脱サラ、三代目の大多福
~祖父が昭和30年、屋台から始めたうどん屋、三代目です~という。お店は古民家ふうの引き戸。ピッカピカの案内幕が下がっている。連休明け、5月8日にオープンした酒・肴・うどんのお店「大多福」さん。三代目、古民家風、新規開店、うどん……、気持ちが動いて入った。
場所は河原町通りの荒神口下ル。京都府立医大、かつて立命館大学広小路キャンパスの南2百㍍、鴨川の荒神口橋の西側。近くに京都法務局もあり、ずっと昔、中華料理の「光華」という店があり、京都御所などで駅伝練習の帰り、仲間と毎日のようにラーメン、ラーメン…若かった。まあ、今は昔、そのあたり歩いて、ちょうど昼時、三代目という大多福店との出会い。
福は大きく多い方がよい。古いようで新しい引き戸を開けた。カウンターとテーブル。そう広くない店内の壁にモノクロ写真。~2代目父親時代の店です~と、バンダナの若い店主。20年ほど中抜け、51歳で脱サラして、営業再開3代目という。本日のメニューから、しらすおろしうどんといなり2個・税込み800円を注文。壁の写真に2代目のお父さん、屋号はその時の「お多福」から「大多福」に。しらす入りうどん食べつつ思う。これ、誰にしらす?。
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