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2015年2月

2015年2月28日 (土)

数字の5を書くと合格!

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受験生合格のゲン担ぎ、数々あれど~である。「5を書いて、合格」とは、これ如何に、面白~い。国立一期校、北海道大学がそんなポチ袋を受験生に配っている。「5」を書くと、合格ゴーゴー。なるほど、分かりやすい。洒落好みにはぴったりや。

 

 ポチ袋は縦5㌢、横4㌢ぐらいのミニミニ版。表は「合格祈願」とあり、北大の前身、札幌農学校を創設したクラーク博士の銅像写真入り。その上に「5」の数字だ。下には横文字で「Be Ambitious!。」青年よ!たいしたもんや?。袋の裏は「がんばれ受験生、北大は君たちを待っている」。応援メッセージは、理数応援プロジェクト作成という。

 

 東京ドーム38個分、キャンパスの広さは大学日本一の北大。観光コースにもなっていて、行った知人が構内案内所で見つけ、持ち帰ってきた。ちょうど、受験最中で、クラーク像も昼間、クラークなる前に見た?という。。袋の中、ちり紙に包んだ小さな石が一つ。説明は~このかみ(神)に包まれているものは、北大構内で使用されている滑り止めです~。積もって、積もって、雪解けの遅い北海道、石をまいて滑り止め、受験にも効果あり。

 

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2015年2月27日 (金)

京都御苑で「珍樹」さがし

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ああ、ええ湯や、ええ湯や~と、見えるかなあ。湯船に浸かって、身体を半分だし、両手を広げ、目をつむり、いい湯だな、ハハン~。そう見えたら、お慰み、拍手!。朝日新聞夕刊が紹介した「珍樹」(ちんじゅ)を京都御苑へ探しに行き、これが最初の発見だった。

 

 樹木の皮、枝、節には色んな図柄や模様が潜む。見方により、人の顔や、動物に見える。それを「珍樹」と名付け、公園ウオークで探すゲームが流行っているという。そんな記事を読み、デジカメ持って、樹木一杯の京都御苑へ行った。地下鉄丸太町駅を上がり、交番西のバス停後ろ。石垣の上の樹木の根っこが、うねうねして、それが湯船浸かりに見えた。

 

 年輪を重ねた樹木、幹や枝は節くれて、ごわごわしている。角度をちょっと変えると、何かが浮き出てくる。上の写真、湯船のハハンの次は、猿さん。口をドン・ガバチョと開けている。三番目、根っこが太くなって、象さんの鼻にみえる。デジカメ、下から構え、ゾウアングルで撮ったゾ~。次は松の木の幹。映画るろうに剣心―京都大火編に出てくる覆面の悪役や。最後は左に顔を向けたヤギさん、メエメエ…鳴いてめ~える?。

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2015年2月26日 (木)

たこ焼きアンドたこ焼き

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ここは、空にたこう上がるタコやのうて、値段がたこうないタコ。まあ、言うたら庶民を感じるタコや。それ、なんちゅうても、タコ焼きや。丸ごと一つ、口の中入れるとて、熱うて、ホグホグして、そのうちタコさんが一つ出てきて、それがコリッとして、うまいんや。

 

 この冬、たこさんたこさん食べた?。おでんでも食べたけど、あっちこっちで食べたタコ焼き紹介しよう。直近は京都の台所と言われる錦。すっかり観光客向けに代わって、何時ごろからか、カリカリ博士という京風たこ焼きが出来ている。何で京風?と思うけど、まあ流行っている。6個190円で安い。店名通り、外はカリカリして、中がモチモチ、旨~い。

 

 焼いてる所を横から見て食べたけど、お客さん、ひっきりなし、モチモチや。いや、モテモテや。JR琵琶湖線稲枝駅近くでも食べた。駅周辺に食事処なく、歩いていて、プレハブみたいなタコ焼き屋さん。伊藤寿美子さん経営で「す~こさん」だって。1パック250円やけど、一つが大きい。ジャンボや。明石も行ったでえ~。ここはタコ焼きやのうて、お汁で食べる玉子焼き。なんちゅう屋号か、確かフェリー乗り場前「たこちゅう」さんちゅうた。

 

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2015年2月25日 (水)

琵琶湖を見る人「ヴォワイアン」

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組んだ足の膝に両腕を乗せている。足の組み方は、右足を左足に~、誰もは出来ない。長いから出来る。出来るでえ~。両手は指と指の間に指を入れている。頭を垂れると、沈思黙考の拝み組みかな。それで、眼鏡をかけて、遠くを見る。

 

これをフランス語で「ヴォワイアン」と発音し、見る人という意味だそうだ。「湖をみるヴォワイアン」と題した彫刻で、大津市の成安造形大学グラウンドの南斜面に展示してある。作者は、この大学の教授だった具体美術作家、今井祝雄さん。1981年、自分が34歳のおりに自分自身を原型にして制作したという。

 

この大学であった近江学フォーラム公開講座100回記念の感謝の集いがカフェテリア「結」であって、すぐ近くにあったので、写真を撮った。開学当時は100㍍の幅に64体あったそうだが、今井教授退任のおり、全国各地のもらわれて行って、今は7体という。はるかJR湖西線を見て、琵琶湖を見て、雨ニモマケズ、風ニモマケズ~、丈夫ナカラダヲモチ~の、成安名物「ヴォワイアン」である。

 

 現在の7体7 色はは東より緋色(ひいろ)、橙色(だいだいいろ)、たんぽぽ色、鸚鵡緑(パロットグリーン)、若葉色、ターコイズブルー、桔梗(ききょう)色。もともとは黄色一色だったが、今井教授退任のおり塗りかえられた。

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2015年2月24日 (火)

ヒウオは今や今

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 今や今、比良の峰々が白く、比叡おろしがヒエッ~と首筋をなでる今や。「氷魚」と書いて「ヒウオ」と読むアユの稚魚。生まれて間がなく、氷の如く、体が透きとおっている。体長は2、3㌢。今の時季だけ琵琶湖で獲れる。釜茹でのヒウオ、今だけやでえ~。

 

京都新聞の夕刊、記者コラム「灯」にヒウオの記事が出ていた。琵琶湖の沖島を取材エリアにする近江八幡支局の記者が「漁師は琵琶湖のダイヤモンドと呼び、漁期が短く、足も早く、ぜいたくな魚」などと紹介していた。そうや、そうや、今やがなーと記事読んで、JR大津駅近くの寺町商店街、川魚の大津屋さんへ行って、ヒウオある?と聞いた。

 

店先にヒウオは並んでない。ご主人、ありますよ。足が早いんでね~と奥の冷蔵庫から出してきた。足が早い?って、ここでは、歩く早さでなく、食物が長持ちしないこと、商品の売行きがよいことの意味だ。100㌘700円。ええ値段やけど、琵琶湖のダイヤモンドや。トロ箱のヒウオ、写真撮った。釜茹でて、純白というより美白になったヒウオ一杯や。ポン酢もよし、熱いご飯に乗せ醤油でもよし…、今や今、ホンマに旨いでえ~。

 

 

 

 

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2015年2月23日 (月)

熊本直送のダチョウの刺身

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ナニナニ? ダチョウの刺身だって?。熊本直送の生だって?。どんな味やろう。熊本と言えば、馬刺しで、これもあって、一緒に注文した。ダチョウの刺身も馬刺しも値段は699円、高くない。興味津々、まだかな、まだかなーと待って、パカパカ、ダダッ~と出た。

 

馬刺しは何度か食べて、知っている。ポイントはダチョウやダチョウ。首が長くて、足が長くて、体長は2㍍以上や。鳥やのに飛べず、走れば時速60㌔というダチョウ。足が長いとこ、なんか友達みたいやし、そけいヘルニアの、ダッチョなんで、余計に親しみがわく。赤身、鮮やかな、いい色している。腰からモモにかけての筋肉やそうな。味、どうや。

 

う~ん、柔らかい、ジューシーや。臭み?全然ない。旨いがな。そうか、それで、いま、牛、豚、鶏についで第4の肉と言われているんか。高タンパク、低カロリーのダイエット食ちゅう。どこで食べたって?JR膳所駅から琵琶湖側へ歩いて2分、居酒屋桃太郎さん。職場の会食で初めて行った店。JR山科の桃次郎は行くが、こっちは桃太郎。よう似ているんで、まあ兄貴格かな。メニュー表、クマモンがダチョウに乗って、へい!もっとクマモン!。

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2015年2月22日 (日)

鍋焼きうどんのフーフーとズーズー

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これこれ、冬場はこれやがなあ~。蓋付きの厚い土鍋が手提げで出て来た。ジュジュジュ…蓋を取った店員さんが「熱いですから~」と、そうろとテーブルに置いた。鍋焼きうどん、これやこれ。レンゲに箸に小鉢…、さあ、どこから箸を入れるようか。熱いでえ~。

 

 滋賀県庁前の職場を出て、コートなしで昼食行。マフラー首に巻いて出たけど、寒~い。どこや、どこや?と、とことこ歩いて、行ったのはそば処「やま喜」さん。店前に鍋焼きうどんの幟が上がっていた。JR大津駅から3、4分、寺町商店街の角っこ。午後1時を大幅に回っているのに店内は一杯。カウンター席で待って、この冬初めての鍋焼きうどん。

 

 鍋から湯気上がっている。手前に白いエノキ。名前、よう忘れるので、アントニオ猪木と覚えた。もう忘れへん。蒲鉾2切れ、いい色や。真ん中に玉子、黄身がかたまりだした。突こうかなあ、どうしよう。海老天、大きいがな。椎茸、葱、ほうれん草、かしわ、揚げ麩…、みんな揃っている。スダチ?ない。まだ巣立ってないのかな。レンゲ、一人でもフーフーフーフー?。からだが温まって、鼻汁が出て来たあ。こっちはズーズーズーズー。

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2015年2月21日 (土)

俵屋宗達の白象

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 琳派でRIMPAの400年祭が始まった。琳派で立派、立派な琳派…あまり見過ぎるとリンパ腺が腫れそう?、それは駄しゃれ。琳派の始まり、大将は何と言っても、国宝・風神雷神を描いた江戸時代の絵師・俵屋宗達さん。名前からして、そうだ!京都へ行こう!。

 

 宗達さん、それはそれは有名なのに何時うまれ、何時没したか、不明という。それがまた魅力ともいう。京都市地下鉄の車内ポスター「日本に京都があってよかった。」シリーズは、今は宗達さんの白象図。大きな象さんが2頭、まあるく、やさしく、描いてあって、座席から上を向いて、見とれること、二度三度イッチ?で、ついに本物を鑑賞へ行った。

 

 浅井三姉妹、血天井など歴史秘話数々の養源院。JR京都駅から東へ東へ、鴨川を渡り、徒歩10分余り、三十三軒堂の東向かいに建つ。桃山御陵、血天井、宗達筆杉戸絵の立札があり、葵の幔幕をくぐり、靴脱いで上がって、拝観代500円。ご住職の解説、さすが淀殿ご縁でよどみなく?いや、すみません。見たかった宗達の白象は、血天井の突き当り。極めて宗教的な絵で、刷毛で描いた刷毛絵で、曲線の使い方はこれぞ琳派と。いや立派!。

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2015年2月20日 (金)

丼、ラーメン、鍋…あなたならどうする?

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 さて、あなたならどうする。豚生姜丼か、しょうゆラーメンか、牛すき焼き鍋か。さあ、さあ、どうする、どうする~。JR山科駅前に店がある麺家、なか卯、松屋である。今、店前に写真付きの大きなポスター看板を出して、見た目を競っている。さて、どうしよう。

 

 値段はどうかって?。うん、確かにそれも選択の条件や。一番の安値、麺家のしょうゆラーメンで500円。その次はなか卯の豚生姜丼が550円で、ちょっと高めの設定が松屋の牛すき焼き鍋で620円。安いだけやったら駅近くには王将の麻婆豆腐フェアは3月15日まで436円だし、20周年記念のなか卯は親子丼が並で390円というのもある。

 

 選び方、安くて旨いにこしたことはないけど、好みもある。あなたはあなた、こなたはこなたである。こなたとしては、やっぱりラーメン。麺家のコピーは「しょうゆラーメンはじめました」。初々しさがあり、なかなか、うい奴じゃ。自販機は千円で5百円硬貨の釣り、5百円貯金が出来る。さて、味はどうか。チャーシュー、葱、モヤシ、シナ竹…、それにコショウをコショコショ~、そんなに入れたら、こしょばいがな。ハハ~ハクション!。

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2015年2月19日 (木)

滋賀県知事、京都駅ビル大階段駆け上がり大会に

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ヨ~イ、ドンのピストルが鳴って、一気の駆けあがり、いやあ、きつかけん。毎冬恒例のJR京都駅ビル大階段駈け上がり大会。見上げる階段の数は171段あって、高低差は35メートル、全長は70メートルである。今年で18回目の大会、初めて観戦に行った。

 

 伊勢丹店内のESで上がって、大階段へ出た。階段両側、観客はいっぱい。ちょうど午後の部の始まり。遥か下、室町小路のスタート地点にステージが出来て、滋賀県の三日月知事が、主催はKBS京都のインタヴュー受けている。TVゲストのようだ。協賛はJR西日本労組で、選手のゼッケンに名前がある。そうや、三日月知事、JRの運転士やった。

 

 デジカメ、真下へずう~とズーム。三日月知事、写ったあ。参加は320人、1チーム4人の団体戦。赤いコーンのコース仕切り、1レース4人ずつの駆けあがり。個人記録の歴代最高は20秒03で、20秒が記録の壁のようだ。レースは次から次へ、JRの労組チーム・広島じゃけんずが出て来て、三日月知事が声を上げた。~第1回、あのチームで出たんです、懐かしいなあ、頑張れ!~。今から18年前、25歳、若かったじゃけん。

 

 第18回JR京都駅ビル大階段駆けあがり大会は2月14日あった。ゲストには三日月知事と世界バンタム級チャンピオン、山中慎介選手(滋賀県湖南市)も。

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2015年2月18日 (水)

写真展、ネコか?ライオンか?

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ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ~がテーマの写真展「ネコライオン」へ行った。動物写真家・岩合光昭さんが撮り貯めたネコとライオンの写真作品。1昨年から始まった全国巡回展で、いま京都伊勢丹で開催している。ネコとライオン、いや、似てるう~~。

 

 展覧会、2度行った。鑑賞者、最初は普通だったけど、二度目は、最後尾の看板が出る人気ぶり。左から二番目の上の写真は会場で買ったポストカード。ネコは左、ライオンは右で、顔半分ずつ繋いで「ネコライオン」を証明している。会場展示、ライオンはタンザニア、ネコは国内で撮った写真、似た所作を対比してある。仕草も顔も同じ、どっちがねこかぶり??。

 

 もう少し詳しくと、パソコンで「ネコライオン」を検索した。皮切りの東京展で岩合光昭さん本人がアーティストトークで登場している。ユーチューブ画像、展覧会ポスターになったライオンとネコが出てきて、~これ、いい顔でしょう~と岩合さん。お気に入り写真のようだ。~ネコは山あいの集落にいた雄猫です。名前はがっちゃん。1年家出して、雄の子猫連れて戻ってきて~と話す眼差しが優しい。最後に~自然も動物も人も敬うこと、それが地球の幸せに通じると思います~。

 

 

※ 京都伊勢丹展の会期は2月22日まで。

 

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2015年2月17日 (火)

近江の城跡二つ、大溝城と目賀田城

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 近江の城、どれだけあったか、ご存知だろうか。何とまあ、琵琶湖の回りに1300も城郭があったという。信長、秀吉、家康…、まさに近江を制するものは天下を制す-である。近江の町歩きで、ひょいと出会った城跡二つ、大溝城跡と目賀田城跡。の歴史を知ろう?。

 

 この二つのお城、琵琶湖を挟んで、西と東にある。現場の案内板によると、どちらも本能寺の変、三日天下の明智光秀と深い関わりがあった。湖西・高島の大溝城は、琵琶湖とその内湖を取り込んだ水城。対岸の安土城を築いた信長が、光秀に命じ築城させたが、本能寺の変当時の城主・織田信澄は、光秀の娘婿で、嫌疑が及んで、自殺に追い込まれた。

 

 湖東・愛荘町の目賀田城の城主は、本能寺の変で、光秀に味方したので、一族すべてが秀吉に追放された。城跡はメカタと片仮名書きの矢印案内があり、住宅地の中で、土塁公園になっている。秦荘の文化ホールへ行って、帰りに見つけた。大溝城は天守あたりに今も石垣が残っている。こちらは近江歴史回廊大学の現地研修へ行って知った。ネット調べでは、二つの城とも近江の城50選入りしていた。ここで城跡発見の素人俳句?。~朽ちた城 想いははるか 夢のあと~。

 

※ 大溝城は元和五年(1619年)分部光信(わけべみつのぶ)が入封し、明治維新まで治世が続きました。学問への関心が高く、近江聖人・中江藤樹は、大溝藩領内の出身。城は解体され水口岡山城に資材が移された。 ※ 目賀田城は本能寺の変の城主は摂津守堅政。城は慶長2年(1597年)に廃城。目加田姓発祥の地。現在町内に目加田姓はない。公民館の裏手が城跡。

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2015年2月16日 (月)

冬の田舎道ウオーク

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 あれは何だ?これは何だ?~、田畑の広がる田舎道ウオーク、まんざらじゃない。あの山は?三重県と接する鈴鹿山系か、尾根が白いなあ。向こうは伊吹山かな。標高1377㍍、滋賀県内で一番高い山、全体が真っ白や。遠く見、足元見…、ゆっくり、のんびり歩いた。

 

 駅まで歩いたら1時間半~とは聞いていた。愛荘町の文化ホール、ハーティーセンター秦荘であった「おうみ狂言図鑑・鮒ずしの憂うつ」を鑑賞。行きは相乗りタクシー、帰りはJR稲枝駅までのウオーキングである。<あいちがわ>でなく<えちがわ>と読む「愛知川」沿いを歩くつもりが、コース外れになったが、新幹線と近江鉄道を目指して、西へ西へ~。

 

 風もあるけど、日差しもある。冬の畑、色々や。白菜がポコン、ポコン…、人の頭みたい。ちょっと無気味や。日野菜の赤かぶ、中身がくり抜かれている。鳥の仕業?あかんのに~。お百姓さん、怒るでえ。一面のブロッコリー畑、大きいんで、ぶっくりや?。大根、身体半分出てるでえ。寒くないか。農家に干した大根、みんな萎びてる~、ええ漬けもんになるんやでえ。岩倉川と宇曾川が合流、1時間は歩いて、真っ赤な夕陽や。もう少し、ああしんど!。

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2015年2月15日 (日)

愛の相乗りタクシー

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町に電車の駅はないし、路線バスもない。車がない場合、どうして行くのか、案内によると相乗りタクシーでどうぞ!という。狂言開催の滋賀県愛荘町の文化ホール、ハーティーセンター秦荘。JR琵琶湖線の稲江駅から電話予約で、行けるという。

 

どう相乗りするのだろう、何事も経験である。時間も走行路線も決まっていて、運行元の近江タクシーへ電話入れて、稲枝駅へ。どんなタクシーかなと、駅前へ行ったら、愛のりタクシーだって。名称、いいねえ、粋や。どんな型のタクシーかと思ったら、ちゃんとしたセダンの後部シート3人掛け。それでえ~、値段は一人が450円だという。

 

愛荘町って、県内19市町の一つ。平成の合併で、愛知川(えちがわ)町と秦荘(はたしょう)町が一緒になって、愛荘(あいしょう)町。人口は2万1千人。琵琶湖の東部、旧中山道の町同士で、相性が良かったのかな。新町名、はた?と困って、愛と荘の一字ずつ、取りあって愛荘町。そんな町の、愛の、相乗りタクシー。積雪の鈴鹿の山並みを見て、ノンストップで10分走って、通常メーター2900円が450円、料金にも愛があるう~。

 

 乗合タクシは、10人以下の人数を運ぶ営業用自動車。主に深夜の別の交通機関がない地域や、過疎地など路線バスの機能が充分に発揮できない場所などで、運行されている。

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2015年2月14日 (土)

オムライスにプラス、いやいや。

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いや、いや~、もう一つ、おまけに、いやあ~。ちょっと余裕あって、本一冊持って、職場を出た昼食ウオーク。行き着いたのは、浜大津アーカスの洋食レストラン「Pダイニング」。いや、いやのイチは、店内北側はガラス張り。琵琶湖が見える~、外輪船ミシガンが行く~。

 

 座った席は窓際の4人掛け。平日の昼をかなり回って、ゆっくり出来る。三浦しおんの文庫本開いて、冬の琵琶湖見て、ええがな。いや、いや、その二。お店のメニュー、肩がこるほど凝っている。オムグラスーセット。何かなあ?とよく見ると、オムライスのオムと、グラタンのグラと、スープのスーという。値段999円で、サンキュウだって。いや、いや。

 

 お店の洋食メニュー、昼はオムランチが目玉。いや、いやの、その3。平日だけのお得メニューがあって、「本日のオムライス」はチョークの黒板書き。行った日の本日は<とりそぼろとレタスのてりやきマヨネーズオムライス、680円+税>。これに何を付けるか、ドリンクか、サラダか、スープか、ポテトか。値段もプラスで、さて何を選択するかで、サラダ。古くてもサラダ?。これ、常套句のダジャレやけど、出すと気持ちいい。いや、いや。

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2015年2月13日 (金)

植物園、春の兆し

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土筆は出てるかな、フキノトウはどうかな、梅は咲いているかな…、春の臭いをかぎに京都府立植物園へ行った。今年開園から90周年。赤と白の葉ボタンで「90」のデザイン。植物、さすがにえんやんかあ。お隣のハートマークは赤い葉ボタン、粋やんかあ。

 

 梅苑はどうだろう。紅梅白梅は一輪、二輪やけど、黄色のロウバイは満開で狼狽?安易な洒落や。立春すんで、まだ寒いけど、これが春の兆し。お目当てのフキノトウ、見頃の植物案内地図に生態園・琵琶湖池の傍と載っている。あっちかな、こっちかなと行ったら、出てたあ。天ぷら旨いぞ!と屈むと「取らないで下さい」。そらそうや。取ったらあかん。

 

 生態園の琵琶湖池、小さいけど琵琶湖の形や。背伸びして写真撮り、琵琶湖わかるかなあ。節分すんでも、セツブンソウ。小さく可愛い花や。屈みこんで、花の顔をこっちに向けて、福はうち~。野草の一つに踊り子草のオドリコソウ。踊るんかいな。園内地図に受験生必携!落ちない褐葉。半木神社近くの落葉低木・ヤマコウバシ(山香ばし)がそうだという。冬なのに枯れても落ちない葉。どんな葉か、ハアハア見て、落ちず合格やあ。

 

 写真は左から葉ボタン、ロウバイ、フキノトウ、琵琶湖池、落ちない葉。

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2015年2月12日 (木)

明石行きのあかし

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 いささか、洒落から入るのは、面映いけど、明石へ行ったこと、ええっ!と思った事柄で、明かしたい。明石鯛?って、洒落たんでないけど、いや、決まっている。明石市観光協会マップで、魚の棚商店街から天文科学館へ、海を見ながら地図に沿って、坂道を上り下りした。

 

 剣豪宮本武蔵の庭が出てきた。何でか、武蔵は元和4年(1614)明石藩小笠原忠真の客分で迎えられ、明石城下の町割りを担当、作庭にも才を発揮したそうな。天文館へ行く道筋の本松寺の庭もそうで、立て札読んで知った。俳人松尾芭蕉も明石へ来て、一句詠んでいる。「蛸壺や はかなき夢を 夏の月」。旅をすみかにした芭蕉、明石は西の果てだった。

 

 句碑は天文台が見下ろす高台にあって、悔いのないようメモった。天文台から明石海峡大橋、まん前に見える。グリニッジから時差9時間、東経135度の日本標準時・子午線の標柱が建つ。高さ7㍍、日本の象徴・あきつ島のトンボが一番上、地球のカゴの中にいる。天文台の中、プラネタリウム。正座せず星座をみた。入館代は年齢割りで350円。展示は天智天皇の漏刻、向井千秋さんが運んだ宇宙メダカの子孫メダカ等々、これで明かせかな。

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2015年2月11日 (水)

ノドグロは白身のトロ

 

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やっぱあ、この魚はうまかあ。白身のトロ、幻の魚とまで言われるノドグロである。どううまいかって?…、そうやなあ、白身に脂がしみこんで、それでいて、くせがないちゅうんかなあ。身のほぐれもよく、白身のトロと言うだけあって、口の中でとろけるみたいやあ。

 

 食べ方、焼くんがええなあ。京都木屋町二条東入る、魚居酒屋「よこちょう」では、まるごと焼いて出てくる。頭を返して喉を見たら黒い。それで、ノドグロちゅうんや。ほんまの名前はアカムツ。魚類図鑑みたら目の大きい赤い魚や。「むつ」とは脂っこいことで「むっちり」からとか来ているそうな。よこちょうで焼いた値段、一尾2500円、高級魚やがな。

 

 全米オープンテニスで準優勝の錦織圭さん、帰国して、何が食べたいか?と聞かれて、ノドグロと言ったそうな。ノドグロは日本海側、ことに錦織さんの出身地・島根県でよく水揚げされる。錦織さん、さすがふるさとの味、よう知っている。食べ方では、鮮度よければ、三枚におろし、皮あぶって、冷水に落とす刺身。皮にも旨味ありという。これ、大阪十三の「太郎坊寿し」で出た。何せ高級魚、5人で5切れ。感想?もう一切れは食べたかったあ~。

 

 

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2015年2月10日 (火)

魚の棚のたこウオーク

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これでもか、これでもか…、それはもうタコさんのタコや。明石の魚の棚(うおのたな)へ行った。商店街アーケードの入り口「UON TANA」と横文字。どこかピンクレディーが歌ったウオンテッド(指名手配)みたい。全長350㍍、まあ、タコタコしている。

 

JR明石駅で降りて、駅前広場は工事中で、板塀に総選挙で魚の棚イメージキャラクター決定!と出ている。鯛が蛸鉢巻して「タイちいとタコちい」という。淡路島と明石市の狭い海峡で水揚げされた名物鯛と名物蛸のイラスト絵。魚の棚の商店街、西から東へ、たこ探しウオーク。たこめし、たこ蒲鉾、たこ天、干したたこ…、どの店がたこいか、たこうないか?。

 

漢字で蛸か、平仮名でたこか、片仮名でタコか…、大体のところ平仮名が多い。たこ焼きではないのが明石焼、地元では玉子焼。どの店もたこ絵看板、店名捻って、「あかし多幸」といお店も。昔、NHK風土記で走るたこと紹介された昼網の刺身用たこ、一つ1500円。足八本…みんな動いて、トロ箱から出るう~。柔らか煮のお母ちゃん、たこ帽子被って、~たこうないでえ~。魚の棚のたこはどれだけあるのか…、ちゅうちゅうたこかいな?

 

※以前にも紹介した ちゅうちゅうたこかいな~は、数え歌で「ちゅう・ちゅう・たこ・かい・な」と2つずつで10になる。平安時代の貴族達のすごろく遊びからなど諸説。「チュウニ=ちゅう」は2が重なる意味。「2+2=4」と2度言うと「(2+2)(2+2)=8」で、足8本のタコ。「かいな」は「腕(かいな)」。「蛸の腕()」の意味とか。

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2015年2月 9日 (月)

昼食ランチ一人で二食

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 有難いと言うべきが、辛いと言うべきか。いやまあ、これも一年365日の出来事の一つである。どんなことか、お話すると、昼食に週2回は行く滋賀県知事公舎前の洋食ランチ「仲良し」で起きたハプニング。頼まないようで、頼んだランチが2食も出て来た話!。

 

 ランチは最初に海老フライで、間を置いて、魚のミックス。神戸の有名ホテルでシェフ稼業50年の店長さんとは、店名通り仲良しに。昼ランチはお任せにして、何が出るか、楽しみにしている。あの日は女性バイトさんに何時か「ここの海老フライは大きくて、美味しいねえ」と言葉をかけていたことが、善意が善意を呼ぶ2食ランチの引き金になった。

 

 女性バイトは交代制。個人的おまかせ、よくわからず、海老フライが美味しいと話していたことを先取り、店長に発注していた。店長は店長で、海老フライは別の客注文とつくり、お任せはお任せでつくった。海老フライはバイトさんが出し、お任せは店長が直々に持ってきて、あれっ!である。海老フライも善意、お任せも善意、店内客は我ひとり。値段は850円の1食分で2食…、いや、どうも!いや、美味しい!お腹はポポンがポン~。

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2015年2月 8日 (日)

太郎坊寿しの金目鯛の刺身

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 金目鯛の刺身、いい色具合やった。ピンクピンクしてたなあ。皮は炙ってあったんかな。筋目が黒くなっていた。黄色い菊の花、彩りに添えてあって、スダチ、葉っぱに塩少々やった。お皿に7切れ。あの日連れだって行ったのは5人、誰が2切れやったんかいなあ。

 

 大阪は十三の太郎坊寿し。阪急の西口改札を出て、国道渡って、ねぎ焼きで有名な「やまもと」の隣である。太郎坊と言えば、京都の愛宕山など天狗さんで有名で、この寿司屋のウインドウも天狗面が飾ってある。山伏みたいな天狗、鼻?それはハナハダ長い。看板は~ちょっとにぎった手の中に言うに言われぬ味がある~。いや、いいキャッチコピーや。

 

 十三で寿司屋と言えば、がんこもだけど、一通り歩いて、太郎坊だった。何をどう食べたか、デジカメで撮ってあった。アワビ、白子、カマ、のど黒の刺身、押し寿司、茶碗蒸しがパソコン画面から出て、金目鯛もである。何が旨かったかなー、画面で振り返り。5人で分け分け、ちょっとずつやったしなあ。演劇鑑賞、感想述べ、喋りながらやったしなあ。写真に金目鯛刺身は7切れ、はっきり写っている。誰が2切れ?、天狗の仕業かなあ。

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2015年2月 7日 (土)

十三の娘(ねえ)ちゃん

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 和数字で「十三」と書いて「じゅうそう」。大阪の淀川沿いの町である。阪急電鉄の十三駅には神戸線、京都線、宝塚線のホーム、一日平均7万5千人の乗降客がある。何で「十三」なんか、何が有名なんか、吹田の演劇鑑賞帰り、知人の案内で、十三の町を歩いた。

 

 駅の西口を出て知人のSUさんは、すぐ線路沿いのしょんべん横丁へ。戦後すぐか、トイレなく、酔客が板塀に~で、その名が残っているという。去年3月の火事で36店舗が燃え、線路側はまだ店がないが、向かい側はホルモン、串カツ…、大衆酒場復活。公衆便所脇の金網に「しょんべん横丁」の看板が堂々と。庶民の味、庶民の臭い、いいねえ~。

 

 「十三」由来は、かつて淀川を京都から下り、13番目の渡しがあってと。~諸説あるけど、私は渡し説~とSさん。十三のネエちゃん!と言えば、故藤田まこと。演歌「十三の夜」自ら作詞・作曲して娘(ねえ)ちゃん!、娘ちゃん!、十三の娘ちゃん!と歌った。十三は飲酒文化とキャバレー文化もである。十三はトミー。健と雅のお笑い芸人・トミーズ似顔絵あり、商店街看板は小便の影絵付きでトミータウン…、色々感じる縦走?だった。

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2015年2月 6日 (金)

うずら燻製、売れてま~す

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そんなにうまいんかなあ。どんな味やろう。コンビニのファミリーマート・コレクション「うずら燻製」である。今、売れ筋NOワンとか。入荷すればたちまちなくなるという。毎週火曜夜放映の「マツコの知らない世界」。昨年暮れに紹介、TV効果クンクンとか。

 「知らない世界」、色々ある。TV見ないんで、マツコというマツコさん、知らなかった。ネット検索したら男性の女装タレントで、エッセイスト。TBSが司会に起用、「マツコの知らない世界」という番組を作っている。そこに燻製歴30年の建築士・桒田彰さんが登場、おいしい燻製商品を紹介して、その一つがうずらだった。

 

 大阪吹田の観劇帰り、一緒のMSさん(7?)が通りがかりのファミマへ寄って、棚をさがしたがない。店員さんに午後7時入荷と聞いて、近くで会食して、時間待って購入だった。うずら玉子7個入り、税込み224円。相当、好きなようで、入荷したのを全部買い占めた。おすそ分け、一袋頂戴して、どんな味かな~。甘辛い味付け。一つ食べモグモグ、また一つモグモグ…、これは、うずらうずらしていられない。

 

 TVで燻製歴30年の桒田さんが紹介した商品は▽山一食品 函館いかづくし ▽天然真いかいかくん▽全国酪農業協同組合連合会 おいしいスモークチ▽なとり 一度は食べていただきたい薫製チーズ▽缶つま Smoke 鮭ハラス。

 

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2015年2月 5日 (木)

老貴婦人の訪問

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 正義はお金で買うことが出来るのか。お金はなんと1千億円。昔、妊娠させて、捨てた男を殺して貰う…それが、今は大金持ちになった老貴婦人の条件という。貧しくもヒューマニズムが誇りの田舎町。お金か、ヒューマニズムか。さて、どんな結末が待っているのだろう。

 

 スイス人の風刺作家、デュレンマットの名作「老貴婦人の訪問」上演。大阪吹田市のメイシアターであって、鑑賞に行った。5月に出来て、メイと命名のシアター。午後2時を午後3時開演と勘違い、第1幕終わり前に入場、いや、シアッタ~。老貴婦人クレール役で、実年齢90歳の河東けいが舞台中央、さびれた故郷に45年ぶり戻ってきた場面だ。

 

 市長、市民ら出演者30人全員、舞台にいる。主役のクレールが巨額の寄付を交換条件に自分を裏切った昔の恋人を殺すことを要求している。クレールに殺人指名されたイルと言う名前の恋人もいる?。クレールにお金をクレールと言われた市民はどうしたか。ヒューマニズムの町の市民、最初はお金はいらないと気高かったが、第2幕から第3幕へ、ツケで靴やドレスを買い、警官は金歯も…。次第に正義は金に変わり、ついに殺人が起きる~。

 

  翻訳:市川明(大阪大名誉教授) 演出:堀江ひろゆき (公財)吹田市文化振興事業団・大阪新劇団協議会が主催、2015年1月29にちから1日まで開催した。 ※ 写真左は公演パンフから転写。右がクレール、左がイル。

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2015年2月 4日 (水)

熱い、熱い日めくり

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 この人の発する言葉、それはもう、熱い、暑い、厚い、篤い。どれもこれもアツく、アツツツ~という。この人とは、元テニスプレーヤーの松岡修造さん。そばの氷まで解けるほど熱いそうで、松岡さんの言葉を並べた「日めくりカレンダー」が滅茶売れしているそうだ。

 

 職場の毎朝の3分間スピーチで、紹介があった。受験生を持つ母親のMさん。自分のオフィスにも修造カレンダーを置いてあり、どんなことばがあるのか、見せてもらった。例えば毎月の23日は「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」と出ている。意味の解説も載っている。過去の振り返りは後悔、未来考えると不安、だから今この瞬間に全精力という。

 

 今を大事に~いい言葉や。1年365日でなく、毎月の毎日の繰り返し、修造ボイスがシュ~と登場する。昨年9月発売で、21万部売り上げたという。JR京都駅構内地下の書店三省堂へ見に行った。趣味生活コーナー、厚く熱く積んであった。「君は本気か、僕は本気だ」「できる、できる!君ならできる」…、いや、元気になれそうや。明日5日は「自分を持ちたいならサバになれ」…、回り気にせず、サバサバとかな。自分で生きるー大事や。

 

 『日めくり まいにち、修造! 心を元気にする本気の応援メッセージ』は PHP研究所発行。オリコン週間""ランキングのグッズ・マルチメディア部門で112日付以来4週連続で1位を記録。月や曜日が入っていない「日めくり」形式。14刷の重版が決定し、累計発行部数は55万部。

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2015年2月 3日 (火)

スーパーの駅弁大会

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 駅伝大会もいいけど、駅弁大会もいいなあ。休日にぶらっと町ブラ歩きで入った山科のスーパー、マツヤさん。のぼりを立てて、駅弁大会開催中。どこの駅のどんな駅弁が出ているのかな。函館本線、東海道本線、山陽本線…、どこへ行くか、べべんが弁当、ワクワクや。

 

 函館駅へ行ったら、いかのふるさと、イカめし。二尾入り475円、電子レンジでチンして、簡単便利と表示してある。そりゃあ、いかにも、いかにも。奥羽本線、山形は米沢牛の牛肉重、ジュ~と焼いてあるんかなあ。いや、焼くのでなく、牛肉を溜まり醤油で煮込んで、ごぼうを合わせてと。お隣、長野は清里高原のカツサンド。何度で食べる?それはサンド。

 

 駅弁大会、買い物客で人だかり。山陽本線西明石駅では、タコツボ入りの駅弁、ひっぱりだこ飯だって。どう、ひっぱりだこ?か、西明石駅で、あかしてくれる。中部国際空港からはえび天むすび。空港駅、お腹がクウ~。北海道の真ん中・道央の旭川駅からは蝦夷わっぱ。ウニ、カニ、イクラがミックス。蝦夷だけにええぞ!。新千歳空港駅はいくら石狩鮨。値段?いくらかな。そうや、買うなら宗谷本線、稚内駅のかに弁や。数々の洒落、わっかない?。

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2015年2月 2日 (月)

駅前のガリバーメルヘン広場

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ガリバーさん、さすがに大きいなあ。JR湖西線の近江高島駅前のガリバーメルヘン広場。町民一人ひとりの町づくりのシンボルとして建設というガリバー像、まさにメルヘンチックである。どうしてガリバーなんかなと、駅を降り、広場へ行き、ガリバーっと?見上げた。

 

左手を腰にあてたガリバー、右手で軍艦をひとまとめにしてロープで引っ張っている。身長はどうだろう、慎重に観察して、7、8㍍ありそう。アイルランドの風刺作家、ジョナサン・スウィフト作によると、ガリバーが航海中、嵐で流れついた小人の島で、突然、攻めてきた隣の国の軍艦をロープで捕まえ、お城へ行く所。ガリバーは城と同じ高さ、大きいな。

 

広場はガリバーが軍艦を牽引する海が琵琶湖、回りの植栽は比良の山並みとか。後ろに回って、デジカメで撮影した。なるほど琵琶湖、日本一。ガリバーの像はそれよりデッカイぞう?。高島町が高島市に合併前の昭和62年、青少年に冒険心が大事と、ガリバー旅行記をヒントにガリバー村を開村、駅の表玄関につくった。アイルランドとは姉妹交流、今もしまいにならず続いているという。駅ホームは高架式、見えるガリバー、効果的である?。

 

 高島町説明によると、ガリバーは小人の国、大人の国、馬の国などで様々な出会いを経験するが、私たちも固定した価値観にとらわれず、柔軟な価値観を持った人間性を養い、保守的なものから脱皮、絶えず新しいものへ挑戦する街づくり目指すと。

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2015年2月 1日 (日)

酒造りのきつねとたぬき

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 こっちが、きつねで、そっちがたぬき。説明を読んで、よう見ると、なるほど形が似ている。きつねは先が尖がり、たぬきは全体がまあ~るい。酒造りの過程で、さけられない?道具である。上の写真、左がたぬき、その隣がきつね。あまりよう見ると酔う?。いや、失礼。

 

 近江八幡市のギャラリー、酒游舘である。かつては宮内庁お買い上げの大吟醸「湖東冨貴」(ことぶき)を造っていた西勝酒造で、創業1717年の酒蔵だった。いまは、憩いの場、交流の場で、お酒づくりの過程がわかる漫画絵や、酒樽などを展示している。きつねとたぬきもその一つで、どのあたりの行程でドロンと登場するのかなと、解説をしっかり読んでみた。

 

 酒造りは、精米、洗米、蒸米から始まる。せいまい、せんまい、むしまいー、ここまではマイペース?。次は蒸米を冷まし、菌を繁殖さす麹(こうじ)づくり。ここが重要、こじず?に丁寧にーである。きつねとたぬきは、この次の段階で出てくる。お酒の元になる醪(もろみ)を入れる道具だという。桶に移したり、酒袋に注いだり。しぼり切って、酒かすになるか、それとも、濁り酒のどぶろくか。きつねとたぬき、酒造りの化けあい、見どころである。

 

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