はや大河ドラマの養源院
大河ドラマが始まって、どうなったかなあーと行った。秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政21回忌に秀吉に願い出て、建った養源院である。火災で燃えたあと、今度は淀殿の妹・お江が夫・徳川秀忠に頼んで、再建しており、NHK大河の主役が次々に登場する寺だ。
京博の特別展「筆墨精神」を鑑賞して、その足で行った。妙法院・三十三間堂の東側にあり、徒歩2、3分だ。山門前は京都市の駒札が立つ。・長政の法号が寺号・伏見城で自刃した武士の血染めの廊下が天井・杉戸絵は俵屋宗達の筆で、中学、高校の美術の教科書に出ている-などの案内だ。大河ドラマはどうか、参道5、60㍍進んで、本堂前だった。
仮設の拝観券売り場が出来ている。大河ドラマ云々の説明があり、庭側には崇源院(江)の墓という案内板が立っている。行ったのは、3回目の放送がある日曜の夕方近くだ。視聴率1回目も2回目も20%以上だ。養源院のこと、まだ出ていないのに、はや大河人気か、たいがいの人だ?。靴脱いで上がった廊下は左甚五郎作の鴬張り、ギシギシ、ミシミシ…。鴬か、人か、歴史か?。仏間にガラス箱入りの肖像画、こうしてああして、江あり?。
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