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2016年4月

2016年4月30日 (土)

早昼は西武大津店

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「早昼」(はや-ひる)って、言葉は一般的なのか、ネット検索したら出てきた。いつもより早めに昼食をとって出かけることという。いや、漢字どおり、違いない。早く食べる「早飯」とは違う。例文も出ていて、島崎藤村が「分配」という小説の中で、使っているそうだ。

 

その「早昼」やってみた。西武大津店が午前11時に開店、間なしに7階レストラン街へ上がった。帯状疱疹が出て病院通い、診察待ち1時間。同じ待つなら早めの昼食すませてと行った。西武大津店は湖岸に出来た滋賀県初のデパートで、今年7月で40年という。当時、新聞広告は鹿児島・池田湖のネッシー騒動にひっかけ「琵琶湖にネッシー現わる」だった。

 

ネッシー?そう思いだして、デパートの外観、ネッシンに眺めれば、どこか、首をもたげて湖から浮かびあがった恐竜みたいに見える。EVで上がった7階レストラン、どこにするか。串カツ、中華、丼…6階から吹き抜けの7階、準備中から営業中の看板に変わった9店舗見て歩いた。どこで早昼するか、日替わり御膳999円の黒板メニューが決めてになり、和食「華の宴」の1番客に。御膳の内容は、海老天重、おろしそば、赤出汁。午前の御膳、これぞ早昼!。

 

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2016年4月29日 (金)

人形町の向こう三軒両隣

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創業の古いこと、古いこと。宝暦10年は親子丼の玉ひでさん、明治45年は西洋料理の小春軒さん、そして、大正8年は喫茶去の快生軒さん。それどこか?、東京は人形町。この3軒が向こう三軒両隣の間柄である。常宿?東横イン人形町2泊、行き帰りに町を見歩いた。

 

 飛行機事故で亡くなった直木賞作家、向田邦子さんが毎朝、窓際で新聞読みながら珈琲飲んだ快生軒、帰りの土曜朝一番に入った。平日喫煙可も土曜は禁煙。東京新聞1面、オバマ米大統領が広島訪問と。戦後70年余、ビッグニュースや。ブレンド480円。舌に渋みが…いい味や。表の看板「喫茶去 快生軒」は機関車ポッポで、煙を吐く。それで平日喫煙可?。

 

 古い創業3店のほかにも、人形町一帯、色々ある。文豪谷崎潤一郎の生誕地、幕府直営の銀貨製造だった栃殻銀座跡、鯨モニュメント像。立て札読むと、鯨ヒゲは人形浄瑠璃の首の動きに欠かせない。からくりの生命線~と。捕鯨禁止は、ひげえ?。江戸の町火消し「いろは47組」。人形町界隈の担当は「は組」。大きなからくり櫓が建つ。梯子乗り、木遣りがカラクリ登場とか。向いは居酒屋北海道、客寄せの北極熊がウオッの叫び。くまったもんや。 

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2016年4月28日 (木)

有楽町今昔、ぶらりぶらり

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 銀座も銀座、ここは西銀座。菊田一男の「君の名は」の数寄屋橋、フランク永井の♪~有楽町で会いましょう~♪の有楽町。単身赴任4年、この当たり知っているけど、せっかく来たからには、JR有楽町駅日比谷口改札周辺、ぶらりぶらり。有楽町の今昔、どうかなあ~。

 

 外堀通、ソニービル近く熊本のアンテナショップ、地震の影響でどうか、行って見た。くまもんがいて、賑わっている。TV局も取材。馬刺し、辛子蓮根など物産品、一日200万円売れるとか。何が出来るか、支援の気持ちで柚子蜜、天草海苔を購入した。東京交通会館入り口ではくつ磨き。千葉県特製クリームでシュシュ~。磨くのは、シュウシャンボーイ改め、シュウシャンおじさん。

 

 焼きそば日本一の富士宮市観光協会が鱒寿司など販売。売り子は第27代ミス富士山クイーン。別嬪さん。ふきのとうの瓶詰め買い、写真撮影お願い。年末ジャンボ10億円的中は有楽町大黒天宝くじ。看板だけでも羨ましい。えっ!ここが南町奉行所跡。大岡越前守忠相、名奉行がいた所。前からあったかなあ。駅構内のJRポスター、行くぜ!東北。「メールじゃあえない。レールで会おう」。上手い!これぞ、キャッチコピー。有楽町の表情、今も昔も様々!。

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2016年4月27日 (水)

メトロポスターは今、トロトロ

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このポスター、何とも面白い。破れかぶれみたいな面白さ。東京の地下鉄、メトロパスの値下げポスターである。お猿が温泉のお湯につかって、眼がトロンとしている。猿の眼はトロの握り。なるほど、トロンとするはずや。メトロの値下げ、トロトロと吐露している。

 

 東京メトロの日比谷線人形町駅ホーム。銀座まで出て、丸の内線乗り換え、東京へ行くのに電車待ちしていて、何気なく見たポスター、見れば見るほど、じわじわと、おかしみがこみあげてきた。キャッチコピーは「メトロパスが値下げして、浮いた分で温泉、目、トロン…」。写真は日本猿、どこの露天風呂か、両手でを摑み、何をか言わん?としている。

 

 東京メトロ、昨年は自社線内の一日乗車券大人710円を600円に値下げして、今度は関東の私鉄で発売のメトロパスを100円値下げするという。値上げ、値上げの世の中、値下げポスターはそれだけでも、ぐっとひきつける魅力があるのにこのトロトロぶり。猿の隣はメトロ駅の一つ、門前仲町のポスター。女の子の人形、串カツもって、「東京よりみちか」と。よりみちと地下とみじかと掛け合わせ。只今、メトロポスターは門前仲町まで面白い。

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2016年4月26日 (火)

坦々麺のだんだん麺

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何が美味しいかって、そりゃあ、これやこれ、これが一番や。レンゲでまずはスープ一杯。辛そうに泡だっている。喉ごし、思ったとおり痛いような辛さ、これがええ。右手に箸、左手にレンゲ。麺のレンゲ乗せ、二刀流使いみたいにツルッ、ツルッ、ええがな、ええがな~。

 

 東京サ、行ったからには、はしご。飲み屋のはしごでなく、坦々麺の橋悟。JR山手線有楽町降りて、西改札出て、すすっと5分で行ける。いつも行くので、足が知っている。島崎藤村、朝丘雪路らが卒業した泰明小学校近く、外堀通から1本北の道。みゆき通りを渡って、「はしご」の看板が見える。店内はカウンター席、がっしりした一枚板、20人は座れる。

 

 メニュー、坦々麺のだんだんめん各種。なんで、だんだんなのか、いっぺんでなく、だんだん考えることにして、900円のサーサイだんだん。白ご飯に短冊切りの大根漬けもん。ほかに鶏肉入りのちんすい、太肉のだあろうーなどもある。カバン、後ろの席に置いて、入り口近くに座って、ザーサイ、焼き豚、チンゲン菜入り。スープ、麺、ご飯…代わりベンタンにだんだん食べる。美味しさ、だんだん、だんだん、わかってくる。そら、うまいでえ~。

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2016年4月25日 (月)

外国人観光、京都の現像

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あっ、そんなところで、アイラブユー、あかん、あかん。みんな、見ているよ。スマホで京都記念の自撮り、写ったかな。後ろは京都タワー、撮りましょうか。まだちょっと寒いけど、腕出しの半袖、大丈夫ですか。頭に目がね乗せ、見えますか。でもまあ、なんか格好いいですね。

 

京都はいま、桜田淳子さんの青い鳥。外国人さんが溢れる如く来ている。♪~ようこそここへ、クッククック~♪~である。よくも、こんなに~と思うほど多い。おこしやす、KYOTO。中国人というより、韓国人というより、アメリカ、フランス、インドなどかなあ。日曜の午後、四条通と京都駅ビル、どんな外国人さんが入洛か、デジカメ撮りで見て歩いた。

 

どうしてこんなに多いのか、円安効果か。日本政府観光局調べ、年々増えて1千万近くにも。インバウンド(訪日外国人旅行)誘致、いま、ツーバウンド、スリーバウンド?…。四条通、向こうから来る人、来る人、外国人…。サングラス、スニーカー…、どこの国からか、アジアか?欧米か?見ただけでは、わからない。まあ、滋賀県の野洲(やす)やなく、ここは京都、おいでやす!。撮った写真は京都に来た観光外国人のショット、ちょっと見て~。 

 

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2016年4月24日 (日)

今日も行く行く!ももじろう~

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どうも、このところ、♪~今日も行く行く!ももじろう~♪…になっている。JR大津駅前のスタンド林屋通いで培った立ち飲み癖かなあ。JR山科駅改札出て、京阪踏み切り渡って1分、店の奥の、例の立ち飲みコーナー。ちょっとだけよ!と、足が向いてしまう。

 

 何でそんなに行く? そりゃあ、一番には、値段の安さかなあ。トッ、トッ!トリスのハイボールは99円。いや、ほんまに99円。生ビール199円。立ち飲みコーナーの赤札メニュー。これまた、この場所だけよ!の限定で安い。冷やっこ、揚げにんにく、かりかりらっきょ…99円やし、アジフライだって、99円…、ええんかなあ~と思う安さ。

 

 日替わり店員の女学生バイトさん、元気がある。マニュアル通りの「立ち飲みさん!」の大声、客的には、気になるけど、前も書いたように「立ち飲みさん」に違いない。もう店長はじめ、袖すれ合うも多少の縁で相客とも馴染みに。白板のマジックメニュー、もんこうイカの造り、小浜漁港の直送もんこ?はない美味さ。これ599円。仕上げはぞうずるか。そりゃあ、玉子雑炊199円…。ついつい、今日も行く行く!ももじろう~である。

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2016年4月23日 (土)

水鳥のいる琵琶湖の風景

 

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息抜き、気分転換…、琵琶湖岸の散策はいいなあ。大津、県庁前の職場から歩いて5分、湖岸に出て、昼に、夕方に歩いて、景色に出会い、水鳥に出会って…、時にはベンチに腰をかけて、司馬遼太郎著の文庫本「空海の風景」を開き…、「琵琶湖の風景」で時間を忘れる。

湖畔散策はデジカメと文庫本は必携かな。体重減の万歩計対策にもなる。なぎさの湖岸、気分よく歩ける。手に持ったスマホ、歩数の数字が増えて行く。風が強い日の湖岸、水鳥が、波乗りするようにフワフワと泳ぐ。芝生にも上がって、草芽をついばむ場面も。県鳥のカイツブリかな。1羽、2羽、3羽…、数えて10羽はいる。写真や写真、うまく撮れるかな。

 

水鳥さん、もそっと、ちこう、ちこう…、殿の許可が出ている。あっ、また向こうへ行った。ちこう、ちこう~言うているのに~。仕方がない。水鳥の4倍ズーム撮りや。こっちは、東風(こち)吹かばで、頭の黒いオオバン。琵琶湖で今、一番多い水鳥。7、8羽、やっぱり、固まりで泳いでいる。はぐれ鳥は、いないいないばあ?。夕暮れは、大津港沖にカラー噴水。暮れる空に比叡山、マンションの夜景…、朝に昼に夜に琵琶湖は、やっぱり日本一や。

 

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2016年4月22日 (金)

どん兵衛、待ち時間のお詫び

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企業は何か具合が悪いと、よく誤る。日清食品はどどんがドンの、カップ麺「どん兵衛」で、おわびした。お湯を入れて5分待ち~と表示しましたが、10分待ちの方が美味しい~と顧客から指摘を受け、やり直した結果、なるほど適切と思い、心からおわびします~と。

 

飽食の時代、何が話題になるか、わからない。日清のカップヌードル、折りに触れ、お世話になる。身近で安い、舌が味を覚えている。どん兵衛もヌードルグループ、何度か味わっている。5分より10分~と指摘したのは、お笑い芸人でミュージシャンのマキタスポーツさん(45)とか。日清のどん兵担当者とマキタスポーツ、対談して、検証して、10分と。

 

この話題に乗ったのか、乗せられたのか、どん兵衛をどどんがドンと二つ買った。どん兵衛、商品名がどこか愛くるしい。赤いフタの天ぷらそばと、黒いフタのきつねうどん。カレー味もあって、どん兵衛も多様化しているけど、ここは二つで実証実験である。天ぷらそば、3分を6分、きつねはおわびどおり5分を10分に。う~ん、麺はどちらもフニャ、フニャにもならずだけど、3分でどうか、5分でどうか、その実験はまだ出来ていない。御免!。

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2016年4月21日 (木)

モネ展とルノアール展

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モネがパイプの煙をくゆらせ新聞を読んでいる。家庭での寛ぐひと時という。これを描いたのはルノアール。印象派、光の画家と言われる2人は同時代の画家仲間では、とりわけ仲が良かったという。いま、京都市美でモネ展とルノアール展、隣り合って開催している。

 

 ルノアール展は会場へ入って見て、モネ展は図録を開いて見た。観覧料、先に始まったマルモッタン美術館所蔵のモネ展は1600円、追いかけて開催のルノアール展は1500円。二つ鑑賞すると、懐も気になる。見方の工夫も大事や。美術館1階のギャラリーコーナー、隣接している。ここで同時鑑賞ができる?。観客の流れ、モネ展がややリードかなあ。

 

 二人の肖像、モネは美術館壁面の垂れ幕で出ている。白いあごひげ、大きな帽子、1903年ごろという。目の輝き、画家の目かなあ。ルノアールは美術館入って、入場券売り場のところに写真飾り。やっぱり、あごひげと帽子。目の輝き、モネと同じように鋭く光っている。日テレ系主催のモネ展はもう展示が前期ですんだけど「印象、初日の出」、日経など主催のルノアール展は「昼食後」が日本初公開という。二人の画家展、春の京都で光輝く~。

 

 モネ展は5月8日、ルノアール展は6月5日まで開催。

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2016年4月20日 (水)

映画「ちはやふる」のロケ弁は中華

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ロケ弁、ロケ弁…どんなんかな。かるたの聖地・近江神宮で撮影があった映画「ちはやふる」のロケ弁。どんなんかな?と幻の中華そば・加藤屋「もり~ん章」へ、興味津々で行った。大津の滋賀県庁前から湖岸へ徒歩2分、府県越えの昼食が増え、ご無沙汰している。

 

競技かるたの青春ドラマ「ちはやふる」二部作は、今、全国映画館で上の句編が上映中、間もなく下の句編が始まる。ロケ舞台の一つは上の句で~秋の田の かりほの…~、下の句で、~わが 衣手は 露にぬれつつ~…と詠んだ天智天皇を祀る近江神宮。去年の夏、千早役の広瀬すずら撮影スタッフが神殿に上がって、ハイ、スタート!カット、カット!~。

 

幻の中華そば・加藤屋「もり~ん章」の店主・森本章さん、そのロケの一日に行って、店自慢の煮干中華そばとチャーシュウ丼を差し入れた。いま、映画上映にあわせて、それをロケ弁として販売している。朝日新聞、京都新聞の滋賀県版などに県内の5店がそれぞれに「ちはやふるロケ弁」販売~と載っていたので、その一つ「幻の~加藤屋」に行って、それが、定番洒落のなんちゅうか、中華。チャーシュウ丼と合わせ、~からくれないに~、は~い…と、すすった。

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2016年4月19日 (火)

木村伊兵衛のパリ残像

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人、町、風景、表情…さりげなさがいいなあ。自然体…そのまま、そのままが写真になっている。これぞ、スナップの達人・木村伊兵衛の真骨頂かな。伊勢丹京都7階の美術館「駅」で、木村が小型ライカで60年前のパリを撮った写真展を開催していて、2度見に行った。

 

 ポスター、チラシ、看板はミラボー橋。白いコートの女性がセーヌ川に架かる橋の上を歩いている。冬かな、パリジェンヌかな。赤いエッフェル塔が見える、もう一つ、橋も見える。この写真一枚で、ここはパリ…。どうミラボー?そりゃあ、パリを俯瞰するミラボー橋から見てブラボー!。木村伊兵衛、52歳のおり、2年続けて行ったパリ、2度目の写真である。

 

 どの写真もほのぼの感がある。写真は時、所、出会いとカメラマンの感性かな。木村伊兵衛、構えずして、何かを見ている。車窓の犬、マルチーズかな。何を見ているのだろう。ワン…。ワンツーのツーショット、カップルの写真もある。コンコルド広場、シャンゼリゼ通…、パリッとして歩く紳士…、町の素顔が華やぐように浮かび出ている。展示写真はパリ残像130点。前回の東京五輪開催の頃の古きパリ。木村が撮った感性の写真、みんな自然体。

 ※ 伊勢丹写真展は24日まで開催。

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2016年4月18日 (月)

回転寿司、色違い7つの皿

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また行った!と言われそうだけど、また行った!。京都駅八条口、イオン京都4階の海転寿司・魚河岸である。混んでいても、一人だと名前を書いて、丸椅子かけて、呼び出し待ちは早い。言われたカウンターに座って、セルフでお茶入れて、さあ、今日は何にするか~。

  前回は解体ショー翌日で中トロ、赤身、鉄火など、近大マグロシリーズ。その前は海苔巻きシリーズ。巻き寿司、イクラ乗せの軍艦やったけど、今日はう~ん、どんなシリーズで行こうか。そうや、値段が違うと色が変わる皿シリーズ、握り編で行こう。赤、白、青…色の変わる皿は7種類、120円から480円まである。握り寿司一皿ずつ、7つの皿で行こう。

 

順不同、色違いの皿、どこから取るかなあ。はまちが来た。定番の洒落やけど、ハウマッチ?これ、青皿で310円や。本マグロの中トロ、脂が乗っているねえ。赤皿480円、最高値やけど、納得や。好きな煮穴子は外せへん。赤だれ味噌付き380円、皿色は濃紺。投手のノーコンはあかんけど、これはええ。これで3皿すんで、あと4皿や。赤紫でベーコン、緑でアスパラ、朱色でイワシ、白で海老…、これで7皿完成。更なる挑戦、成功!、成功!。

 

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2016年4月17日 (日)

尼寺の椿、特別公開

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いや、いいやんか。これが、情緒ちゅうもんや。風情と言うても、ええなあ。赤い八重の花弁、藪椿かなあ。庭園鑑賞、順路に沿って歩く。緑の杉苔に花弁が丸ごと落ちている。白い椿、黒い椿もある。散り落ちた桜の花もびらも…、ホッとする心の安らぎ、大事やなあ。

 

もう遅いかな~と行った尼門跡寺院の霊鑑寺、京都市観光局の春の特別公開である。明治維新まで5人の皇女、皇孫が入寺した皇室ゆかりの尼寺、鹿ケ谷の谷沿いにあり、別名が「谷の御所」という。秋は紅葉、春は椿がいい。招待券あって、特別公開最後の日、バスを乗り継いで、真如堂前下車、哲学の道を越えて、坂道を上がって、急な階段の先が霊鑑寺だった。

 

サザンカは花びらが一枚一枚落ちるのに椿は花弁が丸ごとポトッと落ちる。それで違いがわかる。男の違いはどこか?。椿は一重に咲き、八重に咲き、赤、白、ピンク、藪椿に乙女椿に曙に…なんと1000種類という。書院回り、庭を上がって下がって…、所々のボランティア案内。「あの木が黒椿、まあ、赤ワイン色ですが…」と玄人解説?。書院上がり口に椿を飾り、つくばいに椿を浮かべ、庭に落ち椿を演出し…尼寺の椿は、淡く咲き、甘く香る。

 

 霊鑑寺の春の特別公開は4月10日で終わった。

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2016年4月16日 (土)

超ロング焼きなす

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この茄子、どうなすったのか。これぞ、真からロングロングアローであろう。長さ30㌢?いや、もっとある。う~ん、40㌢、ひょっとして50㌢。ちゃんと測ってないから正式には…だけど、ともかく長い。それで、白板に書かれたメニュー名が「超ロング焼きなす」。

 

 JR山科駅前、京阪踏み切り渡って居酒屋「ももじろう」。奥の奥の、立ち飲みコーナーへ着くと、店員さんが「は~い、立ち飲みさんです」と大きな声。最初はチョイと恥ずかしかったけど、もう慣れてきた。考えてみれば、JR大津駅前のスタンド林屋では6年前から立ち飲み通いだし「立ち飲みさん」に違いない。そう呼ばれて、今更、なんじゃもんじゃ?。

 

立ち飲みコーナー、突き出しは出ないけど、飲みものは安い。移動式黒板メニュー、福井県小浜漁港直送のもんこうイカ造り。オバマ米大統領も、これならもんこ?はなさそうな造り。もう一品は、興味半分で、長なすメニュー。福岡県産など年間通じて流通しているが、ここは滋賀産とか。店長が調理場から「ほれ、こんなんです」と持参、いや、確かに超ロング。どう調理をなすったか、皮むかれて焼きなすで再登場。長い人生、何事も成せばナス!。

 

 ももじろう超ロング焼きなすは599円。一人ではなので、宴席客に差し入れ。 ※ 長なすは福岡県産(約4,371トン)で全体の約52%。皮は少しかためで果肉はやわらかい。焼きなすや田楽、炒め物、煮物などに適す。

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2016年4月15日 (金)

今が旬の大津駅通路ポスター

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毎日、朝に夕に見るJR大津駅の通路ポスター、今、ちょっと見どころありかな。たかがポスター、されどポスター。まあ言うたら地元の話題があふれている。通路は北の琵琶湖側と南の国道側、ざっと20㍍、両側に並ぶ今が旬のポスター、どんなんか、見てみよう!。

 

 北側改札に近い所、甲賀の油日神社例祭で、5年ぶり奴振り登場という。ゴールデンウイーク中の5月1日、総勢250人の大名行列、見ごたえありそう。油日、白洲正子が近江山河抄で紹介したとこ、少々?知っている。行こうかなあ。三日月県知事発案で実行委開催の司馬遼没後20年シンポ「街道をゆく~は近江から始まった」。4月23日、米原という。

 

もう申し込み2千人、受付終了。司馬人気、しばしも休まずか。滋賀県産近江米「みずかがみ」と「秋の詩」が特A。日本穀物協会からW受賞、これは嬉しいポスター。琵琶湖ホテルはA5近江牛!。写真が美味い。肉肉している。A5は肉の最高級、食べ放題コース1万5千円か。AAなあ。大津プリンスホテルは「びわ湖大津プリンスホテル」の名称変更記念。、上海VS大津のシェフ対決でディナー1万1千円の「美食菜譜」。これは財布?見てから。

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2016年4月14日 (木)

真宗本山佛光寺の特別拝観へ行く

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 そうか、これが16歳の若い聖徳太子立像か。日本銀行発行、1万円札の太子さんからするとうんとお若い。イヤホンみたいな髪型は、美豆良(みずら)。そら豆?やない。上古時代、貴族成年男子の髪結、右手に錫、左手に香炉。寄木造で重要文化財の大子像、たいした像や。

 

 真宗本山佛光寺の特別拝観へ行った。佛光寺は東西本願寺など親鸞さんの浄土真宗10派の一つ。2日間限定の特別拝観、お寺さんから直々、話が聴けた。はがき持参の拝観者は約150人、畳の縁が赤い内陣まで交代で上がって、真ん前で太子像を拝んだ。上の写真はポストカードの太子さん。病気の父・用明天皇を看病したおりのお姿という。太子像は佛仏光寺中興の了源上人が天応2年(1320)に造り、今に至る。

 

 太師堂から大勢で廊下をろうかな?と渡り、奥の書院へ。サクラ散った中庭は、瑞々しい青もみじ、鶴像3羽も。鶴は千年?いや、拝観に専念?。黒書院の襖絵は、狩野派絵師・吉村周圭の「松に蔦」と「群鶴」。南書院の軸絵は、江戸の日本画家・谷文晁の仙人画。皇室利用の書院、しょうはインには入れない。写真撮影は特別にどうぞ!という。仏光寺御門主、今は32代で3人目の女性門主91歳。男女共同参画先取り門主、太子立像、特別拝観…、やっぱり、たいしたもんや?。

 

 真宗本山佛光寺は京都市烏丸仏光寺通から東へ3分。 ※ 特別拝観は境内の花見を兼ね、4月8、9日一日2回あった。

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2016年4月13日 (水)

ももも・・・出ました。

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もう出るか、もう出るか~で、ついにでた。雲間からのお月さんや、出前で注文した蕎麦やない。もものエキスが入った天然飲料「いろはす」のペットボトル。JR大津駅の下り線ホーム自販機。「ももも、出ました。い・ろ・は・すから。」と出た。ついでにもも色吐息も?。

 

 何か、デルデスデムデンみたいやけど、ちゃんと出た。自販機の横と下に水ボトルと桃の写真入り。京都行き下りホーム、新快速待ちまであと10分。ベンチ座りで待つより、ホームの端から端を歩いて、一日1万歩の歩数稼ぎで歩いて「ももも」に気づいた。もう少しで行き過ぎるところ、平仮名一字の三つ重ねが目に入り「ももも」「ももも」と見に行った。

 

 ~もももすもももものうち すもももももももものうち~は、桃もスモモ()も桃の内の早口言葉で、もうええというくらい、もが重なる。早口で、もう、何回言えた。そのもはもう置いて、自販機の「ももも」は、桃のももと、ナニナニも~のもで構成している。コカコーラの「いろはす」製品は、みかん、トマト、アロエなどあって、今回は山梨の桃で、ももも出ました~という。芳醇な味わい、優しい桃味と。「ももも」のこと、もういいかい。

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2016年4月12日 (火)

朝と夜に加えて昼も山科

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朝も山科、夜も山科なのにここんところは昼も山科。朝は通勤でJR山科駅から大津へ、夜は帰りのバス乗り調整で山科のおでん屋さん。ここんとこの昼は、大津からJR定期で山科へ4分で出て、昼からちょい飲みの山科酒場。飲まずにランチ、これがいい、それがいい。

 

 どういいかって?、なんか寛ぎ感がある。階段降りて、地下でカウンター席へ。そう混んでないし、本が開ける。今は五木寛之著の文庫本「仏教のこころ」を開く。バイト店員さん、ジョッキー入りのウーロン茶出す。午後3時まではランチタイム、何をするか。そや、今日は丼や。ごはんは大盛無料で、味噌汁のお代わりあり。ナニ丼か、う~ん、豚キムチ丼や。

 

 海鮮丼は700円やけど、これは500円。とりから丼は450円で、もうワンランク安いけど、中をとって豚キムチ丼で、ドンと行こう!。店内の音楽、夜は演歌やけど、今はニューミュージックや。音楽もこころ休まる。豚キムチ丼、葱に玉葱、豚肉もキムチいい。量たっぷり。味噌汁、わかめと豆腐入りや。「仏教のこころ」読んで、心は穏やかや。千円のお釣りは500硬貨、貯金が出来る。山科本願寺創設の蓮如さん、山科って、ええすなあ~。

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2016年4月11日 (月)

逆から逆から・・・何が見える

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そらそうや、なるほどなあ。考え方に見方…、逆さに考え、斜めから見直しすって、大事なことや。発想の転換っていうことや。帝塚山大学名誉教授の西川清秀さん(72)の講演テーマは「もしもシニアに逆立ちが出来たら…」。逆立ちで何が見える?床の埃、怒りなや。

 

講師は英語力を学びに20歳で単身、米国へ渡り、長年の在米生活を経て、帝塚山大学で英語コミュニケーション学を教えてきた。話の始まり、「楽しかったけど、しんどかった」と言うか「しんどかったけど、楽しかった」と言うか。言葉の使い方、伝わり方に差が出ると。なるほどなあ。トマト、しんぶんし、まさかさかさま…反対読みは逆もまた真なり…と。

 

話は逆から逆からと合間にギャグも入れて、配った絵入りのペーパーで、何に見えるかと。黒いとこで、男と女?白いとこで花器の壷。もう一つ、老婆?いや若い女性?えらいちがいやけど、見方でどちらにも見える。これ、焦点像と背景像という。そうか、確かに見方次第で、世の中の見え方も変わる。三重県だとどうみえるケン?。日本は好きなことは仕事と違うというけど、アメリカでは好きなことが仕事と…。物事の見方に逆立ちあり、出来るかな。

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2016年4月10日 (日)

もう一つの名物は「皿盛」

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こぼれる、こぼれる~。早よ、早よ、スプーン、スプーン、早よ、すくわんと、オットット…、夫やないでえ。カレーのルーが皿に盛り盛りや。それで名前が「皿盛」(サラモリ)と言うのか。これ、京都・三条京阪、明治創業の古~い食堂「篠田屋」の名物メニュー。

 

ご飯はお皿に山盛り。カレーうどんのルーがご飯の上にどろっとかかって、皿からこぼれそう。昔風の小さなスプーンで、カレーのルーを皿の端から真ん中に寄せて、ご飯と混ぜて、ひと口ふた口。ルーはあんかけでとろり、隣のトロロ?みたい。カツも乗っている。薄うて、形は揃ってないけど、味がよう沁みている。個性派ぞろい、勝つ?にはこれも大事なことや。

 

篠田屋さん、もう一つの名物は「中華そば」。これは初めて行って、胡椒たっぷり、往年の味を知って、二度目の今回は、もう一つの名物「皿盛」。店前に下がる大きな提灯、中華そばは赤文字、皿盛は黒文字。夫婦経営、自慢のメニュー。レトロが受ける店内、昼がすんでも満席、前回と同じように相席しての「皿盛」。どうもTVで皿盛メニューの紹介あったのか、客席注文は、サラモリ!サラモリ!。久々に一句。~皿盛で 異口同音の 味を知り~。

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2016年4月 9日 (土)

全串80円店制覇へ

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あと一店で、全串80円チエーン店制覇!。いよいよ、その時が近づいている。いや、オーバーと言えば、オーバーやけど、これもまあ、我が人生における一つの記録である。日本体操協会が大そうな!と言いそうなので、それならば、メモリアルにとどめて、報告しよう。

 

本店は京都駅から北西へ5、6分、七条通にある「はなまる串カツ製作所」。店名そのものが体操協会やけど、串カツ1本当たり肉も魚も野菜も全部80円や。まあ、1本100円が相場やけど、そらあ、安いや。ソース2度づけ禁止は、業界の常識や。もう一軒、山科駅から3分、山科京極は「ニューコクバル」。ここは大衆居酒屋の看板掲げて、全串80円。

 

串づくり職人はけんちゃん?注文さばき早いし、合間の客受け答えもいい。牛ロースは1人1本限定で、これがべっぴん。いや、絶品。大きくて、ウマウマ。ウナギも1本80円で◎や。仕入れ値高騰のエビは1人2本やけど、ウナギは限定ちゃう。大津駅前は「ニューくろ万」。女性店長が明るく元気!。壁紙の牛、しいたけ、えび、ベーコン…赤丸や。あと一店は四条大宮の「新大宮」。これで全串80円店制覇、その時、歓喜の涙シクシク…36回?。

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2016年4月 8日 (金)

生誕100年展、三岸節子の花

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それは、まるで燃えているように見える。赤い花が画面から溢れ出ている。画がやけどしそうに熱い。生誕110年記念、三岸節子展「私は燃えつづける」に展示の赤い花。主催の朝日新聞は特集で「熱情、花に託す」の見出しをつけた。その赤い花を見たくて、行った。

 

 阪急御影駅から徒歩3分、朝日新聞社主・村山家創設の香雪美術館、二度目だった。最初はJR住吉から坂道を上がったが、御影駅だと東から南へ下って、楽に行けた。燃える赤い花は、展覧会の看板。展示会場の2階正面、この花はあった。三岸さんは「分身であり、自画像」と言う。描いたのは、なんと84歳の時である。この赤さ、この熱情、何処から~と思う。

 

 三岸さん、花を沢山描き、花の画家と言われた。生誕100年は明治38年(1905)生まれ。画壇デビューは24歳で花。赤と白のカーネーションを凛として描いた。一番好きなのは白い花と言う。悲しい時、堪えられないほど生命ぎりぎりの時に白い花を描いた。没する前年の94歳、~今の私なら桜の美しさと怖さを描ける~と描いたのが「さいたさいたさくらがさいた」。それまで一度も描かなかった桜である。絶筆も花、黄色い花が画面からはみ出ていた。

 

 愛知県一宮出身、女子美を首席で卒業、三岸好太郎と結婚も10年後、死別。63歳、のおり一時、長男一家と南仏に移住。1999年、大磯で死去、94歳。89歳のおり女性洋画家として文化功労賞受賞。

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2016年4月 7日 (木)

滋賀美人、いま続々誕生

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琵琶湖の水を飲んだら美人になれるって? えっ!ホンマ? いや、これ、ホントにホント。秋田美人、新潟美人、京美人もやけど、いま、滋賀美人が続々と生まれている。昨日6日付け中日新聞滋賀県版、4人の滋賀美人がカラー写真で大きく載り、話題になった。

 

 もうご存知かな、高橋ひかるさん(14)。全日本国民的美少女コンテストのグランプリ。中日新聞を読むと、81,311通の応募から選考を突破したという。先輩に女優の米倉涼子さん、上戸彩さん。そりゃあ、可愛いなあ。ミスユニバース日本代表は中沢沙理さん(22)。大津市出身、滋賀県知事訪問で新聞に出て、知っている。美人で聡明そうや。

 

 水上京香さん(20)は、女優・佐々木希さん所属の「トップコート」のオーディションで、1万人の中で1番に。今、東京都内の学生さん。選考結果は「清潔感、品性、個性…みんな備えている」と。八木莉加さん(14)は「エイジアクロス」のオーディションで8千人中のグランプリ。まだ中学生なのに「場の雰囲気を変える個性がある」と選ばれた。みんな滋賀県人、琵琶湖の水は美人水、相次ぐ滋賀美人誕生、ゾクゾク?。

 

 上の写真、左から高橋さん、中沢さん、水上さん、八木さん。

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2016年4月 6日 (水)

九州熱中屋で熱中

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 熱中、熱中…また熱中?何に熱中したか~仕事?ちゃう、勉強?ちゃう。ほんなら何に熱中した?。それは九州熱中屋の宴会メニュー。阪急桂駅東口出て、セブンイレブンの隣にお店があり、初めて行って、2時間飲み放題の九州料理の数々、飲んで食べて熱中した。

 

 最初は明太子…これは福岡代表や。じゃんけんで言うたら最初はグーみたいなお通しで出た。足が入るテーブル、上見たら赤い提灯、どこか異国情緒で、沖縄代表で琉球提灯。次に登場は鯖とブリ胡麻和え。関サバの大分代表なら◎やけど、ゴホン、ゴホン…それ、せき違いで島根県民謡・関の五本松や。お店、流行っている。全国にチェーン店、5年間で100店舗も誕生とか。

 

 チエーン店の社長は山本勇太さん。なんと1978年生まれ、37歳とお若い。埼玉県育ち、東京都内でレバ刺しの大衆酒場「三丁目の勇太」で創業、それから「青森シャモロック」「かに地獄」と開店して、この「九州熱中屋」。<問わず語らず名も無き焼酎>という銘柄の焼酎は芋の鹿児島代表。宮崎代表のチキン南蛮、何番目だったか、チキンと出た。仕上げは博多水炊き鍋が4人前、はかったように?。そうそう、中津唐揚げも出た。ころも、からっ?と…、何事も継続と熱中は大事や。

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2016年4月 5日 (火)

左足ぶらり、なぜ坐像なのか?

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ふ~ん、なるほど右足は左足にタッチしていない。答えはそれで半跏(はんか)像でなく、坐像なのか。大津歴史博物館25周年記念「大津歴博の玉手箱」展。手に入れたチラシの裏に鎌倉時代の地蔵写真が載り、左足を下げているのになぜ坐像か?答えは展示室で~と。

 

 そう問いかけられれば、気になる。写真の地蔵さんは大津市下坂本、真光寺蔵の重要文化財、地蔵菩薩坐像という。右手に錫杖を持って、蓮の上に座って、右足は組み、左足をぶらり下げている。チラシは両足を組んで座っていないのに、どうして、この地蔵さんは坐像か?と問いかける。そら、確かに変や~とチラシ指示どおり、答えを見つけに会場へ行った。

 

 半跏像とは、座に腰掛けて左足を下げ、右足先を左大腿部にのせて足を組む像のことで、国宝第1号の京都太秦、広隆寺の弥勒菩薩像などがそうだという。そやったら、チラシの地蔵さんは、左足を下げているし、半跏像やないか~と第2展示室の本物を見て、解説読むと、右足が左の大腿部に触っていないので、これは坐像です~と。もう一度、ガラスケースの中、よく見ると、お地蔵さんの右足は僅かに届いていない。あと5㌢、足が短かかったのかなあ。

 ※ 大津歴博の玉手箱展は4月17日まで開催。

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2016年4月 4日 (月)

どこでどう撮ったか、今年のサクラ

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サクラ、今だけ、今だけ~と咲いている。気象台が開花宣言、チラホラと咲いて、3分から5分になって、満開は今だけよ!と咲いている。町を歩いて、サクラを見ると、誘い込まれるように近づいて、ついつい、デジカメを向けてしまう。一年に一度、今だけよ!である。

 

 今年のサクラ、どんなだったか、どこでどう撮ったか、パソコンの中に写真がある。もちろん、心の中にもある…。チラホラはどんなで、3分と5分はどんなで、満開はどうだったか、今だけよ!のサクラ、パソコン開いて、今一度である。滋賀県庁前の天孫神社の境内。毎朝、拝んで、チラホラ、5分、満開…みんな見た。三井寺と琵琶湖疏水は5分咲きを見た。

 

 京都は河原町四条近くの高瀬川、流れゆく水に映る満開のサクラ。人も満開、背伸びして見た。阪急電車で京都から神戸・御影の香雪美術館へ行っても、みかけた。何を?、もちろん、サクラ。館内の庭、赤白に枝垂れる源平桃とサクラと緑の松と晴れた空。今年のサクラ写真、ここがTPOで一番かなあ。帰りの甲南大セミナーハウスのサクラも◎。パソコンの中、サクラが一杯、好きなんやなあ。今年の我がサクラ写真、見て、見て!見てえ~なあ!。

 

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2016年4月 3日 (日)

綺麗な綺麗な球根ベゴニア

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どう撮ろ、どう撮ろ、どう撮ろうかなあ? 正面から近づいて、ずずっとズームアップかな、いやいや、腰を屈めて、下から下からローアングルかな。美しいものを見たまま、感じたまま、美しく撮るって、そう簡単なことやないんで、それを漢字で書くと、難易なんや。

 

 ちゃんと書こうと出だしは良かったのに難易で脱線した。洒落出さなあかん~と頭が勝手に思っている。困った、困った、こまどり姉妹!。もうええちゅうのに…、嗚呼。なんとなく入った京都府立植物園の観覧温室で、球根ベゴニア展開催。思っていたベゴニア、球根となると、大きく、それはそれは、綺麗、綺麗。球根に求婚したくなる?。ほんま、美しい。

 

 南米のアンデスで自生しており、英国で交配して、いろんな種類に増やしたそうな。それ、アンデー・ウイリアムスで、アカンデー・ウイリアムス?いや、またや。茎の太いのは鉢植えでスタンド、茎の細いのはぶら下げてハンキング。赤、桃、白、オレンジ…一重に八重に…、温室内いろんな球根ベゴニアが咲く。どれもこれも、綺麗、綺麗…あれもデジカメ、こっちもデジカメ…、テーマは美しいものを美しく!。見たまま、感じたまま、撮れたかなあ。

 

 府立植物園の球根ベゴニア展は観覧温室で4月10日まで開催。

 

 

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2016年4月 2日 (土)

回る寿司の近大マグロ

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どや!、どや!~、これが近大マグロの特上トロやでえ。1巻だけで、380円。味、どうかって?そらもう、とろ中のとろ、トロトロ。近大水産研究所が世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロや。からだじゅう、全部とろの高級魚。そらあ、旨かったなあ~。

 

 どこで食べたかって、京都八条口のイオン4階、海転寿司魚河岸。よう行っているなあって?いや、確かに行っている。近大マグロの解体ショー開催は予告で、知っていたけど、行ったのは、その翌日。聞くと、名古屋から社長が来て、64㌔のクロマグロを店内で直々、裁いたとか。その解体マクロがネタになり、クルクルクルクル、いつ来る?と回っている。

 

 入り口のカウンター席、今日は思い切って、近大づくしや。まずは中とろから。税込み518円の赤皿、2巻。とろの鉄火もや。口を開けたマグロ写真、一緒に回っている。沢庵とのとろタク巻、これは4巻。この際、赤身も2巻、最後が特上や。右隣り、旅行の男女客か、男性が「近大まぐろ」の表示見て、店員さんに「近くで大きなまぐろ獲れたの?」と。洒落のまぐれ当たりか、単なる無知か、近大解釈の類推…いや、素晴らしい~、拍手!。

 

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2016年4月 1日 (金)

ソーセージの木

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ソーセージ、どこや、どこかな~と見上げた。あっ、あれか、あれや!、高さで5㍍ほどのところ、枝からぶらさがっている。色は褐色、大きさは15㌢ほどかなあ。一つ、二つ、三つ…束になっている。うん、なるほど、ソーセージみたいや。それで、ソーセージの木か。

 

 いや、わかりやすい木や。名前を付けるとき、みんなが、そーせえ、そーせえ!言うて、そうなったのかな。京都府立植物園の観覧温室見て歩いて、出口に近い部屋はラン園で、そこのところ、通り過ぎようとして、案内板に「ソーセージの木」。うん?と立ち止まって、解説読んで、大方10㍍ほどの木を見上げて、そうは成らないというソーセージ発見である。

 

アフリカ原産で、ノウゼンカズラ科の一属一種の樹木という。エチオピア、セネガルなんかにあるそうな。樹木は灰色で、つるっとしている。暗赤色の花は夜行性のコウモリが花粉を媒介して、夜に開いて、朝にはポトリと落ちるという。ネットで調べていたら広島市植物園が夜中に開花する場面、ユーチューブで公開していた。♪~赤く咲くのはケシの花、白く咲くのは百合の花~♪は、藤圭子の夢は夜開く。植物園のソーセージの花は、夜開く??。

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