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2013年11月

2013年11月30日 (土)

山科の毘沙門堂、昼に夜に行って…。

 

Img_5576_2Img_5582_3Img_5631京都山科の毘沙門堂が、紅葉ライトアップと夜間特別拝観というので、行った。本堂修復落慶記念、今年限りという。大津への通勤駅、JR山科駅から歩いて20分、地元でもあり、昼に行って、夜に行って、一日に二度も。昼夜兼行、気持ち健康、洒落て兼好法師??。 

 正月は初詣に行き、春にはサクラを見る。道筋はわかっている。高級な邸宅が並ぶ道、右に左に折れて行く。山科疏水を超えて、毘沙門さん。天台宗の門跡寺院、格の高いお寺である。山科駅前、地元老人会の観光案内所で、紅葉は八分と聞いていたが、着いてみて、葉っぱがカサカサしている。デジカメで、いいとこ、いいとこ…と、撮って上の左2枚だ。

 

 夜はどうだろう。滋賀県米原の文産会館で講演を聞いての帰りだった。夜道の邸宅前を通ってまた行った。着いたら境内にテント張り。夜間拝観代800円という。テント?知らずだ。NHKが紅葉ライトアップを中継した影響か、人が多い。本堂拝観、修復ほんとうか?靴をビニール袋に入れて上がった。狩野派絵師の描いた部屋の襖絵がこちらが動くと絵も動く。逆遠近法のせいだそうだ。本堂の紅葉ヴューポイントは庭園、風もびゅっ!。

 

 毘沙門さんの特別拝観は11月29日で終わった。


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2013年11月29日 (金)

剪定の選定

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ウン??、頭の後方、何かを感じる。滋賀県庁前にある県厚生会館ビル2階の職場、パソコンのキーボードを叩いていて…である。いわゆる、気配という奴だ。右側は透きガラス、その先にイチョウの街路樹が高く伸びていて、顔を向けると、何かガサガサしている。

 

 作業服の男性が木に登っている。頭にヘルメット、顔にマスク、手袋の手に挟みを持っている。クレーン車が伸び、梯子も掛けてある。そうか、晩秋から冬到来…、街路樹剪定なんだ。切り落とした枝、葉を積み込むトラックも来ている。パソコン業務を中断、立ち上がって、ガラス超しに剪定作業を見た。通路挟んで3㍍の直近、そこでチョッキンな?。

 

 県庁前通りのイチョウの街路樹は7~8㍍間隔。ビル3階くらいまで、高く伸びて、黄色い葉が繁々と覆っている。最初、剪定作業は2人かなと思ったら、よく見ると、上に下に5人がかり。木の中に隠れているみたいだ。さて、このイチョウに何人いるでしょう?とクイズが出せそう。枝切り、葉っぱ落とし、速い、速い。葉を少し残し、枝ぶりを整え、10分余りで剪定完了。木の形態が見事に甦った。剪定ぶりの良し悪し、だれが選定??。

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2013年11月28日 (木)

鯖の代わりは鯵

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 今日はあるかなーと京都駅前のヨドバシ6階へ上がった。レストラン街、九州料理・薩摩はやとの豊後さばの塩焼き定食である。九州各県の名物料理が揃っていて、薩摩はやとは店名通り、ようはやっとる。大分の豊後さば、この前は完売だったが、今日はどうかな。



 入口の写真入りメニュー看板、長崎は石焼き皿うどん、博多のモツ鍋、宮崎のチキン南蛮などあって、熊本の馬肉ミンチカツに完売の赤札が貼ってあるけど、豊後さばに貼り紙はない。大分と愛媛の間の豊後水道、狭くて、海流激しく、鯖も味も今頃は脂がよう乗っちょるぜよ。1本釣りなら関さば、関あじ。いそいそ入って、座って、すぐ鯖!と頼んだ。

 

 男性店員さん、あのう~と言う。いま、出てしまって、売り切れなんです~と、すまなさそうに言って、トロ鯵がありますと。~鯖と変わらない味?~と聞いて、それが自然体の洒落になっている。店員さんも、同じ味の、鯵です~と笑顔で返してきた。鯖も鯵も同じ味、魚場も同じアジア?。鯵、お腹を開いて出てきた。ご飯に大分名物、カボスのポン酢につぼ漬け。頭から尾へ、まるまる一尾、よく焼いてある。鯖代わりの鯵、いいあじや。

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2013年11月27日 (水)

栖鳳写生の真髄、骸骨にあり

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近代日本画の大御所・竹内栖鳳の回顧展を京都市美で見た翌日の京都新聞だった。朝刊1面のコラム「凡語」に栖鳳作品中、骸骨の絵に狙いを絞った記事が載った。左手に扇子、右手をぶらり、長い脚を組み、ひょろりImg_5567と立つ骸骨。見てドキッとしたのを思い出した。

 絵の題は「観花」、明治30年、栖鳳33歳の制作だ。絵の印象が強烈だっただけに引きこまれるように読んだ。江戸中期の俳諧人・上島鬼貫の<骸骨のうへを粧て花見哉>の句意を絵画化した作品という。西欧に学びながら日本画の写生の伝統を極める栖鳳が、京都府立医大から骸骨を借り写生した。骸骨は80歳を越えた老婆、写生の真骨頂ここにありだ。

凡語は「句は、いくら着飾って出かけても中身はしょせん骸骨という意味のようだが、白骨になっても、なお装うかのような姿はいじらしい」と書く。句には、煩悩があるから人…の意味があり、骸骨になっても、♪~骨まで、骨まで愛して欲しいのよ~♪ということか。作品は裸体を透過して骨を見るようだと、展覧会出品は拒否されているが、凡語は「元の姿を連想させるほど生々しく映ったということか」と。写生の神髄を知る骸骨絵なり。

 ※ 栖鳳回顧展は京都市美開設80周年記念として12月1日まで開催。 ※ 京都新聞記事は11月14日付け朝刊。写真は図録からデジカメ転写した。 ※ おにつらと読む上島鬼貫の句の前文には「煩悩あれば衆生あり…」とある。

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2013年11月26日 (火)

ミュンヘンのポップコーン製造機

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 手でつかんで、口にほりこむこと、ついついである。香ばしいポップコーン、つまんで、つまんで、ついついである。京都一のビアレストラン老舗・ミュンヘンでは、最初に決まり決まって登場する。ミュンヘンと言えば、から揚げにソーセージに、ポップコーン…。

 

 ドイツ語<munchen>のミュンヘン、高校陸上部OB有志の会あって、毎月第3木曜に行く。店は京都四条河原町上ル一筋目東入ル、コーン製造機は階段上がって、2階レジの近くに置いてある。土産用は一袋で200円。大きな製造機、かれこれ7、8年は見ている。ベテランの店員さんに聞くと、昭和28年ごろからで、いまは3代目だそうだ。

 

 当初は京都屋さんからコーンを仕入れていたが、京都屋さんが店を畳んだので機械を譲り受け、店内での製造が伝統になったという。店が60年経ち、現在は2回目のネット購入だそうだ。作り方?製造機にとうもろこしと塩と食用油を加減して入れ、スイッチオンさえすれば、ポップコーン、ポップコーン…と湧き出る如くと。ついついの食べ安さ、菜種油を使っているからではと。ポップコーンの魅力、もうコ~ンとは言えないコ~ン!。

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2013年11月25日 (月)

板前さん、紅葉客ラッシュで多忙なり

 

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思えば、夜に行ったのは、先輩と待ち合わせた1回だけで、ずっと昼の日替わり定食だった。京都タワー地階、年柄年中休みなしの京料理「伏水」である。JR京都駅構内、これが紅葉ラッシュというのか、11月23日の祝日土曜夕、どの店も超がつく満員だった。

 

 店を覗いて、どうかな?と聞くと、カウンター席一つ空いているという。メニュー、土日は800円の日替わりがない。1200円のおばんざい膳か、天ぷら御膳か、それとも1600円の松花堂か…。時間は午前じゃない、財布のゼンもそうはなく、おばんざいに。お飲みものは?と聞かれ、頼まないかんのかな?とゼンないのにナナッ生…となまった。

 

 店内満席、注文次々。板前さん2人、それはそれは忙しい。刺身切り、盛り付け…、狭い空間、あっちへこっちへ、喋っている暇はない。おばんです!と言わず、おばんざいが出た。刺身、鮭フライ、肉生姜煮、一品、ご飯…。日替わりの味かな。悪戯心わき、目の前の板さんに「忙しいねえ」。ちらっと見た板さん、ヘイ!。北島三郎の与作を思い出した。♪~ヘイヘイホー、ヘイヘイホー、板さんは料理する、ヘイヘイホー、ヘイヘイホー♪。

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2013年11月24日 (日)

凪いだ琵琶湖、そうないだ?

Img_5426Img_5428Img_5430琵琶湖が真っ青に凪いでいる。鏡のように凪いでいる。凪ぐ―は、〈なぐ〉と読み、平仮名がつかないと読めない漢字。広辞苑引くと、和製で、穏やか、静かーを意味する。和ぐーも同じ。上の写真は凪いだ琵琶湖。これほどまでに凪ぐことは、そうそうはないだ?。  

 

 気温が下がって、冷え込んだ朝だった。上の写真3枚、プロパティで確認すると、琵琶湖文化館を入れた最初の1枚は11月18日10時36分、紅葉の木を取り込んだ3枚目は5分後。2枚目はワイ?、違う、違う、10時38分撮影だ。東高西低の冬型気圧配置、気温6度。初めてコートを着て、~今日からコートジボアール~と洒落た日であった。  

 

 県庁前の職場から湖岸へ、講演会場下見で、ピアザ淡海へ歩いて行く途中、デジカメ撮影した。写真をパソコンで点検、琵琶湖のこの凪ぎようである。晴れて雲一つない青い空と、青い絨毯を敷きつめたような湖面、小さなさざ波さえない。対岸の湖西はマンション林立。人口増の大津市、湖岸の景観は年々、変化している。標高848㍍、天台宗の山、比叡山がくっきり。開祖の最澄さん、さいちょからか。琵琶湖は静かに凪いでいた。

 

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2013年11月23日 (土)

ハルカスのあるにあらむ

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お店の謂れを聞いて、なるほど、そうであらむかーと感じ入った。大阪阿倍野の高層ビル、アベノアルカス9階にある「あるにあらむ」である。ローマ字では「ARUNIARAN」、店名と看板で併用している。どういう店で、あるにあらんむか?、少し説明がいる。 

 

珈琲あり、和菓子ありのカフェかと思うと、蕎麦があり、寿司があり、善哉だって、抹茶だってある。創業360年を誇る小鯛雀鮨の老舗「すし萬」が出す新スタイルの店だという。天王寺で演劇見て、日本三大居酒屋の一つ、酒・明治屋へ寄って、阿倍野に来たからには…と、部分オープン中のハルカスへ上がり、通天閣を展望して、珈琲二次会だった。 

 

 空いているなあと、なんとはなしに入って、店名が「あるにあらむ」である。何で、何でと言いあっていたら店長だろうか、説明に来た。歌人吉井勇がその昔、すし萬で雀鮨を食べて~すし萬の 雀鮨をば もらひたり その日よきこと あるにあらむか~と詠んで、色紙をお店に贈ったという。すし萬さんの新店舗、そのよきことを一人でも多くのお客さまに「あるにあらむ」との思いで、命名したと店長さんは話す。店名、そうであらむか?。

 

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2013年11月22日 (金)

日本くじ史上最高10億円!

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最高、最高…、また最高である。考え直す再考、いま一度の再興、光を取り入れる採光、原稿を直す再校…と、〈さいこう〉も色々あるけど、これ以上ない最高がある。年末ジャンボ7億円とロト7の7億円を超え、とうとうサッカーくじのtotoで、10億円が出た。

 

 電車の車内吊りポスターで、日本くじ史上最高10億円!の表示を見た。二つ分を一つにしたワイドポスター、目立つ、目立つ。〈今だけ1等〉の文字は小さいけど、10億円!がびっくりマーク付きで、ドンとガバチョである。年末ジャンボのPRかなーと思ったが、西田敏行もキムタクも登場していない。サッカーくじのBIG第622回、今だけ販売だ。

 

 ポスター、真ん中の10億円の左と右に男と女の顔が写っている。左側は正面をみる女性に男性の横顔を重ね、右側はその反対になっている。どちらも顔は半分ずつ、オヤッと思わすデザインだ。男女とも顔が驚き、目がたまげ、アッと口が言っている。この驚き、何だろう。10億円の札束を見たのだろうか。それとも演技か。TVで話題を呼んだ半沢直樹の倍返し、目力だろうか。7時、8時、9時…、くじけないくじ、それが最高である。

 

※ 今だけとは、11月10日から23日まで。BIGはサッカーJ1、J2の試合結果を当てるが、1口300円、コンビニなどで販売している。10億円はキャリーオーバー。試合結果を書かなくても、数字が出る。

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2013年11月21日 (木)

石川丈山の漢詩・富士山を読み解く

 

220pxishikawa_johzanImg_5145Fujisusuki江戸初期の文人、石川丈山の漢詩、富士山はその世界では吟詠もあり、有名なようだ。北京料理の東華菜館が主催する第111回春秋会があり、開宴に先立ち、京教大名誉教授・青木五郎先生が富士山世界遺産記念で、解説した。どんな漢詩か、披露すると…である。

 

 「仙客来遊雲外峰 神龍棲老洞中淵 雪如紈素煙如柄 白扇倒懸東海天」ー、三河武士として家康について大坂の陣で活躍、晩年は隠棲し、京都の詩仙堂で暮らし、90歳まで生きた丈山作の富士山である。訳しなさいーと言われたら「じょうざんじゃない」というしかない。青木先生によると、雲に聳える富士山に仙人が遊び、洞穴には神龍が棲んでいる。

 

 第3節と第4節は、富士の頂きに積もる雪は扇の白絹のようで、頂きに立ちのぼる煙は扇の柄のようだーと訳す。つまり、富士の雄々しい姿は、白い扇を開いて、逆さまにして、東海の大空に懸けた~と解釈するがわかりよいと。司馬遷研究の青木先生、この詩の「扇の柄のよう」の柄にこだわった。団扇は中国、扇子は日本。柄の有無を絵入りの中国資料で明示したけど、我が方はセンスなくて、ウチワわからへん。これも、「じょうざんじゃない」?。

 

 ※ 東華菜館の春秋会は年2回開催、10月6日は111回目だった。 ※ 丈山と富士さんはネット検索から転写。

 


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2013年11月20日 (水)

綾さん経営の居酒屋・綾月

 Img_5167Img_4245Img_4244綾月さん、あやしい怪ではない。綾小路きみまろとも違う。本名が綾博文さん(4?)。名は伊藤博文さんと同じ博文。いま、JR大津駅前で居酒屋、食楽酒楽「綾月」を経営する。宮崎県は諸塚村出身、滋賀県信楽から大津へ、包丁一本の稼業は20年近くになる。

 

 もう10年前だったか、宮崎県の古い地名で「ひむか」という大津の店へ行って、出会ったのが最初で、信楽陶器のお皿が出ていたのを思い出す。宮崎名物の地鶏も出ていた。今の店の近く寺町商店街の下田屋(しもたや)の店長やって、3年前から綾月経営、ビル地下1階、そう広くないけど、よく流行っている。最近、縁があり続けて3度行った。

 

 宮崎県に綾町がある。長さ250㍍、日本で二番目の歩く吊り橋で有名だ。綾さんも昔、本名にあやかり渡ったという。綾の話はここまでにして、人口1800人、諸塚村の実家から届く山の幸、海の幸で創る料理を紹介する。耳川の戻り鮎は前に書いたが、今は鶏肉と鹿肉、直近では猪肉が出る。メニューに塩焼きか、鍋かと載る。最初のあてに鹿、これが、しかか?と、しかしか?食べて、メーンは猪肉。猪は2歳までが柔らかいと解説聞き、塩焼きでしおしおと…。これも、塩(縁)やなあ。

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2013年11月19日 (火)

阿倍野の居酒屋、酒明治屋

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 やかましいのはいけません!。そら、そうだろうなあ。酒は静かにかな。店内の写真撮影はあきません。ほかのお客さん、写ると肖像権侵害やしなあ。チラシはありません。ホームページもありません。昭和13年創業の老舗で、何時も一杯やから、今更なんやなあ。

 

 大阪は阿倍野にある酒・明治屋さん。東京は鴬谷の鍵屋さん、和歌山は白浜の長久酒場と並ぶ日本三大居酒屋の一つという。四天王寺の演劇公演帰り、大阪に詳しい落語作家SYさんの案内だった。昔はチンチン電車の走っていた場所にあったが、都市開発で阿倍野橋1丁目のビル1階に移転という。満員かな?と行ったら先客と入れ替わり、ついていた。

 

 暖簾は新しいけど、四角い据え置き看板、どっしりして年輪を感じさす。店内も古時計に神棚…、内装は当時そのままという。営業は午後1時、いっぱい飲みが早くできる。酒ツーはそれで通うツウもんで、毎日ツーツーレロレロ、ツーレロレちゃうかなあ。湯豆腐、〆サバ、シュウマイ…が名物の一品というので、引率のSHさんが頼むと、出てくるのが早いこと早いこと、お酒も回ること回ること…、昭和から平成へ、明治は遠くなりにけり。

 

 ※ 酒・明治屋をネット検索、食べログに書き込みあり、右の店内写真を拝借した。

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2013年11月18日 (月)

野洲の銅鐸、里帰り展示

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 日本一大きい銅鐸が出土以来、132年ぶりの里帰りという。高さ1・347㍍、重さ45・47㌔である。今、出土地に建つ滋賀県野洲市の銅鐸博物館開館25周年記念で展示中というので、どんなもんか、見に行った。入場料は200円、さすがに野洲市、安し?。

 

 何時もは代替え展示のレプリカ銅鐸がロビーにあり、展示室入り口側からガラスケース入りの本物が見える=写真中央=。発見時、東京帝室博物館(東京国立博物館)が二つ40円で買ったという銅鐸だ。青さびているけど、どっしりしていて、近畿地方特有という耳が付いている。明治14年(1881)に発見出土。よう故郷・野洲へ、お帰りやす?。

 

 当時の売買価額の40円、今ならどんな値段かな?と思って見た。日本国内の銅鐸出土は500個以上、弥生時代の村々の祭器では?と言われる。水草なども文様もあり、大小様々だが、この銅鐸は群抜いて背が高い。野洲市は昭和37年にも16個出土、明治14年の14個と合わせ30個出ている。ゆるキャラも作り、「銅鐸の町」と自慢する。開館時と開館10周年で里帰りの願い叶わず、25回記念でやっと実現した初展示、どうだ!。

 

 ※ 里帰り展示は10月5日から11月24日まで。

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2013年11月17日 (日)

瀬田の唐橋を学ぶ

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橋の架け替え、何度あったんでしょうか?と、意表を突く質問に対し、~さあ、どれくらいですかね。江戸時代だけで17回、それ以前となると、わかりませんねえ…~との答え。江戸時代だけでも17回も架け替え、そんなに多かったのかと、いや、びっくりする。

 

 ご存じ、瀬田の唐橋のことである。唐橋を制すものは天下を制す、急がば回れ!瀬田の長橋…、それに俵藤太の百足退治伝説に近江八景の瀬田の夕照も。滋賀県文化振興事業団が発行する季刊誌「湖国と文化」の読者交流会が、瀬田川畔の料亭「あみ定」であり、千円弁当の勉強会というので行った。新年号に今も歴史に名を残す唐橋の特集が載るという。

 

 勉強会は唐橋に詳しい講師二人が対談した。瀬田川は琵琶湖から流れるたった一つの川、古い文献では壬申の乱の戦いから登場する。本能寺の変でも信長に恩ある瀬田城主が光秀の安土入り阻止狙いで橋を焼き落としている。橋の名は、唐人が架けたから?とか。今は北からJR、国道1号、唐橋、新幹線、名神、京滋バイパス、南郷洗堰の7本の橋が架かり、まさに東西を結ぶ心臓橋だ。弁当は瀬田川合戦弁当、橋の今昔を思い、箸をつけた?。

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2013年11月16日 (土)

まち中のエッ、オヤッ、ナニッ?

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 エッ!オヤッ!ナニッ!…である。JR琵琶湖線膳所駅で人身事故あって、動かない電車内も含め、長い一日だったあの日の出会い3題だ。ひこにゃんの彦根市内でエッ!と思い、大阪四天王寺でオヤッ!と驚き、京都へ戻って来て、これナニッ!と感心し…だった。

 

 携帯の万歩計は16341歩、一日の長さを裏付けている。最初のエッ!は表札だった。JR彦根駅降りて、油絵の個展会場、銀座2丁目へ京町通りを歩いていた。彦根なのに地名が東京、京都みたいと思った所へ、「夏目漱石」「福沢諭吉」である。良く見ると、何のことはない表札屋さんの看板表札やけど、一瞬、エッ!である。見ただけで千円、万円…。

 

 次は大阪四天王寺、一心寺シアターで演劇公演を鑑賞して、谷町筋を南へ歩いて、ビルを見上げたら赤いリボンの籠から猫と犬が覗いている。これがオヤッ!だ。にゃんちゅうことか言うと、大阪動物専門学校のレリーフで、わんや。帰り、京阪電車を祇園四条で降り、山科行きのバス停乗り場前のお店ウインドウ。これが最後のナニッ!。鼻のない顔に赤いの、黒いの、四角なの、丸いの、色んな帽子があって、ナニッと思って、ハッとした。

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2013年11月15日 (金)

奥の奥のカレー屋さんは赤田

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 カレーの赤田屋さんの場所、どう説明したらわかるだろうか。ちょっと隠れ家みたいな場所にある。四条河原町の京都高島屋の地下1階付近なんだけど、高島屋ではない。阪急河原町駅の中央改札出て、高島屋に入らずに、ホリーズカフェの横を通って…、奥である。

 

正式には京都市下京区四条河原町西入る、シカタビルB1F。お店のチラシには高島屋西隣となっているけど、高島屋は広すぎて、地下からだと迷うのとちゃうかなあ。あの日、高島屋7階で土門拳写真展を見て、地下食品売り場へ降りて、西側の阪急側出口へ出て、地下通路の立看板に「←この奥」と案内があり、奥へ奥へ行って、カレーの赤田屋だった。

 

奥でも臆せず入った。円形と壁と向き合うカウンター席、10人は座れそう。サイズはミニ500円からメガ800円まである。お店自慢の牛すじカレー、テークアウトOK、ビールセットもあり、生卵50円、チーズ100円、トンカツ200円…トッピングも各種ある。今は三種きのこがおすすめなので、オーダーしたらすぐ~無料です~とキャベツのピクルス瓶が出て、ぴっくるした?。カレーの味、それは赤田、白田、奥田、丸田???。

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2013年11月14日 (木)

土門拳が撮った昭和の子供たち

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 そや、そや!、やった、やった!、あった、あった!。モノクロ写真の1枚1枚、子供の頃が甦ってきた。メンコ、ロウ石、たき火、チャンバラ、紙芝居、しんこ細工、コマ回し、女の子はゴム飛び、まりつき…、みんな覚えがある。いやいや、何とも懐かしいがな。

 土門拳さんが昭和20年代に撮った子供たちの写真展、京都高島屋でやっていた。チャンバラ写真の題は「近藤勇と鞍馬天狗」。京都北野神社境内、嵐寛十郎の鞍馬天狗がようロケに来たなあ。顔に手ぬぐい覆って真似て…、やった、やった。ロウ石、コンクリート地面に字が書けるエエ石や。今、ろうなってるかな。メンコは地雷也、今ない。時代やなあ。

 

 写真見てウンウン…、云十年前を思い、会場を出て、物販ギャラリーに文庫本の土門拳写真集「腕白小僧がいた」(小学館発行、790円)。ペラペラ捲ると、いま見てきたチャンバラにゴム飛びに…みんな載っている。土門拳が住んでいた東京江東区の子供たち、筑豊の子供たち、地方の子供たちのスナップ…、見ていて飽きない。泣いてる子、笑ってる子、怒ってる子、遊んでる子…、子供は同じなのに昔と今、どこか違う。なんでかなあ。

 

 ※ 京都高島屋の「昭和のこどもたち」展は、山形県の土門拳記念館開館30周年記念で開催、11月10日で終わって、全国へ巡回中。

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2013年11月13日 (水)

麻婆豆腐、辛さの4段階とは?

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選べる辛さが4段階あるという。どんな4段階かというと、まずは「激辛」があり、「大辛」がある。これは、相当な辛さなのだろう。次は中辛かなと思ったら、「ノーマル」だという。ノーマルな辛さとはどんな基準かと、考えて、4番目の辛さは「控えめ」だという。

 京都駅地下ポルタの銀座四川の陳麻婆豆腐である。麻婆豆腐に陳の冠がつく。TVの料理の鉄人で、連戦連勝だった陳建一さんの陳だ。レンジでチンではない。ちゃんとした陳だ。京都伊勢丹の美術展鑑賞帰り、駅から地下街へ降りて、ポルタのレストランを紹介する看板があり、各店の人気NO1メニューが出ていて、銀座四川はこの陳麻婆豆腐だった。

 麻婆豆腐、陳さんと辛さ選びが売りだ。焼き餃子、スープ、杏仁豆腐にお代わり自由の白ご飯付きの定食で1200円。金曜の夜、店内は一杯、少し待って入った。辛さどう選ぶか?①控えめ②ノーマル③大辛④激辛の4段階である。辛さの表現になんか脈絡ないけど、日本語訳で普通のノーマルを選択した。レンゲで掬って、辛さ具合はどうノーマルか。思ったよりピリピリ、ヒリヒリ…、これが辛さの基準、味?ノーマルじゃない。花マル?。

 

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2013年11月12日 (火)

渡仏100周年記念の藤田嗣治展

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 何が記念になるかわからない。美術展の企画は、生誕あり、没後あり…、所謂、周年探しがポイントになる。いま、JR京都伊勢丹の7階美術館「駅」で開催しているのは、日本人画家としてパリで花咲いた油彩画家・藤田嗣治が渡仏して100周年の記念展である。

 

確かに記念と言えば、記念に違いない。手元に招待券あり、職場帰り鑑賞に行った。画家を志した藤田の渡仏は1913年の夏、船でマルセイユ経由、単身パリに着いて、すぐに生活に溶け込み、あの乳白色の裸婦で、エコール・ド・パリの寵児として、脚光を浴びるようになった。何かの藤田記念展、乳白色は何回か見ているけど、今一度乳白色である。

 

 会場、お目当ては裸婦作品だ。どう乳白色か、よ~く見た。第2展示場、牛乳色の肌の裸婦が、ベッドに足を組んで寝ている。題名は「横たわる裸婦」=写真右=。確かに横たわり、わかりやすい。1922年、渡仏9年目の制作だ。隣の作品は翌年に描いた「裸婦と猫」=同左=。どうして、こんな色が出せるか、ずっと謎だったらしいが、赤ちゃんに使うパウダーを絵の具に混ぜてとか。帰りにポストカード2枚買った。肌肌鑑賞記念である?。

 

※ 今回はパリ在住の20年余の作品中心、晩年の洗礼名であるレオナール・フジタとパリという展覧会名で、静岡を皮切りに熊本から京都へ、このあと秋田、岡山へ巡回する。

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2013年11月11日 (月)

名古屋名物みそかつは矢場とん

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白豚が土俵入りしている。左手を脇腹に、右手を伸ばし、雲竜型か、不知火型か。名古屋名物、みそかつの「矢場とん」トレードマークだそうな。看板、お鉢、土産のTシャツ、どれもこれも豚の土俵入りだ。「矢場とん」…、そんなに名物とは、トンと知らんかった。

 

~名古屋行ったらなあ、昼に矢場とんや。うまいでえ~、そう大先輩に聞いて、今度行ったら…だった。夕方まで用事がなく、JR山科から米原、米原から大垣、大垣から豊橋行きと乗り継ぎ、名古屋入り。本読みながらである。2時間はかかったかな。聞いた時、手帳に〈名鉄デパート9階、矢場とん〉とメモしておいた。高島屋を通り抜けて行った。

 

昼は大幅に回って、午後3時に近かった。名鉄デパート9階、エスカレーターで上がり、真ん前が矢場とん。えっ!並んでいる。聞くと、今なら10分待ちぐらいと。丸椅子で待って、店内はカウンター席。注文は事前渡しのメニュー表で決めていた。キャベツ付き1260円のみそかつ丼。「昭和22年創業、みそかつへのこだわり積み重ねた歴史が矢場とんの味」とか。薩摩産の黒豚、味噌が命で秘伝…、味?そりゃ ♪~ミソミソドミソ~♪?

 

 矢場とんは愛知県には名古屋市中区の矢場町本店など10店舗、三重、東京、福岡に出店がある。 ※ ネットで見ると、各店の待ち時間がでている。

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2013年11月10日 (日)

山科駅の鳩の群れ

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ハッとするほど鳩がいる。帽子のハットでないハトの鳩。JRと京阪が隣り合う山科駅に群れて巣食っている。駅前ロータリー、駅舎の屋根、しだれ桜のあるベンチ…、鳩ポッポ、鳩ポッポといる。朝晩のラッシュ終わると、ホームにも出て、ポッポッポと歩き回る。

 

 山科駅はいまや一日の乗降客10万人のハブ駅。地下鉄、京阪バス、JRの湖西線、琵琶湖線、京阪電車京津線…、乗降客目当てのコンビニがある。デパートがある。居酒屋がある。人の多さ、鳩だけでなくハッとする。夥しいハト、どういるかと言うと、イルカ以上にいる?。コンビニ前の京阪駅舎屋根に何時もたむろし、餌を狙い、エッササ…といる?。

 

鳩の種類はカワラバト。北海道含め、駅舎、神社仏閣、公園と日本中、どこにもいる鳩だ。山科駅ではどれだけいるか、上の写真がわかりいいかな。左は鳩の群舞だ。駅近くの塔屋にとまっている鳩が急にバタバタと駅上空100㍍あたりを旋回する。何回も何回もだけど、さすがに千回旋回しない?。右は駅舎屋根の上。何羽いるか、1羽、2羽、3羽…、数え出したら多すぎて、ハト、ハト?するほどいる。人あり、餌あり…、鳩がいる。

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2013年11月 9日 (土)

ごちゃ伊勢うどん

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 ごちゃごちゃだから、ごちゃなんだろうけど、名物・伊勢うどんの冠にごちゃとかぶせて「ごちゃ伊勢うどん」とは、これ如何に…である。伊勢うどん、御存知だろうか。麺が太く、出汁が黒く、伊勢参り参道に沢山お店が並んでいる。それがごちゃごちゃだという。

 毎年の全日本大学駅伝、名古屋の熱田神宮から伊勢神宮へ100㌔余りを走る。今年も応援に行って、ゴール見て、昼食探しになったが、今年は20年に一度の式年遷宮、お参りの人で溢れている。それこそ、食堂も、乗り物も人、人、人で、ごちゃごちゃである。てごね寿司も伊勢うどんも、列が長い長い。赤福の売り上げは一日1億円以上だそうな。

 

 そんな賑わいに恐れをなし、近鉄宇治山田駅から特急で京都へ戻って、なんと駅構内に立ち食いの伊勢うどんだった。単品なら300円だけど、ごちゃ伊勢うどんは、葱、紅生姜、薄切り肉、山芋、生玉子が全部、乗って600円、お得だという。自販機でごちゃごちゃと買った券を店員さんに渡すと~ハイ、ごちゃ一丁!~と威勢がいい。暫く待つと、~ごちゃのお客さん~とお呼びかかって、ごちゃが出た。今日一日もう、ごちゃごちゃ?。

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2013年11月 8日 (金)

わいとこのワイン

 

Img_4571Img_4563Img_4568はるばるイタリアからエンリコ・サロット君がやって来た。サロット君は19歳、男前の好青年だ。イタリア北部のアルバ生まれ、父親のワインづくりを手伝っていて、京都JR伊勢丹9階の市場小路主催のイタリアワイン会で、父親のワインを乾杯、乾杯と勧めた。

 

 アルバ、どこに有るば?と言うと、トリノの南、ジェノバの北、長靴形のイタリア地図を思えば、最初に足を入れるあたり、大雑把に言って地中海にも近い。通訳付きで会場に来たサロット君、我が家のワインのこと、さらっと話す。市場小路はワインに合うイタリア料理を出し、最初は軽くスモークした秋刀魚。これには白ワインのGAViが選ばれた。

 GAVI、つまりはガビという地方で醸造の銘柄で、ガビガビ?飲むものではない。サロット君、19歳なのに客席回り、我が家のワイン飲んでPRしている。未成年、あかんのに~と聞くとイタリアでは18歳から飲酒OKだそうだ。父親のワイナリーはアルバから南の村にあり、家族で一緒に住み、栽培し醸造しているという。赤ワインは3種出て、ワインの王様という1本5千円のバローロが最後に出た。飲みすぎたら赤んワイン!?。

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2013年11月 7日 (木)

近江牛の柳川定食

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 どれもこれも<近江牛>の赤字冠付きメニュー。柳川定食、ハンバーグ定食、ミンチカツ定食…それに、ろこにもない?というロコモコ丼定食、牛めし丼、焼肉丼定食で、値段は1000円から1200円である。近江牛、近江牛と来て、値段が手ごろとなれば…だ。

 

 名神大津SA下り線に今春出来た複合商業施「パヴァリエびわ湖大津」2階のフードコート。うどんの三宝芳、ら~めんの一楽、グリル逢味…、もう大方の店には行っており、和食煮平はまだだった。大阪北浜の蒲鉾屋さんから創業の老舗。デパート出店のおかずやさんで店舗拡大、ついに大津まで出てきた。どんな近江牛か、柳川定食を頼んでみた。

 味噌汁がついて、おかず2品選択できる。さすが、本業はおかず屋さん、1階にも総菜出店している。選択した柳川定食、近江牛選びでは一番人気、二番がロコモコ丼定食と聞いた。ロコモコって、ご飯の上にハンバーグ乗せて、モコモコさせるそうな。おかず選びは、穴が10個あるレンコン、たまに変種で9個穴も、そんな時はアナア!?。もう一点は野菜煮びたし。近江牛を卵でとじた泥鰌のいない柳川、皆さんもどうじょ、どうじょ!?。

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2013年11月 6日 (水)

大阪行ったらタコ焼きや!

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 どこをどう見たらいいのだろう。いやあ、派手も派手、所謂ハデハデや。壁、置物、メニュー…、入店した瞬間から目が○△□に。見上げると、真っ赤なタコがいる。ねじり鉢巻き、口を尖がらせ、八本の足をクネラセ、目をむいて、コテ持って、~いらっしゃい~。

 お店の名前は「TAKOTAKO KING」。大阪地下鉄堺筋の長堀橋駅6番出口から歩いて5、6分だったろうか。ローマ字書きをカタカナにして、何のことはない「タコタコ キング」という大阪名物のタコ焼き屋さん。店前で派手に焼いて、店内は派手に飾りつけて、ジャズを流して、ブルースを聴かせて、グイと一杯飲ませて、タコ焼きバーや。

 

 大阪中央会館の落語寄席は夜7時から。大阪へ来たからにはタコ焼き!と思って、最初に見つけた、そこの店!と決めて、そこが「TAKOTAKO KING」だった。店員さん、若くて元気元気。~おおきに、おおきに、まいど、まいど~。メニューは一品も沢山だけど、タコ焼きもソースマヨ、醤油、塩、ポン酢…あって、6個300円。そう広くはない店内、人形、CD、提灯、写真…と所狭し。値段も見上げたタコも、そう高うない?。

 

 ※ 「TAKOTAKO KING」周防町本店は、大阪市中央区東心斎橋2-4-25、日宝玉屋ビル1Fで、アメリカ村などにも店舗ある。

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2013年11月 5日 (火)

大阪地下鉄長堀橋駅の壁面アート

  

Img_4890Img_4893Img_4902なんや、なんや、これは???。象がビルの上を歩いているゾウ!。なんちゅう、大きな鰻やろ、画面からはみ出ているがな。白熊、おっちんとん座り、空飛ぶペンギン見上げている。羨ましいんかなあ。白鳥がピンク?。薄情な?。虎、寝そべって、何しトラあ!。

 

 大阪市地下鉄長堀橋駅の堺筋線のホームにある壁面アート。英語のアート、芸術やけど、ア~ッと、驚きまんがな。大阪市中央会館開催の落語会へ行く途中、まあ、里見八犬伝みたいな発見だった。会場は案内チラシで長堀橋駅6番出口。御堂筋線の心斎橋駅で、長堀鶴見緑地線に乗り換え、長堀橋駅を下車、6番、6番と出口を探し歩いた末の発見だった。

 出口6番、改札出たのにない。聞くと、5番~7番出口は乗り換えの堺筋線からだという。再入場切符で、また6番、6番と、首までロクロク首にして、EVまで乗って階下のホームへ降り、やっと見つけて、同時にこの壁面アート発見だった。大阪市交通局が今年3月から始めた地下鉄壁面アート。長堀橋駅は若手イラストレーター、足立真人さん制作。横はやはり?6㍍、縦2㍍、ホームの両側4か所に描いてある。出口6番で発見でんねん。

 

 ※ 足立さんの描いたイラストは「長堀橋の風景、夢の四季」。 ※ 大阪市交通局の地下鉄壁面アートは、千日前線今里駅 、谷町線喜連瓜破駅 、中央線緑橋駅 、千日前線桜川駅 、堺筋線は長堀橋駅 と恵美須町駅にある。

 

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2013年11月 4日 (月)

破棄する家庭パソコンの行方

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クイズ5問正解すれば、トートバッグ進呈という。滋賀県長浜ドームで開催のびわ湖環境ビジネスメッセ、一般社団法人パソコン3R推進協会のブースである。会場回って、配布の提供資料が溜まっている。手持ちバッグが欲しい。何事もチャレンジ、勉強ありきだ。

 

 クイズは家庭のパソコンをどう廃棄するか。問題はパソコン画面、5問とも3択だ。最初は不用になったパソコンはどこへ回収を申し込むか。市区町村か、パソコンメーカーか、販売店か。さあ、どこか。う~ん、う~んと大袈裟に唸って、係りの女性に助成を求めると、回答は案内のパンフに載っていると言う。難問、たちどころに解消、親切極まりない。

 

 問題1の正解はパソコンメーカー。問題2、家庭パソコンに貼ってある「PCリサイクルマーク」は何か。メーカーが無料で回収するパソコンの印しとか。そんなマークあったかな。問題3、回収申込みしたパソコンはどこが引き取りにくるか。これは何と、郵便局やそうな。知らんかった。問題4はリサイクルの意味は?。再利用やがな。最後はパソコン再利用の資源は何で、その一つに金と答えて、全問正解。トート、バッグ手に入れたあ?。

 

 一般社団法人パソコン3R推進協会はパソコンなど製造メーカーとともに「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づき、パソコンの3R(リデュース、リユース、リサイクル)を促進、昨年6月現在、およそ500事業所が加盟している。

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2013年11月 3日 (日)

ビーフカレーは極上?極匠?

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いかん、いかん…、はやとちりに早合点はいかん、いかん。滋賀県日野にある近江ヒルズCC、1月半ぶりのラウンド。平日で会費1万1千円、すき焼き用近江牛のお土産付き、昼食代はプレー費込み。秋晴れで、成績もハーフ47、気分よく、昼のレストランだった。

 

メニュー表が出てきて、カロリー意識して暫く避けていたカレーライス、一番上に極上ビーフと出ている。何せ、極上である。つまり、これ以上ないということである。プレー費込みこみだから、値段は気にすることはないけど、税込1155円だ。極上にしては安いかな。ミックスフライ、焼き鳥丼の次に極上ビーフカレーが出た。喉、ゴクッと鳴った。

 

ビーフ肉はサイコロ4つ。何たって極上、近江牛かな。う~ん、まあ旨い。ルーもまあ旨い。でも、なんで極上か?聞いておこうと、手を上げ担当者に来てもらった。系列ゴルフ場のシェフ10人がビーフカレー味を競いあい、このピリ辛味が1位になったと。それで系列ゴルフ場はこの味に統一、匠の頂点を意味して、「極匠(ごくじょう)ビーフカレー」と命名しているという。そうか、極匠の極上の早合点だった。ごく、あることではある。

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2013年11月 2日 (土)

秋限定の野菜キノコラーメン

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店前、表の看板を見ただけで、決めた!決めた!。秋限定で、野菜の、それも好きなキノコのラーメンや。そのキノコも、である。椎茸、えのき、しめじ、木耳、平茸、なめこ、袋茸とあり、そして、8種類目が舞茸…。どうや、キノコたっぷり、まいったけ?である。

 

 京都駅八条口のイオン、本屋さんから食堂街へ移って、あっちかな、こっちかなと歩いて、この看板だ。ラーメン店「無尽蔵」、麺は越後の秘蔵麺という。柿渋入り、製法特許取得と書いてある。新潟が本社の全国チエーン店だ。キノコは植物繊維たっぷり、栄養満点、秋の味覚をこの一杯に凝縮という。これでもか、これでもか…のフレーズ、もう降参や。

 

 店内は一杯、店前の椅子に家族連れの次に座って待った。若いお姉さんがメニュー表を持って、注文取りに出て来た。すでに決めている。聞かれる前に野菜キノコラーメン!と言ったら、細麺ですか、太麺ですかーと。これまた、間髪入れずオメン!、いや、細麺!と答えた。この早さ、お姉さんニッコリである。一旦、店内入りのお姉さん、また出て来た。先の家族客に断って、どうぞ!と店内1人席への誘い。この早さ、1人客の強みなり。

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2013年11月 1日 (金)

日野ダリア園へ行く

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乱れ髪、結納、大都会、球宴…、これはダリアの花の名前である。片仮名では、キューピットにプリンセスマサコもある。何しろ150種類、まだまだある。平成の星、秋田の光、君待月…、片仮名でボンボンショコラも。ダリアは多種、名付け親はだれや?と思う。

 

 ダリアをだれや!と洒落ると、レとリで舌がもつれ、もどかしい。花の郷、日野ダリア園へゴルフ帰りに行った。滋賀県日野町鎌掛、新名神甲賀土山ICから車で20分かかる。鎌掛をどう読むか。前にも書いたが〈かいがけ〉と読む。近江商人発祥の町の一つ。ダリア園は地元の人がNPO法人を立ち上げ、10年前に造った。ダリア1万2千本が咲く。

 

 鎌掛を〈かいがけ〉読むご縁、行ったのは、かいりがけ?。午後4時が閉園で、30分前だった。入園料500円。ボランティア従業員の農家のおじさん、おばさんが券を売り、秋田県仕入れの球根を手入れしている。広さは休耕田の1万平方㍍、じっくり見れば3~40分かかるらしい。見所を聞くと、大輪は直径20㌢の宇宙、花の珍種では白一色に赤が混じる浮気心、近くに愛の園も咲く。真っ赤な宇宙は、大きくて、うちゅうになった??。

 

 ダリア園は8月下旬から11月初旬開園、いい時期は10月中旬。4、5月はシャクナゲ、ボタンが咲く。近くの正法寺では藤棚も。 ※ 写真左が宇宙。

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