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2013年2月

2013年2月28日 (木)

ラーメンのともちゃん、TV出演

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ラーメンのともちゃんがついにテレビに出た。読売テレビの人気番組「大阪ほんわかテレビ」である。ともちゃんとは、京都障害者スポーツ振興会事務局長の金子知拓さん(5?)。朝昼晩、年間で425回もラーメン食べた記録を持つラーメンの友の、ともちゃんである。

 

 本人からTV出演聞いていたので、チャンネル合わせて待った。京都で全国車いす駅伝があった2月17日の日曜の夜午後10時半からだ。車いす駅伝はもう24回、ともちゃんは第1回から裏方で世話焼いている。この日のTV出演は、自宅での収録だった。女性鬼瓦師、苔の自動車などあり、トリでともちゃん登場して、自ら究極のラーメンづくりだ。

 

 お相手は、読売TVの人気アナ、森たけしさん。「ともちゃんの部屋」というラーメン店探訪ブログが55万アクセスーの話題で始まり、休まず毎日食べた体験からの素人ラーメン披露である。スープは魚と鶏のWスープ。苦み消しで、煮干しの頭と腸を手作業取り、鶏ガラは甘味の強い脚を使う。それで8時間グツグツ…。メンマ、チャーシューも手作り。ラーメン通の森アナ、そこまでと思うほど底までスープ飲み切って、これはうまい!!。

 

 金子さんに後日、TV出演の反響を聞くと、パソコンのメール、携帯電話などでどっとあり、視聴率の高い番組だと思ったと。番組で話のでたラーメン店開業も、なんとなく計画…とか。 ※ 金子さん手作りの究極のともちゃんラーメンは勤務する京都障害者スポーツ振興会の夏と冬の会員イベントで提供しているという。

 

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2013年2月27日 (水)

売れ筋1番は<なす餃子>でナス

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 なす‐と言えば、である。何事も成す、茄子のなす、那須与一の那須、それに看護婦のナ~ス??。まあ、色々と思い浮かぶけど、ここは、美味しいと評判の<なす餃子>を紹介する。京都は烏丸蛸薬師東入ル、食事処「四季の味 すぎうら」の看板メニューである。

 店先に当店売れ筋ランキングという大きなメニュー看板が出ていて、その一番が<なす餃子640円>なのだ。ちなみに2位は、どうわさびをきかしたか、牛タンわさび1100円、3位は高くつくねえ~と洒落たくなる、つくねコリコリ焼き760円。値段のトップはどうしゃぶるのか、鱧しゃぶしゃぶ2100円…、ランク付け10位まで出ている。

 ともあれ、注文は<なす餃子>である。去年、烏丸高辻東入ルの店にも行っており、「四季の味 すぎうら」は3度目だけど、メニューのランキング付けを知ったのは初めて。注目の<なす餃子>が出てきた。本来の餃子より太めで天ぷら風、茄子にミンチ肉を挟み込み、青葉とマヨネーズ添え。どんなんかなあと一つ…、ああっ!口の中でジューシー感が広がった。いやいや、旨いがな。一等、一等、これなら旨さの一番、間違いないでナ~ス。

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2013年2月26日 (火)

東寺五重塔の謎

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 国宝には国宝級の謎があるという。どんな謎だろうと、東寺塔頭の宝菩提院住職・三浦俊良師が書いた文庫本「東寺の謎」(祥伝社刊)を持って、国宝・五重塔の謎を探りに行った。ちょうど、京都市観光協会の京の冬の旅に協力、五重塔の初層を特別に公開していた。

 

さすが冬の旅、冷え込みがきつい。手を擦って、擦って、ガイドさんの話を聞いた。説明は塔の外、高さ54・8㍍の五重塔の断面図を示して。五重塔は平安時代の創建から落雷炎上で4度消失、今の塔は徳川3代将軍家光が檀那で再建、5代目という。過去4度、燃えたけど地震倒壊は今に至るもない。これが、本にもある国宝級の謎のひとつである。

 

ガイド説明と本読んで、どうしてか、わかった。柱は全部で17本。真ん中の心柱は密教世界の大日如来を表し、巨木3本を繋いで相輪を支えている。残りの16本、一層ごとに独立、通し柱はない。これがポイントで、地震が起きても、柳の枝の如く、力を吸収したり、逃がしたりして、すぐ安定を取り戻すという。これ、東京のランドタワーであるスカイツリーも真似ていると。そんな謎を聞いて、もうそんなこと知ランドとは言えない??。

 

※ 文庫本「東寺の謎」には、イタリアのピサの斜塔との比較、国学者本居宣長が五重塔内を上がったこと、棟梁は近江蒲生郡の大工・高木作右衛門で軒下の邪鬼に思いを込めていることなど、国宝級の謎記述あり。平成13年初版。著者、三浦俊良師の肩書は当時。

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2013年2月25日 (月)

めんぼうの<すき定>

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すき定? 何でしょうか。答えを言ってしまえば、何のことはない。話の進行上、言ってしまうと、すき焼きうどん定食の略だ。大津市浜町、滋賀銀行本店の東側「そば処 めんぼう」のメニュー。2月に2度昼食に行き、2度ともすき定にした。好きねえ!である。

 

 入口ガラッと開けると、通路を挟んで、テーブル席とカウンター。一人なので、左のカウンター席へ座る。お茶が出て、すき焼きうどん!と頼むと、定食ですね!と確認が入る。定食注文で、初めて<すき定>の成立だ。やや待って、土鍋の登場。葱、玉ねぎ、糸コン、肉、汁は醤油色…。お椀に玉子がポンと割ってある。これこれ、これが、すき定やがな。

 

 お盆におたまと箸だ。おたまは汁が掬えるよう配慮か。これ、知るものは知る?。うどんは細麺、色濃く味がしみている。玉子はどうするかなあ。土鍋に入れて混ぜるか、玉子をかき回してお椀に肉を入れるか。多分、答えはそうだろうと思ったが、賄いもするのか、マスクの女性店員に聞いた。答え、どうぞ!お好きなように!。やっぱりだ。それではと玉子を土鍋に移して、今度はどこで玉子を混ぜるかだ。自問自答…、お好きなように!。

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2013年2月24日 (日)

太閤坦CCの坦

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太閤は秀吉の太閤殿下に由来するのはわかるけど、それに続く太閤坦の坦をどう読むか、これが難しい。坦は音読みでタン。虚心坦懐の坦であり、坦坦麺の坦であるけど、だからといって<たいこうたん>と読んでしまえば、おしまいだ。天下とり秀吉の格が下がる。

 それでは、どう読むか。坦の訓読みで、たいらがある。高低のないことを意味する。太閤に続く坦をたいらと読んで<たいこうだいら>が正解である。冬型気圧配置の平日、初めて京都府船井郡京丹波町にある太閤坦カントリークラブ丹波コースへ行った。沓掛から丹波へ京都縦貫道路を40分走り、さらに4㌔。着いたゴルフ場は、雪景色の中だった。

 プレーは1時間待ちで大丈夫という。開設から半世紀近いゴルフ場で、民事再生絡みで再建、今はサッカーの名選手、釜本邦茂さんが経営権を持っている。一緒にプレーの同僚に聞くと、ロッカー、風呂が新しくなったという。ティマーク、グリーンの旗、秀吉の千成瓢箪を図案化、さすがに太閤タンだ。いや、違った太閤さん。雪解けのコース、平らかなと回ったら、大名行列の上に!下に!?…。ここは虚心坦懐の坦が何より大事と悟った。

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2013年2月23日 (土)

雨の日の県庁食堂

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 定食コーナー、AもBもCも、完売だが、まだ麺類はある。餃子ラーメン、豚骨ラーメン、塩ラーメン、鍋焼きうどんの4種類。朝から強い雨が降り続き、職場のある滋賀会館から地下通路を通り、傘なしで県庁内の職員食堂へ行った。もう午後1時を回っていた。

 

 県庁職員4千人、このうち本庁勤務は2千人と言われる。正午から1時まで、昼どきは県庁周辺がいっときに賑わうが、雨となると、庁内食堂が普段の2倍、3倍になり、完売現象が起きる。その日がそうだ。それで、麺でご免!という訳ではないが、昼食はメメメンガ麺で、メーンに鍋焼きうどん。もう1点はデザートとしてフルーツヨーグルトにした。

 

 県庁食堂によう来るとは言えないけど、ヨーグルトだ。午後1時過ぎると、職員さんは公務に従事、食堂はがらんとする。国会中継が始まったTV前のテーブルに座った。レジ伝票は2点合計で540円、通称人民食堂と言われるとおり、安かあ。下段にカロリー数が出る。さて、2点合計で何カロリーか。1食の目安は男性の場合、800Kcalという。さあ、何カロリー!、伝票一番下の表示、661Kcal。カンカンカン!合格だあ。

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2013年2月22日 (金)

東寺の小子房を見る

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鷲がワシヤ!と、高い木の枝から天下を睥睨している。左右の襖には何も描かれていず、それで鷲の高さの位置を示しているという。菊の御紋がある勅使門から真っすぐ、誰の部屋でもないワシの間である。睨みつけるような眼、尖がった嘴、ワシなりに威厳あり、だ。

 第47回京の冬の旅で、東寺の<小子房>へ行った。普段は非公開の特別公開である。建物は、天皇をお迎えする特別なところで、<こしぼう>と読む。昭和9年の弘法大師千百年遠忌で再建、文化勲章画家・堂本印象氏が<小子房>の6つの部屋すべてに襖絵を描いた。印象さん、43歳の時だったという。説明ボランティアは3人制、案内は部屋割りだった。

 西側の牡丹の間から入った。印象さんは描くのに牡丹の長谷寺へ通ったという。水墨で、白い牡丹、赤い牡丹の描き分け、巧みだ。女性ガイドが~ここ、ここを見て下さい~と言う。小さな蜂、飛ぶんだ。隣は爪に爪なく瓜に爪あり…瓜の部屋だ。今頃、瓜が売りに出ていないと、交代した女性ガイドさん。枇杷、鷲、雛鳥の間と続いて、トリは男性ガイドさん。それまでの水墨から渓流の鶴、日輪山嶽…、鮮やかな極彩色。勅使の間、直視した?。

 

 第47回京の冬の旅は1月16日から開催、3月18日まで。東寺では、国宝・五重塔の初層も特別公開している。東寺は拝観代大人800円。

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2013年2月21日 (木)

寿しのむさしで、サバ食べたのサ!

  Img_6439Img_6440Img_6443目があっても目のない好物・鯖すしのことである。JR京都駅構内、八条口の新幹線側にズラズラズラッと店が並んでいて、東側に回転寿司の「寿しのむさし」が、そうずらっ!とある。そこの店先で、持ち帰り鯖すしを売っていて、前から目をつけていた。

 

 「寿しのむさし」は京都三条河原町に開店して30年という。チエーン店は上堀川とこの八条口にある。三条店も八条店も、何度か入っている。約50種、全皿130円、よく流行っている。店名の「寿しのむさし」って、二刀流の宮本武蔵みたいで、歌謡曲でヒットした♪~ハチのムサシは死んだのサ~♪みたいだし、めしや「宮本むなし」みたいだし…。

 話は剣豪・武蔵でなく、目のない鯖すしの件だ。そうそう、スシのムサシで900円の鯖すしを買ったのサ。何でかというと、旨そう!と第六感が働いて…。鯖イラスト入りケースを開けると、やはり6貫入り、当たり!。ケースの中、表示はケースバイケース?、米は岡山県産、鯖は千葉県産。京風づくりで~鮮度一塩、洛中献上。一つつまんで、また一つ~と。とれとれの鯖、どれどれ。う~ん、やっぱり、鯖に目がなく、旨かったのサ?!。

 

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2013年2月20日 (水)

東寺の東寺うどん

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東寺にあって、東寺うどん、わかりやすい。大宮通り、交番北側の東門から北へ10㍍、東寺饅頭の隣である。五重塔のデザイン幕の掛った引き戸をガラッと開けて、店内へ入った。店主さんか、店員さんか、作務衣の若い男性1人。カウンターとテーブル、新しい。

 

夕方にはまだ早い時間、客はいない。真ん中のテーブルに座って、東寺うどんを注文した。1年前開店で、それ以前もうどん屋さんだったが、代わって新開店したという。若そうだけど、店主さんだ。東寺うどんは店の看板メニュー。単品で950円、かやくご飯がつくと弘法さんセット1100円という。湯葉、肉、揚げ、海老フライ、蒲鉾…豪華だ。

 薄味で細麺…、お年寄り好みと思って、弘法さんの日は忙しいでしょう~と聞くと、バイトさん含め5人体制、てんてこ舞いという。注文はやはり、ご当地の東寺うどんが一番だそうだ。具は誠に豪華、デラックス。食べつつ、確か近くの劇場、DX東寺を何となく思い出して、そう言うと、店主さん、ハイ!よく出前の注文あるんですと。いまもザ・オープンのようだ。東寺うどんメニューは何時から?と聞くと、開店当時からですと。なるほど?。

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2013年2月19日 (火)

大阪市中央公会堂、絵になり、光になり…

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 どういう仕掛けだったんだろう。京阪京津線の山科駅、大阪市中央公会堂の水彩画ポスター掲示見て、毎年暮れにある大阪光のルネッサンス思い出した。中之島の大阪市中央公会堂、建物の形そのままに様々な模様の絵が次々に浮かび上がり、光のキャンパスになる。

 復活再生の丸の内・東京駅も同じような光のページェントやっていた。赤レンガ建物に物語風の3D映像を投影しているのをTVで見た。大阪市中央公会堂も建物に飛行機が急に出てきて、ウワアッ、ウワアッと思わす。この新技術、プロジェクション・マッピングと言うらしい。建物に映像と音響に同化させ、空間を演出する新しいコンテンツだそうだ。

 ポスターは水津俊和さん描く京阪沿線、絵になる名建築シリーズ7。赤レンガと青銅ドーム屋根の大阪中央公会堂だ。大正時代に建ったネオ・ルネッサンス様式の洋風建築で、大阪観光名所の一つだ。水津さん、京阪電車勤務で、これまでから沿線の風景を沢山描いている。中央公会堂、いつもながら微細に柔らかく、澄んだ色彩、いいタッチだ。絵筆の公会堂と光アートの公会堂…、互いに時代があって、見方があって…、後悔しないどう?

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2013年2月18日 (月)

くま旅ポスター、行った!行った!

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 行った、行った、行った…、行ってない、行ってない。JR大津駅の地下通路、九州新幹線で熊本へーの呼びこみポスターが5枚並んでいる。向かって左から阿蘇、山都、熊本、天草、人吉である。人気急上昇のゆるキャラ・くまもんが案内する<いいね!くま旅>だ。

 ポスター見て、行った、行った…は3か所だ。風駆ける千年の草原ー阿蘇は修学旅行で行った。別府の温泉から噴火口までだったかなあ。名城そびえる森の都ー熊本も行った。城造りにかけては…と言われる加藤清正が何年もかけて築いた熊本城がある。イルカがはしゃぐ海ー天草。どこにイルカがいるか?行ってない。朝霧に鎮座する神々ー人吉も…だ。

 

 ここ、ここ…、ここは行った。ポスター左から2枚目、石工の技光る水路橋ー山都だ。知恵と工夫で江戸時代に誕生した通潤橋だ。谷底から水をポンプアップ、石橋から放水して田畑を潤した。今は観光名所で、日祝日正午にショーとして放水している。熊本で3年前、陸上の全日本インカレ、後輩応援のおり、バスで2時間も乗った。宮崎県境の高千穂峡、まさに山の中の都だった。パソコン取り込んだ写真、出てきた。行った!、行った!。

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2013年2月17日 (日)

浜大津の剥製タヌキ

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 それが、定番スタイルなのか。蓑を背負い、菅笠をかぶり、草鞋をはいて、腰に通い帳ぶらさげ、徳利をさげている。よく見かけるおタヌキさん像だ。飾り陶器であったり、本物の剥製であったり、縫いぐるみ人形であったり…、どれもこれも同じ型にはまっている。

 

 京阪浜大津駅に近い飲食店「味ごよみ柳生」に剥製のタヌキさんがいた。奥の部屋の床の間、首に赤いリボンを巻いて、朱印の揃った淡路島の七福神と同居している。職場の同僚5人の会食で行って、見つけた。澄んだ眼、黒い鼻、太鼓腹、毛並みは艶々。通い帳と一緒に札が掛っていて、長浜市辰巳町「須川はくせいアート」と出身地?が明示してある。

 長浜の山奥に住まいしていたのだろうか。札に手入れの方法が書いてある。~柔らかいブラシでほこりを払って、年に一度は虫干しをして、直射日光は避け、防虫・防湿でケースの中へ~…と。のどぐろ、ワカサギ天ぷら、鯖すし…など出て、頃合いで、タヌキについて聞いた。京都の西大路御池で開業した時からで、大津出身の店主が地元に移転開業してからもついてきて、もう30年来一緒という。手入れ一番、何時までも淡々…タヌキ??。

 

 

※ 味ごよみ柳生は大津市中央1丁目6-29

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2013年2月16日 (土)

レトロな三丁目酒場

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所在は二丁目なのに「三丁目酒場」という。薬師丸ひろ子が出て、ヒットした映画「三丁目の夕日」を意識、レトロレトロしている。黒板塀、日の出マーク、提灯…、店内のポスターは昔の香川京子と山本富士子さん…、どこを見ても昭和レトロで、ツーツーレロレロだ?。

 

 お店は京阪石坂線とJR琵琶湖線の膳所駅から湖岸への、通称ときめき坂にある。坂道で心臓がドキドキ、ハアハアと、ときめいて入った。びわ湖ホールで、新生ふるさとキャラバンの「稲ムラの火」を鑑賞して帰り、びわ湖ホールの職員さんに聞いてだった。所在が大津市馬場二丁目6-21、一丁目違いだけの店名不一致、なぜか惜しい気がする。

 

 何を注文するか、マークの三丁目愛情一品メニューだ。牛とゴボウの炒め煮380円、手作りピクルス300円…など9品目ある。入店は8人、おでんも加え、一品各2つずつぜ~んぶ注文、大勢の強みだ。ビールあり、冷酒あり…、愛情一品は2種類ずつ登場した。写真撮って、メニューと突き合わせ、これナニ、それナニ…。根菜の煮物、こんにゃく甘辛、もやし焼きそば、豚のしそフライ…、願いましては一人2千円?。値段も昭和レトロかなあ。

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2013年2月15日 (金)

テトラづいてお昼御膳と大津御膳

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昼の定食はAでもBでも午後と思うけど、御膳?という。JR大津駅南改札から直結するホテルテトラのレストランメニュー、ミニ天丼のお昼御膳Aとミニ鉄火丼のお昼御膳Bだ。加えて、御当地メニューの大津御膳もある。4日間で3回、なぜかテトラづいた。 

 

 テトラは灯台もと暗し‐だったのに続けて行ってしまったボートだ。最初は本日おすすめの豚丼定食、750円。一日置いて大津御膳1780円だ。大津御膳は高めの値段設定で、そのうちとは思っていたが、講演の講師接待で、御相伴した。刺身に天ぷら、いくら丼、焼き魚、サラダ、そば…、写真の通り豪華な御膳だけど、どう大津なのか??である。 

 

 神戸からの講師さん、何でと聞くと、店員さんはここが大津なので…とオツな答え?。翌日また行って、おすすめのスペッシャルカレー750円だ。ハンバーグにエビフライに温泉玉子で、コーヒーだ。その日は店員さんに何でホテル名がテトラ?と聞く。~オーナーのお母さんが函館でテトラという喫茶店やっていて、その名前にあやかっテトラ~とか。熱帯魚のテトラ、防御柵のテトラ…かと、さらに聞くと、そこまでは知っとらんテトラ?と。 

 

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2013年2月14日 (木)

ポテサラは、男爵かメークインか

Img_5891_2Img_5954ポテトサラダ、どっちがどうか。京都川端二条東の魚料理「よこちょう」と、JR大津駅近くの立ち飲みスタンド「林屋」のだ。上の写真、左が「よこちょう」で、右が「林屋」だ。美味い!と評判は「よこちょう」だけど、「林屋」のもそこそこいける。どう違うかだ。 

 ポテサラはジャガイモがすべて。蒸してつぶして、どう味付けするか。マヨネーズ和えか、酢と植物油のドレッシングか。具は人参、胡瓜、ハム、卵、オニオン、トウモロコシ、ミカン、リンゴ、ツナ…と色々あるけど、一番のポイントはジャガイモを男爵にするか、メークインにするかだ。林屋さんに聞くと、うちはメークインと言う。奥さんもクイーン?。

 聞いていないが、「よこちょう」は、男爵のような気がする。どうしてかというと、男爵芋の特性であるホクホク感があるからだ。ネット調べで、男爵は煮くずれしやすく、コロッケやマッシュポテトに適しているのに対し、煮くずれしにくいメークインは、肉ジャガ、カレーライスに合うという。それがポテサラになった場合はどうか。フランシーヌの場合だと、♪~あまりにもおバカさん!~。林屋さんの場合は~あまりにもスタンド!~…かな?。 

 

 ※ フランシーヌの場合は新谷のり子さんが歌う反戦歌。

 

 

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2013年2月13日 (水)

化粧室の旦はんと姐さん

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旦はんと言えば、姐さんである。旦はんは旦那はん。商家の使用人、芸者衆が主人、お客さんにそう言う。姐さんは…と言えば、あねさんと読み、姉さんのねえさんと同じで、目上の女性への尊称した言い方だ。旦はんと姐さん、先斗町「京町家すいしん」で会った。

 それもまあ、妙な所でだ。東京から知人夫妻が京都に来て、京都らしいお店と選んだのが、歌舞練場の向かいにある京情緒を意識した店だ。石畳に格子戸、料理は京ざんまいコース。小鉢3種の先付け8寸、京豚と京野菜のしゃぶしゃぶ…、ワイン飲んで、話弾み、時間も経ち、小用先は?と聞いて上がった2階の化粧室が「旦はん」と「姐さん」だった。  

 

 階段は和数漢字の「壱階/弐階」と表示してある。店内どこも町家町屋、ちょっと待ちや?と思わす。膝あてナプキンは「京くだり 江戸をうるおす 京やさい」と書いた筍イラストの手ぬぐい。支払いの玄関先、お寺の表戸にある木製の銅鑼が吊るしてある。鯛みたいで、鯛みたいでない。何ですタイ?と聞くと、中国の謎の魚<ほう>だという。和服の女将さんが京言葉で「叩いておくれやす」と言うので、値段の内とひと叩きして、ほう!?。

 

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2013年2月12日 (火)

青年の裸身像、琵琶湖の北と南に

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いくら彫刻でも、寒くはないのかなあ。JR大津駅前、裸身の青年像が立っている。びわこ国体のおり出来た30㍍道路の分離帯、台座の上だ。日展作家、故山田良定さんの作品「若鮎」である。等身大、首にタオルをかけ、ブリーフ一つ。毎朝、ブルッと見ている。

 野外彫刻は、暑かろうと、寒かろうと、だ。昼から出勤のおり、道路を渡って、台座の銘板を見に行った。びわこ国体前年の昭和55年春、大津ライオンズクラブの建立だ。~芸術を愛し、尊重する風習を大切に…、何を聴き、何を想うか、人それぞれに…~と刻んである。もうひとつ、裸の彫刻を思い出した。長浜文芸会館の玄関、植え込みの中の像だ。

 帝展作家、故中川清さんの作品「あるく」だ。暮れに県展秀作展を見に行ったおり、写真を撮った。真っ裸で、背筋を伸ばし、真っすぐ前を見て歩く青年だ。イチニ、イチニ…と声をかけたくなるような像だ。中川さんは昭和2年の帝展特選以来、入賞を重ねた山田さんの先輩だ。この「あるく」は芸術院賞受賞作品で、奥さんだろうか、中川幸江寄贈となっていた。琵琶湖の北と南、しゃんと立つ彫刻作品二つ。寒いの寒いの、飛んで行け!。 (寛平)

 

 

※ 山田良定さんは近江八幡出身、滋賀大名誉教授、平成年、70歳で逝去。中川さんは長浜市出身、帝展で無鑑査審査員。写真は右が「あるく」。 ※ 長浜文芸は大津から新快速で1時間、JR長浜駅から湖岸へ10分余り、豊閤園の中。

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2013年2月11日 (月)

大津駅直結ホテルのレストラン

   

Img_6210Img_6222Img_6218 身近な所に意外と気づかない<灯台下暗し>でというケースがある。JR大津駅に隣接するホテル・テトラ大津のレストランがそれだった。毎日の通勤駅、琵琶湖側とは反対の南改札口を出て、地下EVで2階へ上がると、ホテルのフロントがあり、ロビー奥にホテル直営のレストランだ。

 ホテルそのものは20年来、そりゃあ、知っている。最初は東レ経営のシャンピア、それが代変わりして、去年5月にまた代わって、今のテトラ大津になったというが、それを知らなかった。職場のある県庁前、滋賀会館喫茶室、客同士が~テトラのサンマの天ぷら、美味しいね~と話しているのを、何言ってテトラ??と聞き耳を立てたのが始まりだった。

 そうか、昼食できるレストランあったのかーと行ってみた。改札北口から南口へ、通勤定期で通り抜けた。噂のレストラン、あった。本日のおすすめは豚丼750円。味噌汁、小鉢、サラダ、香物。安いがな。テーブル40席、ゆったりやがな。セルフでコーヒー、新聞もあるがな。札幌、神戸、東京にホテルがあるテトラグループの経営だ。三つ折りホテルパンフ。京都駅から2駅9分、JR大津駅直結!と書く。暮らしに<灯台下暗し>??。

 

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2013年2月10日 (日)

信長の安土城跡へ行く

   

Img_6072Img_6097Img_6098そうか、そうか、なるほどなあ…と上った。信長の安土城跡である。発掘調査20年の県教委文化財保護課の松下浩さん案内だ。標高199㍍、頂上の天主跡へ400階段、説明聞きヨイショ、ヨイショ…と上った。国内初の総石垣造り、近代城郭の始まりだという。

   広い駐車場があって、案内板があって、拝観代か入山代か、自販機で500円。もう3年前か、暮れに一人で上って以来だ。今回は近江歴史回廊大学戦国の道クラスに同行、30人ほどと一緒だ。天皇を迎える行幸道かどうか、学者間で解釈が分かれる大手道、真っすぐだ。山全体が城だ。土盛りでなく、近郊から集めた大量の自然石を積み上げている。

 安土山は代々織田家の菩提を守る総見寺の所有だ。秀吉屋敷跡で説明の松下さんが反対側の寺を指さし、あれが今の総見寺と言う。広島弁で、そうけん?。城中核への入口、黒金門跡。石垣の石がそれまでに比べ、大きい。松下さん、石を意識してと。二の丸、本丸から天主跡だ。地下1階地上6階、今立っている所から33㍍の高さに金箔瓦の天主閣という。当時の安土山は琵琶湖に突き出て、城周辺に内湖が多かったが、今はないこ?と。

 ※ 安土城は天正4年(1576)に丹羽長秀が総普請奉行になって築城、3年後に完成に完成、本能寺の変で信長が自刃した天正10年(1582年)に天主閣は燃え落ちた。 ※ 城跡は大正15年(1928)史蹟指定、平成元年(1989)から発掘調査が始まり平成21年(2009)で終了している。

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2013年2月 9日 (土)

黒豆は丹波ブランド

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丹波には丹波の冠がよく似合う。食べて丹波松茸、丹波栗、丹波黒豆、飲んで丹波ワイン…、地名で丹波篠山、行政で兵庫の丹波市、京都の京丹波町、饅頭屋で丹波屋、俳優で故丹波哲郎?と、丹波がブランド化している。ここでは丹波の黒豆をクローズアップする。

 

 JR京都駅地下東口構内、京都府のふるさと産品紹介コーナー。地下鉄改札の北側、ジャンボで1億1千万円が出た宝くじ売り場の向かいだ。京都タワー地下食堂へ行ったおり、合併で南丹市になった日吉町がノボリを立て、丹波黒豆の店を広げていた。ぐらっと来るぐらっせ、ミソミソドミソの味噌、どこへ来たのかきな粉、スイーットじゅれ…色々ある。

 

法被の店員さんに話を聞くには…と、ちょっとまちや?で抹茶の丹波黒640円を買った。日吉町は巨大ダムがあって、ダム下に岩盤浴付きの温泉があって、ダム・マラソンもあって、道の駅には去年50万人も…と。売れ筋は?と聞くと、それは農林水産大臣賞のぐらっせと。そんな話を聞いて、名刺をもらったら、南丹市の日吉支所長さんだ。お名前は榎本泰文さん。肩書呼ぶのに舌をかみそうな支所長、率先垂範のいらっしゃい!だった。

 

 ※ 丹波黒大豆は超大粒が特長。100粒で70~80㌘にもなり、粒の大きさは日本一。タンパク質、ビタミンも豊富、風味豊かなで全国に知られている。 ※ 黒豆成分のリノール酸/代謝をアップ、脂肪を燃やす。レシチン/物忘れ改善し、老化防止に役立つ。サポニン/コレステロールを低減、動脈硬化等の予防になる。イソフラボン/骨粗しょう症を予防し、更年期障害に効果がある。

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2013年2月 8日 (金)

露店800店、蔵王の玉こん選ぶ

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それは、ちょっとや、そっとではない。屋台、屋台して、露店、露店している。神社社務所のHPよると、出店数は800店余だという。毎年2月2、3日にある京都・吉田神社の節分大祭の露店だ。目指す屋台、人それぞれに好みあり、今年も我は我で行くーだ。

 

 露店は京大のある東山一条交差点から始まる。たこ焼き、からあげ、りんごあめ、はし巻き、カルメラ…、ジュジュッという黒和牛のステーキ。いや、いや、これじゃない。鳥居をくぐり、本殿をぐるり参拝して、大元宮への坂道だ。鮎焼き、本まぐろを通過して、吉例の年越しそばだ。京都の河道屋さん総出店、数あるお店の中でも、ここは節分必須だ。

 

 何時もながらマイクのおじさん、~食べたら福来るよ、テントの中は千畳敷よ~と相変わらず名調子だ。青首大根おろしでツ~ンと一杯600円。次がお目当て、山形・蔵王名物の玉こんだ。恵方巻きの山秀とにごり酒の近くが毎年の定位置だ。大阪名物の国産牛すじとコラボ出店。こんにゃく玉、大きな鍋にコロコロ…。思い切って、牛すじセット800円。JR大津駅前のスタンドで鍛えた得意の立ち食い。牛すじに道つけ、たまには、たまやッ!。

 

 吉田神社の節分は京都一の規模、室町時代に始まる信仰と伝統を誇る一大行事。例年約50万人の参拝者があるという。

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2013年2月 7日 (木)

脱皮の年賀状

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何処にどんな出会いがあるか、わからない。出会いは直接でなく間接だったが、このケースも、縁は異なモノ味なモノの一つだろう。県庁前の滋賀会館2階喫茶コーナー、今、文化サロンの女性店主・古田さんが飾る、お客さんの、オリジナルな巳年の年賀状がある。

 

 年賀状は2枚あって、その一枚に蛇の脱皮した抜け殻が写真になっている。JR大津駅前近くの山口定七さん(77)作成で、週に一、二回来る店の常連さん。年賀状の写真下に赤文字で<巳 青大将 160㎝ 京・大原採取>とある。店主の古田さん通じ、携帯で山口さんに話を聞いた。去年の8月ごろらしいが、それは、それは…、不思議な話だ。

 

 今は鉢植えが趣味の山口さん、かつて会社勤めをしていて、京都大原の元上司の所へご機嫌伺いに行っての帰りだった。三千院付近のコンビニを出て、石垣をみたら、何と何と、蛇の抜け殻がへばりついている。尻尾から頭まで、抜け出たばかりか、まだ温もりがあったという。縁起の良い脱皮、紙に包んで持ち帰り、陰干しで乾かし、額装にしたという。合縁奇縁に巳縁…。みんな、見てや!と年賀状にという。脱皮の年、変身仮面ライダー?!。

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2013年2月 6日 (水)

あしがる茶屋の鮒ずし茶漬け

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 滋賀は今、地産地消で食の<おいしが うれしが>を展開している。食だけでなく、自然、歴史風土も、しがめば、しがむほど、滋賀と思うけど、JR安土駅近くの食べ物屋さん、店構えが御殿で、中へ入ると普通のカウンター居酒屋さん。このギャップがうれしが?。

 店名は「あしがる茶屋」で、JRの改札出て、大津側の線路ぎわにある。重厚な瓦屋根、白塀の虫籠窓、メニューを掛けた格子塀…、暖簾は羽織型で渦巻き模様…、それにお食事処、ランチタイム看板…。信長が目指した楽市楽座で、味の楽市、加えて、天下統一の平安楽土館とも書く。表戸ガラリと入って、カウンター席と2畳だけの畳席なのだ。

 この店の、鮒ずし茶漬けがどんな味か、食べたくて、いつも覗くが、たいがい閉まっていて、この間の土曜昼、やっと入店だった。飲食関係の表彰状が飾ってあり、店主は森野将彦さんかな。鮒ずし茶漬けは、カツオに海苔にアラレ、鮒ずしが2切れほどか。ちょっと酸っぱいけど、それが滋賀地産の味というものだ。注文は多い?と聞くと、お客さんの好み次第でと。開店から9年、映画やTVで信長出れば、驚くほど客が増えて、それがうれしがと?。

 

 ※ 鮒ずし茶漬けのお値段は600円なり。 ※ 安土駅には新快速は停まらない。京都から近江八幡駅の次。

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2013年2月 5日 (火)

わかるかな?NGB10

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Img_6012Img_6013   <NGB10>って、何のことか、おわかりになるかなあ。いま、JR長浜駅近くの慶雲閣で開催中の盆梅展のことだ。意味?それを解釈するのに多少、時間がかかって、わかると、あっ、そうか、そうかだ。NGは長浜、Bは盆梅、10は展で、長浜盆梅展なのだ。

 このポスター、今、JRの車内吊りになっている。琵琶湖線、座席から何げなしに見上げ、ハテ?と暫く考えて、なるほどなあだ。隣のポスターが、これまた意味深な<ん?>である。JR広告を取り扱うJコミの広告で、チェスを並べた写真に<ん?>の一文字だ。意図したか、偶然か、車内吊りポスターの配置、二つで一つの相乗効果、絶妙である。  

 

 何でまた<NGB10>か考えて、もう一度、なるほどだ。今流行の歌い手集団、AKB48と結びついているのだ。ポスターに鉢植えの老樹梅の古木写真が4枚載っている。樹齢伝400歳の「不老」と「高山」、伝350歳の「さざれ岩」それに伝250歳の「昇龍梅」だ。ポスターのキャッチコピーによると、それぞれが~いくつになってもセンターはゆずれない~と言う。鉢植えの紅梅、白梅が次々に満開になる盆梅展、うめえ広告だ?。 

 

 ※ 今年で62回目の長浜盆梅展は1月19日から始まり、3月10日まで、長浜市港町の慶雲閣で開催、入場料大人500円。開花時期に応じ、300鉢の中から約90鉢を純和風の座敷に展示する。期間中無休。

 

 

 

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2013年2月 4日 (月)

五目汁そばの海の物と山の物

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 京都にあっても、銀座四川とはこれ如何に?ベンベン…。京都駅地下ポルタに開店して25年の中華レストランである。最近、中華は京都タワー地下の塔苑が多く、四川はしせん?ことはないけど、とうえん?になっていたが、久々行ってみた。駄洒落、すぎたかな。

 料理長おすすめセット、夕飯セット、ふかひれグルメセット…、店前のメニュー表示は随分とセット化が進んでいる。期間限定で、ちょっと豪華な1350円の口福セットもある。口福って何か、お口の幸せで、幸福を洒落るとは、時代は何もかセットである。決めたのは、これも期間限定で五目汁そばセットだ。選べる汁そばセットのお相手は炒飯。

 セット料金は990円だ。期間限定と千円切りの値段…、誘いの妙かな。何時もながら烏龍茶はカネの急須ごと出て、何杯でもどうぞだ。五目汁そば、沢山の具だ。夜8時回って、お腹もグーだ。具、海の物と山の物の食材仕訳やってみた。黒柳徹子著、窓際のとっとちゃんに出ていた、あれだ。まず山の物。葱、白菜、人参、支那竹、豆サヤ…、今度は海の物だ。豚肉、海老、烏賊、鶉卵、木耳に貝だ。何貝って?そんなことほったて貝?。

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2013年2月 3日 (日)

鉄の彫刻、風にしなう、風にむかう…

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これは、ちょっとしたアートな発見かな。琵琶湖大橋を歩きに行って、守山側の料金所を入ってすぐだった。曲線美の鉄柱が2本、向かいあっている。高さにして5㍍はあるアーチだ。対岸の比良から風に吹かれるままの如く、右に…、左に…、優美な曲がりようだ。

 足元の台座に作品名と制作年、作者がステンレス板に刻んである。<風にしなう形 風にむかう形 1995年 塚脇淳>だ。二つの鉄柱の間、ブルーの琵琶湖が見えて、その向こうは積雪の比良だ。振り向けば、いま入ってきた料金所。歩くは無料、車で走れば有料だ。鉄柱を通して見る眺め、あっちにこっちに?。さすがにアーチ…、決まったかな。

 鉄の彫刻なのに、くねくねして、しなやかで、生きているみたいだ。どんな作者だろうと、ネットで見た。1952年生まれ、京都芸大卒、現在は神戸大学発達科学部教授だ。もう30年以上、鉄に徹した作品を制作する作家さんとわかった。熱を加えることで変化する棒状の鉄材をひたすら叩いて、流れるような曲線を生み出すという。作品は京都、神戸…、ロシアなど国内外に。鉄を叩いた作品、アッチッチ、アッチッチと誕生するのかな?。

 

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2013年2月 2日 (土)

大宅壮一日記

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おやっ! 大宅壮一日記だ。夕方、職場に届いた日経新聞夕刊を見た。終面の文化面、著名人が書く随想連載「こころの玉手箱」は、評論家大宅映子さんの登場だ。第1回は父・大宅壮一の思い出が書いてあり、カット写真は我が自宅の書棚にある「大宅壮一日記」だ。  

 

 新聞開いて、本の写真がすぐ眼に入った。ノンフィクション作家で、ジャーナリストで、毒舌の評論家と言われた大宅さん。自宅に帰って、書棚を見たらあるある。上から2段目、手を伸ばして取り出した。何時頃、購入したか、黄色いハードカバー、がっしりした本だ。後ろの奥付け、昭和46年11月15日発行、中央公論社、定価1200円となっている。

 

大宅映子さんは三女で、~私の評論家活動は、父の存在が大きい~と書く。芸能・風俗雑誌もよく読み、情報に貴賎なし―と言い、物事の判断は縦横斜めから見て、全体を判断することだ―と教えられたと。なるほどと思う。大宅壮一日記、久々に目を通した。大阪・茨木中の生徒日誌が原本で、15歳の大正4年に始まり4年間だ。一億総白痴化、駅弁大学の造語を生んだ大宅さん、今ならどうだろう。一億総ネット化、コンビニ大学?かな。

 

 

  ※ 大宅壮一さんは1900年、大阪生まれ、東大中退。軽妙・辛辣な社会評論で活躍した。「一億総」など多くの流行語を生む。著書多数。70歳で逝去。東京の大宅壮一文庫、大宅壮一ノンフィクション賞など。

 

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2013年2月 1日 (金)

だいず屋さんの豆乳ラーメン

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見てから入るか、入ってから見るか、あなたナ~ラ、どうする…だ。何を食べるか、メニューの品定めである。あの日の昼、店前の黒板メニューに<豆乳ラーメン>とあり、うん?これって、どんなん?と、見てから入った。大津市にある大豆料理の「だいずや」さんだ。

 

 築100年の古民家を改装したお店だ。JR大津駅から湖岸へ伸びる30㍍道路、歩いて下って、7分くらいだ。旧東海道の、次の、次の交差点の角っこ。建物全体をなぜか黒くしてある。店名の「だいずや」どおり、メニューは大豆、大豆している。イチ押しのおぼろ豆腐、湯葉のお造り、揚げたて厚あげ、おからコロッケ…、ズズっと豆に大豆料理だ。

 

 店内は坪庭のある座敷、寒さ対策の毛布付きテーブル席、窓際のカウンターなど、色々ある。テーブル席で、店の外のメニュー看板で見た<豆乳ラーメン>を注文した。鶏の竜田揚げとご飯セットで千円。~熱いですよ~と、鍋焼きの器が出てきた。蓋を取ると、スープが白濁している。豆乳の投入だ?。硬めの細麺、蒲鉾、人参、半熟玉子…、レンゲが底で何かに当たった。コーン…だ?。ラーメンみたいでないラーメン、ヘルシーがうれしい?。

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