学祖・荒木俊馬さんの砂像
京産大学祖・荒木俊馬さんの砂像だという。JR西日本の交通広告、通勤の行き帰りに車内で見ていて、どういうことかなーと気になっていた。JRは混んでいて、写真までは…だが、あの日は阪急電車で見つけ、終点の河原町駅、降りる前に1枚、2枚と撮った。
荒木さんは京大出身の天文学者で、50年前に京都産業大を創始、初代の総長兼理事長だった。白く長い顎鬚、若い頃にインタヴューした思い出がある。長男の雄豪さんはローマ、メキシコ五輪の馬術代表、やはりお会いしている。そんな昔日があって、交通広告といっても、何でかな?だった。ちょっと上を見て、縁の大きい眼鏡の俊馬総長、懐かしい。
何で荒木さんの砂像かというと、大学の「今しか出来ないことを、思いっきり」という企画があり、4年生で鳥取出身の市村千香子さんが、あまり知られていない故郷・鳥取のPRをするのに鳥取砂丘の砂で大学学祖の砂像を考えた。これにボランティアサークルの後輩、和田慶子さんが応援した。砂丘の砂3㌧、像は高さ1.7㍍、縦横1㍍。鳥取砂の美術館の支援で、4カ月がかりの完成だった。そんなことすな!と言われず、良かったね。
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