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2016年6月

2016年6月30日 (木)

旬の花写真は、腕よりカメラ。

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季節の花は、旬のとき、シュンとぜず、今や、今や、見てや、見てや~と咲く。今は初夏から真夏へ、なお梅雨どき。どんな花が、いま、旬の花か。一番は七変化のアジサイ、桔梗もそうかな、花菖蒲もかな。出歩いて街角で見つけて撮った旬の花、ちょっと見てえなあ。

 

花の写真は何となく歩いて、アッと思ったおり撮る。近づいて、愛用のデジカメ・キャノンのイクシーで撮る。大そうに構えず、花の上でシャッター押す。花はじっとしているので、あまり、しまったあ~ということはない。それに高価なカメラでもないのに勝手にマクロ撮りになっている。腕よりカメラの時代。焦点がピタリ決まった時、そらあ、よう撮れている。

 

というわけで、この10日ほどの間、出歩いた旬の花が上の写真。デジカメから勝手にウインドウズ10になって、大慌てしたパソコンに取り込んである。ピクチャーホルダー見て、ピタリ決まった写真選んで、並べてみた。みんな街角でさりげなく、今だけよ!と咲いていた旬の花。アジサイは大津駅前の通勤の道、あとは湖北の長浜の浅井町、米原の伊吹町だった。花の名?ガクブチアジサイはわかるけど、あとはエエッっと?、まあ、旬の何とか花や。


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2016年6月29日 (水)

近江で一番高い山城、上平寺城

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 熊出没出の看板、人血を吸うヒル(蛭)注意の案内…、それでも行く行く城跡の現地研修である。滋賀県湖北、伊吹山5合目に通じる山道を進んで、高さ669㍍の尾根に守護大名・京極高清が築城した上平寺城跡があり、近江歴史回廊大学でどんなんかナ?と見に行った。

 

 一行30人、先導役の地元役場の講師は熊対策で腰にチリンチリン。「この頃の熊は、音で逃げず、音で人がいる~と寄ってきます」と悪い冗談。ヒルは昼に出るからヒル?これは洒落。世話人は足元から侵入という対策で、忌避薬スプレーを持つ。スプレーの商品名「ヒル下がりのジョニー」。うまい!。登山の合間に足元にシュッ、シュッの昼休み?、ひるまず行く。

 

 上り口、伊吹神社境内一帯は京極家の館(やかた)があったという。弾正屋敷跡、蔵屋敷跡などクマザサの中の表示見て、熊は出ないか、サッサと追い立てられる如く、ハアハア登って、50分。谷を隔てた向かい側に弥高百坊。講師さん、このあたりはビューポイント、まあ、近江のマチュピチュです~と。上平寺城は京極から浅井へ、築城70年。講師は「近江でここが一番高い山城。一度も攻められず」と。いや、ひるまず、よう来た、よう来た~。

 

 上平城跡。永正年間(1504~1520年)頃、築城。京極氏の内紛で、浅井長政が街道監視の城として改修。姉川の合戦で、城を守備していた樋口直房・堀秀村が織田信長に転じ、廃城に。

 

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2016年6月28日 (火)

連載企画「河ブラ」(下)

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用があるのか、ないのか、何とはなしに歩く「河ブラ」の皆さんをどうキャッチするか、お店のコピー次第かなあ。四条通りから三条通りへ、車道を挟んで、東西にアーケードが続き、どのお店も何をどう見せるか、工夫がある。連載企画「河ブラ」最終回は、店の見せ方。

 

 ~雨、降らミンゴ ポンチョで笑顔~やって。趣味雑貨「フライングタイガー」のコピー、洒落好きとしては、サイコー。ポンチョ?スペイン語の雨具で、頭からポンチョと被るらしい。創業明治2年の老舗雑貨の「かつらぎ」は、店先に下駄サンダルを並べた。鼻緒のところがスリッパ風。絵柄がトンボに花火、足元が夏や。お店の商品も伝統と革新、大事やなあ。

 

 京都らしく着物の布を売る「参介 参古繊」は、~当店ではお客さまにスタッフからお声かけしません。ご質問のおりだけどうぞ~と案内表示。こうて、こうて!こうてえなあ~じゃない。「👓×✂=3000」の看板、ナニ?と思ってもらう。それが始まり。<挑戦なくして成長なし>のコピーはゴーゴーカレー。午後から開店?、そやない。朝からゴーゴーや。シューズのPUMA、ウサイン・ボルト。9秒、9秒、また9秒や。携帯電話、何か、急用?。

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2016年6月27日 (月)

連載企画「河ブラ」(中)

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河ブラして、何を思う?って。昔々からあるお店、エッ!と思う新しいお店~色々あるなあと。河原町商店街振興組合のHPは「かさねあわせるまち」だって。変わらないものと新しいもの、歴史や文化、人々の想いを重ね合わせて、町をつくっているだって。かっこいいやん。

 

 連載(上)に続くお店紹介は新しいお店。なんとまあ、ストレッチ専門店やって。息を吸うて吐いて、身体伸ばして…幾らかなあ。遠いとこから来たのか、お隣は鉄道模型のTOIさん。ホビーランドぽち京都店やって。河ブラ、ぽちぽち行こか。そうそう、四条河原町で祇園祭の辻回しがあるでえ。鉾の車輪が滑る竹ひいて、方向変換。エンヤラヤ~、迫力あるで。

 

 ここだけ~ちゅう店、多いなあ。蛸薬師辺り、スパージャンカラのビル前、日本でここだけ!やって。何がここだけか?店名は「MAUI MIKE‘S」。写真見たら舶来のチキンとちきに?わかった。ハーフチキン1,290YEN、ホール(1羽)2,390YEN。チキンなら、名古屋の「世界の山ちゃん」も。食べ方指南の手羽先、幻らしい。COCO一番のカレーやさん、チキン勝つ!やって。どれもこれも、チキンとした説明が大事やなあ。 

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2016年6月26日 (日)

連載企画「河ブラ」(上)

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東京なら銀座で銀ブラ、京都なら…どうかなあ。四条?、新京極?、寺町?いやいや、河原町!。そう河ブラやがな。蛸ツボに貯めた500円硬貨、河原町の銀行へ貯金に行って、四条通りから三条へ、河ブラした。朝9時半、まだシャッター、開店準備が始まっていた。

 

 蛸ツボ貯金なんぼあったって?そう、貯めた本人が気になる。窓口の女子行員さんに硬貨入り布袋渡して、なんぼかな?と待って、76855円。硬貨は5円、50円混じりやけど、やった、やった!効果あった。この頃、話がようそれる。帰れ!ソレントへ♪はイタリア民謡。話はそれたらあかん。貯金の話でなく、朝の河ブラ。どんなお店があったか、紹介したい。

 

 四条河原町北東の永楽屋さん。陶器、漬け物店などあるけど、ここは昭和39年創業の饅頭やさん。ウインドウに三段重ねの三笠饅頭。赤い盆に1、2、3…、あんこがちょびっと出ている。これが展示のポイントや。店のトレンドは永楽通宝の古銭。売りの仲介は、口銭(こうせん)。また、ソレントそうなので、次へ行く。お隣は天保7年創業の京都森半さん経営の抹茶館や。ちょっと待ちや。そこに石碑、そこは幕末の志士・中岡慎太郎寓居跡やった。

 

 連載企画「河ブラ」は上中下の3回を予定。

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2016年6月25日 (土)

秘蔵のホトケさま、そっと写真公開。

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滋賀県の湖北は十一面の観音さんだけやない。薬師如来さんだって、毘沙門さんだって、ええお姿やでえ。近江歴史回廊大学に「神と仏の祈り」クラスがあり、長浜駅前からバスで20分、信長に敵対した浅井長政の町へ行った。現地研修の成果、まあ少し、聞いてなあ~。

 

バス降りて、杉木立の参道。樹齢200年か300年、杉が高い。勉強の生徒さんの年齢も高い?。雨の中でも参拝に賛同?、参道をゆっくり歩く。村は浅井長政憎しで、信長の焼き討ちがあったが、難を逃れた薬師如来さんは真言宗大田寺のご本尊で健在だった。読み方、おおた~でなく、だいでんじ。住職は不在、町の人が世話人会を作り、代々お守りしている。

 

薬師如来さん、旧法で国宝、新法で重文。桧の一木彫り、お顔は慈悲深く、おちょぼが可愛い。定朝作という。小さな鉄筋本堂の中の如来さん。外からデジカメ撮影は暗く、詳しくはパンフ写真で。またバスに乗り、今度は醍醐寺。京都まで行っての醍醐寺でなく大田寺から10分。長谷寺が本山、お寺は建て替えで新しい。秘蔵の毘沙門天さん、特別に見た。これも旧法で国宝、新法で重文。撮影ご法度も遠くから傘さし、そっと一枚だけ。公開、特別やでえ~。

 

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2016年6月24日 (金)

書のホタルが並ぶ

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 ホッ、ホッ、ホッ~ホタル見て!。色んな書体のホタルが壁面に貼りついている。漢字の「蛍」「螢」、平仮名のほたる、片仮名のホタル…、墨で書いたホタル文字が並んでいる。どのホタル字も味わいがあり、なかなか墨に置けない?。その洒落、レベルが高いって?。

 

 そうかなあ。そう褒められても~と思うけど、確かに駄洒落ではない。どこか、教養が滲み出ている??。いや、そんなあ。洒落のレベルの話やない。大津歴史博物館であった「北川邦之と書を楽しむ‐あんだんて展」へ行って~のこと。北川さんは元高校の書道の先生で、県書道協会前理事長。北川さん宅で書を学ぶ皆さんの2年に一度の作品展である。

 

 ホタルの書、作品を出した皆さんが自己紹介を兼ねている。墨がにじんだホタル、平べったいホタル、北川先生も草むらのホタルが灯をともすように書く。昨年の県展、書部門の芸文祭賞の本城研石さんの書もホタルが飛んでいるみたい。うまいもんや。壁面にフワッフワッと並ぶホタルは20点余り。「あんだんて展」の〈andante〉は、音楽リズムの~歩くような速さ~。書のホタル作品陳列、そんなこと、何時ごろから、あんだんて?。

 

 第8回あんだんて展は6月19日で終わった。

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2016年6月23日 (木)

客寄せ縁起のひきかえる

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 身体じゅう、イボイボがあって、イボカエル?、そうやのうて、お客さんを引く縁起のいいカエル。語呂合わせで、ひきかえる~やって。背中のブツブツ、帯状疱疹みたいやって?そんなんちゃう。お客さんがひいきして、旅から無事に帰れて、ええカエルさん。

 

 秀吉ご縁の滋賀県長浜市、北大路魯山人が逗留した北国街道沿いの安藤家。いま、400円で一般公開、入ってみた。近江商人だった安藤家、魯山人の刻んだ「呉服」の大きな扁額の展示。魯山人が居た離れ、二階から瀟洒な庭も見て、引き返そう~と思って、このヒキカエル。縁起呼びか、10円、100円の硬貨、こうかな、こうかな~と乗っている?。

 

奥の間に親子カエル、玄関口に赤い布団に大カエル。説明によると、大カエルは杉の木の一本彫りで日本一の大きさで、台の松は樹齢500年とか。玄関口、暗いけど、帰る前にかえるの目線まで屈んでデジカメ撮り。ギョロ目、体長7、80㌢。足、前4本、後ろ5本や。足の本数、あっしは知らんかったなあ~。説明、このカエルを撫でると旅から無事に帰れると。縁起出会い、北島三郎さん!♪~帰ろうかな、帰るのよそうかな~♪。

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2016年6月22日 (水)

びわこ文化公園の「時と風景」

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大津市瀬田の丘陵地、びわこ文化公園へよく行く。美術館あり、図書館あり、すずかけの道あり、〈せきしょう〉と読む夕照の庭あり、彫刻の路あり…。面積は24㌶、広い。どこをどう歩いても文化が匂う自然がある。今は緑のシャワー、いいな、いいな!と歩いた。

 

 JR瀬田駅降りると、餃子の王将前から文化ゾーン行きバスが出ている。「王将」と書くと、つい、おおししょうか?と洒落が出てしまう。王将、おおしょうか?レス、どうしうたらいいのかなあ。文化ゾーンまで7、8分、210円。一年に何度も美術館へ行くので、坂道やけど、四季折々の景色に出会う。近美は今、所蔵の企画展「時と風景」開催中。

 

 美術館へ行く道筋、街路灯に企画展「時と風景」のフラッグが下がって、そうやなあ~と思う。春夏秋冬、朝と昼と晩…、時によって風景は変化するなあ。晴れか、雨か、曇りか、天気でも見え方はずいぶん違う。英語で「TIME&VISION」(タイム・アンド・ビジョン)。公園内、今は今の風景があるんや。今は桜、楓、竹林…緑また緑。宝くじもグリーンジャンボ、もう終わった?。梅雨の晴れ間の時と風景。デジカメで切り撮ったあ。

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2016年6月21日 (火)

画は金魚また金魚

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一体、何匹いるんやろう。1、2、3…7、8、9…、いや、まあ、沢山、オヨヨ、オヨヨと泳いでいる。50匹や100匹どころやない。何匹いるか、数え始めて、目をしばたいた瞬間、わからなくなる。また1から1、2、3…7、8、9…、ああ、しんど~。

 

 これ、春の院展に出品の「金魚」。同人斎藤満栄さんの作品である。金魚が何匹描いてあるか、何度か数え直したけど、暇そうやし、やめた。まあ、300匹以上、400匹以下かな。新潟出身、神奈川在住の斎藤さん、お名前が満栄さんで、女性かな~と思ったら<みつえい>と読み男性。お年は67歳。絵が若々しい。それにしても、金魚また金魚~。

 

4月の東京展に始まる春の院展、6月の京都展、8月の福岡展、10月の栃木展など全国巡回、年中ずっと春の院展である。夏の院展、秋の院展とはならないところが、いいてん?。日展ではない日本画公募の院展。フェノロサ、天心、大観…歴史と伝統の院展。鑑賞は20年来、今年も京都高島屋へ最終日に行った。黒いのはデメ金、目が飛び出てるでえ。尾っぽヒラヒラ、お腹がぼてっ…ランチュウや。一匹、高いでえ。金魚え~金魚!。

 

 斎藤さん、昭和23年829日生まれ。初入選:昭和54年再興第64回院展。大観賞など受賞して、平成18年同人。

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2016年6月20日 (月)

琵琶湖にビワッシーはいた!

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見たよ、見たよ!、琵琶湖のビワッシー、見たよ。湖面から顔、ちょっとだけ出ていたな。首、にゅっと長そうやった。背中、ワニ革みたいで、5㍍ぐらいの大きさかなあ。まあ、湖の恐竜や。ウソって? いや、ホンマや、ホンマに見たんや。映画の中、ちゃんと見たよ。

 

 滋賀県を舞台にした映画「マザーレイク」。いま、全国公開に先駆け、滋賀県内のシネマで先行上映中。監督は立命大出身の瀬木直貴さん。映画「カラアゲUSA」で、大分・宇佐の唐揚げを日本一にした。USAのうさや、ウソやない。今度は近畿1400万人の水がめ・琵琶湖「マザーレイク」を撮った。琵琶湖がすぐそこの大津アレックスシネマで見てきた。

 

 ビワッシーを目撃した夏休みの少年少女の物語。今も人が住む琵琶湖の沖島で、亮介君、咲きちゃん、駐在さんも一緒に湖面からビワッシーが顔を出したとこ見たんや。座ったシネマ席は真ん中後ろ、確かに見たよ。むかし、鹿児島・池田湖で怪獣ネッシー騒動があり、滋賀県初のデパート・西武が40年前、大津に開店したおり、これに肖り琵琶湖にネッシー!の模型展示。この間、地元情報紙に写真掲載、熱心にネッシー見たらビワッシー?。ホンマやでえ。

 

 写真左は読売新聞の情報紙「しが県民情報」に載った西武百貨店大津の会場展示のネッシー模型。

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2016年6月19日 (日)

うまい!ラーメン?って。

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味噌ラーメンでも、醤油ラーメンでもない。塩ラーメンでもない。それは、なんと「うまい!ラーメン」という。臆面も、気恥ずかしさもない。てらいも、もちろん、遠慮もない。「うまい!からうまい」と言って、どこがあかん~とでも言っているようなラーメンである。

 

 駅前の京都タワービル北側1階、ヨドバシカメラ南側の通り。あのあたり、時おり歩いて、「うまい!ラーメン」と貼り紙のあるお店、前から知っていた。店名は「菜花亭」。何度か覗いて、いつも一杯、また今度~が続き、ついに入った。カウンター席から「うまい!ラーメン」と注文。食べないうち、そう言うのも変な気分やけど、メニューがそやから仕方ない。

 

 単品ですか?と聞かれ、ライス付き~とも思ったが、ここは、うまい!のうまい!のほどをとくと味わおう~と単品にした。650円。どううまい!のか、ちょっとドキドキ。きた、きた、出てきた。葱たっぷり、背脂のとんこつスープ、醤油ラーメン。レンゲでまずスープ。うん!うまい。麺は中細のストレート、コシある。うん、うん。チャーシュウ、柔らかい。うん、うん。見た目はまあ普通やけど、これはうまい!。合格、合格…、うまい!の合格や。

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2016年6月18日 (土)

ここは餃子の王将1号店

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 ここ、ここ~ここが餃子の王将1号店やでえ。黄昏から夜色が濃くなり、2階席から窓越しに見える王将1号店の看板、次第にネオンの輝きが増す。今や、中国大連も含め全国694店舗もある王将の始まりがここやがな。1967年(昭和42年)冬、もう50年も前や。

 

 その店、何処か?、阪急四条大宮駅降り、地下の改札出て、地上へ上がり、信号渡って、西北のバス停前。向い側のロータリー前には、人気の立ち呑み「庶民」がある。駅周辺は、たこ焼き、焼肉、居酒屋など多く、どこか大阪を感じる。四条河原町の月一回のミュンヘン例会、1週間間違って、河原町駅から阪急、烏丸、大宮と2駅、ここまで来てしまった。

 

 人気の「庶民」、相変わらず庶民?の立ち待ち。それならと1号店の看板に惹かれ、おおしょうや!と王将。ここは、ルーツ庶民や。庶民はやはり庶民が似合う。階下カウンター満席、案内の2階は4人掛けテーブル席。一人でゆっくり、得したような。新発売のにんにくゼロ餃子、それとJSMから。JTB、JRAでないJSM…、春巻1本、餃子3個などジャストサイズメニューや。何たって、ここは全国数ある王将の1号店。どや!それがどや!。 

 

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2016年6月17日 (金)

むこう、むこう~の向日市

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線路のむこう、大きな看板は「むこう、むこう」と出ている。JR東海道線向日町駅下り線ホームから見える。茜色の看板、おでこに印をうけた現代ふうの王妃さんがこちらを向いているのに「むこう、むこう」と。かつて長岡京があった町、向日市のPR看板である。

 

 右上に向日市の市章。~さあ、古都・長岡京を宿す、向日市へ~。むこうへ行かず、向日町駅へ降りて、降りて~という。京都市南区久世へ行くのに京都駅から桂川駅で降りず、次の向日町駅で降りた。知人と待ち合わせ、時間があり、ホームベンチで一服、この看板だった。向日市は日本で面積が3番目に狭い市という。昔、住んでいたけど、知らなかった。

 

 埼玉の蕨市(わらびし)と東京多摩の狛江市(こまえし)に次ぐそうだ。筍が名産で、何と行っても、平安京の前に少しだけど都があった。サントリーのある大山崎町、お隣の長岡京市とともに乙訓郡の一つ。長岡京の旧跡は向日市、長岡京市でない。市はそこを知ってほしいとこの看板。向日市か、向日町か。阪急は向日市、JRは向日町…警察も競輪も向日町。まちまち?。町おこしは激辛商店街で、マスコットはからっキー、むこうへ行って知った。

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2016年6月16日 (木)

木内妄想芸術大学作品展

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現代アート作家・木内貴志さん、洒落っ気ある冗談がお好きですね。作品の落款、木内で「窮地」ですか。作品鑑賞、楽観するか悲観するか。成安造形大学第1期卒業、お年は43歳。キャンパスが美術館の母校で個展「木内妄想芸術大学作品展」、もそっと見ました。

 

 プラカード看板、裏焼きの裏書きで「絶対反対」「断固反対」。反対の反対は賛成なんかなあ。カメラに斜線入れ「写真撮影禁止」手を描いて「触れないで下さい」。作品展示、お堅いんや~と念のため聞くと、あれも作品です~。写真、どうぞ、どうぞ!。「現代アート」という言い方が嫌いだ!の筆文字、これは現代アート好きの証。それ、明石でどう明かすか。

 

 展覧会の副題は「独りホームカミング」。琵琶湖が見える広いキャンパスの芝生の白布に「ART」と。現代アートで、あっと驚きの~心に錦!~や。第一会場の作品メーンは男女二人の裸身顔出し看板。海岸の岩、ホタテ絵。裸身男女の大事なところはホタテ貝で覆って、よく目立って~。第2会場、これまでの窮地作品展示。その一つ、学校での版画は~たいへん欲できました~と。よくよく見ると、良くが「欲」と言い換えて、作品が良くなっている。

 

 展示は日曜休館で6月25日まで成安造形大で開催中。

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2016年6月15日 (水)

ペンギン、クラゲ、0系新幹線、ちんちん電車…

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ペンギンさん、こんにちは!。ケープペンギン3尾、羽根広げて可愛いいねえ。向こうにミズクラゲもって~。あっ、ホンマや。ぽこっ、ぽこっ…と、きのこみたいに二つ。まだいるって?もう少し歩くと、ハンドウイルカがいる?。あっ、いるいる、イルカがいるかあ。

 

いやまあ、洒落遊びが上手やって。京都水族館、ジョーズはいないよ。まあ、冗談はよし子さんにして、これ京都駅前から梅小路公園まで歩く道々に誕生したモニュメントの数々。この春、それまでの水族館に加えて、鉄道博物館も出来たので、JRはじめ沿道企業が京都芸大生や今治のムーミン像で実績のある小立森高さんに頼んで、彫刻ストリートをつくった。

 

駅構内の観光案内でストリートマップ手にいれ、駅南北通路北側エスカレーター下にあるペンギンを手始めにあっちや、こっちや~とモニュメントを探しながら歩いた。おお!オオサンショウウオや。蚕のまゆみたいな新幹線の始まり0系、それに100系、500系、トワイライトに義経号…、鉄博記念でシュッポッポ、シュッポッポ。オッと、水族館で忘れたらあかん。妻ではない夫、オットセイ彫刻もや。これ、発見が愉快な洒落洒落ストリート。

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2016年6月14日 (火)

天空の立ち呑み登場

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宮崎アニメは天空の城、南海は高野山へ天空電車、暑い夏は屋上のビアガーデンが天空…、一番上の天で飲み、天を食う?。最近の世の中、天空ばやりと思っていたら、ついに天空の立ち呑みが出た。京都ヨドバシ南側通りを歩いて、くるくる回る看板は天空の立ち呑み!。

 

 何というビルだったか、1階喫茶店、2階焼き鳥、3階お好み焼き…、EVで最上階の4階が天空の立ち呑み屋さん。開店から1か月少し、店名は「とさか」。初めて発見の昼過ぎに1度、夜は大津の林屋から足伸ばして1度…、もう2度も行った。どうして、こうも立ち飲みへ行くのか、わからないけど、時間があると行く。立つのんが、よほど好きなんかなあ。

 

 天空の立ち呑み、丸いカウンター席からガラス越しに下界が見える。真下はヨドバシ前のオープンカフェ、斜め向こうはまだ行ってない昔からある立ち飲み老舗のひょうたん。昼も夜も空が見えるよー。最初の昼はタコの燻製でハイボール、2度目は山芋の唐揚げと白ワインで、下界見ながらひとり立ち。自立、自立…。店名「とさか」?ロゴが鶏のとさかマーク。店名看板、よく見たので、高知の土佐か?と、聞かずにすんだ。下界みる天空料金?不要。

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2016年6月13日 (月)

キネマのキモノをフォトする

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 さあ、さあ~、どう読み、どう見る。正式には「KINEMA-KIMONO」のローマ字、カタカナにして「キネマ―キモノ」。文字ずら、なんか似ているずらあ~。これ、今年5月に開催のファッション・カンタータ―のテーマ。な~んや?それなら、カンタータ!。

 

 映画が神戸に上陸して今年で120年、世界の映画監督・溝口健二没後60年なんで、それを記念して、JR京都駅ビルの京都劇場で、着物モデルのファッションショーのカンタータ。開催すんで、その着物とモデルさんをフォトした企画展が駅2階の南北通路のイベントスペースであり、通りがかりに見て、デジカメで展示をフォトした。洒落も、ほとほとに?。

 

 展示写真の撮影は安珠さん。渡仏してパリコレでモデルなどあれこれして、いま写真家。名前に「ANJU」の横文字入り。着物姿のモデルさん3人、醍醐寺などで撮影、そりゃあ、あんじゅう?撮ってある。さっき、洒落は、ほとほと言うたのに、またや。ここで、もう一つ、ふぉっといて!。展示会場、円筒ガラスケース内の写真、反射避けて、フォトをフォトするのは難しいけど、安珠さん写真、着物、モデル…みんなよく、フォトフォト、感心した。

 

 

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2016年6月12日 (日)

JR車内吊りポスターの今

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 いま、JR西日本の車内吊りが面白い。夜な、夜な、立ち続けて、1時間、2時間…立ち飲み疲れで、大津駅から山科駅への車内シートにやっと座って、見上げるポスター。真上に、その向こうに、もっと向こうに眺めて、スタンド林屋店長口癖の「これは、これは」である。

 

 きゃあも、そうきゃあも~は、名古屋やけど、今、岡山のディスネーションキャンペーン中。車内吊りは「春るるる、人うららか、岡山」。晴れの国らしく、お日さんがピカッ~のデザイン。新幹線で京都から1時間。さあ、みなさん、きゃあも~。いや、これ、名古屋弁や。岡山方言は~そんなこと、おえんぞ、もし~。お国言葉復活、よか、よか、それでよか!。

 

えっ?、1000万円を1日で使い切って下さい。インターンシップの課題ポスター。岡山は「るるる」の「る」が三つ。今度は「000」と1を加えて「0」三つ。ホントにあれば、るるる~やけど、1日使い切り、どうする、どうする?。これは、スルーして、向こうの車内吊りは、削って、削って~のスクラッチ。当たったら100万円。どうしょう、どうしょう!。大阪の道修町、行くかな。写真ボケてる?立ち飲み疲れ、足フラ、手ブレ、失礼!。

 

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2016年6月11日 (土)

これは、これは~の半熟煮玉子

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 顔出し、一日空いただけなのに店長の林さん「これは、これは~」と言う。1週間に二度、三度、場合によっては四度…、ちょっと行き過ぎかなあ~と思いつつ、今日も行く行くJR大津駅前のスタンド林屋。今日も林店長おすすめメニュー見て「これは、これは」である。

 

 まずは一杯、ワインからハイボールに改めて、かれこれ半年。夕飯代わりのヘルシー一品、林店長手書きのメニュー見る。マジック書き、字は下手ではなく上手でもないけど、書きように味はある。造りに始まり、肴、焼き、一品と四つにコーナー分け、まあ、50種近く。品揃え、そう変化はないけど、よく見ると、一品か二品、どこかに、店長の遊びがある。

 

今週振り返って、どうして肴コーナーのメニューか、意味不明やけど、なんと半熟煮玉子100円が出た。創業6年、史上初の最安値メニュー、「これは、これは」である。職場の朝の3分間スピーチ、玉子の賞味期限が3か月と聞いて、そんなに~と思ったけど、林店長は、産み立て!と言う。「それは、それは」と、食べて、味がよくしみ、「これは、これは」である。もやし炒めも200円の安値。いや、結構、結構、コケコッコ~。もう、朝が来た!?。

 

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2016年6月10日 (金)

ここの「なか卯」は有形文化財

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外食の「なか卯」は「なか卯」でも、ここの「なか卯」は、ちょっと違う。何が違うか、メニューやなくて、建て物が違う。店舗が入っているビルは、文化庁の登録有形文化財で、京都市の歴史的意匠建造物。京都駅から北西、七条通り新町西南角の「なか卯」である。

 

ビルは3階建て、むかし、スクーター屋さんだった富士ラビット。大正12年の建築で、その当時はT型フォードの輸入代理店、タクシー業で、戦後にラビットスクーター販売の本館だった。「なか卯」はその1階を借りて、営業している。外観は前から見ていて、そのうち、店内に入り、外から写真も撮り…と思っていた。休日の町ブラで、それを実現した。

 

道筋さえ、間違えなければ、京都駅から左に北に歩いて5分、足が長ければ4分かな。あの日、普通の歩幅なのに4分で着いた。やはり、長いんかなあ~。信号わたって、まずは七条通りの北側から写真撮影。正面に金字で「富士ラビット」。入り口上にタイヤマークのデザイン、ステンドグラスも。絵は野を超え山越え、タッタッタ、タッタッタ。小さいけど、よう走った。今、店内は絶品のうな重が出る「なか卯」。時代の変化はタッタッタ~。

 

 京都市の推薦で、活用しながら保存する国の登録文化財となる。外部を当初の姿、内部は1階を貸店舗、2階をラビットサロン、3階を住居になっている。

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2016年6月 9日 (木)

歩くと、何や!の発見が面白い。

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歩くと、えっ!これは何や!~と思う発見がある。一夜、二夜の、何夜ではない。ナニ?と思う何や!。要は夜ではない昼や。その昼に歩いて、発見の何や!が面白い。JR京都駅前から中央郵便局を過ぎ、北から西へ歩き、どれだけ、何や~があったか、少し紹介しよう。

 

 新阪急ホテル前、JR東海のハイウエーバスが信号待ち。行先表示、「養成車」?。車内、ハンドルは若い運転手さん、指導教官3人がかり、ただ今、養成真っ最中。昼食で窓側に座った「なか卯」。目の前に「まん中できらり」のロゴ。ろごへ行くのか、京都新聞のトラック。故田中一光作成のデザインかな。午後2時前、もう夕刊や。ニュースはNEWS、東西南北!。

 

 見上げたビルの壁面、数珠を持つ女性。創業187年の仏壇の若林さん。~朝に礼拝、夕に感謝~。大事やなことや。筋向いは万年筆専門店、シャッター降りているけど、鶴も亀も千年、万年…万年筆も万年でんねん。病院向い、こんなところに下京区110周年記念の庭園が…。白河砂、北山杉~、平成元年5月完成、もうずいぶん前や。関電京都支社前の歩道にゆるきゃら・トラ美ちゃん。電力自由化の愛想、がんばっとらあ~。阪神、今日はデーゲームやでえ?。

 

 

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2016年6月 8日 (水)

トロざんまいはグー

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まぐろのトロ…、なんでトロと言うんやろう? 脂身がトロっとしているからなあ。確認は、ウィキペディア検索が早い。パソコンのワードで、原稿書きながら「トロ」と叩くと、すぐ出た。寿司ネタ、まぐろの特定部位、脂質が多い腹部、肉質がトロリとしている~と。

 

じゃあ、とろい~というのは…、また、ウィキペディアにお世話になった。動作がにぶい、のろい。火勢が弱い~と。検索結果とろくない。トロイの木馬も気になるけど、ここで、トロトロしてたら先に進めへん。何が書きたいか、そりゃあ、まぐろの中とろ。京都駅八条口側のイオン、回る寿司の魚河岸。よう行くねえ?って、うん、よう行く。まあ、食いねえ!。

 

何をテーマに食べるかシリーズ。あの日は財布少し気にして赤身は避けトロにこだわった。じゃんけんの最初はグーやけど、注文の最初もグーで握り、480円皿の本マグロの中とろ。霜降りのいい色、いい脂…、トロリ、トロリ、もうパーもチョキも出せない。このまま、トロまたトロ、ずっとグーで行こう。とろ鉄火、ねぎとろ、特上とろ、とろなら何でもで、最後はトロロまぐろ注文したら、山芋のトロロ…、とろはとろでも、とろ違いやったあ。

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2016年6月 7日 (火)

蝉丸神社復興の芸能祭

 

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蝉丸さん?、ほれほれ、あの坊主めくりの蝉丸さん。姫なら◎、公家はまあまあ、坊さんは没収、ありゃあ~。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い…、これは小倉百人一首の遊びなんで、そこまで言うのは大げさ。憎さの袈裟は今朝までにして、今から真面目に蝉丸さんを書く。

 

 

 

この蝉丸さんを祀る神社、むかし、関所のあった逢坂山に。大津と京都の境、今は国道161号に沿って、京阪電車京津線が走り、踏み切り越えて、下社、少し離れて京都側に上社がある。蝉丸さんは、平安時代の歌人で、琵琶の名手。「これやこの 行くも帰るも分かれては 知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関」(後撰集)の和歌は有名。わかって、もらえたかな?。
 
いま、神社本殿の檜皮葺き屋根が朽ち、ほんで?有志の皆さんが若い宮司さんに代わったこともあり、去年から資金集めの芸能祭。5月29日に開催、知り合いの琵琶湖汽船社長が実行委員長しており、顔見世兼ねて行ってみた。踏み切り渡って、すぐが公演舞台の拝殿。朝から能、和太鼓、管弦、舞、漫才、落語、コーラス…、出演がすむと、芸能の神様ご縁で、宮司さんが免状授与の儀式。境内に募金箱…、蝉丸さん忘れよう、来年もみんなで、ミ~ン、ミ~ン。
 

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2016年6月 6日 (月)

お山を守るから守山市

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お山を守るから守山~、それ、知っていますか。初夏にホタルが飛びかう町で、いま人口も増え、ちょっと名前が上がっている滋賀県守山市。昔は「京発ち、守山泊まり」と言われた中山道守山宿。その守山という町の名前、お寺にあり。そのお寺は天台宗の東門院、ずっとお山を守っている。


 お山と言えば、比叡山のことをいう。最澄さんが開いた延暦寺があり、浄土宗の法然さん、浄土真宗の親鸞さん、多くのお坊さんが研さんを積んで、世に出て行った。その尊称の念を込めて~お山と言えば、比叡なり~と。この東門院、名づけ親は、平安京を造営した桓武天皇。意味は「比叡山を守る東門」。それで守山、そうなんやでえ~。


 守山の名前由来、少し知っていたので、市の音楽イベント「ルシオール」開催の日に東門院へ行った。ルシオール?フランス語でホタル。それ、どうして知るお~る?か。人に聞いて、シルオールや。駅前から守山銀座商店街抜けて、中山道の入り口に東門院。アッと思い、ウンと感じる仁王さん、大きな赤提灯。本堂幕は「山」の文様。「守山市の地名発祥のお寺」の案内。延暦783年創建、地名に由緒の守山…、そうけん、そうけん!。なっています。木造制托迦童子・木造衿羯羅童子・東門院山門葺平瓦・木製高札と、境内のオハツキイチョウが守山市指定文化財となっています。近江西国三十三ヶ所霊場第二番、湖国十一面観音霊場第五番、湖東三十三ヶ所霊場第一番、近江湖南二十七名刹霊場第二十三番、びわこ百八霊場第百三番です。
※要事前予約(随時)…参拝・堂内拝観・法話・文化財の写真撮影は、予約が必要となります。電話にてお問い合せください。
情報提供元:いこーよ

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2016年6月 5日 (日)

さぬき流ぶっかけうどん

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うどん、そりゃあ、モチモチや。それに海老はプリプリ。並んだ甲斐があったなあ。四国の香川、うどん県ちゅうほどやけど、香川の玄関先、坂出から出店の「日の出製麺所」。ここは昼に1時間だけしか、店内ではうどん食べれへん。そんなうどん、京都伊勢丹で食べたでえ。

 

 騎手デビュー30年記念の武豊展で伊勢丹行って、10階催し場で瀬戸内四国味めぐり初開催という。どんなんかなあ~と上がって、創業昭和5年の「日の出製麺所」出張開店と出会った。昼前なのに列が出来ている。~うどんは嚙んだらあかん、喉ごしで味わうや~という香川は四国新聞の知人の言葉、思い出して、並んだ。注文?そらあ、ぶっかけのアツやがな。

 

 具は海老天と玉子。まだか、まだかと15分、白い老舗の暖簾くぐり、入り口カウンター53番席へ。ベニヤの壁、さぬき流という食べ方指南の張り紙。~ぶっかけは、出来たてのうどんにダシをぶっかける~と。その、さぬき流、知ってるよ。来た、来た、ぶっかけで出て来た。ぶっかけ?怖くない、逃げたらあかん?。海老、大きくてプリプリや。うどん、喉ごしモチモチと感じ、スルスルと。いや、プリプリ、モチモチ、スルスル…、これが本場のさぬき流!。

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2016年6月 4日 (土)

騎手デヴュー30年の武豊ボイス、前へ前へ

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いや、いい言葉やなあ。これだけの騎手にして、この言葉なのか…と思う。京都伊勢丹7階で開催の騎手・武豊さん(47)の「デビュー30周年記念展」である。展示写真とともに壁面に書き込まれた武豊ボイス。これが、謙虚で、前向きで…、心が豊かになる。

 武豊さんのデビューは1987年、17歳の時である。会場入って、最初のコーナーにデビュー以来、変わらぬ思いがある~と書く。それは「少しでもうまく乗りたい。レベルアップしたい」ことだという。馬にうまく乗りたい~。洒落でなく、謙虚さが出ている。続く言葉は「上手くいったレースは光の道が見える」と。言葉が次々にうまく~である。

 オグリ、デーィプ、キズナ…騎乗服の展示。どれも福を呼んだ服?。武豊制覇の海外レースのビデオ、女性アナが馬に乗って、騎乗中の武豊に馬上からインタヴュー、これぞ気丈?。展示コーナーごとの武豊ボイス。「プライドがあるからこそ自分自身でいられる」「やめたい、辛いと思ったことはない」「負けたら、どうしようでなく、勝ったら…どうしようと思う」…、日本競馬界をけん引する武豊騎手、さすがに言葉も、前へ~、前へ~。

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2016年6月 3日 (金)

頭に鳥居と宇賀神、手八本の弁天さん

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この弁天さん、ちょっと変わっている。手が8本、手に手になんか持っている。頭には鳥居が帽子みたい乗っている。鳥居の中には、頭は人、身体は蛇の宇賀神さんがいる。お顔は、丸くて、ふっくらして、優しそうやけど、見れば、みるほど、どこかまあ、変わっている。

 

西本願寺前の龍谷ミュージアム。特別展「水 神秘のかたち」へ行って、3階でこの弁才天坐像と対面した。ほとけたちと神々の姿コーナー、ガラスケースの中だった。展覧会のチラシも、看板も、チケットも…みんな、この弁才天さんが写真になっている。高さ5~60㌢くらいかなあ。もっと大きいと思っていたけど、実物は小さい。正面から覗き込むように見た。

 

滋賀県信楽のミホ・ミュージアム所蔵という。14世紀、鎌倉から南北朝時代の制作。作者の記述はない。手は上に横に複雑に伸びている。右に4本、左に4本、確かに8本。剣、宝珠、輪、弓…。琵琶湖の竹生島の弁天さんは楽器の琵琶を持つのに、この弁天さんは、どうしてか武器や。理由あるんやろなあ。頭の鳥居の中、写真ではよく見えなかった宇賀神さん、覗くと、いた、いた。穀物豊穣の神で、弁天さんともども、水のほとけさんという。ほっとけないよ?。感謝!。

 

 展覧会は5月29日で終了した。 ※ 展示の弁才天坐像、弁才天を祀る聖地のひとつ、奈川県江の島江戸時代まで祀られていたと伝える。

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2016年6月 2日 (木)

得正カレー、人気じわじわ~

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このカレー、人気なんやなあ。お店の自慢はとんかつカレー。キャッチコピーは~「甘さ」と「辛さ」が調和する「余韻が残る」上等カレー~という。JR山科駅から歩いて2分、旧三条通り、もっと古くは旧東海道で、屋号は「得正カレー」。創業からもう10年かなあ~。

 

 この山科界隈、昼に夜に~随分長く、お付き合いしてきた。JRを核に駅前開発、京阪、地下鉄、バスがあって、人が一日中行きかうハブターミナル。飲食店も新旧入れ替わり含め、年々、増える。スタバ、はたごや、松屋、ももじろう、山科酒場、はなさき、鳥貴族、鳥二郎、王将、珉珉…、数え切れるもんではないけど、さりとて、人気処となると、どこかなあ。

 

 人気?、旨くて、安くて、人の列ができて、満員御礼が条件となると、まずは、地元のおじさんおばさんに絶対人気の大衆食堂「千成亭」や。若者には、焼き鳥の「金沢」が前から評判やし、最近では担々麺の「胡」。カレーとなると、じわじわ人気をあげてきた「得正」。お皿に上等カレーの文字、上等な旨さや。とんかつカレーの盛り付けは亀の甲みたいやけど、かめへんことない?。柔らかい。山科駅前人気店探し、夜ごとハマって、深みにハマりそう。

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2016年6月 1日 (水)

お西さんの青イチョウ

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お西さんのイチョウ、黄色くなる秋だけやないなあ。初夏の今もいいなあ。何時からか青モミジと言われるけど、それならこれはお西さんの青イチョウ。樹齢400年、幹回り6・5㍍、樹高7㍍で、天然記念物の大イチョウ。この青さ、この年輪、この命…、まあ、見て見て!。

 

 お東さんの東本願寺に対し、西本願はお西さん。ともに鎌倉時代に親鸞さんが開いた浄土真宗の本山である。御影堂、阿弥陀堂…、お寺はよう似ているけど、お西さんだけが世界遺産の指定という。何でかなあ、国宝の飛雲閣、唐門があって、歴史も家康さんご縁のお東さんに比べて、古いからかな。山号は龍谷山、龍谷大も野球の平安高校もお西さん系~。

 

 龍谷ミュージアムの特別展帰り、散歩のつもりで、向かい側のお西さんへ。信号が変わり、長い横断歩道の真ん中あたりで、御影堂門の中を見て、ハッとした。四角い門が額縁になって、境内が青く染まっている。青というより、濃い緑…あのイチョウや。境内入りして、イチョウの回りをクルクル、写真また写真。太い幹はまるで胴みたい。どう思ったかって?、それは生きる力、堂々としている。御影堂にも、いちよう上がった。青いイチョウ写真、まあ見てや。

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