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2015年5月

2015年5月31日 (日)

ラーメン、チャ、チャ、チャ~

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W杯サッカーのニッポン、チャ、チャ、チャ~みたいなラーメンが出た。その名もずばり、日本ラーメン。どこで出たかというと、餃子の王将で出た。なんで日本ラーメンか?とJR瀬田駅前とJR山科駅前、二日間連続でニッポン、チャ、チャ、チャと食べてみた。

 

 最初はJR瀬田駅前の王将さん。瀬田の埋文センターへ行く前に入った。店前の黒板メニューに~瀬田店で今、一番おすすめメニューです~と出ていて、初めて知った。店員さんに聞くと、和風であっさり~と言う。兎も角、どんなんかなあ~と待つと、柚子の皮と鰹節が別々の皿に出て、ラーメンは焼き豚、葱、シナ竹と半熟卵で、まあ、定番である。

 

 どこが日本ラーメンなんだろう。半熟卵が日の丸見立てか?と勝手に解釈したけど、いや、しかし?である。それでえ~、翌日またJR山科駅前の王将に入ると、カウンター上に日本ラーメンのポスターずらり。顎を上げて見ると、すべてが国産食材、オールジャパンという。そうかあと、納得して、頼むと、食べ方のファイルも出て、柚子の風味、鰹節で海の幸を~と。なるほど!、ニッポン、チャ、チャ、チャ!ラーメン、チャ、チャ、チャ!。

 

 餃子の王将の日本ラーメンは、全国の店舗で、1杯734円で販売。北海道産の利尻昆布と鹿児島県枕崎市産のかつお節から出汁を取り、高齢者や女性を意識、あっさりとしたしょうゆ風味に仕上げた~とPRしている。

 

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2015年5月30日 (土)

もうチャンピオンったらチャンピオン

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まあ、行って下さい、見て下さい、食べて下さい~。焼肉の名門、チャンピオンである。どんなチャンピオンかって?、それはまあ、行って、見て、食べてかな。大津市浜大津に近い商店街、菱屋町と長等町の境、ビル2階やけど、表通りにチャンピオン、チャンピオン…。

 

 何時だったか、誰かに話を聞いて、行ったらお休み。暫く忘れていて、大津市歴博の県美術展鑑賞帰り、歩いていて、そやそや~と思い出して、初めて行った。暗い階段、あがって、ここや、ここや~と入って、畳に机に鉄板…、部屋の中見たら、イラスト絵の貼り紙がヒヤッと思うほど部屋一杯に。貼り紙作者のご主人、去年76歳で亡くなって、遺影がある。

 

 今は奥さん1人経営。寅年で、頑固で偏屈でしたけど、店を残してくれたので、元気でいられます~と。貼り紙の一枚一枚にチャンピオンぶりがわかる。藻刈らないことのチャンピオン、侍イラストでシタニィ~舌にぃ~、無果史(むかし)の根段で我ん婆っ手マス、おうしかった…、王冠絵で、今日を頑張った男たちへ、チャンピンの焼肉は褒美です。人気の焼肉ベスト10はチャンピオン新聞掲載…、貼り紙見ているだけで、もう?チャンピオン!。

 

 昼に入ったので注文は焼きそば単品、焼肉はいつか夜に~。

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2015年5月29日 (金)

「もんだいガール」の竹村桐子さん

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 皆さんに知っているか、ちょっと、聞きたい名前がある。1993年1月、東京生まれの竹村桐子さん。モデルで、歌手で、いま22歳。ご存知かなあ。職場で聞いて回って、???だったので、今度は、じゃあ「きゃりぃーぱみゅぱみゅ」?は~と聞き直してみたら…だ。

 

 年齢の高い男性職員は、ぱむぱむ?って、舌を噛みそうに言って、問い直してくる。ぱむぱむ?と、ちゃう、ちゃう。「きゃりぃーぱみゅぱみゅ」やがなと、もう一度、言い直すうち、こちらまで、ぱむぱむ~になってしまう。若い女性、さすがに、「つけまつける」「もしもし原宿」の、ぱみゅぱみゅでしょうと、正解が出る。それじゃ、その上の名前は?と聞く。

 

 これがまた、ぱみゅぱみゅする芸名で、「きゃろらいん ちゃろんぷろっぷ きゃりーぱみゅぱみゅ」と言う。片仮名でなく、平仮名つづり。本名は竹村桐子さん。ネットのウイキペディアによると、ファッション雑誌のモデルで活躍、音楽アーティストでもデビュー以来、世界73カ国で配信、NHKの紅白にも何度も登場とか。知らんかった。今は「もんだいガール」をぱみゅぱみゅ歌い、ヒット中とか。世の中の若い女の子、問題があ~る?のかなあ。

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2015年5月28日 (木)

枕木との、思わぬ出会い

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出会いには、もしも…がある。タラがある。レバもある。ひょっとして…だってある。東京から滋賀県へ来て、町歩きで信楽高原鉄道の玉桂寺前駅で降りた歯科医NAさんが、ホームから線路の枕木をみて、驚いた。何と、枕木オーナーの記名が卒業した小学校鉄道クラブ。

 

記名は東京・世田谷の塚戸小学校。環状8号線・蘆花恒春園近く、児童数千人を超す都内でも屈指のマンモス校。すでに還暦を過ぎた歯科医NAさんは東京五輪の頃の卒業生で、あの当時は、猿も狸も、熊だっていた田舎でした~と、思い出を語り、母校の名前がある枕木を見て、懐かしんだ。先輩と後輩、半世紀を経て、東京離れて信楽での思わぬ出会いである。

 

この偶然、もしも…が重なる。タラも、レバも多い。食べられないほどある。塚戸小学校の鉄道クラブが今年3月、信楽鉄道が実施している1本5千円の枕木オーナーにならなかっタラ…。もしも、信楽鉄道が寄付枕木を玉桂寺前駅線路の敷設しなかっタラ…。NAさんが午前4時起きで、東京から信楽の町歩きのアメニティ企画に参加しなけレバ…。主催者が終点の信楽駅手前の玉桂寺前駅下車を企画しなかっタラ…。いや人生、タラちゃんが面白い。

 

 信楽高原鉄道はJR信楽線を引き継ぎ、昭和62年7月、第3セクター鉄道として開業。貴生川(甲賀市水口町)から信楽間を結ぶ延長14.7Kmの鉄道。線路には、23476本の枕木があり、1本5千の枕木オーナー制度を実施している。現在、333名、462本。 

 塚戸小学校は、明治8年に「温知学舎」の分教場より独立、開校140周年。

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2015年5月27日 (水)

ゴクン、ゴクンの酒飲みたぬき

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 ゴクン、ゴクン…、喉仏が動いて、鳴っている。見てるだけで、音まで聞こえてきそうや。県立信楽陶芸の森、太陽の広場の芝生の中、たぬきの陶芸作品である。両手で徳利を持ち上げ、青い初夏の空を見上げて、ゴクン、ゴクンと一気飲み。徳利、もうとっくにカラやでえ。

 

海抜350㍍、市街地と高低差60㍍の県立施設陶芸の森。総事業費62億で25年前に出来て、敷地は40haと広い。AMENITYと綴るアメニティ。快適空間、心地よさ、さらに広げて、癒しかと訳す日本アメニティ研究所関西事務所の「陶芸の里・信楽のまち歩き」。雨にも降られず、アメニティで歩き、この陶芸の森の創作たぬきである。

 

大きさはたぬきぐらい?。まあ身長50㌢かなあ。災難を避け、身を守るという笠を被っている。左脇に子供たぬき、誰もみてないか、見張っているような。親孝行や。誰の作品かな?と見たら、黒石の上にステンレス板。平成4年度、リンダ・ケアーズ(米国)、作品名「とぎ ざ たぬき」と。もう20年以上前、陶芸の森にある創作研修館に滞在、制作した作品のようだ。お名前、リンダさんかあ。そんなに飲んだら「こまちゃうな」。(山本リンダ)

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2015年5月26日 (火)

イッテコイ窯って??

 

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ええっ!イッテコイ窯って、妙な窯の名前や。開設25周年の滋賀県立陶芸の森へ行って、穴窯、登り窯、ガス窯、電気窯など、色んな窯の案内があって、イッテコイ窯である。陶芸の森案内人に窯のことなら、どんな質問でも、かまへん、かまへん~と言われて、聞いた。

 

 元元、イッテコイの言葉とは~何か?だ。その意味は、ばくちや相場で、損得を繰り返し、差し引きしてトントン。歌舞伎では、ある場面から別の場面へ行って、また元の場面に戻ること。相撲では、いなす~と言い、攻めるようで攻めないこととか。それがなぜ、焼き窯で、イッテコイ窯か?。レンガ造り、煙突もある。窯のたき口に沢山、薪が重ねて置いてある。

 

 たきぎ~と読む薪は、赤松使用。窯焼きの薪は赤松が適い、信楽の山には赤松が多いそうだ。何を聞いてもかまへん~の言葉に甘えて、赤松ならマッタケは?と聞くと、その答えは、窯から外れて、ちょっとまったけ??。それではイッテコイ窯について~である。焚き口からの炎が一旦、壁にあたって、戻ってくる構造になっているという。穴釜だと、焼きあがりに3~4日だけど、これだと10時間で焼きあがるそうな。何処でもイッテコイ!ではない。

 

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2015年5月25日 (月)

信楽のおもしろたぬき発見

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信楽へ行ったら、そらあ、他を抜く~と言われ、縁起の良い焼き物、たぬきである。信楽は今、平成の合併で甲賀市。これ、濁らず、こうか~と読めば、ツウかな。信楽焼きは日本六古窯の一つ。歴史と伝統、炎の里やけど、町歩きで、オモシロたぬきの発見が面白~い。

 

 景色の快適さを探す日本アメニティ研究所関西支部の「陶芸の里信楽のまち歩き」に参加、窯元散策路をたぬき!、たぬき!と歩いた。信楽は4800世帯、人口1万2千人。昭和26年、昭和天皇の行幸のおり、迎える住民が少なく、たぬきを大量に生産、お出迎えに貢献、有名になった。その時のたぬきさん、お腹はへっこんでいたが、今はどのたぬきも太鼓腹に。

 

 秋には地元の新宮神社で、たぬきか、人か、太鼓腹コンテストもあるという。そんな話を地元のガイドさんに聞きながら、まち歩きで、面白いなあ~と撮ったたぬきが上の写真である。たぬき置物、現物持ち帰りで本日2割引き。多すぎて、間引きかな。葉巻のギャングたぬき、斜め帽子が格好いい。三度笠たぬき、また旅かなあ、110番の警官たぬき、景観にマッチしてる?。金網たぬき、出所したいよ。夫婦たぬきは奥さんが葉っぱ隠し、恥ずかしい~。

 

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2015年5月24日 (日)

信楽高原鉄道のマイキー・トレイン

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 いま、信楽高原鉄道がニャンとも面白い。車両の外側も室内も、猫、猫、猫…。つり革、座席、荷物置き、運転席、ドア…、もちろん、ヘッドマーク、ボディーも、猫である。百匹、いや、2百匹…、いやいや、千匹はいる。まあ、ちょっとやそっとのラッピング電車やない。

 

 この猫さん、足が短くて、極端に胴が長い。どうしたことかなあ。身体は赤い縦じまのラインが首から尾っぽの先まで入っている。暇やダシの元?やないけど、数えると10本あった。顔は、かぶりもんの仮面みたい。それで、猫かぶり。それ、意味は違うけど、言葉のアヤ、あやや~。まあ、はずみ。元へ戻って、名前はマイキー。私を解くカギ、名前にある?。

 

 生みの親は、北欧スエェーデンの陶芸家リサ・ラーソンさん。ライオン、はりねずみなど可愛い動物の焼き物が大人気で、いま、信楽にある滋賀県陶芸の森開設25周年を記念して、陶芸館で展覧会を開催している。これに信楽高原鉄道がコラボして、マイキー・トレインを特別に走らせている。マイキーは、リサ・ソーランさんの、いや、違った。リサ・ラーソンさんの描いた絵本に登場する猫なんだそうだ。そうやったんかあ。ソラ、ソーランかったあ。

 

 リサ・ラーソン展は6月7日まで開催。信楽高原鉄道はJR草津線と近江鉄道の貴生川駅から出ている。

 

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2015年5月23日 (土)

ピンク、白、黄色…バラが咲いた

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 どうかな、どうかな…、このピンクバラの美しさ、どうかな。ワフワした花びらが二重、三重…、みえたあ。三重県ちゃうよ。花びらの重なる三重や。デジカメをググッと、近づけて撮ったんや。バラの名前?マリア・カラスだって…。カア~、カア~、ちゃう、ちゃう。

   

 白いバラ、いいなあ。これ、これ、これが純白ちゅうもんや。タンタカタ~ン…、ウエディングドレスの色や。芯はまだつぼみ、硬そう。これから開花や。清楚やなあ。真上からデジカメ撮影や。出羽亀はあかんでえ。このバラ、何処で撮ったかって??。バラで有名な英国庭園。大津の柳が崎、昔の琵琶湖ホテル。いまのびわ湖大津館の真ん前、湖岸側にあるんや

 

  

 京阪園芸のローズソムリエさんが、それはそれは、見事に咲かせている。パンフレットによると、150種2千株もあるそうな。黄色いバラも良かった。曇り空に色がさえて、横から撮ってみた。もっと良かったのが紫色のバラ、何ともはかなさそうな色や。なんちゅうバラか?なんとまあ「しのぶれど」だって。画家のモネ、カミーユ、ピサロも彩り豊かに咲いていたなあ。マチスはどうか?勿論、植わっていたいけど、まだ蕾、ちょっとマチス?やった。

 

 

 

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2015年5月22日 (金)

三井寺、鬼子母神の千団子

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ググッとお堂へ向け、デジカメをズームにひいた。お堂までの距離は15㍍ぐらいだろうか。もう少しズームに、あっ!見える、見えた。ピンク、黄、白、茶、青、色とりどりの串刺し団子。仏さんの真ん前、扇型に供えてある。これ、これ、これが、千団子や。

 大津市、三井寺で、600年も続く千団子まつり。子どもの健やか成長を願い、千個の団子で供養する祭礼、毎年5月第3土日にある。大津市内勤め20年、ポスターを見て、初めて行った。ポスターの仏さんが女神「鬼子母神」。人間の子供を食べる悪い神だったが、お釈迦さんの説法で、改心して、子供を守る神になったという。ポスター写真がその神さん。

 京阪石坂線、三井寺駅で降り、琵琶湖疏水べりを7、8分上がって、三井寺境内に植木市、屋台など賑やか。亀の甲羅に子供の名前と年齢と書き、池に放す行事。亀さん、コウラ、コウラ…、どこへ行く?。悪から目覚めた女神「鬼子母神」は、今は重文。千個の団子は、鬼子母神千人の子供を意味するとか。お堂の前では、お顔の優しい尼さんが参拝客と一緒にお祈り。さて、お供え千個の団子、誰が食べるか…、気になって、アルゼンチンタンゴ?。

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2015年5月21日 (木)

これは何かと、尋ねたら…ベンベン

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どこからどう見たら、ええんかなあ。正面はこっちかな、いや、あっちかな?いや、わかんないなあ。歩道の真ん中、巨大な野外彫刻や。大きさは横に8㍍以上、高さも見上げるぐらいで、4㍍はある。緑色と赤色、くねくねして、怪物みたい。これ、なんやろう。

 

 JR駅降り、この彫刻を見て、なんだ?と思うのは、少し歩いてから。駅からまっすぐ海側へ下り坂を行き、阪神岩屋駅も過ぎて、次が兵庫県立美術館という湊中学のバス停前。この道筋が兵庫県推進のミュージアムロード。山側の王子動物園と海側の兵庫県美を結ぶ。この何かな?の彫刻は、ミュージアムロードのシンボルオブジェで、昨春出来た。

 

京都造形芸術大・椿昇教授の制作で、作品名はPEASE CRACKER」というそうな。それは何の形か?と、たずねたらベンベン。それは、サヤエンドウ、サヤエンドウ…。撮った写真で、もう一度よく見ると、なるほど、サヤエンドウ、サヤエンドウ…。作者の椿さんによると、作品名は豆の「PEAS」と平和の「PEACE」を重ねたと言う。~作品を見て感じることは人それぞれ。色んな考え方を問うものです~。いや、なるほど、ベンベン~。

 

※ 椿昇さんは1953年京都府生まれ。京都市立芸術大学を修了後、24年間、松蔭女子学院中学・高校の美術教師、現在は京都造形芸術大教授。横浜トリエンナーレの巨大バッタなど、美術と社会の関係を問い直す作品を数多く発表している。

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2015年5月20日 (水)

芸術はその人の味と匂い

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まあ、この女性の裸像、見てください。真ん前から見ると、よくもまあ、と思うほど、腰がくびれている。素足で直立、顔は小さいけど、下半身、ことに臀部は、大きく、ふっくらしている。美人型は八頭身ちゅうけど、見た感じは十頭身以上や。後ろから見たらどうか。

 

ありゃあ!、なんちゅう髪の毛やろう。束ねた髪が頭から4筋、腰まで伸びて、波打って、うねうねウエーブしている。横から見たらどうかな。右側と左側へ回ってみた。いや、細いやんか。ぺっちゃんこやんか。上半身ははと胸、下半身はでっじりや。前と後ろから見た感じと、またちゃうなあ。足はスラリやけど、手はない。なんでかなあ。まあ、見飽きない。

 

明治25年、茨城県水戸生まれ、木内克(きのうち よし)さんが昭和43年に制作した「エーゲ海に捧ぐ」である。神戸市役所南側、東遊園地にある。なんとも、味わいがあり、神戸へ行くたびにベンチに座って眺める。先月行ったおり、四方八方からデジカメで撮影した。木内さんは「芸術は写生ではなく、色んな味、色んな匂いがあって、その人自身が出てこなければ~」と、話していたと言う。いや、確かに、味があるう~。

 

 木内さんは(18926月27 - 1977)は、渡仏し、アントワーヌ・ブールデルの指導を受けた。二科展などに多数出品し、テラコッタの作品を多く残した。妻の木内てるも彫刻家。

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2015年5月19日 (火)

山科駅前で「出会う時」

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この野外彫刻、どう見るんだろう。黒石の彫刻、高さで1㍍50ほどか。たたずんで、じっくり鑑賞すると、見どころが沢山ある。ツツジの植え込みに台座、下から階段が伸びている。気持ちで上がってみた。トントントン…、ああしんど、20段以上はある。上がって、あらあ!穴や。洞窟かな、いや、違う、違う。向こうの道路が見える。バス停が見える。

 

 JRと京阪の山科駅へ行く道筋の東側歩道、王将、みんみん、散髪屋さん、松屋…、かつて東海道だった旧三条通りを越えたあたり。角っこのカレー屋さん、最近えらい人気が出て、列が出来ている。朝に昼に夜に行きかう人が多い。そうそう、ちょい飲みの山科酒場も出来た。山科駅は地下鉄、京阪バスも…、今や、京都の東のハブ。将棋の羽生さん、いま何冠かなあ?。

 

 野外彫刻、題名見ると「出会う時」。「1998年10月、谷口淳一」と彫り込んである。日展作家の彫刻家、谷口さんや。制作は山科駅再開発の年かなあ。彫刻にもう一つ、小さな階段があって、菩薩像も。ぞのずっと上にも階段…、穴はないなあ。石像の頂上、おやあ!、小さいけど象さん。インド象かな、アフリカ象かな。眼がやさしそう。1歩下がって、全体鑑賞してどうかな、何かな。う~ん…、もう1歩下がって、何かな…、う~ん、出会う時やがな。

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2015年5月18日 (月)

だし茶漬けは「大戦争」

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スタッフのおススメメニュー、その①は本日のお肉で時価という。なんでも肉を塊で焼くそうな。時価の値段のほど、お店にじかに聞くしかない。おススメ、その②はせせり焼き。地鶏の首、どこにネックがあるか、要点検かな?。その③抜かして、注目は、その④である。

 

 なんと、メニュー名が「大戦争」だって。戦争はあかんけど、大を付けてあるのが、ミソかなと思ったら胡麻とご飯のダシ茶漬けという。値段は480円。どんな「大戦争」か、興味津々、注文した。遊び心一杯の、このお店は「あぶり渋屋」さん。山科の外環三条から西南へ2分くらい、この春に開店した。あのあたり、魚料理、パスタ、おでん…、お店が増え続けている。 

 あぶり屋さんなんで、なんでもあぶって、お通しの干しイカ、ライターであぶって出る。店名の渋屋は、意味深で、しぶ~い店や!とも。オレンジ色の名物だし巻き、自家製竹輪、日本一のにぼし、肝いりゴロイカ…、メニュー見ているだけでふ~ん、へえっ~。それで、仕上げご飯の「大戦争」である。運んで来たややロン毛の店員さんに聞くと…である。「ハイ、白胡麻と黒胡麻がご飯の中で、戦っています…」。そうか、白か黒か、決着のときかあ。

 

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2015年5月17日 (日)

久々のラーメンひばり

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いや、久しぶり、久しぶり…。「麺屋レノン」で開店したのは、5年以上前だったかなあ。店内に蜂が入ってきて、若いオーナー店長は腰がひけて、お客さんが代わりに追い払ったの思い出す。あの頃、2、3度行き、店名が「ラーメンひばり」に代わって、1度かなあ。

 

 JR大津駅前から徒歩2分、税務署などが入る国の合同庁舎の南側。客席が7つしかないせいもあってか、いつもお客さんが店前で並んでいる。確か、鶏ガラの醤油ラーメン、麺が細く、硬めで、トロ味感があった。食べログの点数は3・71や。これは、ほとんどのお店が3.50以下というから相当高い。知っている店の人気度、高いのは、それは嬉しいことや。

 

 どう変わったのかなあ。店前には「満席時は壁にそって並んで~」の貼り紙。午後1時半ごろか、珍しく席が一つ空いていて、懐かしさもあり、入った。広くない店内、カウンターに背中向け自販機や。蜂が怖かったオーナー、レノン風の黒いハンチング帽。前もそうやった。店員さん1人、奥さんや。人気のまろやか700円、どうか?。これこれ、とろ味や。変わってない。昔どおりのまろやかさ。ピーチク、ピーチク、ひばりのラーメン……、◎や。

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2015年5月16日 (土)

うどん、出し巻き、しぐれ煮

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出し巻きがうどんにフンワリ乗っている。鉢に一杯、大きい。大根おろしも。出汁はちょっと色がついている。あんかけ風かなあ。レンゲでちょっと一杯。トロ味がある。やっぱり、あんかけや。出し巻きの中に牛肉のしぐれ煮。これこれ、これがポイント中のポイントや。

 

牛肉が詰まっている。細かいすじ肉…、甘味がある。鉢全体、キャノンのデジカメで写真を撮った。よく煮込んだ煮込みはニコン?、でもまあ、カメラはカメラ…。丸亀製麺が期間限定で出す新商品「だし玉肉うどん」。タレントの武井壮さん、お笑いコンビのタマムシさん起用、売り込んでいる。湖岸道路を歩き、大津パルコのフードコートへ行って、注文した。

 

最初に「少し時間がかかります」と断りがあり、「出来ましたら席までお持ちします」と、丸亀さんはトッピングなのに、特別扱いや。並は590円。先にお金払い、静かに席で咳せず?待つこと暫し。白衣のおばさんがトレーで運んできた。葱箱を指し、葱は好きなだけ、ご自由にトレー?。これまた、親切や。出し巻きの隣に加えた。葱の緑、玉子の黄色、おろしの白、牛肉の赤…、彩り鮮やかや。うどんはスルスル、ツルツル…。噛ますに丸亀製麺??。

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2015年5月15日 (金)

ちょい飲み「山科酒場」誕生

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ちょい飲みの「山科酒場」が出来たあ。それも、昼から飲める居酒屋や、いうがな。そんなに早い時間からちょい飲み。いや、イカン、イカン。いや、いいね、いいね。どっちやねえ~。ちょい飲みの値段、生中とハムカツのセットで500円や。いや、ええやんかあ~。

 

 どこに出来たかいうと、毎朝、毎夜通るJRと京阪の山科駅前。本屋さんの隣の隣、散髪屋さんの並びで、ずっと昔からある喫茶店の地下や。前は洋食屋さんで、帰りによく行ってたとこや。店閉じて、5年以上かなあ。今度の「山科酒場」は、見聞録チエーンや。どんなちょい飲みで、どんな店なんか。久しぶりにトントンと階段降りた。昼はイカン、夜やでえ。

 

いやあ、流行っているやんかあ。客同士が向かい合うカウンターが3列、壁側に一つ、調理場側に一つかなあ。5月1日の開店からまだ10日ほどやのに、みなはん、もうお馴染みさんみたいな顔してる~。注文、そりゃあ、ちょい飲みセット500円やがな。生でもハイボールでも酎ハイでも選べる。まあ、生中や。アテのハムカツ、野菜付きで、大きいのが二つもや。お通しは大根煮や。味?いけるでえ。ちょい飲み、これは、ちょい、ちょいやあ~。

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2015年5月14日 (木)

たこ焼き新時代

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あっ!すご~い。みんな、クルクル回っている。鉄板のたこ焼き機、たこが一斉に回っている。クルクル、クルクル…、面白いやんか。みんな、一斉にこんがり焼け出した。出来たあ!、どれどれ、一つ、どんなんや。真ん中からお箸で半分、あっ!たこがプリッと出たあ。

 

 これ、たこ焼き屋「おおがまや」のビデオ。お店はJR京都駅八条口から西南へ、イオン京都八条4階のフードコート内。町ブラの歩き疲れ、軽く腹ごなしを兼ねて一服に上がって、カウンター前のビデオを見て、ついつい、ひきこまれた。「おおがまや」は古来大釜のことで、これで生の蛸を湯がき、利尻産昆布と天然塩で出汁をとり、さあ、始まり、始まり~。

 

 蛸焼き鉄板の穴…、生地を注ぎ、切ったタコを入れ…、さあ、回転開始や。いやまあ、賢い、賢い…。蛸焼きは、手作りの味と思っていたのにいまや、時代はたこの自動回転や。ビデオは舟に入れて~でっきあがり~♪と軽いのり。マヨネーズしょうゆ味は8個420円。手動で爪楊枝を刺し、口の中へ運び、味はどうや。。ウワッ!アツアツ、カリカリや。たこさんがどう出てくるか、フガフガ、フガフガ…、転がし、転がし…、今度は口内で自動回転!。

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2015年5月13日 (水)

特別公開、東福寺三門へ上がる

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 見える、見える…、京都が○で見える。あれは京都駅ビル、隣は京都タワー、向こうは東本願寺、いま御影堂の大屋根が葺き替え中や。臨済宗大本山・東福寺、国宝三門へ上がって、そりゃあ、絶景かな、絶景かな。五右衛門さんの気分、わかる、わかる、ようわかるでえ~。

 

 石川五右衛門さんの見た絶景は、京都五山の筆頭・南禅寺の三門からと言うけど、ここの三門もええでえ~。東福寺は、東大寺の「東」と、興福寺の「福」の2文字をとって、室町時代の1425年に創建。寺域全体を示す意味の黒谷さんなどの山門と違い、南禅寺同様、空、無相、無佐で悟りを開く「三解脱(さんげだつ)門」の三門。山門との違いに、悶々や。

 

門は国内最古で、最大級という。最大は知恩院の三門なので、それに続く東福寺は表現に窮しての「級」なのかな?。楼上からの眺望写真、南禅寺、知恩院は×だけど、ここは楼上からろうじょ!と言う。高さは22㍍、幅はなんと25・5㍍もあって、さすがに幅がある?。京都古文化保存協会の非公開文化財特別公開。内部には宝冠釈迦如来像や十六羅漢像が並ぶ。天井や梁には龍や人頭鳥身の絵も描かれている。朝早く出てきて、三文の徳!?。

 

 京都古文化保存協会の非公開文化財特別公開は年2回、春は4月29日から5月10日まであった。

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2015年5月12日 (火)

96歳、堀文子の一所不在展

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この一枚、いいなあ。今年96歳、いまなお現役の日本画家・堀文子さんの「幻の花 ブルーポピー」。いま、兵庫県立美術館で開催中の堀文子【一所不在】展で見た。堀さん81歳、酸素吸入して標高4500㍍のヒマラヤへ登り、ガレ場で描いた青い花である。

 

 大正7年、東京・麹町生まれ、画業80年という。堀さん、そんなに高齢とは知らなかったけど、主催の朝日新聞で展覧会告知、月と猫の絵見て、展覧会を見たくて、見たくて~。副題は「ただ一度の一生を美にひれ伏す」という。堀さん、絵もだけど言葉もいい。「群れない」「慣れない」「頼らない」がモットー。もっと、堀さん、知りたくなった。

 

 女性も自立―と母親に背中を押されて、この道に入り、新しい日本画の道を求めて来たという。【一所不在】~、大磯、軽井沢、イタリア、メキシコ…住まいを変え、環境を変えて…。自由とは命がけ、捨てることが大事、ともかくドキドキしていたい~。会場展示、1章から8章へ…、堀さんの生きかた、絵とともにである。月と猫、花と山と畑、ヒマラヤを越える鶴、ミジンコ…、そして、岩場に咲くポピー、絵の良さ、どう言わば…。

 

 堀文子展は6月7日まで。JR灘駅下車、海側へアートロードを歩いて7、8分。

 

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2015年5月11日 (月)

今宮神社あぶり餅競演

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おいでやす~、どうぞ、おあがりやす~、石畳の参道挟んで、右からも、左からも、呼び込みの声がかかる。京都・今宮神社の東門で向かい合う名物あぶり餅屋さん。右側がかざりやさん、左側が一和さん。食べるには食べるけど、どっちの店にするか、門を出て、悶々?。

 

呼び込みは白い割烹着のおばさんたち。まあ、休んでおくれやす~、ちょっと、お寄りやす~、どちらの店からも優しそうな京都弁。右にフラフラ、左にフラフラ…、はっきりしないままの通り過ごして、振り返って、さあどっち、決断のとき来たる。えいやあ!と、今度は店が右側になった一和さんへ。座敷回避、表の床机に座ると、お盆にお茶、おぶどうぞ!。

 

京都ではお茶のことをおぶと言う。英語でもちろんはオブコース。あぶり餅はもちろんのもち?。モチモチ、モチモチ…、いや、モシモシ、モシモシ…。竹串に刺した親指ほどの小さな餅を炭火で焼いて、15本で500円。元祖、本家、血続、根元…、暖簾の文字も創業400年の老舗を競い、甲乙つけがたい。両店とも、きな粉をまぶして、秘伝という白味噌のタレ。このタレ、たれに教わったかな?。また、餅食べ駄ジャレ。モチモチ、モチモチ…。

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2015年5月10日 (日)

まさかのサクランボ

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人生にも、道路にも、上り坂あり、下り坂もあるけど、これは、まさか?の話。まさか-、真の坂ではない。マサカリ担いだ金太郎の話でもない。えっ!と思う驚き、意外性のまさか。日本語では桜桃、英語でチェリー。これはサクランボのまさかの話である。

 

 サクランボと言えば、日本では、山形県が主産地で、赤い宝石と言われて、佐藤錦さんなんぞは、粒ぞろいだと、ひと箱3千円から5千円。青森県、山梨県でも出来るけど、西日本では、そうはお目にかかれない。それが、まさかのまさかで、近畿の、滋賀の、大津の駅前で、いま、赤い実が一杯なっている。どこに?って、ほれ、上の写真、見上げてごらん!。

 

 JR大津駅から県庁方向へ歩いて、毎夜の立ち飲みスタンド林屋すぎて、2分かなあ。県教育会館の前の桜。高さ2・5㍍くらい、かなりの古木。毎春、いちばん早く小さな桜の花を咲かす。桜には実のなるのと、そうでない木があり、実のなるのが桜桃(おうとう)。これ、わかるかな。わかれば、わかる!と、応答して…。冗談はよし子さん~にして、この桜がまさかである。銘柄は佐藤さんか、ナポレオンさんか、調べてないけど、サクランボに違いない。

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2015年5月 9日 (土)

松竹映画出る玉音放送ラジオ

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ガアーガー、ガアーガー、雑音ばっかり。耳を当てても、よう聞こえない。何とかならんのか~と箱をドンと叩いて、ジイー、ジイー~。ええい、もうホンマに~と腹を立て、もう一回、ドン!。~只今から午後の放送始めます~。今年、ラジオ放送開始から90年である。

 

 セピア感のある映画「3丁目の夕日」は東京五輪当時、まだテレビ草創期。さらに昔、ラジオ開始の90年前と言えば、治安維持法制定の1925年、大正14年である。どんなラジオかというと、左上の写真のような。木箱みたいやけど、ちゃんと周波数合わせ、音量ボタンもある。実は、このラジオ、玉音放送を聴いていて、戦後70年の今年、映画に出る。

 

 どういうことか?というと、いま解体中の県庁前の滋賀会館で、去年秋、松竹映画「日本のいちばん長い日」の夜間撮影があった。管理業務の関係で、館内に入ると、このラジオが小道具使用で、置いてあり、そっとデジカメで、写真に撮っておいた。多分、ポツダム宣言受諾、戦争終結の玉音放送ラジオ。封切りは8月8日、原作は半藤一利さん。文庫本で読んだ。映画の主役は役所広司…、そして、玉音放送のこのラジオや。どこで登場するかなあ。

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2015年5月 8日 (金)

地下道の動物たち

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そうかあ、インドゾウって、1日に100㌔㌘のエサを食べるのかあ。エッサホイ、エッサホイ…ゾオッとする。白熊のホッキョククマは、足の裏にも毛が生えているのか。そうか、これはちょっとした裏情報?。山本リンダさん歌う♪~ウララ、ウララ、ウラウラヨ~♪や。

 

 JR三ノ宮駅前のサンプラザから海側の東遊園地へ、地下道を歩いていて、神戸王子動物園へ誘うショーウインドウに。ゾウ、クマ、パンダ、カバなど8体の動物の造形展示で、ミニ解説付き。動物園で知る以上の動物情報、そうか、そうか~と読んで、動物園へ行った気分に。ゾウとクマに続いて、どんな解説があったか、真面目に紹介しよう。

 

 アフリカ中東部に生息するマサイキリンさん、頭のてっぺんまで、まさかの5㍍。カバさんは水中では眼を開けているけど、耳と鼻は閉じているという。バカちゃうよ、カバだよ。王子動物園のパンダは雌のタンタン、雄のコウコウ。中国からレンタルだけど、普段は海抜2千か3千の高地の竹林に棲んでいる。高地でもコチコチにならず、タンタンとだって。アムールトラは猫の仲間で一番大きい。見分け、とらいなっているのかなあ。解説紹介、真面目すぎたかな。

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2015年5月 7日 (木)

食べログのトンカツ屋さん

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 ここや、ここや、ここやがな~。パソコンの食べログで出ていたトンカツの「ながた園」さん、ここやがな。定食を注文したらサービスカウンターの商品すべて食べ放題や。神戸三ノ宮、JRの駅で一番西側を降りて、サンプラザ地下1階、スマホのネットで調べて、来たあ~。

 

 京都山科から何でわざわざだけど、兵庫県美の展覧会鑑賞。ついでに神戸のトンカツが食べたくなって、検索したら値段が手ごろで、サービス充実の「ながた園」が縁あってか、出てきた。スマホどおり、駅から3分や。注文?そりゃあ、食べ放題付きの定食。ロース定食より、意外とカロリー量が低いヒレ定食。サービスカウンター、いやあ、食べログと一緒や。

 

 ご飯、味噌汁、キャベツ、カレー、生玉子に加えて、らっきょ、胡瓜のQちゃん、ひじき…、フタ付きプラ容器が9つもある。はるばる京都から来店、ちょっとちょっと取って、席に座ったらヒレ定食が出てきた。ひれえ、ヒレちゃう。ちゃんと揚がって、1、2、3…8切れ。週刊漫画ゴラクで人気漫画「食の軍師」ならソースをどう使うか。上段のヒレには店自慢の特製ソース、下段は醤油ソースや。う~ん、おぬし、出来る!。いや、ソースか?。

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2015年5月 6日 (水)

街角のクールジャパン

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 街を歩いて、えっ、これなんや、あれなんや。言うなれば、街角文化の発見。格好良く言えば、街角のクールジャパン。これが結構楽しく、寅さんが言えば、けっこう毛だらけ猫灰だらけ?かなあ。撮りためたデジカメ写真、パソコンから今度また何時クールと見た。

 

 JR山科駅への道筋、民家2階から藤の花が垂れ下がり、眼と口を描いた紫色の風船ひとつ。京野菜の山科ナスを模した風船や。季節は初夏、しょうか、しょうか?。JR湖西線和邇駅前の平和堂、電車待ちで店内散策。子持ち鯉の筒煮が鍋の中に。琵琶湖産の大きな鯉、地元店の出店かな。大1切れ680円。煮汁の甘みと鯉の旨み…、季節は鯉のぼりの季節?。

 

 食ツウ、鬼平犯科帳の池波正太郎さん、買うやろうなあ。鯉の筒煮で、つつがなく…。利休さんの堺、街角文化が沢山あった。仁徳天皇陵が見える堺市役所出て、通りにシャトルバスの車体は異国の皆さん。ワタシハ、ポルトガルカラキマシタ。テッポウアリマス!。野外彫刻は○でマル。歩行者コラボ、向こうに響きあいの文字。いいアングルや。堺のテクテクロード、どのあたりの何のお店か、牙を出したサメが逆さにぶら下がり。ジョーズや?。

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2015年5月 5日 (火)

バロック音楽のバッハとヘンデル

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 バッハとヘンデル、どっちがどっちと言われても、である。やや、いや、かなり音楽音痴。それなのにオケやオペ~と聞いて、バッハとヘンデルはバロックや~と話されても、う~ん…である。小学校の音楽教室で見た写真のベートーベン…、それだけは弁当ベンと知ってたけどなあ。

 

 滋賀県の舞台芸術劇場・びわ湖ホールで今年もLFJがあった。LFJって、仏語のラ・フォル・ジュルネを略して、LFJや。意味は「熱狂の日」。業務上、勉強していたんで、ちょっとはわかった。今年のテーマはバロックのバッハとヘンデルや。びわ湖ホールと湖上公演の大津港。バッハとヘンデル、二人の似顔絵が看板になっていたけど、眺めながら、どっちがどっち?のドッチボール。

 色々と聞いて見比べているうち、だんだんとわかってきた。バロックちゅうのは、西洋の古典音楽。二人はドイツ人で、ともに1685年生まれ。17世紀から18世紀にかけて、活躍した音楽家。似顔絵で、バッハさんは鼻が尖がって、やや厳しい。日本の音楽教育では、西洋音楽の父と言われているらしい。笑うとバッハッハ…、大バッハになる。ヘンデルの鼻は丸くて、眼も小さく、愛らしい。曲は雨でもハレルヤ。歌いだし、どう出る。ヘンデル?。

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2015年5月 4日 (月)

今、咲くツツジを学ぶ

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 ピンク、オレンジ、赤、白のツツジ。花の名前の由来は花が「筒(つつ)状になっている」からという。とりわけ初夏、GWの頃、生け垣、植え込みでよく咲く。次から次へ、連なるように咲くので、語源が「続き(つづき)」。筒と続き。まあ、言うたらツーツーレロレロ?。

 

 漢字が「躑躅」で、これがまた難しい。パソコンに頼らないと出てこないし、書けない。「躑」が22画、「躅」が20画。合わせて42画、込み入っている。なんでか、どちらも足ヘンなので、ヘンやなあ~と調べら、音読みでテキチョク。「行ったり来たりする」の意味があるとか。ついでに花言葉、慎しみ。よほどの「ツ」縁、なぜか、ツがつっ~と出てくる。

 

 ツツジとさつきはどう違う?と思って、GW中に調べ始めた結果だけど、さつきはツツジの一種で、皐月つつじと言い、まあ仲間。いま、人気の女優、仲間由紀恵。ツツジは花が先に咲くのにさつきは葉っぱ先が出て後、ツツジより花は小さく、5月の遅めに咲くという。漢字は「皐月」。躑躅と一緒の仲間由紀恵で、書くのが難しい。花言葉は節約、節制とか。GWの今、さつきより先に咲くツツジ。上の写真、出歩いて、つい、筒の如く続いて撮った。

 

 写真は大津市内のなぎさ公園、大津地裁、琵琶湖疏水で。

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2015年5月 3日 (日)

一寸の光陰~の作者は、朱熹ではない。

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少年老い易く学成り難し~、そやなあ、そやなあ。まだ若いと思っていたのに、もう随分と年をとったなあ。そやのに勉強、出来てないなあ。一寸の光陰軽んずべからず~、だから言ってたやろ、僅かな時間も大切にせんとアカンと。そうなんや。反省?遅いかなあ。

 

 中国宋時代の漢詩「偶成」である。少年老い易く~確か、中学か、高校時代に習った。~未だ覚めず池塘春草の夢、階前の梧葉已に秋声~と続き、リズム感が良くて、感心した漢詩だった。北京料理の四条大橋西・東華菜館が主催する春秋会。開会に先立って、司馬遷研究の京教大名誉教授・青木五郎先生が何時ものようにペーパー配って、紹介した。

 

 青木先生、~これ、ご存知の「偶成」ですね~と言う。「偶成」は、たまたま出来たという意で、若者を励ます勧学の詩-と配付ペーパーに。青木先生は、~実は、この作者は朱子学の祖、朱熹と言われていたんですが、朱熹の詩文集になく、どうも違うようです~と。広辞苑など各辞書の改訂版は朱熹は疑問?の記述になっており、本当の作者は近世に禅の詩を書いた惟肖ではないか~と。そうか、そうやったんかあ。老いても、勉強、勉強~。

 

 漢詩の中の池塘は(ちとう)、梧葉(ごよう)~と読む。池塘は池の土手、梧葉は青ぎり。 ※ 近世初期の五山詩を集めた「翰林五鳳集」の中で「進学軒」という題で、この漢詩が詠まれており、その作者が惟肖という。

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2015年5月 2日 (土)

私の1枚は「過密」

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 電車が来る、来る~、もう来る、見えて来たあ~、押したらあかんでえ~。道路の真ん中、小さな島みたいな停留所。通勤の電車待ちか。狭い停留所は一杯、これ以上は上がれない。半袖シャツ、傘持参…、梅雨の頃だろう。みな、こっちを見ているう~。

 

 琳派の所蔵で有名な京都岡崎の細見美術館。今年は琳派400年で所蔵作品が巡回中なので、フジフィルム・フォトコレクション主催の「私の1枚~日本の写真史を飾った巨匠101人」展を開催している。チラシと看板で紹介されているのが、富山治夫さん(80)が1964年に撮って、朝日ジャーナルに載った「過密」。まさに過密、もう一杯、一杯である。

 

 アナーキーな荒木経惟さん、社寺の入江泰吉さん、鳥取砂丘の植田庄治さん、岩下志麻の旦那さん・篠山紀信さん、富士山の白籏史郎さん、富良野の前田真三さん…、土門拳さん、木村伊兵衛さん…、名だたる写真家一杯一杯、一人溢れて101人の私の一枚である。どの1枚も、いいな、いいな。富山さんの「過密」写真は、東京五輪年の都電の停留所か。足元、ハイヒールあり、下駄あり、皮靴あり、当時の都内、とないなってたのかなあ??。

 

 「フジフイルム・フォトコレクション」は、国内外で高い評価を受けた101人の写真家たちの銀塩写真の粋を示す展覧会。写真家自身、ご遺族が選んだ1枚を展示。開催は5月17日まで。 ※ 富山さんは1935 東京・神田に生まれ。「女性自身」「朝日新聞社出版写真部」を経て1966年よりフリー。

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2015年5月 1日 (金)

琵琶湖疏水クルーズ船のトンネル撮影

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048あっ、来るぞ、来るぞ!~。琵琶湖疏水クルーズ船、トンネルの中を通って来るぞ。向こうの入り口、小さな明かりが見えた。少しずつ、明かりが大きくなってきた。トンネル出た瞬間でデジカメ撮影。ちゃんと撮れるかなあ。今か、今か、クルーズ船、来るぞ、来るぞ!~。

 

琵琶湖疏水の通船が途絶えて60年以上、観光船として復活へ、3月末から試験運行が土日祝日で始まった。大津から蹴上まで、7・8㌔・1時間の下り運行で、山科疎水の安朱橋東に特設の乗下船場が出来ているという。JR山科駅から毘沙門堂へ行く道筋、サクラと菜の花がコラボ咲きするあたり。日曜の午後、何事も現場点検。どんなんかな~と行ってみた。

 

運行は一日3コース4回。大津→蹴上、大津→山科、山科→蹴上。予備調べなしで、行くと大津16・00発の最終便が山科へ来るまで30分待ちという。琵琶湖汽船、京都市上下水道局、京阪電車の職員さんが乗船場担当。抽選で当たった山科乗船のお客さんがライフジャケットつけ、緊張して待っている。こちらもトンネルでの一瞬の写真、ドキドキ…。来た、来た、来たあ。クルーズ船はトンネル内ヘッドライト、わっ!眩しい。出たあ!、撮れたあ!。

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