芭蕉さんが投句呼びかけ琵琶湖クルーズ
俳句の国・三重から芭蕉さんがやって来た。ゲジゲジの太い眉毛が白くなっている。人生後半の芭蕉さんだろうか。大きな鼻、王冠みたいだ。一文字描きの目と口は笑っている。笑窪かしみか、鼻の横に茶色の斑点二つ。鼠色茶人頭巾、長い杖、背の高い芭蕉さんだ。
俳聖芭蕉が終(つい)の棲家にした大津、琵琶湖汽船乗り場だ。滋賀県芸術文化祭オープニング事業の開催知って、投句呼びかけに出演の芭蕉キャラクターだ。関西広域連合誕生で、ちょっと色あせた三重、福井、岐阜、滋賀の<まん中共和国>の諸国巡りでもある。8・19の俳句の日に三重の県庁所在地・津を旅立ったという。投句、と~おくからだ?。
芭蕉は元禄2年、江戸から東北、北陸へ旅して、~月日は百代の過客にして…と書き始めた紀行文・奥の細道など、生涯2400㌔を歩いた。かつて旅した東北、いま大震災をどう詠むのだろう。伊賀上野生まれで、04年の生誕360年記念のおり、21世紀を旅する三重県の故郷キャラクターに。吹奏楽にダンス…、芸文祭で賑やか琵琶湖汽船ミシガン、芭蕉さんはクルージングも初体験だ。~新しい 時代感じに またクルーズ~?かな。
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