朝刊1面に見る癒し写真
アユの稚魚が川に跳ねている。田んぼに曇り空が映っている。朝刊の1面、各紙ともカラー写真が載る。トップ記事、コラム…と読む1面に対し、伝統催事や四季の草花などで魅せる1面だ。各紙、腕の見せ合いでもある。毎朝の1面、写真はちょうかな?と見る。
上の2枚は12日付けだ。確か、大きなニュースがなかった朝刊だ。右側は京都新聞の写真だ。<アユ ピチピチ 初夏の安曇川>の見出し。横イチ3段スペースの大きな扱いだ。琵琶湖産の稚アユが1尾、2尾、3尾…水しぶきの中で飛び跳ねている。川岸のトラック水槽からパイプ伝いに放流された瞬間だ。川の中ほど、漁師さんの表情が生きている。
毎日新聞は空中撮影だ。見出しは<鏡に映る曇天模様 滋賀>だ。田植え最盛期を迎えた守山市内の水田を撮っている。縦長の4段写真だ。撮影時間は12日午後5時13分、本社ヘリからーと説明がある。大阪本社のカメラマンが空から撮った閑だねのスケッチ写真、大津支局の記者がJAに苗の生育ぶりなどを聞いて記事にしている。鏡のような水田写真が主役、記事は脇役だ。アユ放流に田植えの水田。年年歳歳の1面写真に癒しあり。
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