京都市美は円と方で所蔵品展
どこがどう、円と方なのか-、京都市美術館へ行った。毎回、ちょっと奇をてらったテーマで所蔵品を並べるコレクション展である。展示室1階の入り口、縦長の青い看板中央に○型と□型に繰り抜いて、<円と方>と表示してある。入場料500円の、円で入った。?
円と方という対比的な形が、近現代の日本美術で、どのような意味をもってきたかを探るという。第1室は近藤悠三の壷、竹内栖鳳の日本画など、立体と平面作品の○□対比で展示してある。展示意図は<丸い場所、四角い場所>だという。何でかな?、と作品を見る。目を丸く、皿のように…鑑賞する。これこれ、この鑑賞姿勢もまた、円と方なのだ。
六代、七代清水六兵衛、楠部彌弌、八木一夫の陶芸作品、福田平八郎、芝田米三、菊池渓月の日本画に洋画が<丸いかたち、四角いかたち>など展示の部屋ごと並ぶ。展覧会の案内看板=写真=の日本画家・梶原緋佐子の作品は、第4室にあった。題は静閑、昭和13年の制作である。展示室テーマは<円と孤-動きと勢い>だ。四角い絵の具箱、右手の絵筆は今、菖蒲に丸く一筆入るところ…だ。絵は□と○だ。延々とホウッと見とれた。?
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