柳のヤナギと楊のヤナギ
やなぎの漢字には「柳」と「楊」がある。枝が細く垂れさがるのが柳、太く伸びるのが楊のようだ。近江八幡の水郷巡りで、櫓を漕ぐ船頭さん~右側の、あのやなぎは、木ヘンに易と書く川楊です~と言った楊が上の写真である。音読みで<よう>の楊、よ~う見た?。
枝ぶり、四方八方で、葉も大きい。しなだれる柳腰でなくて、男っぽい。水面にゴツゴツ、二重に映っている。船頭さんがまた紹介する。~あそこの川楊、根っこがめくりあがっているでしょう~と言う。なるほど、木が倒れ、底が土ごと見えている。この間の大雨で、ああなったーと話す。川楊、根はなく、悪気はない。楊がようで、よう洒落が出る?。
舟のヘリに捕まって撮った思い出写真だ。ネットで「柳」と「楊」を勉強した。やなぎはヤナギ科ヤナギ属の総称で、多くはシダレヤナギだが、意味は諸説ある。柳行李、柳樽、柳芸者…、出町柳、柳田邦男?まあ、主流は柳だ。「楊」は易に上に伸びる意味があり、ネコヤナギのやなぎも楊だ。譬えは爪楊枝に楊貴妃…。歌は♪~影か やなぎか…~♪の勘太郎月夜歌は柳、♪~蛍の宿は川端やなぎ~♪は楊だ。皆さん、読んで、やなぎに風かな。
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