一般公開、鳥羽の藤
初夏に咲く淡い紫のフジ、書き方はカタカナか、それとも漢字の「藤」か、どっちかなあ。新聞では<「鳥羽の藤」で知られる京都市鳥羽水環境保全センターのフジの花が見ごろ>と出ている。「鳥羽の藤」は固有名詞で藤、植物の花の名前はカタカナで「フジ」と書くのが正解なのだ。
ちょっと違うけど、マンガ家の藤子富士夫も似たような。日本一は富士山、ペコちゃんキャラメルは不二家、テレビはフジ…、人の姓でも藤さんは<ふじ>さんあり<とう>さんあり。ふじは色々あって、ふじぎや?。GW中に初めて「鳥羽の藤」を見に行って脱線、広島カープや。カープでなくカーブ。5月は恋の季節、絶好調や。恋やない。鯉や?。
「鳥羽の藤」の一般公開、京都駅八条口側から臨時バスに乗って15分、パープル、パープルと続く藤棚は全長120㍍。芝桜のピンク、青い空と緑の木々…、それは見ごたえあったあ~。マメ科のフジはノダフジとヤマフジの2種類。殆どがノダフジで植物学者の牧野富太郎さんが大阪福島野田で見つけ、ノダフジと名付けたのだ?。植物の命名、そういうものなのだ。ここで一句。~藤棚に 紫垂れて ときめくこころ~。これは、照れるのだ。
※ 鳥羽の藤一般公開は29日で終わった。
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