし?絵にええ味が出ている。

 

 どう作品、紹介しようかなあ。会場内は撮影禁止やけど、パソコン検索で安西水丸の画像が出てきた。タンポポ二つ、もう綿毛、飛びそう。今年没後300年の伊藤若沖さん、美術史家の辻維雄さんの著作本の表紙で虎イラストを描いている。滋賀県で有名な飛び出し坊や、安西さんの作品が原作?。描く女性の口紅、みんな真っ赤やなあ。小説青の時代、和田誠さんとアドリブ二人イラスト展…、どれもこれもフフフ、フフフ…。

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2016年7月12日 (火)

気になったラーメン店

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うん、なんか気になる。そのうちと思っていたけど、昨日の今日で、もう行ってしまった。気になったことは、早めに決着をつけとかんとなあ。それ、何の話?って、ラーメン店の話。店名は「麺匠たか松」。開店2年ほどかな。自販機で食券「煮干し香るらぁ麺」を出した。

 

 店があるのは、地下鉄四条烏丸京都から北東、蛸薬師高倉西入ル。お祝い会の下見で、近くの居酒屋への行き帰り、店前を通って、ラーメン好きとして、勘が働いた。その日は下見会食でお腹は満足していて、その翌日、大津の職場帰り、JR、地下鉄乗り継いで、雨降る金曜、傘さして来た。わざわざ? 好きなんやねえ~と、言われば、いやまあ、そのとおり。

 

 食券、サイドメニューに目が行って、京赤玉子のたまごかけごはんも。減量中、忘れて、ついつい。もう食券出ている。反省、あとの祭り。ここ、ホンマはつけ麺がメーンみたいやけど、これはまた今度や。スープ、煮干しが香るねえ。女子店員さん、香るちゃん?。違うようや。麺、信州信濃の細麺、ええ味。チャーシュウもええで。黒ばらのり、黒胡椒、あれ!胡椒でえへん。故障?もう一度、コショ、コショ~出た。ええ店、ええ店、勘は当たったあ

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2016年7月11日 (月)

麻布十番商店街の鰓呼吸

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せっかくの麻布十番、黒い湯の銭湯にも入ったし、帰る前にどこかで軽く何か~と商店街を歩いた。お店はファッション、グルメなど360店舗、道路は一方通行の2車線、さすが麻布、賑わっている。どこへ、どこへ~と歩き回り、えらくなって入ったのが、ここ鰓呼吸!。

 

 店の名前がえらく面白い、築地市場直送の魚料理という。~おっとっと~の洒落も効いている。夕方5時すぎ、お店はこれから、これから~みたいやけど、外の人通りが見える入口のカウンター席に座った。魚は水の中、鰓で呼吸する。では、地上の人や虫や草花は? わかった人は手を挙げて下さい。ハイ!ハイ!、肺。そんなダ洒落やめて、まず杯をあげて…。

 

 注文は何?まずハイボール。麻布十番を徘徊、洒落がハイ、肺、杯、ハイボールと自然と展開してきた。それなら、俳句も一つ。~麻布来て町を歩いてハイテンション~無理があるかなあ。そうそう、料理の注文。はも、ほや、ほっけ、スズキ…、売り切れ御免という鰓名物が揃っていて、注文は穴子天ぷらと野菜メニューからバリバリ塩キャベツ。店内見渡すとすだれにイカの一夜干し=写真=。そんなことスルメえ。おあとがよろしいようで~。

 

 

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2016年7月10日 (日)

ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会

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 なるほど、こりゃあ、楽しそうや。ズンタッタ、ズンタッタ~、スロー、スロー、クイック、クイック~、あっちでも、こっちても、ズンタッタ、ズンタッタ~、いいリズムやなあ。踊っても、踊らなくても、ズンタッタ、ズンタッタ~、楽しいなあ。

 

 ここは、フランスはモンマルトルの丘、夜な夜な、みんなが集まる大衆キャバレー。今、舞踏会の真っ最中。絵筆を持ったのは、ルノアールで、あ~る。立命館大学のマークも「R」であ~る。楽しさは、ルノアール芸術に切っても切り離せない。洒落も楽しさ。ルノアールは「私にとって絵は、好ましく、楽しく、きれいなもの」と言う。

 

 東京・六本木の新国立美術館、ルノアールの最高傑作「ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会」見て来た。1876年、第3回印象派展に出した作品で、日本で初めて公開という。ポスター、看板、チラシ…みんな、この絵を写真に使っている。オルセー美術館所蔵、絵の中、いったい、どれだけの人物がオルセー?。いや、いや、絵も洒落も、楽しくないと。さあ、絵の中に入って、皆でズンタッタ、ズンタッタ~。

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2016年7月 9日 (土)

京都にも、いきなり!ステーキ

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何事もいきなり!は驚く。それが店名で「いきなり!ステーキ」とは、よほど驚く。でも、それが、けっこう素敵なのか、流行っている。東京は銀座で始まり、面白さからか、あれよあれよ~と全国へ展開、京都の河原町三条下ルにも、いきなり!店が出て来た。

 

 休日ぶらり、平安神宮の岡崎界隈から河原町の丸善へテクテク行進して、三条を下がったところで、今までなかったのに、いきなり、開店祝いの花輪が出ている。ウン、ナニナニ~と店内を覗くと、これが何と、立って食べるステーキ。今や、立ち飲みはトレンド、それがステーキまでか~と、妙に感じ入って、いきなり入った。さあ、どう注文するのか。

 

ロースか、ヒレか、サーロインか、200㌘か300㌘か、値段は?焼き加減はレアかどうか。入り口近くの5番席、思案して、オーダーに行った。紙ナフキンかけて、待つこと暫し、注文のヒレが鉄板に乗って、ジュジュと来た。いきなりソースをかける。いきなりソースは、店名をつけたソース名。へえっ!ソースか?。立ち食い備え付けのナイフとフォーク、ゴシゴシ切って、あ~ん。行儀?、いきなり、気にして、どうする、こうする~。

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2016年7月 8日 (金)

街には街のモニュメント

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街を歩くと、様ざまにモニュメントがある。デジタル大辞泉によると、モニュメントとは、政治的、社会的、文化的な事柄を公共的、永久的に記念する工作物という。日帰り東京、万歩計1万6千歩…、以下はあっ!と気づいてデジカメ撮りしたモニュメントの数々である。

 

 

 JR有楽町駅構内の有楽大黒。駅長さんが昭和初年、大分の彫刻家平野氏が山王日枝神社の神木で彫った云々~と書く。改札出て西銀座宝くじ売り場、やっぱり!ジャンボ7億円出ました~と。そうか、やっぱりか。大黒さんご利益、ここに!あり。日比谷、高層ビル群にゴジラ。円谷特撮再現、見ただがけでウオッ~。今なおゴジラ、スペルは「GODZILLA」。

 

 

 西銀座宝に銅像、関東大震災10年目記念の「燈臺」(とうだい)。作者は長崎の平和祈念像を制作した北村西望さん。凛々しい青年像、銀座は宝くじだけやないでえ。震災、忘れたらあかん。外堀通りの銀座熊本館前、山鹿灯ろう娘像、店内はくまモン。復興早く、早く~。隣の日動画廊、ドアの取っ手が彫刻。触って、触って、…どんな原型かなあ。地下鉄のシンボルはマーキュリー像、麻布十番にはアダムとイブ…、それぞれの街にそれぞれのモニュメントあり。

 

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2016年7月 7日 (木)

東京・麻布十番の銭湯

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あれえ!ホンマにお湯、黒いがな。黒褐色、まあ、コーヒー色と言うた方がええかなあ。水風呂も黒い。東京も東京、麻生十番、都心の銭湯。大正2年創業で、102年目という老舗「竹の湯」さん。地下水利用した温泉で、濁らず、透明の黒美水(こくびすい)という。

 

 日帰りの東京行、帰る前に銭湯~と、事前にネットで調べて、その1軒がここ。六本木の新国立美術館・ルノアール展見て、スマホ画面で所在確認、都営大江戸線で一駅、麻布十番駅の1番出口から地上へ。韓国、オーストラリア、オーストリアの大使館、警視庁のパトカーなど目立つ。外国人も多い。竹の湯、こっちかな~と歩いて、電柱に案内板あり、助かる。

 

 鉄筋4階建てビル1階の銭湯。常連さんか、自転車が並ぶ。下足箱、誕生月の「9」や。手ぶら入浴の案内がある。番台、フェイスタオル、髭剃り買い、バスタオル借り、東京の銭湯入浴、乙やなあ。夕方5時…、60歳か、70歳か、シニアさん多いなあ。街並みはビル群、町家ってない。みなさん、家庭風呂回避かなあ?。黒湯…、肌がすべすべするような。~いい湯だな、ハハン。ここは東京、コーヒー色の湯~。これも、まあ、体験のお土産、ハハン!。

 

 水風呂は竹の湯ホームページから転写。

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2016年7月 6日 (水)

銀座が見えた~。

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 見える、見える~、こりゃあ、見える。俯瞰、俯瞰…、これが全体を見る俯瞰(ふかん)ちゅうもんや。東京は西銀座、ソニービルの向かい。地下2階、地上11階建ての東急プラザ。今年春に完成、オープンした。JR山手線有楽町駅すぐ、初めて行って、見て来たあ。

 

 エスカレーター、階ごとに降り、なるほど~、へえ~、凄いなあ~と、店内を回って、足も目も疲労を覚えて6階だった。東側ゾーン、総ガラス張り。天井は吹き抜けも吹き抜け、27㍍という。ガラス側に寛ぎソファ幾つも。喫茶店もあるけど、注文せんでも、だれでも一服できる。これが粋なスペースちゅうもんや。上から下、どうかな?オオッ!ヴュ―や。

 

 首都高速が見える。その下、外堀通りや。交差しているのは晴海通り。向こうに時計台、三越マーク…銀座4丁目や。下から見上げていたソニービル、屋上が見える。ゼブラの交差点、信号変わり、歩く人が蟻さん。こんな景色、ありか?。デザイン、江戸切り子調やって。屋上も上がった。ここは緑と水のゾーン。ブランコのベンチ、いいねえ。あっ、新幹線。東京駅へ、減速運転に入っている。山手線、車両は1、2、3…そうか11両やったんか~。

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2016年7月 5日 (火)

言葉は普通に進化する~

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言葉は時代とともに進化する。職場研修の講師さん、大阪生駒から浜大津へ行くのにJR山科駅ホームで女子高生に乗り換えの京阪京津線の山科駅に行き方を聞くと、まっすぐ普通に行ったらあります~と。講師さん、この「普通」が時代なんですねえ~と、講演に先立ち、普通に話し出した。

 

 人口1千万の東京、見るもの聞くもの、驚きはもう普通なのか。新幹線の車内広告に「セカエレ」。これ、フジテックさんの世界のエレベーターの簡略ロゴ。東京都内、そんなの普通にろこ?にでもあった。麻布十番で、魚の居酒屋さん、ただ今「営魚中」。店名「居酒屋 十番」なんて、普通中の普通。階段をとんとんと上がって、店名が「豚とんびょうし」。◎。

 

焼き鳥で、親しそうに「あべちゃん」。なんか、妙に流行っている。六本木で見た蕎麦屋さん「蕎麦 六本」。麺が六本しかなかったらメンメエ~。「串カツ男」という店あって、読みは「くし・かつお」。肉を赤文字にした「筋肉食堂」。低タンパク、低カロリーが売りという。鶏のささ身、玄米などがメニュー、どう筋肉をつくるのか。日比谷のJR山手線ガードに株式会社「食安」。つい、普通に「職安」?と感じてしまったけど、普通すぎるんかなあ。

 

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2016年7月 4日 (月)

朝宮の茶畑景観、どう撮る~

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 緑の、モザイクみたいな、モコモコした、あの茶畑の景観、どう撮るかなあ。写真ではよく見ている。自分で撮ったらどう撮れるか。細い電柱みたいな、風しだいで、クルクル回る扇風機、あれも数えられないほど立っていて、それもコラボして、撮って見たらどうかなあ。

 

 滋賀県信楽町の朝宮カントリークラブ。知人のマイカー助手席に乗って、途中の朝宮の茶畑、景観のいい所で停めて~とお願いした。平日の朝、京都山科から名神瀬田インター降り、国道306号線。朝宮茶は日本五大銘茶の一つ。昼夜の気温差が激しく、日本でも最上の茶産地という。ええ景観や、車降り、さあ、写真。今日は自信のないゴルフより写真が優先や。

 

 雨予報やいうのに朝日が強い。逆光はあかん、どう撮ろう。そや、運転の知人、元新聞社の写真部長。林立する茶扇風機入れ、自分でも4、5枚撮って、デジカメ渡した。退職また4、5年…、狙いが決まったのか、茶畑の中へ。どこからどう撮るか、ポジショニングが大事なんや。さすが、部長!。なかなか、茶畑から出てこない。ブ~、ブ~、通勤のマイカーがクラクション。停車位置がカーブ地点、茶畑には良い景観やけど、何時までやと警官来るでえ~。

 

 

 

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2016年7月 3日 (日)

植物園に金銭松

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 あの木なんの木?って、そらあ、日立の樹やがな。いや、そうじゃない。あれはモミの木やがな。山本周五郎原作、伊達藩のお家騒動を小説にした「樅の木は残った」のモミや。漢字は樅。葉っぱが尖がっているから針葉樹、常緑のマツ科やなあ。肩凝りにはモミモミ?。

 

 京都植物園、花ばかりやない。樹齢何百年の木も多く、幹の所に「わたしは何の木?」と、自己紹介している。北山門から入り、新しく開いた賀茂川門へ、園内を行くと老樹さんたち、沢山並んでいる。一年に一度は新芽を出し、喜々としている。これ、ちょいと洒落たんやけど、ユーシー?。マツの一種にテーダーマツ。何言ってんだあ~で、江戸やない。米国東南産。

 

 中国からはイヌカラマツ。これ、中国名で金銭松。落ちた松葉、身につけると金運あるという。京都園芸倶楽部が創立50周年で建てた石碑で知った。松葉、どこどこ~。葉よ、はよ落としてえな。ヒバ?ヒノキ科や。自己紹介看板は「オウゴンシノブヒバ」で、葉は黄色味を帯る。マキ?チョウセンマキ、葉がちょっとトゲトゲしているなあ。国状?かなあ。葉っぱの広い広葉樹?カツラや。葉は陽があたると透けるよう。頭?木や、気にしたらあかん。

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2016年7月 2日 (土)

また、だんだん麺の「はしご」

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東京でまた「はしご」?。「はしご」は「はしご」でも2軒3軒呑み回りの「はしご」でなく、なぜか「橋悟」と書く支那麺「はしご」。東京・有楽町、JR銀座口降り、行かねばならいことはないのに足が向く。今年で3度目の東京、また行って、だんだん麺の担々麺や。

 

 食道楽で通る電通元社長のM氏、若いころから、ここの担々麺が好きで、忙しい社長時代にも、週に一度は、来店だったという。確かに、口にすると、喉ごしにピリッとくる辛さ、これがたまらない。また行こうと思う気持ちは、M元社長と一緒や。カウンターに座ると、決まって~ごはん召し上がりますか~と丁寧な問い。ついつい「はい、召しあがります」。

 

 「はい」だけでいいのに~と反省して、まず千切り大根の漬物をごはんに。だんだん麺、普通のだんだんで行くか、ザーサイにするか、若鶏のちんすいか、豚肉のだあろう(太肉)か、豚あばら肉のばいこう(排骨)か。お隣さんは誰か、だあろう?や。何時もは普通やけどか、初めての、ばいこう。一枚板のカウンターは20席。昼1時半でも、リピーター客、次々に来る来る、すぐ満ちる。ばいこう肉、下味つけカレー風味…、なるほど、二倍の効果?。

 

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2016年7月 1日 (金)

うなぎの山かけ、はも天、いさき、いわし…

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おっ!うなぎの山かけ~、こりゃあ、いいやあ。お隣さんの皿も、そや。最初はこれから、これから。醤油を山いもにちょいかけ、うなぎと一緒にあ~ん。うん、とろとろやあ。うなぎもええ脂やなあ。カウンターに座って、最初の皿取り、正解、正解!三好青海入道!。

 

 三好青海入道って?巨漢で猿飛佐助や霧隠才蔵ら真田十勇士の一人や。NHK大河の真田丸、後半に出てくるかなあ。正解の清海が違うけど、まあ、堪忍してもらい、京都八条口にあるイオン4階、回転すし・魚河岸である。また行ったん?と言われそうやけど、3週間ぶりやでえ。今回は今まで取らなかった皿、初めての皿をさらっと取ることを心掛けた。

 

 

最初のうなぎの山かけ、初めてや。~魚が旨い~の店前の黒看板のおススメは、はもの握り、はもの天ぷら。徳島産やけど、そろそろ祇園祭りの季節、はものシーズン。魚河岸さん、ツボを知っているなあ。これこれ、これもいかな。千葉産の生かつお、三重産の梅雨いさきも、こちらも大変おススメと、大変つき。そうかあ、まあ、これも初めてやし、北海道のいわしも天然やし、ついでにこれもや。味、どやった?って、そら、旨かった。そんなこといわしな!。

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