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2010年6月25日 (金)

天声人語、夏至にタチアオイ書く

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夏至の日の朝刊、朝日新聞の「天声人語」にタチアオイのことが出ていた。その前の土曜に府立植物園で写真を撮ってきた所だった。<~タチアオイは梅雨どきの花だ。今の時期、主役がアジサイなら、この花は気っぷのいい脇役の趣がある。茎は~>と書いてある。

 植物園で見たタチアオイ、思い出しつつ興味深く読んだ。<~茎はまっすぐ大人の胸ほど伸び、下の方から薄紅や紫に咲き始める。日に日に咲き昇り、一番上が開くころ梅雨があける~>云々だ。荒垣、疋田、深代…、代々、朝日の名文記者が書く天声人語、さすがに人後に落ちない?~日に日に咲き昇り~の表現、タチアオイにぴったりだ。◎が三つだ。

 あの日、梅雨の主役、アジサイを撮りに行った。、植物園北山口の受付で聞くと、今年は梅雨入りが遅く、まだ少し早いと言う。産経新聞の記事切り抜きも貼ってあり、低温など影響、開花遅れる-と出ている。仕方ないなあーと園内散策で、最初に見たのが脇役のタチアオイだった。白、黄色、ピンク…、どうだろう一番高いのは写真のとおり2㍍近くあった。思い出して一句。<夏至の日に 朝日を読んで タチアオイ>? もう一つかなあ。

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