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2011年7月13日 (水)

神護寺の頼朝と甲斐善光寺の頼朝

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 頼朝の顔、どちらが本物なのだろう。左は京都神護寺が所蔵の国宝肖像画「伝源頼朝像」である。教科書にも登場、伝でも、昔からデンとしている。これに対し、右の山梨・甲斐善光寺木像。最近、我こそ真の頼朝!と台頭してきた。さて、どっちがどっち?である。

 職場で見た7日付けの読売新聞朝刊だった。題字横の1面に今日の紙面ダイジェストが出ていて、小さく頼朝木像写真が出ている。記事は17面の文化面に掲載という。パラパラめくると、~政子が造らせた「真の頼朝」~の見出しが出ている。政子さん、御存知、鎌倉幕府を裏で支えた頼朝の奥さん。記事は歴史学者、黒田日出男さんの著書紹介だった。

 頼朝像というお寺提供の木像写真が載っているけど、1段ベタ扱いで、やや小さい。顔アップの1面掲載がよくわかる。唇が厚く、鼻が尖がって、奥目だ。筆者の黒田さんが個性をよくとらえていると書いている。確かにーである。物事は比較対象が大事であり、ネットで神護寺の伝頼朝像を呼び出して見た。鼻は丸く、眼元も違う。この頼朝像は足利尊氏の弟、直義だという説も。どっちの頼朝が頼朝か、右かな左かな、さては南京玉すだれ??。

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