明石のタコは歩く
話は半分で聞けーと言っても、である。~明石のタコは立って歩く~と言う。まさかーと思って、聞いてみると、少しは納得するところがある。そう話すのは、東レOB、大津市在住、70歳以上の方で、神戸大水泳部の出身、ずっと昔に明石に住んでいたという。
県庁前の滋賀会館喫茶室、夕方の放談会である。知人の元広告会社社長の友人で、Tさんだ。放談の仲間入り、明石焼きから歩くタコになった。英国のドーバー海峡は30㌔あっても泳いで渡った人は多い。明石海峡たった4㌔だが、まだ誰もいないと言う。如何に明石海峡は潮目が速いかである。かつて水泳部の先輩も挑戦、流されただけだったと話す。
これが話のポイントで、だから明石海峡のタコは、いつも岩場で足を踏ん張って、餌をとっており、筋肉質なんですと。タコ歩きの実証は、交差点でトラックから落ちたタコが赤から青に信号変わって、車が進入、立ち走りで横断したと言う。いくら何でもと首傾げたら、真顔でホンマ、ホンマと。~昔のNHK新日本紀行の明石編でこの話、放送したんです~と。当時のTVは白黒、聞いて目も白黒、いずれこの話に白黒つけなければ…??。
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