醒ヶ井駅ホームの夕日
いや、赤いねえ。真っ赤やねえ。いいねえ、いいねえ~。秋の夕日、どうしてこんなに赤いんかなあ。木々も草木も赤く染めて、山の端へ、だんだん、だんだん…大きくなって沈んで行く。三浦友一主演、映画「三丁目の夕日」の世界…、ノスタルジックやったあ~。
JR東海道線の醒ヶ井駅のホーム。駅名は片仮名「さめがい」。真ん前は中山道。名水百選と川の中で咲く梅花藻が有名。新幹線停車の米原駅と伊吹山が見える近江長岡の間、人口減少で静かな町や。夕方の午後5時、下りの電車がもう少しで着く。改札はICOCAが通じない。再雇用の駅員さん一人。来た時は、姿がなく、乗車券をそっと置いて出た。
駅に隣りあう醒ヶ井水の駅ステージ、伝統産業に触れるコンサート。ここの伝統産業は上丹生の木彫り。イロドリトリオとピエモンテルノの出演。ドラム、ギターで歌って、語って…。走る車と電車が見えるオープンステージ。温泉音頭も地元民謡もあって、観客50人の手拍子…少なくても盛り上がる。後片づけすんで、帰りの駅ホームに黄昏の夕日。電線の間で赤く、染まっている。旅情かなあ。一日の終わり、今日も普通で良かったあ~。
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