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2012年7月 8日 (日)

京懐石の鱧料理

 
022024031前菜は夏の彩り盛り合わせだ。ごり寒露煮、川海老揚煮、甘芋密煮…煮、煮、煮と出て、もう参になっている。もろこし松風と鴨ロース、枝豆とあって、鱧寿司だ。ちょっと、ちょっと…、と呼びかけたくなる7品目だ。京懐石の老舗、美濃吉ホテル京阪の会合料理だ。

 夕方からの会合は記念の20回総会だ。挨拶、会計報告、監査、記念講演、表彰、祝舞と続き、乾杯まで2時間だ。会費1万円、やっとのテーブル懐石。祇園祭りは鱧祭りと言われる。創業300年、老舗の美濃吉さんの鱧はどうだろう。前菜の鱧寿司の味、まずはもった?。椀物は京の白味噌仕立てで、手まり湯葉と揚げ鱧。椀なのにツー、一つは鱧だ。

 向付けで、鱧料理中の鱧料理、鱧落としだ。梅肉が湯でそりかえった白い鱧に彩りを添えている。ふた切れ、箸から落とすは訳にはいかない。同じテーブル、名刺交換すると<848>屋号の御主人だ。料理屋さんに箸の納品から始めたので…と言う。鱧落としと848さんの箸…、ええ縁かな。仕上げは鱧ご飯の釜炊き。ご飯が茶色にしみて、鱧はかまなくて、釜わん。骨を切り、皮を残す鱧の骨切り。京都の夏、暫くハモハモ・エブリデー?。

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