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2010年5月19日 (水)

山陰線の夕陽追憶

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 はるか西山の上、夕陽が沈みかけている。ステンレスの屋根の向こうだ。時刻は5月4日18時26分44秒である。デジカメの撮影時間表示だ。パソコンに移し替えた写真、右クリックして、プロバディを点検すると即わかる。JR山陰線の車内から撮った一枚だ。

 連休中のあの日、円町駅のホームで夕陽を見た。園部から京都行き電車の到着は18時20分だ。まだ時間があった。真っ赤な夕陽、何時見ても心が騒ぐ。ホーム先端まで行って、デジカメをズームにした。空が夕陽で染まっている。夕陽と電車、撮りたい。乗る前、停車中のわずかな時間だ。どう撮るか、またどきどきだ。時間通り、電車が入って来た。

 夕陽の位置と近づく電車。1枚、2枚、3枚…、1両目ヘッドマークと運転士さん、シャッター押すタイミングが難しい。電車に乗った。夕陽が車窓に見えて、追いかけて来る。座席からデジカメ向けた。ビルや看板や架線…夕陽を遮る。何度もシャッター押して、しまったあ、しまったあ…。二条駅、丹波口駅の停車、すぐ発車だ。京都駅に到着、ホームを駆けて、駅の2階西側へ上がった。嗚呼、夕陽はもうない。写真で見る夕陽追憶である。

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