長浜名物、鯖そうめん
真宗大谷派の別院、大通寺の近くだと言う。仕事絡みで来た長浜だけど、来たからには名物の鯖そうめんである。もう夕方近く、最初の店ははや仕舞いで、もう1軒が夢の小路の「良太郎」だった。大手門通りの土産物屋さんで、パンフ貰い、聞いて、聞いて行った。
鯖そうめんの立て看板、灯りも付いている。ちょっと重いガラス引き戸を開けて、店内に入った。~こんにちは~と声をだしたが、反応がない。もう一度~こんにちワアッ~と大きく叫んでみたが、不在のようだ。2階かな?と外に出て、携帯で電話をかけたところへ、白い割烹着の主人、車で帰ってきた。戸締りせず、ちょっとそこまでだったようだ。
やや寡黙な御主人、~鯖そうめんですね~と、最初から客の注文を決めている。コの字のカウンター。メニュー表見て、~単品ですね~と念を押す。定食の鯖そうめん御膳もあるのに単品お勧めだ。もう午後も夕方、午前でなかった?。言われるままの単品、出てきた。鯖は焼いて煮て、そうめんは煮汁で炊いてある。サバ缶の鯖みたいな骨付き鯖、醤油色の味が染みたそうめん。鯖でこってり、そうめんであっさり。味、ああ、ソ~メン◎?。
※ 鯖そうめんは長浜の郷土料理。農繁期である5月に、農家へ嫁いだ娘を持つ親が忙しい娘を気遣い、実家から嫁ぎ先に焼鯖を届ける「五月見舞い」という湖北地方独特の習慣に由来する。
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