電車の中のストラップ
乗り間違えた電車の中だった。次、降りなければと、窓際をみると、端っこに親指大の小さな人形が置いてある。微笑んでこっちを見ているようだ。手にとると、紐がとれたストラップだ。半分に割れた卵、赤ちゃんが飛び出している。ガラガラ、右手に持っている。
JR湖西線、新快速の敦賀行き11号車だ。JR山科駅から琵琶湖線で大津へ行くつもりだった。湖西線と同じホームで、前にもやった失敗だ。ストラップ発見は日曜午後3時頃、トンネルを抜け大津京駅へストラップ直前だった?。目と目があって、どこか可愛いい。電車を乗り間違わなかったら…、この時間、この車両に…乗り合わせなかったら…だ。
そう言えば、あの日の昼はたらのソテーだった。京都市役所前レストラン、日替わり定食が肉か、魚の選択で、魚のたらを選んだ日だ。たらに縁があった。朝のバス、中年の女性が車内で百円玉をコリンと落とし、どこか、どこかで見つけてあげた。ストラップにコインの発見、合縁奇縁の日でもあった。持ち主のないストラップ、持って降りた。出産女性を応援する「たまごクラブ」のストラップとか、たまたまの出会いが重なった日だった。
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