イジスが撮ったシャガールの天井画
展覧会、行って見ての発見がある。JR京都伊勢丹で開催の<イジス写真展>だ。会場かなり進み、モノクロ写真がカラ-に変わり、あのマルク・シャガールがパリ・オペラ座の天井に描いた「夢の花束」制作場面の写真が展示されていた。
リトアニア生まれのユダヤ人のイジスは、同じユダヤ人でもあるシャガールと熱い交友があり、シャガールが天井画を制作した1963年から1964年までの1年間、ただひとり写真取材を許可されていたという。創刊以来、協力関係にあった「パリ・マッチ誌」に20頁に渡って掲載、大スクープになったらしい。
1964年と言えば、東京五輪開催の年だ。年譜を見ると、描いているシャガール87歳、撮ったイジスは53歳だ。花束の天使、鳥女…幻想的な絵を白い作業着で描いているところが展示されている。同じコーナーを2度3度みて、出口のギャラリー。販売のポストカードにこの場面の写真はない。載っているのは2千円の図録だ。どうしようか思案して、イジスのように維持するのは…と諦めた?。
※ イジス写真展は<パリに見た夢>の副題が付き、2月26日まで展覧中。写真家イジス(1911-1980)=写真中央=の初期から晩年まで代表作180点を展覧している。 ※ 写真右がシャガールが描いたオペラ座の天井画で、パリ旅行の知人の撮影。
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