道のこと、道標のこと…
道のこと、道標のこと…歩きながら考えた。近江歴史回廊大学の現地研修、今年のテーマは御代参街道と八風街道。古い道、新しい道…、みちみち歩いて、未知の道を知った。洒落レベル、高い?。そうかなあ、いや、照れるなあ。これもまあ、未知との遭遇である?。
講師の先生は愛知川町歴史博物館の元館長の門脇正人さん。愛知川町は「えちがわ」と読み、滋賀県の湖東地区で、愛知県と違う。今は秦荘町と合併して、「あいしょうちょう」と読む「愛荘町」に。人口2万1千人、二つの町のあいしょうが良かった?。あ~あ、また洒落た。話は道のこと、道標のこと、あんまり横道にそれたら、どうひょうもない?。
門脇さんは「道があっての道標、道標あっての道」と話す。御代参街道とは、お伊勢さんの伊勢神宮、お多賀さんの多賀大社への道。道標には「いせ」「たが」と表示されているのが、それだと言う。御代参は、朝廷が名代(代参)を派遣することで、道標に直接その表示名はない。門脇さん、中山道の愛知川宿などを歩き、~ここにも、あちらにも~と道標を案内する。新しい道へ移った道標、字が風化して読めない道標…、どう評価する??。
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