山越えの杉林を歩く
山道を歩いて、杉林を見つけた。杉は一本一本、真っすぐ、上へ上へ…だ。斜面いっぱい、ずっと杉だ。等間隔で、間伐も行き届いている。冬、スギ花粉はない。森閑として、いい景色だ。どれくらい植わっているのか。人ひとりの山道、歩いても歩いてもの杉林だ。
山科の毘紗門堂から南禅寺への山越えだ。南天を何点?の初詣でウオークの元日である。手打ち蕎麦の春秋荘、安朱上寺跡をすぎて山道入って、すぎの杉林だった。いやいや、すぐだ。今年も洒落訛りがなおらない。杉は直木と書いて、すぎとも読ます。常緑高木の針葉樹で、真っすぐ伸びるかららしい。直木―、木を見ての通りで、わかりやすい読み方だ。
歩きながら何度も写真を撮った。前を見て、振り返って…どう撮っても、どの画面も真っすぐの杉しか出てこない。どの杉も幹回りも高さが均一的だ。幹はほっそりして、見た目の高さは20㍍くらいだ。何とか画面に変化をつけたい。屈みこんで間伐を入れたり、勾配のある山道で見下ろして撮ったりした。そう変わりない。杉林に陽で差し込めばーと待ったが、曇ったままだ。くまったものである。また、洒落訛った。困ったものである。?
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