山鉾巡行、食べて観て、観て食べて…
女将が襖を開けて~来ましたえ~と言いに来る。新町通り錦上ル、高級料亭「伊勢長」の奥座敷だ。3連休の真ん中、祇園祭りサンデ-巡行だ。朝に出た山鉾が四条から河原町、御池と回って、気温35度の中、鉾町へ戻って来た。昼食を兼ねての参観、初めてである。
お膳に鱧の落としに鱧ずしだ。京都の夏を彩る名物料理、それがまた東京帝国ホテルに出店する「伊勢長」の板前さん自信の骨切りだ。どの料理も濃くなく薄くなくーと思いつつ味わっていると、黒紋付きの女将が京都弁で~来ましたええ~だ。籤とらずの長刀鉾のお帰りだ。重さ10㌧、鉾頭まで26㍍…、身長を超す黒い車輪がギーギ―と唸る如く…。
お稚児さんは御池で下車して、不在という。広くない新町通り、お巡りさん~危ない、出ないで、出ないで~と叫ぶ。狭さ故の迫力だ。月鉾、蟷螂山、函谷鉾…、見てはお膳、食べては参観…。行って戻って、戻って行って、靴のかかとがスリッパだ。あれが放下鉾?、ほうか、ほうかと見て、岩戸山が「知らんと言わんと」と行って、お店の真ん前に南観音山が帰ってきて、山の解体である。新書を著した杉田玄白さんの苦労、山ほどわかる??。
※ デジカメのレンズ、長刀鉾撮影中に強い太陽でレンズエラーなり。以後の巡行撮影出来ず。 ※ 祇園祭りは平安時代の貞観地震で、安穏な世を願って始まったと配布チラシにあり。世話してもらったMSさん、詳細説明あった。
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