来迎院の布袋船は定員オーバー
布袋さんの人形、どれくらいだろう。10、20、30…、大づかみに勘定して、100や200ではない。軽く1000体以上だ。新しいのや、朽ちかけたのや…、大きいの、小さいの…色々だ。長さ7、8㍍の石造りの屋形船、明らかに定員オーバーの乗船である。
毎年1月、成人式の日にある京都泉山七福神巡り。JRと京阪の東福寺駅から徒歩10分、皇室の菩提寺である御寺・泉涌寺の参道を入って、東山の麓にある塔頭を順番に回る。今年は3連休の最後、12日だった。年明け、京阪山科駅の掲示板でポスターを見て、初めて行った。布袋さんは第4番、来迎院だった。第3番、観音寺の恵比寿さんの次である。
境内入って、お参りの長い列が続く。お賽銭あげるまで10分、お寺さんから、ようお参り~の声がかかる。本堂の隣り、伏見人形の布袋さん販売中だ。大きさ色々あるなあーと買わず、三宝大荒神へ。階段あがって、またお賽銭あげて、左側を見たら、写真の布袋船だ。何でも、小さいのから毎年、順番に買い求め、7体揃って、この船へ奉納すると、ご利益があるのだそうだ。毎年の奉納が重なり、転落しそう布袋さんがいて、オーノー。??
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